安達太良山スノトレ(奥岳の湯in/out) ※未達
- GPS
- 04:24
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 626m
- 下り
- 619m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:24
天候 | 曇り(終始暴風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から1本目のスキーリフトを登った所まではトレースがあって迷わないが、そこからこれといった道標が見つけられず、誤って2本目のリフトに沿ってスキー場を登り始めてしまい、途中から林間を横切り、正規ルートに復帰。 薬師岳展望台、ゴンドラ山頂駅を越え、表登山口・仙女平分岐に達する頃には、暴風吹きすさび、トレースは見えるものの、徐々にホワイトアウト状態に。標高1,550m辺り(山頂まで残り150m)で、身の危険を感じ撤退。 |
その他周辺情報 | 登山口横にある奥岳の湯(600円、EPOSカード等を提示すれば550円) |
写真
感想
前回(2017/10/9)、好天下の紅葉絶頂期に訪れた安達太良山。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1293065.html
スノーシーズンに再訪したいとずっと狙っており、前夜時点の天気予報で12時まで晴れ、ということで、日の出と共にスタート!実際に、登山口では智恵子さん(高村光太郎さんの奥様)が見ていた「ほんとの空」も見え、意気揚々でスタートしたんです!!
登山口から早速アイゼンを装着。おととい、女峰山では踏み抜いてばかりで、しんどい思いをしましたが、終始雪が締まっており、アイゼンだとすこぶる歩きやすい!
が、スキー場の一本目のリフト沿いに登った辺りから、夏道がわからなくなり、ゲレンデを直登するも、途中で道誤りに気づき、ゲレンデ間の林間を横切り、正規ルートへ復帰。その後は道迷いはありませんが、徐々に風が強まり、体感温度は一気に低下していきます。
五葉松平からも上部はほとんど見えず、薬師岳に着いても同様。この後、進めば進むほど風が強まり、視界が悪く(=白く)なっていき、表登山道・仙女平分岐を過ぎた辺りより、先人のトレースは見えるものの、肝心の進行方向は真っ白になって行き、1人のハイカーが戻ってきました。聞くと「この先ホワイトアウトで断念」とのこと。その後、数分だけ登ってみましたが、身の危険を感じ&おとといの女峰山でのスノーハイクの反省も踏まえ、ここで「栄えある撤退」を決断。標高1,550m辺り、山頂まで残り150mほどの所です。夏道だったら、残り20分もかからずに登頂できる場所でしたが、やむなしです。
結局、本日は一回も山頂(乳首)を見れませんでした。帰りも、ゴンドラが動いていれば乗りたかったのですが、強風で運休。黙々と来た道をピストンで戻りました。麓まで下りても、強風吹きすさび、小雪が舞ってました。きっと山頂部はすごいことになっていたと思います。「山は逃げない」ので、また晴れた冬の日に再訪したいと思います。
そういえば、下山後、車中で入浴準備をしている最中、「今から登っていく」ハイカーが10人以上はいました。きっと、くろがね小屋を目指し、そこで前泊なんだろう、と思うことにしました。そうでないと、遭難しに行くような自殺行為だから・・・。
前回来た時は、奥岳の湯はハイカーたちでごった返してましたが、今日はガラガラ。が、強風が吹き荒れ、露天風呂は顔より上が寒い寒い(笑)。いろんな意味で、貴重な体験ができました。
本当は翌日、西吾妻山で限りなく終わりに近づいているスノーモンスター(樹氷)を見に、4日連続登山をする予定でしたが、荒天予報(特に風速20m超/秒)のため断念。磐梯山も同様。東京までの道中にある会津駒、那須岳も似たような予報につき、登山自体を断念し、1日早く帰京することに。
東京までの帰路、宇都宮(高根沢町)のみんみんまでは下道を走り、食後は高速へ乗りましたが、事故渋滞で12km進むのに70分・・・。なんだかなぁ、今日はついてないなー。。。
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