また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1762912
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

519 唐松岳(敗退)

2019年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
kokudo その他4人
GPS
--:--
距離
7.0km
登り
628m
下り
628m

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:35
合計
4:40
5:50
22
6:12
6:17
11
6:28
0:00
2
トイレ(閉鎖中)
6:30
0:00
8
6:38
0:00
10
6:48
6:55
30
7:25
0:00
6
南方向尾根別れ(下の樺)
7:31
0:00
36
急坂終わり
8:07
8:12
26
8:38
8:43
12
8:55
9:00
5
標高2455m付近(折り返し地点)
9:05
0:00
7
丸山
9:12
0:00
28
9:40
0:00
12
南方向尾根別れ(下の樺)
9:52
10:00
7
10:07
0:00
5
10:12
0:00
2
10:14
0:00
4
トイレ(閉鎖中)
10:18
0:00
12
天候 朝のうち快晴、後雪
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
登山でリフトに乗車するためには、登山届が必要。
その他周辺情報 みみずくの湯 0261-72-6542(隣接するみみずく茶屋の温泉うどんが美味しい)
八方池山荘。リフト終点からすぐ。
2019年03月16日 14:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/16 14:18
八方池山荘。リフト終点からすぐ。
寝室。1人1枚の布団がうれしい。
2019年03月16日 14:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/16 14:27
寝室。1人1枚の布団がうれしい。
小屋のご案内。
2019年03月16日 14:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/16 14:43
小屋のご案内。
夕方。晴れてきたので外に出てみる。
2019年03月16日 17:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/16 17:15
夕方。晴れてきたので外に出てみる。
うーん、美しい!
2019年03月16日 17:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/16 17:20
うーん、美しい!
2019年03月16日 17:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/16 17:21
2019年03月16日 17:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/16 17:21
晩御飯。バイキング方式。
2019年03月16日 18:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/16 18:10
晩御飯。バイキング方式。
晩御飯の続き。
2019年03月16日 18:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/16 18:10
晩御飯の続き。
翌朝は快晴!
2019年03月17日 05:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 5:39
翌朝は快晴!
2019年03月17日 05:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 5:40
2019年03月17日 05:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 5:40
2019年03月17日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 5:50
2019年03月17日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 5:50
2019年03月17日 06:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 6:14
朝日だぁ〜
2019年03月17日 06:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 6:15
朝日だぁ〜
2019年03月17日 06:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 6:26
2019年03月17日 06:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 6:52
2019年03月17日 06:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 6:52
朝てっかりだった・・・残念だけど視界の効くうちに引き返す。
2019年03月17日 09:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/17 9:35
朝てっかりだった・・・残念だけど視界の効くうちに引き返す。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット

感想

前日に出発。中央道は渋滞もなくスムーズ
豊科ICから一般道へ

信濃大町駅近くのカツ丼屋「昭和軒」で昼食。ここは、ソースカツ丼が目玉商品らしい。(卵とじタイプもあるが、メニューでの扱いは小さい)
カツ重1000円税込みを食す。カツ丼より若干量が多い。
しかし、カツ丼850円で十分な量。大食いのkokudoが言うのだから間違いない。
このお店、壁が白いのがいやであるらしく、時計やら張り紙やら、なぜか妖怪ウォッチのバンダナあり、の賑やかなお店。
因みに、お酒類、ジュース類は置いていない。また禁煙である。

白馬のリフトの近くで安い駐車場を探す。
旅館深雪荘の駐車場に止める。1日500円。たぶん、この辺りでは一番安い。このすぐ上に目立つように1000円の看板が立っているが、深雪荘を目指すなら、そこまで行ったら行き過ぎである。
さらにゴンドラの駅近では、600円となる(?)が、そこは既に満車。深雪荘が正解であった。

ここで、防寒服を着て、チケット売り場へ。リーダーが登山計画書を提示して、往復券を購入。3日間有効で、2900円也。
最初のゴンドラは10分ほどで終わり、乗り継ぎのリフトへ。

しかし「Closed」の表示。
「え?チケット売っていたのに?」と、一時あわてたが、ここから上は視界が悪くスキーヤーは駄目だが、登山客はOKとのこと。
我々のために止まっていたリフトを起動してもらう。
こんどは、いわゆるスキー場のリフト。
はっきり言って寒い。
駐車場で完全装備が正解である。
二本目から三本目の乗換では、視界が効かず、次の駅がどこか分からない。
「確か左だったはず・・・」カワセミ氏の言葉を信じ左へ進むと、あったあった。
ぼやぁと駅が浮かび上がってきた。
最後のリフトを降りると、その目の前が今日の宿。八方池山荘だ。

今日は、写真関係の団体さんのほか、何組かが泊まっていたが、それほど混んでいない。
若干支度を整え、食堂へと向かい、乾杯を始める男4人。
こいつら(私を含め)アルコールのことしか頭にないのか・・・
一方、紅一点のリーダーは、明日のコースの取り付きなどを確認している。
うーん。えらい。
男4人は、ビールをぐいぐいとあおる。
やがて、コース確認を終えたリーダーが登場。明日の成功を祈って乾杯。
そして、全員が酔っ払う前に、明日誕生日を迎えるリーダーに、山猫氏手配のバースデーケーキがプレゼントされた!
喜んで、ろうそくを吹き消すリーダー!
「山猫さんのザックでかいなぁ。でも持つと軽くて・・・何が入っているんだろうと思っていたんですよ。これだったんですね。」
さすがリーダー。メンバーの荷物の重さもチェック済であったとは・・・

夕方になると、今まで吹雪いていたのが収まり、景色が見えてきた。
写真関係の皆さんが外に撮影に立て行くので、我々も防寒装備をして外へ、
まだ、若干の雲は残るものの、白馬の山並みが広がる。
明日張れるといいなぁ〜。

お待ちかねの夕食はバイキング。いろいろとおかずが用意されていて、楽しい。

翌朝。ピーカン!
素晴らしい景色が広がる。

写真撮りまくりたいが、昼から崩れる予報なので、
「ゆっくりだけど急いで行こう」とベテランカワセミ氏。

目に景色を焼き付けながら進む。
鹿島槍、五竜が大きく見える。
そして白馬三山。登るにつれ不帰の瞼も見えてくる。

閉鎖中のトイレのそばを通ると、横からさす朝日で風紋がきれいに見える。
いくつかのケルンを過ぎ、第3ケルンから雪に埋まる八方池を望む。
池と言われなければ、全くわからない。

この先にそびえる峰に登っていくが、この尾根を下りに取ると、こちら側の八方池ではなく、南側の支尾根に迷い込みやすいとカワセミ氏。
だから、視界の効くうちに降りてこないといけない。

急坂のラッセルにかかる。
つらい。

一番手は大股で、まず道をつける。
そして二番手は、一番手の踏み跡の間の雪を崩す。要は点々となっている足跡を線でつなぐイメージ。
三番手以降も、トレースになるように跡をつけていく。
したがって、後ろになるほど楽になる。
そういう訳で、先頭を交代しながら進む。

積雪は、膝上、所々腰まで位で、ラッセルも結構大変である。ただ、湿っていない軽い雪なので、なんとかなった。
かと思えば、全く積もっておらず、地面が出ているところもある。
そんな凍った所は、アイゼンを利かせていく。

必死に登っているうちに、いつの間にか空は雲で満ち、上の方からガスって来るようになってきた。

丸山ケルンまで来たところで、
「その先のピーク(標高2455m)で折り返した方がいい」とカワセミ氏。

丸山ケルンから、今言った折り返し地点がやっと見えるくらいの視界。
雪も降り始め、トレースも消えてしまう懸念もあり、リーダーもその進言を受け入れる決断をした。

下りはすいすいと下れる。
帰り下の樺の上からの急斜面は、尻セードで下って遊ぶ。

我々は下り始めたが、まだ頂上を目指すいくつかのパーティとすれ違った。無事の下山を祈りたい。

八方池山荘まで戻り、リフトでスキー場まで下りても、雪は降っていた。
これは早め下山が正解だったなと思う。

冷えた体を温めるべく、八方の温泉の中から「みみずくの湯」をチョイス。風呂の後の「温泉うどん」がお愉しみである。

今回は、丸山敗退となったが、来年是非リベンジしたいな!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:405人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら