由布岳 ガスワンダーなお鉢廻り
- GPS
- 06:21
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とてもよく整備されています。マタエまでは急登もありません。 マタエから西峰は岩稜を歩きますので、基本的な三点支持が出来る必要があります。鎖を補助的に使えば難易度はそれほど高くないです。 西峰からのお鉢廻りは、それなりに体力と技術があった方が良いです。とはいえめちゃくちゃ難易度が高いわけではないです。もちろん落ちたら怪我では済まない場所は多々あります。 |
その他周辺情報 | 今回は塚原温泉へ http://www.tukaharaonsen.jp/ 他にもたくさん温泉あり |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
携帯トイレ
|
感想
ミヤマキリシマに合わせて由布岳へ!
ついでにお鉢廻りも挑戦!
初めての由布岳でした。
くじゅうへ足を伸ばすときに、いつも気になっていたのですが、ようやく実現。
しかし前日の暴風雨でミヤマキリシマは、花がけっこう傷んでたり落ちてたり。山頂部はまだよさそうでしたが、ガスガスで近くしか見えず、ピンクのお鉢の斜面も微妙に見えず。1週前が見頃だったのでしょうね〜。タイミング難しい。
今回は正面登山口からのルート。草原の登山口からしばらく歩くと樹林帯に入ります。苔むした感じもある素敵な森の中をゆったりと登ります。
山の斜度が上がってくると、登山道はつづら折りになり、ほとんど息が上がらないくらいの傾斜でここもゆったり歩けます。多少ガレてくるので浮き石に注意しながら歩きます。
ミヤマキリシマが咲く標高に入って、しばらくするといつの間にかマタエに到着。やや風が強いので、岩陰で昼食タイムに。
午後から晴れてくると信じて、登りはあえてゆっくりと歩いたので、ほとんど疲れてません。しかしガスが抜ける気配無し。
長居しても寒いので、とりあえず西峰へ向かいます。
鎖場は見た目よりは簡単でしっかり三点支持が出来れば鎖の補助も必要ない程度です。下りの際には鎖が助けになると思います。
障子戸の所まで来ると見た目は圧倒されますが、ここも基本を忠実に行けば手も足もしっかりおくところがあるのでそれほど難易度は高くないのではないかな。ガスで高度感なかったので怖くなかったのもあるかな。いや岩苦手な人には難しいのかも。
今回のメンバーはクライミング仲間で、女子二人はベテランクライマー。鎖場登るよりこっちのが楽とか言って、障子戸の左端を直登していきました(..;)
山頂まで岩場を乗り越えながら進みますが、お鉢の底はもちろん、尾根筋さえもほとんど見えず、もっと絶景を味わいたかったのに〜と思いましたが、これはまたくるしかないですね。
西峰山頂でも粘って時間稼ぎしますが、晴れないので、お鉢廻りへ。
まずはどんどん急下降します。若干滑りやすい土壌ですが、くじゅうほどではないので、あんまりドロドロにもなりません。
きっとお鉢の斜面のミヤマキリシマが綺麗なんだろうなぁ〜とかチラ見しながらも、近くの花しか見えない・・・
難所の岩場も尾根を忠実に慎重に進めば問題ないです。巻き道もありましたが、遠回りなのでよほど自信ないとかじゃなければ岩尾根超えで良いと思います。(岩場自信ない人はお鉢廻りしちゃだめじゃないかな)
難易度的にはくじゅうの三俣のお鉢廻りの方がキツイかな。(個人の感想です)
当方に到着してからも晴れないかと粘りますが結局今回はずっとガスの中。
下山はかなり急いで降りて、飯盛ヶ城へ立ち寄ります。
せめて飯盛ヶ城から、ガスの抜けた由布岳を拝もうとしました、こちらもダメでした。
今回はガスワンダーな山行となりました。
当初の計画は日帰りで行こうと思っていたのですが、一緒に行こうとなったみんながクライマーと言うことで、ついでに岩登りもしたいとなり、泊まりで2日目にクライミングの予定に変更。
まずは塚原温泉で汗を流し、宿泊先の中津市へ向かう帰りに、村上食堂の唐揚げを食べ、中津駅のあたりで、ちょっと飲みながら鱧の刺身を堪能してこの日は就寝です。
もともとこの山は一面ミヤマキリシマが広がる感じにはならないのでガスガスでもよかったのではないでしょうか
ていうかいつ行ってもガスガスな山です
わしがいつも行く麓のお花畑のことを教えておけばよかったね、(´・ω・)スマソ
お花畑があるんすね〜
独立峰だからガスわきやすいんでしょうね。お鉢の高度感が味わえなかったのが心残り(^^;
またぐじゅうにもお邪魔しますね〜☺️
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