八甲田大岳 ちょっとザクザクしてきました
- GPS
- 06:53
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 719m
- 下り
- 703m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 3:05
- 合計
- 6:52
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の私達のルートは「冬道」と「夏道」のミックスルートになっていますので、一般的には参考になりません。 冬道はそろそろ雪がつながらなくなりそうですので、今後は夏道の利用をお勧めします。 ただし、まだまだ残雪がありますので、道が全て出ているわけではありません。 所々にピンクテープがあったりもしますが、この時期はルートロスに十分注意する必要があるため、地形図、コンパス等はシッカリと準備願います。 |
その他周辺情報 | 周辺の温泉としては、だいたい以下の温泉があります。 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人1000円 (貸しタオル付・休憩所利用可) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 日帰り入浴利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時〜午後5:30時(午前8時〜午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時〜午後5時 http://www.sukayu.jp/ ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 露天風呂有り シャンプー・ボディーソープ付 利用可能時間 午前11:30時〜午後15:00時受付まで https://www.jogakura.com/ ・八甲田リゾートホテル(寒水沢温泉)… 日帰り入浴 大人500円 露天風呂無し シャンプー・ボディーソープ付 利用可能時間 午前11時〜午後15:30時受付まで http://www.hakkouda-resort.jp/ ・みちのく深沢温泉…日帰り入浴 大人400円 露天風呂有り 備品類 無し 利用可能時間 午前7時〜午後8時 https://www.aptinet.jp/Detail_display_00000144.html ・大川原温泉会館 ふくじゅ草 日帰り入浴 大人200円、子供100円、貸し切り風呂1000円 露天風呂無し 備品類 無し 利用可能時間 午前8時〜午後8時営業終了 https://kuroishi.or.jp/stay_onsen/otiaionsen/fukujusou ※入浴施設の情報は変更される事がありますので、 各ホームページなどで再確認願います。 今回は八甲田リゾートホテル(寒水沢温泉)を利用しました。 |
写真
装備
MYアイテム |
しゅん
重量:7.95kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
手袋
予備手袋
防寒着
雨具
長靴
ザック
軽いアイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
スコップ
ゾンデ
ピンクテープ
麦わら帽子
|
感想
酸ヶ湯のアメダスで積雪が0cmになると、夏道が使われだす。
(と気が付いたのはkoma 立派な青森の登山者になったようです 偉い!)
そうなると危険な個所がポツポツとある。
それはまだ雪が消えきってなく、夏道がわかりにくい所と、残雪トラバースの所。
夏道がわかりにくい所は、ある程度個人の技量で何とかしてもらうとしても、残雪のトラバース部分は、毎年滑落者が出ているようなので、ちょっと気になる所。
残雪期とはいえ雪上を歩くので、スコップは持参してもらいたいけど、実際はほとんど持っていないのでは?
と言う事で下山時に様子を見に行ってきました。
結果、やっぱり危険度あり!
2人でザクザクと雪を切る事、約1時間。
それなりに安心して通る事ができるようにはなったけど、最近のこの猛暑だからいつまでもつかな?
皆さん気を付けて歩いてくださいね!
日々の陽気というか、熱気でどんどんと山からは雪が消えるのを、忙しさが流して行きました。
今年は夏道の開始に八甲田にはいかれない予定でした。
ところが、今年は雪の残りが良く、酸ヶ湯のアメダスが0を示したのは前日。
降雪量が多かった訳でも、なかなか温かくならなかった訳でもなかったのですが。
4月にまとまった降雪が追加されたのが効いていたのでしょうか?積雪量0になるのが、夏道を進路にとりはじめる人が出始める目安になるような気がしていましたが、さて、どうでしょう?
今日の予報は、全国的な早い猛暑。早めに山の雪を目指します。
酸ヶ湯公共駐車場から、たがじょの面々と一緒に進みます。
出だしこそ、夏道がでていましたが、あっという間に雪上。トラバースの部分は
まだまだ雪の斜面で歩き易くありません。
さっさと冬道に決め込みます。
地獄湯の沢もまだ大部分が雪の下。さすがに水の流れる力強い音は響いています。
ここで、たがじょのメンバーは硫黄岳コースへ。私達はそのまま沢を登り、夏道の雪渓トラバース部分の偵察へ。ちょうど一人の登山者が渡る所。蹴りこみながらも危なげなく通過していきました。トラバース道の雪の作業は後にすることにして、道々に落ちている竹ポールを纏めていきます。銚子の首以降はそのまま仙人袋ヒュッテまで運びました。
小屋で軽くカロリー補給したら、大岳へ。
ちゃんと竹ポールで夏道との合流点が示されていて、とても親切。
夏道は余り得意ではないので、ゆっくりと。
風はまずまずあるけど、穏やかな山頂で一息ついたら、一気に下山へ。銚子の首の上の雪庇あたりの木陰でランチにしました。
空がとにかく青くて眩しい。山は青く、夏山の始まりです。
帰りは雪渓のトラバースの雪切り。一つの踏みあとを、皆が踏襲している形。スパイク長靴なので、危なげなく通過はできますが、足元がトレッキングシューズの場合には見ているだけで、でドキドキさせられます。
疲れた足でも危なくない程度に切り込みを入れました。来週末までは何とか使えるかな?
道迷い沢からは、またまた冬道で。サクサク進んでひさびさのハイキング終了。とにかく暑かった〜💦
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