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Yamareco

記録ID: 1750575
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雪山ハイキング
大山・蒜山

三平山〜朝鍋鷲ヶ山〜金ヶ谷山 縦走ピストン

2019年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:55
距離
14.2km
登り
1,103m
下り
1,092m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
1:46
合計
6:51
8:44
20
9:04
9:04
14
9:18
9:39
26
10:05
10:06
56
11:02
11:26
41
12:07
12:16
39
12:55
13:25
45
14:10
14:10
35
14:45
15:00
12
15:12
15:15
15
15:30
15:33
2
15:35
ゴール地点
一日かけて,ゆっくりたっぷり歩きました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
米子道蒜山I.C.で下りて,三平山登山口に駐車。
コース状況/
危険箇所等
登山口から三平山,穴ヶ乢までは雪なし。朝鍋鷲ヶ山手前から,金ヶ谷山までは縦走路に雪。朝はしまっていましたが,帰りはちょこちょこ嵌まりました。
その他周辺情報 快湯館で湯治して帰りました。
温かくなったので,久々にこの辺りまで足を伸ばしました。三平山の登山口に駐車。こんなに天気がいいのに,だーれもいない静かなスタート。出発する場所で烏ヶ山が迎えてくれました。
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温かくなったので,久々にこの辺りまで足を伸ばしました。三平山の登山口に駐車。こんなに天気がいいのに,だーれもいない静かなスタート。出発する場所で烏ヶ山が迎えてくれました。
道ばたにカラマツやアカマツの生えた気持ちよい道。三平山にはもうほとんど雪はありません。
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道ばたにカラマツやアカマツの生えた気持ちよい道。三平山にはもうほとんど雪はありません。
三平山の上に真っ青な空。心も晴れ晴れ♪昨日から,少し冷え込んだので,登山道のぬかるみは凍っていました。帰る頃はどろどろかなあ。
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三平山の上に真っ青な空。心も晴れ晴れ♪昨日から,少し冷え込んだので,登山道のぬかるみは凍っていました。帰る頃はどろどろかなあ。
土塁のところまで来ました。朝,高速から見えた真っ白な大山。青空の下で白さが際立つ。
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土塁のところまで来ました。朝,高速から見えた真っ白な大山。青空の下で白さが際立つ。
ここは日がよく当たるので,登山道の轍はどろどろです。登山道の縁や,脇の雪の上を歩きます。雪はよくしまっていて,そんなに嵌まりません。
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ここは日がよく当たるので,登山道の轍はどろどろです。登山道の縁や,脇の雪の上を歩きます。雪はよくしまっていて,そんなに嵌まりません。
三平山の上の方,北の斜面に雪が残っている場所がありました。白い大山,黒い烏,皆ヶ山と並びます。
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三平山の上の方,北の斜面に雪が残っている場所がありました。白い大山,黒い烏,皆ヶ山と並びます。
ほどなく,三平山山頂に到着。今日は本当にすばらしくピーカンです。冷え込んで風が吹いたせいか霞もありません。春にしては見通しがすばらしい!
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ほどなく,三平山山頂に到着。今日は本当にすばらしくピーカンです。冷え込んで風が吹いたせいか霞もありません。春にしては見通しがすばらしい!
行ったことがないが,皆ヶ山や二俣山をアップ。登山道が白く尾根に伸びています。
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行ったことがないが,皆ヶ山や二俣山をアップ。登山道が白く尾根に伸びています。
急峻な烏ヶ山。へなちょこなんで,雪がとけたら参ります。それまで待っててね〜。
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急峻な烏ヶ山。へなちょこなんで,雪がとけたら参ります。それまで待っててね〜。
白い大山。この時期は,天気のよい日に,県南の金山から遠くに見ていました。こっちも雪がとけたら参ります。
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白い大山。この時期は,天気のよい日に,県南の金山から遠くに見ていました。こっちも雪がとけたら参ります。
今朝は三平山から,三瓶山を初めて確認しました。写真の中央に山頂部がうっすら出ています。小さいけど,形は尾瀬の燧ヶ岳で見た男体山に似てます。火山だもんね。
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今朝は三平山から,三瓶山を初めて確認しました。写真の中央に山頂部がうっすら出ています。小さいけど,形は尾瀬の燧ヶ岳で見た男体山に似てます。火山だもんね。
南の方向には,朝鍋鷲ヶ山と金ヶ谷山。金ヶ谷山は,去年カタクリの咲く頃に,毛無山から往復しました。今日はこっちから,行けるところまで行ってみます。雪残ってそうです。
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南の方向には,朝鍋鷲ヶ山と金ヶ谷山。金ヶ谷山は,去年カタクリの咲く頃に,毛無山から往復しました。今日はこっちから,行けるところまで行ってみます。雪残ってそうです。
蒜山三座も青空の下バッチリ見えます。登山道が白く伸びています。去年はここを縦走ピストンした後で,腰をやってしまった因縁の場所です。
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蒜山三座も青空の下バッチリ見えます。登山道が白く伸びています。去年はここを縦走ピストンした後で,腰をやってしまった因縁の場所です。
富栄山,泉山に那岐山と県北の山々がずらりと見えます。
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富栄山,泉山に那岐山と県北の山々がずらりと見えます。
そして,その奥には雪をかぶった氷ノ山までばっちり見えました。氷ノ山のてっぺんからは大山がギザギザに見えましたが,こっちから見た氷ノ山は,テーブル状のなだらかな山です。
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そして,その奥には雪をかぶった氷ノ山までばっちり見えました。氷ノ山のてっぺんからは大山がギザギザに見えましたが,こっちから見た氷ノ山は,テーブル状のなだらかな山です。
いやあ,この景色。いつまでも見ていたい...。
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いやあ,この景色。いつまでも見ていたい...。
じっとばかりしてもいられず,三平山を朝鍋鷲ヶ山方面へ。この時期はマムシはいないので安心。
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じっとばかりしてもいられず,三平山を朝鍋鷲ヶ山方面へ。この時期はマムシはいないので安心。
穴ヶ乢へのゲキ下り。9月の雨上がりにこの場所を下りたとき,ズボンのおしりに穴が空いたのを思い出してびびってましたが,この時期は落ち葉で泥が滑らず安心です。でもつかむものがないのは変わらない...。
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穴ヶ乢へのゲキ下り。9月の雨上がりにこの場所を下りたとき,ズボンのおしりに穴が空いたのを思い出してびびってましたが,この時期は落ち葉で泥が滑らず安心です。でもつかむものがないのは変わらない...。
穴が乢に下りてきました。200mロスト。上り返しが思いやられる。
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穴が乢に下りてきました。200mロスト。上り返しが思いやられる。
朝鍋鷲ヶ山めざして今度は尾根道をゲキ上り。地味にきつい...。
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朝鍋鷲ヶ山めざして今度は尾根道をゲキ上り。地味にきつい...。
上まで出ると快適な縦走路になります。雪が増えてきました。
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上まで出ると快適な縦走路になります。雪が増えてきました。
こっちの山はブナの自然林がいっぱいです。冬は木の切れ間に大山が見え隠れします。
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こっちの山はブナの自然林がいっぱいです。冬は木の切れ間に大山が見え隠れします。
登山道はどこへ?まあ,どこでも歩けます。雪もよくしまっていて,あまり踏み抜くことはありません。斜面はキックステップで登ります。
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登山道はどこへ?まあ,どこでも歩けます。雪もよくしまっていて,あまり踏み抜くことはありません。斜面はキックステップで登ります。
冬のブナもきれいです。空が青いとなおすばらしい。風は冷たいですが,日ざしはとても温かいです。上りは汗をかきます。日当たりのよい場所は雪も当然消えてます。
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冬のブナもきれいです。空が青いとなおすばらしい。風は冷たいですが,日ざしはとても温かいです。上りは汗をかきます。日当たりのよい場所は雪も当然消えてます。
こちらには人の歩いた形跡なし。先行者はこの鳥さんとか。
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こちらには人の歩いた形跡なし。先行者はこの鳥さんとか。
キツネさんとかだけのようです。鹿系の足跡はつぼ足状態でした。動物も大変ですな。
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キツネさんとかだけのようです。鹿系の足跡はつぼ足状態でした。動物も大変ですな。
三平山より100mほど高いだけですが,こっちはしっかり雪の山です。いよいよ朝鍋鷲ヶ山山頂。鉄製の展望台が見えて来ました。
三平山より100mほど高いだけですが,こっちはしっかり雪の山です。いよいよ朝鍋鷲ヶ山山頂。鉄製の展望台が見えて来ました。
朝鍋鷲ヶ山1078mです。ここに来たのは3度目。木の葉がないので見通しはすばらしい!
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朝鍋鷲ヶ山1078mです。ここに来たのは3度目。木の葉がないので見通しはすばらしい!
さっそく展望台に登ってみましょう。階段は錆びて穴が空いています。傷みが進んでいるのがちょっと心配です。
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さっそく展望台に登ってみましょう。階段は錆びて穴が空いています。傷みが進んでいるのがちょっと心配です。
今度は,先ほどいた三平山を従えた大山山系。眺望抜群です。相変わらず付近の山,丸見えであります!
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今度は,先ほどいた三平山を従えた大山山系。眺望抜群です。相変わらず付近の山,丸見えであります!
カメラをスマホとつないで,遠隔操作で撮影してみた。結構,電波がとぶことが分かった。
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カメラをスマホとつないで,遠隔操作で撮影してみた。結構,電波がとぶことが分かった。
ここからさらに進んで金ヶ谷山へ。朝鍋鷲ヶ山山頂には,まだ50cmくらい雪が残ってます。場所によってはズボズボいきますが進む。
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ここからさらに進んで金ヶ谷山へ。朝鍋鷲ヶ山山頂には,まだ50cmくらい雪が残ってます。場所によってはズボズボいきますが進む。
雪の深いところもあるし,一足早く春の来た場所もある。冬の間と比べて,鳥の鳴き声も断然元気が出てきている。
雪の深いところもあるし,一足早く春の来た場所もある。冬の間と比べて,鳥の鳴き声も断然元気が出てきている。
青い空の下で春を待つでかいブナが続く。
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青い空の下で春を待つでかいブナが続く。
中途半端に残っていると,歩きにくい...。
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中途半端に残っていると,歩きにくい...。
ブナの根元は,雪が融けるのがよく分かった。
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ブナの根元は,雪が融けるのがよく分かった。
朝鍋鷲ヶ山を振り返る。大山も見える。この辺りのブナは大きい。
朝鍋鷲ヶ山を振り返る。大山も見える。この辺りのブナは大きい。
金ヶ谷山まであと少しです。初めて通る道は新鮮でよろしい。
金ヶ谷山まであと少しです。初めて通る道は新鮮でよろしい。
金ヶ谷山1164mに到着。この登山道で60cmくらいは雪が残っているかな。
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金ヶ谷山1164mに到着。この登山道で60cmくらいは雪が残っているかな。
ここは木が芽吹くと大山は見えなくなるけど,今は見えます。
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ここは木が芽吹くと大山は見えなくなるけど,今は見えます。
そして朝鍋鷲ヶ山に引き返す。高圧線の2本の鉄塔がこの山の目印です。
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そして朝鍋鷲ヶ山に引き返す。高圧線の2本の鉄塔がこの山の目印です。
鉄塔手前の上りには応援メッセージが。この看板に書いてもいいのかな?
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鉄塔手前の上りには応援メッセージが。この看板に書いてもいいのかな?
またまた戻って来ました。温かくて雪が緩んだのか,雪のしまりが甘くなり,ずぼずぼになってきた。まあ,踏み抜いても膝ぐらいですが,ゆっくり歩きます。
またまた戻って来ました。温かくて雪が緩んだのか,雪のしまりが甘くなり,ずぼずぼになってきた。まあ,踏み抜いても膝ぐらいですが,ゆっくり歩きます。
遅い昼ご飯。せっかくなんで,展望台の上でランチをする。セブンの「たらこ,じゃこ,海苔つくだにご飯」が,何気にお気に入り。
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遅い昼ご飯。せっかくなんで,展望台の上でランチをする。セブンの「たらこ,じゃこ,海苔つくだにご飯」が,何気にお気に入り。
少し雲が出てきたが,相変わらず美しい。
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少し雲が出てきたが,相変わらず美しい。
朝鍋登山口に下りようかとも考えたが,至上の展望をもう一度見たく,縦走ピストン決定。三平山へ戻ることに。
朝鍋登山口に下りようかとも考えたが,至上の展望をもう一度見たく,縦走ピストン決定。三平山へ戻ることに。
帰りに軽装の年配のご夫婦にお会いする。ザックとか無かったけど大丈夫なのかなと思いました。帰りはすいすい穴ヶ乢に。お地蔵様に,ここまでの旅の無事をお礼。
帰りに軽装の年配のご夫婦にお会いする。ザックとか無かったけど大丈夫なのかなと思いました。帰りはすいすい穴ヶ乢に。お地蔵様に,ここまでの旅の無事をお礼。
さー,最後の上り返し。しんどいけど下るのよりはいい。
さー,最後の上り返し。しんどいけど下るのよりはいい。
やっと登りました。
やっと登りました。
青い空へと伸びる道。二度目の山頂はすぐそこです。
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青い空へと伸びる道。二度目の山頂はすぐそこです。
またまた三平山に戻ってきました。相変わらず,すばらしい眺望です。
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またまた三平山に戻ってきました。相変わらず,すばらしい眺望です。
山頂からの見納めです。また来まーす。
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山頂からの見納めです。また来まーす。
どろどろの道です。最後の最後で靴が汚れました...。
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どろどろの道です。最後の最後で靴が汚れました...。
誰が作ったのか。気になる...。登山道上がってすぐのとこでは休まんだろー。
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誰が作ったのか。気になる...。登山道上がってすぐのとこでは休まんだろー。
下りてきました。
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下りてきました。
冬の間は残念ながら使えません。
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冬の間は残念ながら使えません。

装備

個人装備
朝鍋鷲ヶ山から チェーンスパイクをつけました。なくても歩けましたが。

感想

去年腰をやってしまってから,ある程度アップダウンがある久々のコースでした。午後からは急に目がかゆくなり,くしゃみも連発,花粉症持ちにはしんどいコンディションでしたが,真っ白な大山,烏ヶ山をはじめ,中国山地の山々を目の前にしながら,あるいは背中を押されながら歩く,とても贅沢な山旅でした。こんなに天気がよいのに,到着時には登山口には誰一人いませんでした(帰りは四駆が一台停まってた)。登山中も,軽装のご夫婦登山者以外誰にも会わない静かな山でした。

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