白山・東面周回(まだ雪はたっぷり)
- GPS
- 09:32
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,135m
- 下り
- 2,131m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:32
天候 | 快晴・微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
別当覗少し上からからスキー歩行開始、雪を繋げて山頂左肩まで 山頂から東面は滑りも登りも雪は繋がる |
その他周辺情報 | 杉の子温泉 |
写真
感想
まだまだあるところには雪はある。今日は白山東面の周回に行ってきた。白山の西面石川県側はもうそろそろ賞味期限が来ているだろうが岐阜県側東面は全く問題ないであろう。今日も新ルートを開拓してみた。
深夜0時に自宅を出て別当出合へと車を走らせる。昨日の雨で車は先程到着したらしい一台だけと寂しい限りだった。1時45分板を担いでスキー靴でいざ出発。もうすっかり雪はなくなり登山道をガシガシ行く。1780m 別当覗過ぎでようやく雪が出て来てスキー歩行したが放射冷却でカチカチで滑って進まないのでまた板を担いでアイゼンで歩くことにした。こっちのほうが楽だった。
2時間チョイで甚ノ助小屋、中に入るも誰もいるはずがなくしばし休憩して防寒装備とした。夜明け前は歩いていても寒かった。黒ボコ登りで夜が明けた。弥陀ヶ原は雪がたっぷり、ここからまたスキーで歩く。室堂周辺も人はいない、この時間貸し切りのようだ。御前峰の左の肩まで雪は繋がっているのでズンズンスキーで登りラスト標高差で50mほどツボで歩いた。
6時半山頂到着、まずはお参り、無事帰還できますように。東面に覗き込むと雪はたっぷりで雪面も荒れてなかった。山頂付近から転法輪寄りにエントリー出だしはかなりの急斜面おまけに硬かった。単独なので慎重に滑走、少し下ると雪は緩んでいた。東面台地を横断して小白水谷左俣にズドン、なかなか良い斜面で振り返るといつもと違う双耳峰が楽しめた。快適に2000mまで滑り込んで一服、楽しい700mであった。
ここから小白水谷右俣でお花松原を目指す。緩い谷で沢登りした日が懐かしい。貸し切りのお花松原、ここから見る剣ヶ峰北面、大汝東面も雪はまだたっぷりで中々楽しげな斜面だ。ズンズン登りあげて翠ヶ池を目指そう。標高差で600m登り返して翠ヶ池に着くと池の水は一部溶けかかっていてコバルトブルーが素敵だった。せっかくだからお池巡りをしよう。
お次は紺屋ヶ池、この池もきれいで御前峰をバックに写真を取りまくる。得した気分だ。ちょうど山頂に婦長が一人でピークにいたらしくてYSHR発見とラインが来た。婦長も物好きだ。さて次は油ヶ池こちらは剣ヶ峰をバックに写真を撮ろう。お池を前景に写真撮りまくり、単独なので気兼ねはいらない。
お池巡りの後はまた白山左の肩から滑ろう。弥陀ヶ原、黒ボコへと繋ぎ、10mほどここで板を外したがそれ以降は一度も板を外さず別当覗付近まで滑り込んでここでスキー終了、ここでスキーを担いで別当出合まで歩いた。
快晴だから平日にかかわらず登山者もぼちぼちいた。白山の東面はまだまだ行けそうだ。西面はもう楽しめないが東面の谷へ行くしかないかな。後は体力、もう少し板納めは先になりそうだ。
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