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Yamareco

記録ID: 1917230
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ハイキング
大山・蒜山

ユートピアは雲の中

2019年07月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
satopan7 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:30
距離
9.1km
登り
936m
下り
940m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
1:52
合計
6:30
4:43
4:43
18
5:01
5:05
4
5:09
5:09
24
5:33
5:39
17
5:56
6:02
34
6:36
6:40
13
6:57
7:01
18
7:19
7:48
10
7:58
7:58
5
8:49
8:49
4
8:53
8:53
13
9:06
9:11
34
9:45
9:47
20
10:07
10:11
24
10:35
10:35
7
10:42
10:42
9
10:51
10:51
5
10:56
11:00
1
11:06
ゴール地点
ちょくちょく休憩入れながら歩きました。ユートピアでは濡れた装備の交換や補給タイムでゆっくり過ごしました。
天候 終始ガスの中,一瞬だけ稜線見えた!
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
米子道で溝口I.C.を下りて,南光河原の駐車場へ。トイレの近くで小宴会♪
コース状況/
危険箇所等
下宝珠までの登りにいつもやられる(体力不足)。上に上がると楽しい山道。ユートピア直下からは草を漕ぐので服がずぶ濡れに(でも気にせず突撃。)。
その他周辺情報 やっぱ豪円湯院です。昨日の夜,山に登る前に入った。
天気予報では,この土日は雨はないという大山方面。前日に南光河原の駐車場入りして,明るい内からさっそく一杯。小宴会の途中に,アメリカのミシガンから来た青年もちょっと話に加わり楽しい夜。トイレの横には,軒がないので木からたれるしずくで濡れる。豪円湯院で復活して快眠。
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天気予報では,この土日は雨はないという大山方面。前日に南光河原の駐車場入りして,明るい内からさっそく一杯。小宴会の途中に,アメリカのミシガンから来た青年もちょっと話に加わり楽しい夜。トイレの横には,軒がないので木からたれるしずくで濡れる。豪円湯院で復活して快眠。
4時に起きて身支度。橋を渡って大神山神社へ。白み始めた大山は,稜線が出ている!これは,期待大か〜っ!(と,このときは思っていた。)
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4時に起きて身支度。橋を渡って大神山神社へ。白み始めた大山は,稜線が出ている!これは,期待大か〜っ!(と,このときは思っていた。)
いつも暗い中を歩いて登るユートピア。ヘッデン付けずに明るい参道を登るのは初めてかも。
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いつも暗い中を歩いて登るユートピア。ヘッデン付けずに明るい参道を登るのは初めてかも。
水を補給。最初出てなかったのに,なぜか目の前で出始めた?
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水を補給。最初出てなかったのに,なぜか目の前で出始めた?
エゾアジサイ。これからしばらく下の方の登山道の主役。
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エゾアジサイ。これからしばらく下の方の登山道の主役。
気温は低いが,湿度100%。除湿器を出してくれ〜っ!とは友の言葉。最初の急登が何気にきつい。やっと下宝珠越に到達。
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気温は低いが,湿度100%。除湿器を出してくれ〜っ!とは友の言葉。最初の急登が何気にきつい。やっと下宝珠越に到達。
ここからしばらくやや平行移動基調。霧の中をどこまでも続くブナ林が幻想的。
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ここからしばらくやや平行移動基調。霧の中をどこまでも続くブナ林が幻想的。
中宝珠越のビューポイント。三鈷峰がバーン!と見えず,白い世界が広がっている。
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中宝珠越のビューポイント。三鈷峰がバーン!と見えず,白い世界が広がっている。
足下にはレンゲツツジ。しずくをまとってきれい。
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足下にはレンゲツツジ。しずくをまとってきれい。
上に行くとシモツケがたくさん開いている。そこかしこに。
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上に行くとシモツケがたくさん開いている。そこかしこに。
中宝珠を過ぎると,道の表情がだんだんユートピアらしくなってくる。崩落箇所がきれいに整備されてとても通りやすくなってました。
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中宝珠を過ぎると,道の表情がだんだんユートピアらしくなってくる。崩落箇所がきれいに整備されてとても通りやすくなってました。
○○ショウマ?サラシナショウマにしては小さい。で調べて見ると,どうやらアカショウマ?という花らしい。たくさんあった。
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○○ショウマ?サラシナショウマにしては小さい。で調べて見ると,どうやらアカショウマ?という花らしい。たくさんあった。
サンカヨウの実がたくさんなっていた。ブルーベリーだと言われても,疑わない?なんか甘酸っぱそうな感じが...。
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サンカヨウの実がたくさんなっていた。ブルーベリーだと言われても,疑わない?なんか甘酸っぱそうな感じが...。
ヤマボウシがいっぱい。
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ヤマボウシがいっぱい。
元谷の下の方はガスが抜けてきた。北壁が見える道だが,上の方はまっ白けだ。
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元谷の下の方はガスが抜けてきた。北壁が見える道だが,上の方はまっ白けだ。
崩壊地手前。いつの間にか,目玉おやじのマーキングがペイントされていた。
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崩壊地手前。いつの間にか,目玉おやじのマーキングがペイントされていた。
上宝珠からユートピアへ最後の登り。ダイセンクワガタの終わりかけを見つけた。今季初ウォッチング。なんとか間に合った。
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上宝珠からユートピアへ最後の登り。ダイセンクワガタの終わりかけを見つけた。今季初ウォッチング。なんとか間に合った。
オオナルコユリが開いていた。特徴的な花が下がっている。
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オオナルコユリが開いていた。特徴的な花が下がっている。
サンカヨウの実だらけ。一緒に登っていた友達が,終盤の花が雨にあたって透ける様子の写真を見せてくれた。ユートピアのサンカヨウはまた来年にとっておこう。
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サンカヨウの実だらけ。一緒に登っていた友達が,終盤の花が雨にあたって透ける様子の写真を見せてくれた。ユートピアのサンカヨウはまた来年にとっておこう。
稜線に登りきる。三鈷峰への分岐標識。なんも見えん...。
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稜線に登りきる。三鈷峰への分岐標識。なんも見えん...。
来た方向を振り返る。こっちには天狗,剣,弥山と大山の稜線が続くところだが...。まっ白け。
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来た方向を振り返る。こっちには天狗,剣,弥山と大山の稜線が続くところだが...。まっ白け。
三鈷峰への道もまっ白け。服がびしょびしょで,靴まで水没...。しかし,周りにはユートピアのお花畑の気配。最盛期にはまだまだだけど,これから楽しみなお花畑。シモツケがこれでもかと開いている。
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三鈷峰への道もまっ白け。服がびしょびしょで,靴まで水没...。しかし,周りにはユートピアのお花畑の気配。最盛期にはまだまだだけど,これから楽しみなお花畑。シモツケがこれでもかと開いている。
ナンゴククガイソウもスタンバイ中。まだつぼみ。これから一気に開くはず。
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ナンゴククガイソウもスタンバイ中。まだつぼみ。これから一気に開くはず。
ガスガスでも三鈷峰へ。カッパを着ていないので,上も下もびしょびしょ...。でも進む。
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ガスガスでも三鈷峰へ。カッパを着ていないので,上も下もびしょびしょ...。でも進む。
三鈷峰にとりつく手前にシュロソウ。小さい花にしずくがいっぱいついている。
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三鈷峰にとりつく手前にシュロソウ。小さい花にしずくがいっぱいついている。
レンゲツツジとオオバギボウシのコラボ。ツツジは散って,ギボウシはこれから花盛り。ここからは烏方面が見える場所。
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レンゲツツジとオオバギボウシのコラボ。ツツジは散って,ギボウシはこれから花盛り。ここからは烏方面が見える場所。
三鈷峰手前。ガスで白くて高度感が全くない。踏み跡があったんで,三鈷峰の取り付きの登るところを間違えて進んでしまった。滑落しなくてよかった。
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三鈷峰手前。ガスで白くて高度感が全くない。踏み跡があったんで,三鈷峰の取り付きの登るところを間違えて進んでしまった。滑落しなくてよかった。
三鈷峰に到着。白い世界。
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三鈷峰に到着。白い世界。
周りには,いろいろな花が。しずくを纏ったミツバツチグリかな。
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周りには,いろいろな花が。しずくを纏ったミツバツチグリかな。
ダイセンオトギリに1年ぶりにご対面。ちょっとだけ咲いていた。
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ダイセンオトギリに1年ぶりにご対面。ちょっとだけ咲いていた。
ホソバノヤマハハコ。花季の長い花。ドライフラワーになるそうな。
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ホソバノヤマハハコ。花季の長い花。ドライフラワーになるそうな。
ウツギ系の花。調べて見るとニシキウツギという名前らしい。白から紅色へと色が変わっていくので,二色(ニシキ)なんだとか。
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ウツギ系の花。調べて見るとニシキウツギという名前らしい。白から紅色へと色が変わっていくので,二色(ニシキ)なんだとか。
三鋸峰にアジサイ。どこでもいっぱいありすぎて。アップで見ると違った表情になる。
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三鋸峰にアジサイ。どこでもいっぱいありすぎて。アップで見ると違った表情になる。
葉っぱにとまっていました。黄色いウンカのような昆虫。寒いのでじっとしていた。
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葉っぱにとまっていました。黄色いウンカのような昆虫。寒いのでじっとしていた。
妄想,大山。
ユートピア避難小屋にて休憩することにする。日当たりのいい場所では,オオバギボウシも開いていた。
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ユートピア避難小屋にて休憩することにする。日当たりのいい場所では,オオバギボウシも開いていた。
いつもどこからでも見えるユートピア避難小屋も,今日は近くに行かないと見えなかった。昨日の夜から泊まっていた方と話をすると,朝一瞬ガスがとんすごい景色が見えたそうだ。写真を見せてもらった。いいなあ。濡れた装備を交換し,食事を取って元気回復。今日はここで下山。
いつもどこからでも見えるユートピア避難小屋も,今日は近くに行かないと見えなかった。昨日の夜から泊まっていた方と話をすると,朝一瞬ガスがとんすごい景色が見えたそうだ。写真を見せてもらった。いいなあ。濡れた装備を交換し,食事を取って元気回復。今日はここで下山。
上宝珠の上で。何だか上の方が明るい。青い空が見え始めた。えーっ。下りる頃になって?
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上宝珠の上で。何だか上の方が明るい。青い空が見え始めた。えーっ。下りる頃になって?
上宝珠越。元谷砂滑りの下り口にて。北壁が姿を現した。空が青いと↑。
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上宝珠越。元谷砂滑りの下り口にて。北壁が姿を現した。空が青いと↑。
雲が湧き上がる。足がしばらく止まってしまった。
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雲が湧き上がる。足がしばらく止まってしまった。
上,中,下と宝珠山を越えて下る。ブナの木が続く道。下りは滑らないように慎重に。結構な数の方とすれ違った。
上,中,下と宝珠山を越えて下る。ブナの木が続く道。下りは滑らないように慎重に。結構な数の方とすれ違った。
最後の下り。夜だと弓ヶ浜の明かりが,木の切れ間に見えるところ。
最後の下り。夜だと弓ヶ浜の明かりが,木の切れ間に見えるところ。
大神山神社に下りてきた。今日の旅の無事をお礼。
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大神山神社に下りてきた。今日の旅の無事をお礼。
南光河原の橋の上から。ユートピアは雲の旅だったが,いろんな花にも出会うことができた。
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南光河原の橋の上から。ユートピアは雲の旅だったが,いろんな花にも出会うことができた。

感想

去年の夏以来のユートピア。大山行くならユートピアで,ついこっちを選んでしまいます。夏道に比べて,道のバリエーションも植物の様子も変化に富んでいて楽しいコース。今日はこの天気だったので,大休峠には回りませんでしたが,次回は好天を期待して足を伸ばしたいものです。少しフライングでも花畑には花がいっぱいでした。いろいろな発見がある楽しい山の旅でした。道中にヒキガエルや,道をうごめくヤマビルにも出会いました。大神山神社を出てすぐのところで,オオゲラの木をつつく音が豪快に響いてました。

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