二王子岳(二王子神社より往復)
- GPS
- 06:05
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ 登山者用駐車場は二王子神社の反対側 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■二王子神社〜定高山 二王子神社から杉林の中を沢に沿って進む。1合目手前から階段の坂道になり、3合目まで続く。3合目からは植生が変わり、尾根筋を登る。緩急入り混じって進み、5合目の定高山に至る。 ■定高山〜山頂 5合目からも緩急混ざって登る。雪渓も現れ始める。6合目からは山頂が見え、しばらく平坦が続く。その後、雪渓下り、横断が続き、油こぼしの急登を終えると7合目に達する。7合目から登ると、雪渓渡り、こぶ登りが繰り返し、やがて山頂に達する。トラバースの雪渓渡りには注意。 |
その他周辺情報 | 新発田温泉あやめの湯 ¥400 |
写真
感想
新潟遠征第2弾は、飯豊展望で知られる二王子岳。前夜、登山者用駐車場にて前泊し、4時過ぎには明るくなったため、4:30に出発。それでもさらに先行者がいました。
1合目までが長く、正直「まだ1合目なの」と思ってしまいました。3合目までの登りが一番きつく、あとは緩急ついた登りなのでそこまできつくは感じませんでした。7合目から先は標識が見当たりませんでしたが、雪渓歩きもあるため、山頂まであっという間に感じました。
山頂に至ると天気にも恵まれ、飯豊山系の絶景。巨大屏風に描いて目の前に置いたかのようで、今にも手が届きそうでした。こんなに近くて迫力があるとは知らず、驚きました。朝日岳から谷川岳を見たときより近くに感じました。いつまででも眺めていられる景色でした。
行程中には驚きがさらに2つ。登りも下りも猿の群れに遭遇しました。同じ群れかもしれません。親子連れもいました。最後までご飯に夢中になって移動が遅れた猿もいました。子猿を抱えた母猿は、私から視線をそらさず、警告を発していました。
また道中には沢山の花が咲いていましたが、白いシラネアオイは初めて見ました。ほぼ同じペースで歩くこととなったご婦人が見つけて教えてくださいました。三重からいらした方で、「残り少ない山人生で東北の山を登っている」とおっしゃっていましたが、とても健脚でしたので、まだまだ長い山人生かと推察しました。珍しいカタクリの群生もありました。これだけの群生を見たのは、2年前の蒜山縦走以来でした。
山頂からの展望が素晴らしく、道中もカタクリ、シラネアオイなど花も豊富。雪渓渡りあり、猿との出会いありで、忘れられない登山となりました。百名山並みに登山者がいましたが、人気の理由がよくわかりました。
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