鳳凰三山〜アサヨ峰〜栗沢山【夜叉神峠から】
- GPS
- 13:03
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,919m
- 下り
- 2,278m
コースタイム
- 山行
- 11:52
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 12:59
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
御勅使から夜叉神峠までは徒歩で行く予定だったが途中で車に乗せてもらった |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
南アルプスを北から南へ数日かけて縦走する予定だった。でも雨でモチベーションも上がらず1日目で早々に撤退としてしまった。さすがにずっと雨予報だとやる気も出ない…。
札幌から飛行機・電車を乗り継いで甲府まで移動。甲府からは路線バスに乗って登山口に一番近いバス停である御勅使で下車。バス停から夜叉神峠の登山口まで約16kmぐらいか。トボトボと歩いて登山口まで向かう。
約1時間歩いて芦安温泉まで来たところで、「乗って行かないか?」と声をかけられる。一度は断ったが、しばらくしてわざわざ引き返して来て「この時間から夜叉神まで歩くなんて危ないよ」と乗るように強く勧められる。結局は誘惑に負けてしまい、ありがたく乗せてもらうことにした。おかげでかなり楽をすることが出来た。ありがとうございます。感謝 。地元の方とのこと。この日は夜叉神の車両通行止めゲートの先でテント泊。
1時起床で深夜の登山口をスタート。暗闇の登山道を黙々と進む。湿度高めだけど少し肌寒い感じが歩いているとちょうど良かった。
夜が明けると稜線の素晴らしい景色が広がっていた。天気も良いし景色も良いしで快適な稜線歩きだった。それでも久しぶりに背負った縦走用ザックが重くて登りではそれなりにしんどかった。水を含めて約14kgは重すぎたか。
早川尾根小屋を過ぎた辺りで雨が降り出す。結構大粒の雨。樹林より上では雨風が強くて寒かった。濡れた岩が滑りやすくて慎重に歩いた。それでも滑って大きく転んでしまう。気をつけねば…。栗沢山に到着した時点で全身びしょ濡れ。甲斐駒ヶ岳にも登る予定だったが酷い雨であまりモチベーションも上がらず北沢峠へ下山してしまった。
北沢峠に下山後は長衛小屋でテント泊する予定としていた。一応バスの時刻を確認してみると街まで下りることが可能だった。全身びしょ濡れだし翌日以降もしばらく雨予報だしで気分も乗らなかったこともあり縦走は中止として結局街まで下りることにした。根性が足りない。縦走装備はただの重りとなってしまった。
ルート自体はアップダウンも多く次々と変わる道や風景に終始退屈せずに歩くことが出来た。水場も多く水の心配をしなくて良いのもありがたい。この日は北沢峠に下山するまでスライドしたのは一組だけ。ほぼ人に会わず静かな雰囲気だった。
それにしても雨でもモチベーションを下げずに歩き続けられるような全天候型の体が欲しい。
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