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Yamareco

記録ID: 1963979
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山 全山縦走じゃけんね 2019夏休み 最高の山旅でした

2019年08月05日(月) 〜 2019年08月09日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
100:44
距離
45.2km
登り
3,889m
下り
4,149m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:06
休憩
0:59
合計
7:05
5:22
136
スタート地点
7:38
7:38
23
8:01
8:17
18
8:35
8:35
54
9:29
9:29
21
9:50
9:50
9
11:38
11:38
23
12:01
12:01
17
12:18
12:19
8
2日目
山行
6:24
休憩
1:37
合計
8:01
6:17
40
6:57
7:03
17
7:20
7:21
5
7:26
7:36
14
7:50
7:57
33
8:30
8:30
9
8:39
8:40
18
8:58
9:10
20
9:30
9:32
12
9:44
9:45
17
10:02
10:02
18
10:20
10:20
7
10:27
11:09
28
11:37
11:38
4
11:42
11:42
21
12:03
12:04
49
12:53
13:05
40
13:45
13:46
32
3日目
山行
5:11
休憩
1:51
合計
7:02
7:23
7:24
84
8:48
9:04
25
9:29
9:36
21
9:57
11:09
36
11:45
11:58
53
12:51
12:53
2
12:55
4日目
山行
5:23
休憩
0:51
合計
6:14
5:24
28
宿泊地
5:52
5:53
29
6:22
6:28
16
6:44
6:45
27
7:12
7:13
18
7:31
7:54
21
8:15
8:16
8
8:24
8:25
40
9:05
9:10
29
9:39
9:43
8
9:51
9:56
3
9:59
9:59
29
10:28
10:29
34
11:03
11:04
11
11:15
11:16
22
5日目
山行
4:44
休憩
0:04
合計
4:48
5:19
20
5:39
5:40
28
6:08
6:09
45
6:54
6:54
189
10:03
10:05
2
10:07
ゴール地点
天候 8/4晴れ 8/5晴れ 8/6晴れ(夕方雷) 8/6晴れ 8/7朝ガスのち晴れ 8/8朝ガス強風のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
東京-会津若松 高速バス2500円 会津若松-山都 JR 山都-川入 登山バス1000円
飯豊山荘-小国 バス700円 山都-米沢 JR 米沢-上野 新幹線つばさ20620円
その他周辺情報 川入 民宿 高見台 1泊二日 7500円 朝下南沢作業道入口まで送ってくれます
8/5切合避難小屋 テント泊 1000円
8/6御西避難小屋 素泊り2500円
8/7門内避難小屋 素泊り2000円
8/8頼茂木避難小屋 素泊り2000円
下山後の日帰り入浴 飯豊山荘 700円
東京駅からバスにて会津若松へ
東京駅からバスにて会津若松へ
会津若松駅近くの来夢にて喜多方ラーメン
会津若松駅近くの来夢にて喜多方ラーメン
帽子忘れちゃったけどホームセンターで購入
3
帽子忘れちゃったけどホームセンターで購入
川入の民宿 高見台
通年営業だけと予約受付ない日もあるみたい
川入の民宿 高見台
通年営業だけと予約受付ない日もあるみたい
一風呂浴びてビール
最高の一時 暑かったからうまかった
一風呂浴びてビール
最高の一時 暑かったからうまかった
熊肉の煮物美味しかった
熊肉の煮物美味しかった
さぁ長い旅路の始まり
宿の予約おじさんが送ってくれます
さぁ長い旅路の始まり
宿の予約おじさんが送ってくれます
地蔵山てまえの水場
生き返るね
飯豊は水が豊富 この度の成功は水が豊富だったから
1
地蔵山てまえの水場
生き返るね
飯豊は水が豊富 この度の成功は水が豊富だったから
三国小屋に着きました
三国小屋に着きました
飯豊っぽくなってきました
1
飯豊っぽくなってきました
切合小屋までまだきつそう
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切合小屋までまだきつそう
切合小屋はテントにしました
素泊まり3000円 テント1000円
浮いた分てビールいっちゃおう
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切合小屋はテントにしました
素泊まり3000円 テント1000円
浮いた分てビールいっちゃおう
初ツェルト
飯豊に乾杯
野菜も持参
レトルトハンバーグ、パスタ、茹で野菜も持参
レトルトハンバーグ、パスタ、茹で野菜も持参
本山小屋に向け出発
本山小屋に向け出発
本山小屋に到着
飯豊本山へ行きましょう
飯豊本山へ行きましょう
大日岳も正面に来たね
1
大日岳も正面に来たね
感無量です

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

飯豊はいいで
長年あっためていた計画をついに実現できました。しかも天気がすべて晴れという奇跡がおこりました。猛暑でしたがね、、、これだから山はやめられないです。そして自分中でずっと記憶に残る山旅でありました。5日間にわたり縦走し歩き通しましたから。飯豊山(飯豊連峰)は周りは山だらけ、そして飯豊連峰自体も広大でありどっぷりとやまにつかれることができました。またいきたいなぁ。今度は装備軽くして。そうそう計画は40Lザックでしたが、ツエルト泊を使用かと思ったため2018年春に買って一度も使っていなかったバルトロの75Lを投入しました。まぁ入る入る どんだけはいるんだって感じ。入れた分重いですけどね。ただ背負い心地は最高でした。肩が痛くなることなく、やっぱりいいものだなと。おそらく水を3Lくらい持って歩いた時は20kgは超えていたんじゃないかと。ツエルトなんで夜露と地面からの水分の吸い上げ予防でシェラフカバーと、グランドシート それにペグなどやはり荷物は増えましたが1日目の切合小屋のテント場でテン泊デビューしちゃいました。上場のデビューだったと思います。あと荷物のウェイトを占めていたのは5日分の食料ですね。5日間で購入した食品はなかったので持参品で賄えたわけです。いいでは販売あってもレトルトのカレーとカップラーメンくらいだし、売ってないとこもありますので食料(つまみ)は持参しないとです。そのかわり水が方で助かるのと、どこの避難小屋でも冷えたビールが売っている!! これはうれしい。


それでは旅は8月5日自宅より電車にて東京駅に向かうところからスタート。
始発で最寄り駅を出発しバスに乗るため当虚駅へ向かいます。東京-会津若松がなんと2500円 安く済みました。ただ昼間の便なので途中の渋滞が怖い。2時間ほどの乗り継ぎ時間で会津若松からJR線で山都までいかないとなので。乗客は5人ほどとすくなめ。羽生で事故渋滞があり30分ほど遅れて会津若松へ到着。この暑い中 なんと防止を忘れたので付近で是非とも購入したいと思っていたところに駅から5分ほどのとこにホームセンターを発見。麦わら帽子を購入し一安心。また事前チェックしていた喜多方ラーメンの店がその隣にあったのでこちらで喜多方ラーメンの昼食といたしました。さっぱりとしているが面の腰がグッドです。旅運があがってきましたな。山都まで移動しそこから夏季限定の登山場明日で宿泊する川入まで移動とやはりアクセス大変な山です。予約していた川入の一軒宿民宿 高美台へ到着が15時くらいでしたかね。なかなか雰囲気のある山中の集落に高美台はありました。この日はバスに同乗していたご婦人1人と、タクシーでやってきた3人組(なんと広島在住 おじさんはカープファン!!)、おじさん1人の計6人の宿泊のようです。1番風呂をいただき待ってましたビールタイム。よかったよ今日は朝のバス移動で飲まず、昼の喜多方ラーメンで飲まず ここまで我慢してきて。しかも瓶ビールよ。うまいねぇ。夜ご飯は地のもの 熊肉を炊いたものもいただきました。この日は8時に就寝。
2日目はおいしい朝食をいただき暑さにばてないようにご飯お替りもらって5時に宿を出発。ほんらいなら登山口まで1時間の林道歩きが必要ですが 宿のおじさんが来るまで送ってくれます。しかも時間と距離の短縮ができる作業道(地図では点線)の入り口まで送ってくれます。1.5時間くらいの短縮になりますが まぁこの道が急登できついのきつい。おもたい荷物とあいまってひーひー言いながらゆっくりと昇っていきました。一般道と合流してほどなく水場に到着。冷えててうまかったな。そして剣ヶ峰の岩場でストックをしまい3点指示で登ります。この重量しょって岩場は怖いね。せなかが振られてよろけます。岩場を超えれば間もなく最初の避難小屋である三国避難小屋へ到着しました。ペース的には悪くなかったな。ちょっと安心 ここまでとりあえず来たからね。小屋の日陰のほうで休もうと裏手に回ると 目に飛び込んできた本山方面と大日岳方面の景色 まだ雪渓がのこるまさにこれぞ飯豊という景色。きたね きたね。 きつめなアップダウンを繰り返しなんとか宿泊地の切合避難小屋に到着です。なんとか初日は歩き通すことができました。あとは食料が減っていくし稜線歩きがほとんどだし行けるんじゃないかという甘い考えが強くなってきました。まぁとりあえず受付してみてびっくり 素泊まり3000円なり。よしツエルト泊しちゃおうということでテン場使用料1000円をしはらい。寝床の作成にかかります。初設置でしたが複雑な分もなく今宵の我が家が出来上がりました。さぁビールでしょ。うまいうまい350が800円で高いって?ここで飲めるんだから高くないですよ。そして夜ご飯の準備をしまして持参したワインといただきこの日は終了。夜中はやはり結露が激しく靴とザックはビニールにくるんでテント内へ収納。シェラフカバーも必須ですね。夜中は風がでてきてツエルトがぱたぱたと音をたてるので、何度も目が覚めたのと稲光を感じたので雨はやめてくれと思いつつ朝がきました。
さぁ2日目です この日は飯豊本山と大日岳をのぼります。本山小屋まではきつい登りです。本山小屋まで上がってしまうとそこは360度の山また山。足取り軽く本山を目指します。本山頂上は1人で独占。ここで飯豊山制覇です。イエス!!感無量 ありがとう山の神様。さぁそれで御西避難小屋目指して出発 これぞ飯豊という風景の中を進んでいきます。雪渓をわたりお花畑をこえて御西小屋へ到着。そこで民宿で同じだったソロのご婦人と再会。昨日は本山小屋に泊り いま大日岳のピストンをおえてKちあとのこと。早いなぁ。自分は大日岳には広島さん3人組とご一緒することに。途中はガスが出たりで少し涼しかった。山頂はがすで眺望がなかったですが飯豊連峰の最高峰を踏みました。全山縦走にはここまでこないとね。記念撮影して復路につきます。小屋についたらやっぱりビールでしょ。つまみでビール2本、いいちこ売ってたので焼酎2本いただき 食事して就寝。
3日目こそは稜線歩きの楽勝な1日でしょ!? とおもいつつ6時に小屋を出発。右手には山肌に残る雪渓をみながら、左手には雄大な大日岳の姿をみながら楽しい山歩きが続きます。 が、やはり稜線といっても登り返しがあるし なんせ暑い!! 結構つらかったなぁ。でもここを歩かないとね。飯豊のいいとこの1つじゃないかな。お昼に梅皮花避難小屋について水の補給と洗濯 頭と体もふいて超さっぱり。水場最高。宿泊予定の門内避難小屋まで1時間の烏帽子岳の頂上でいきなり広島さんが今日中に下山してしまうという またまた巻きのコース変更を決断され、皆さんとはここでお別れとなりました。たのしいお三方でした。またいつかどこかでお会いしたいな。じぶんはゆっくりと門内小屋へ歩をすすめ、今日も無事に宿泊地に到着しました。ここは水場まで10分ほど歩きましたね。小屋の中で食事をつくり500缶2本(1本1000円なり)と日本酒を2本やりました。この日の宿泊は御西でいっしょだったご婦人の2人組とアメリカの女性のかた、男性ソロの5人でした。
翌朝 4日目 6時前に頼母木避難小屋に向けて出発。割かし近い行程ですがこの日は朳差へ行く予定になっています。小屋で受付し荷物をデポして軽荷で朳差を目指します。この朳差への道も半端ない。アップダウンきつい、、でも民宿でいっしょだったご婦人が返ってくるとこと再会してお互いここまで来たことを祝福してお別れいたしました。この後はこやに戻るまでだれともあわない静かな山となりました。朳差の頂上でこれで全山制覇したという達成感がぶわっとわきました。疲れ切って小屋に戻り昼くらいからビールで最後の登頂を祝しました。この日はソロのおじ様と遅めの時間に4人のパーティーがやってきてテント泊していました。なんとそうめんを茹でていましたね。おいしそだった。頼母木小屋の水量ならではのそうめんパーティーですね。
さぁいよいよ最後の5日目 風が強い 台風の影響なのか西側から猛烈な風が吹いています。丸森尾根の分岐まではこの風にさらされることは覚悟しながら下山を開始します。やはり丸森尾根に入ると風も収まり、くだれば下るほど暑さがきびしくなり、加えてまぁ結構急な下りで足が上がらない!!下りだけど上がらない!!もうばてばてでなんとか飯豊山荘前の登山口にたどりつきました。
つらかったので早く下に降りたいという気持ちと、最高の山旅が終わって寂しい気持ちとが入り混じって変な気分でしたね。ただ5日ぶりに風呂に入れる しかも温泉!!そして風呂上りにビールが待ってる!!!ざるそばが食べれる!!! 
風呂―>ビール>ざるそばを堪能した後は小国までバス、小国からはJRで米沢へ、そして5分後にくる新幹線のチケットが買えたので駅弁、ビールを購入して新幹線へ飛び乗りました。18時前には上野に到着。ながいながい山旅も終わりとなりました。

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