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Yamareco

記録ID: 1993507
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳(北沢峠から周回 長衛小屋泊)

2019年08月25日(日) 〜 2019年08月26日(月)
 - 拍手
GPS
14:36
距離
23.4km
登り
2,530m
下り
2,528m

コースタイム

1日目
山行
5:38
休憩
1:47
合計
7:25
7:23
68
北沢峠
8:31
8:34
3
8:37
8:47
33
9:20
9:30
22
9:52
9:57
39
10:36
11:06
2
11:08
11:12
23
11:35
11:55
33
12:28
12:32
18
12:50
13:00
51
13:51
13:58
23
14:21
14:25
23
14:48
長衛小屋
2日目
山行
5:42
休憩
1:29
合計
7:11
5:02
10
長衛小屋
5:12
0:00
10
北沢峠
5:22
0:00
22
大平山荘
5:44
5:48
24
鋸岳・棒ノ木展望台
6:12
6:17
16
薮沢大滝上
6:33
6:35
47
薮沢渡渉点
7:22
7:25
11
薮沢小屋分岐
7:36
7:46
51
馬の背ヒュッテ
8:37
8:46
7
仙丈小屋
8:53
8:56
11
地蔵尾根合流
9:07
9:30
18
仙丈ヶ岳
9:48
0:00
27
仙丈小屋分岐
10:15
10:40
33
小仙丈ヶ岳
11:13
11:18
55
薮沢分岐(大滝の頭)
12:13
北沢峠BS ゴール!
天候 25日 晴れ時々曇り、26日 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田第一駐車場 4:30
往路:奈良田駐車場B.S. 5:30 ⇒ 広河原B.S. 6:20 山梨交通バス1,230円(協力金含む)
   広河原B.S. 6:43 ⇒ 北沢峠B.S. 7:08(臨時便) 南アルプス市営バス 1,000円
復路:北沢峠B.S. 12:40 ⇒ 広河原B.S. 13:05 (臨時便) 1,000円
   広河原B.S. 14:30 ⇒ 奈良田駐車場B.S. 15:15 1,230円(協力金含む)  
その他周辺情報 長衛小屋:宿泊5,200円 夕食 1,800円 090-2227-0360
     美味しい水・湯:無料 プレミアムモルツ生:900円 (大)
日帰り温泉: 西山温泉 湯島の湯 0556-48-2468400円 550円
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
北沢峠。標高が2,000mを超えるので涼しい。後にこもれび山荘。さあ、まずは甲斐駒ヶ岳を目指して出発!
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北沢峠。標高が2,000mを超えるので涼しい。後にこもれび山荘。さあ、まずは甲斐駒ヶ岳を目指して出発!
シラビソやコメツガ林の中、九十九折に登って行く。
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シラビソやコメツガ林の中、九十九折に登って行く。
林を抜け、展望が開けると双児山南峰。北岳(左)と間ノ岳(中央)、更に右奥に塩見岳を望む。
2
林を抜け、展望が開けると双児山南峰。北岳(左)と間ノ岳(中央)、更に右奥に塩見岳を望む。
明日登る予定の仙丈ヶ岳。
2
明日登る予定の仙丈ヶ岳。
双児山山頂。
手前にアサヨ峰。奥に地蔵岳と観音ヶ岳。オベリスクもはっきりと見える。
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手前にアサヨ峰。奥に地蔵岳と観音ヶ岳。オベリスクもはっきりと見える。
そして駒津峰(手前)の後に、甲斐駒ヶ岳。
2
そして駒津峰(手前)の後に、甲斐駒ヶ岳。
荒々しい稜線の鋸岳。
3
荒々しい稜線の鋸岳。
双児山から次は駒津峰を目指す。ハイマツ帯を登って行く。
双児山から次は駒津峰を目指す。ハイマツ帯を登って行く。
振り返ると双児山(手前)と仙丈ヶ岳。
1
振り返ると双児山(手前)と仙丈ヶ岳。
駒津峰 (2,752m)。既に後の鋸岳(2,685m)より高い。
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駒津峰 (2,752m)。既に後の鋸岳(2,685m)より高い。
眺望が広がる。アサヨ峰(手前)と地蔵ヶ岳、観音ヶ岳。
眺望が広がる。アサヨ峰(手前)と地蔵ヶ岳、観音ヶ岳。
栗沢山(手前)とアサヨ峰(中央)と北岳、間ノ岳。更に奥に塩見岳。
栗沢山(手前)とアサヨ峰(中央)と北岳、間ノ岳。更に奥に塩見岳。
仙丈ヶ岳。
甲斐駒ヶ岳と魔利支天。
5
甲斐駒ヶ岳と魔利支天。
六方石(手前)と甲斐駒ヶ岳。
2
六方石(手前)と甲斐駒ヶ岳。
六方石の先で、山頂まで直登と巻き道の二つのルートに分かれる。往路は直登ルート(岩場)を選択する。
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六方石の先で、山頂まで直登と巻き道の二つのルートに分かれる。往路は直登ルート(岩場)を選択する。
振り返って駒津峰。鞍部に六方石。
1
振り返って駒津峰。鞍部に六方石。
直登ルートは、頂上までは岩場の連続である。慎重に攀じ登って行く。
3
直登ルートは、頂上までは岩場の連続である。慎重に攀じ登って行く。
時折、トウヤクリンドウ等高山の花を見つけるのだが、写真を撮る余裕がない。
2
時折、トウヤクリンドウ等高山の花を見つけるのだが、写真を撮る余裕がない。
山頂までの最後の登り。息を切らしながら、一歩一歩ゆっくりと登る。
2
山頂までの最後の登り。息を切らしながら、一歩一歩ゆっくりと登る。
甲斐駒ヶ岳!山頂には20名程の登山者。そよ吹く風がヒンヤリとして気持ち良い。360度の眺望を楽しみながら昼食。
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甲斐駒ヶ岳!山頂には20名程の登山者。そよ吹く風がヒンヤリとして気持ち良い。360度の眺望を楽しみながら昼食。
雲がかなり湧いてきたかな。八ヶ岳方面。
雲がかなり湧いてきたかな。八ヶ岳方面。
地蔵岳と観音岳。
1
地蔵岳と観音岳。
北岳と間ノ岳。手前左にアサヨ峰。
北岳と間ノ岳。手前左にアサヨ峰。
仙丈ヶ岳はもうすぐ雲の中。
仙丈ヶ岳はもうすぐ雲の中。
山頂の駒ヶ岳神社奥宮。扉には草鞋が。
1
山頂の駒ヶ岳神社奥宮。扉には草鞋が。
山頂から東南側には魔利支天。
1
山頂から東南側には魔利支天。
昼食後に下山開始。復路は魔利支天を経由し、巻き道を通って六方石に戻る。まずは山頂直下の駒ヶ岳神社本社?のある小ピークに立ち寄る。
昼食後に下山開始。復路は魔利支天を経由し、巻き道を通って六方石に戻る。まずは山頂直下の駒ヶ岳神社本社?のある小ピークに立ち寄る。
駒ヶ岳神社本社のあるピークから、駒ヶ岳山頂を望む。
1
駒ヶ岳神社本社のあるピークから、駒ヶ岳山頂を望む。
魔利支天とその後に地蔵岳、観音岳。ご利益がありそうな光景だね。
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魔利支天とその後に地蔵岳、観音岳。ご利益がありそうな光景だね。
魔利支天への分岐から、ザレた斜面をトラバースして行く。
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魔利支天への分岐から、ザレた斜面をトラバースして行く。
切り立った断崖を横目に、岩場を登って行くと、
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切り立った断崖を横目に、岩場を登って行くと、
魔利支天。登山者が一人休憩中。混雑する駒ヶ岳山頂とは違い、ひじょうに静かな雰囲気だ。
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魔利支天。登山者が一人休憩中。混雑する駒ヶ岳山頂とは違い、ひじょうに静かな雰囲気だ。
魔利支天像。猪に乗る三面六臂像らしい。
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魔利支天像。猪に乗る三面六臂像らしい。
甲斐駒ヶ岳から北へ続く黒戸尾根。
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甲斐駒ヶ岳から北へ続く黒戸尾根。
魔利支天の岩場に座って甲斐駒ヶ岳を眺めている登山者に声をかける。彼は仙水小屋でテン泊し、明日以降、アサヨ峰、鳳凰三山を経由して夜叉神峠まで行かれるそうだ。背中に哀愁が漂う。
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魔利支天の岩場に座って甲斐駒ヶ岳を眺めている登山者に声をかける。彼は仙水小屋でテン泊し、明日以降、アサヨ峰、鳳凰三山を経由して夜叉神峠まで行かれるそうだ。背中に哀愁が漂う。
右側斜面をトラバースして行く。中央に駒津峰。鞍部に六方石。
右側斜面をトラバースして行く。中央に駒津峰。鞍部に六方石。
駒ヶ岳山頂への直登ルートは、あの尾根筋を登っていった。
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駒ヶ岳山頂への直登ルートは、あの尾根筋を登っていった。
巨岩の六方石。後に駒津峰。
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巨岩の六方石。後に駒津峰。
六方石から駒津峰への稜線。
六方石から駒津峰への稜線。
右側には鋸岳。
振り返ると甲斐駒ヶ岳。
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振り返ると甲斐駒ヶ岳。
魔利支天。見る場所によって顔貌が変わる。
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魔利支天。見る場所によって顔貌が変わる。
駒津峰まで戻って来た。ここからは仙水峠へと下って行く。今日の宿泊地 長衛小屋への近道だ。
駒津峰まで戻って来た。ここからは仙水峠へと下って行く。今日の宿泊地 長衛小屋への近道だ。
仙水峠への下り。
仙水峠への下り。
あの栗沢山との鞍部が仙水峠となる。
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あの栗沢山との鞍部が仙水峠となる。
駒津峰から1時間程下って仙水峠へ。周辺は岩だらけだ。
駒津峰から1時間程下って仙水峠へ。周辺は岩だらけだ。
仙水峠から魔利支天と甲斐駒ヶ岳を望む。
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仙水峠から魔利支天と甲斐駒ヶ岳を望む。
仙水峠から長衛小屋への下り。何処かで同じような光景が。確か賽の河原と名前が付いていたような。
仙水峠から長衛小屋への下り。何処かで同じような光景が。確か賽の河原と名前が付いていたような。
岩場を過ぎ、シラビソ林の中を更に下って行くと、
岩場を過ぎ、シラビソ林の中を更に下って行くと、
仙水小屋。小屋の前には沢が流れている。後はその沢沿いを長衛小屋まで下るのみ。
仙水小屋。小屋の前には沢が流れている。後はその沢沿いを長衛小屋まで下るのみ。
長衛小屋にゴール!到着後、プレミアムモルツ生で咽喉を潤す。宿泊者は少なく、一区画4人用を一人で利用する事が出来た。
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長衛小屋にゴール!到着後、プレミアムモルツ生で咽喉を潤す。宿泊者は少なく、一区画4人用を一人で利用する事が出来た。
4時に起床。小屋前のテーブルで朝食準備。メニューは、フリーズドライのペペロンチーノとみそ汁。
4時に起床。小屋前のテーブルで朝食準備。メニューは、フリーズドライのペペロンチーノとみそ汁。
朝食後、小屋前の水場で美味しい水を調達してから出発。カラフルな色彩を織り成すテント場の横目に、北沢峠に向かって歩き出す。
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朝食後、小屋前の水場で美味しい水を調達してから出発。カラフルな色彩を織り成すテント場の横目に、北沢峠に向かって歩き出す。
北沢峠を越えて大平山荘へ。山荘前を通り、藪沢 重幸新道入口から、仙丈ヶ岳への登りが始まる。
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北沢峠を越えて大平山荘へ。山荘前を通り、藪沢 重幸新道入口から、仙丈ヶ岳への登りが始まる。
大平山荘を過ぎて間もなく、急な登りが続く。昨日の疲れ、特に脚の疲れが残っている。なかなか歩が進まない。榛の木展望台で一休み。鋸岳(左)と双児山(右)。
大平山荘を過ぎて間もなく、急な登りが続く。昨日の疲れ、特に脚の疲れが残っている。なかなか歩が進まない。榛の木展望台で一休み。鋸岳(左)と双児山(右)。
薮沢大滝は、音だけ聞いて更に登り続けると、薮沢沿いの道となる。
薮沢大滝は、音だけ聞いて更に登り続けると、薮沢沿いの道となる。
薮沢を木橋で渡って右岸へ。
薮沢を木橋で渡って右岸へ。
谷間から鋸岳。
沢筋をどんどん詰めて行く。
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沢筋をどんどん詰めて行く。
高山の沢沿いの道は、滝や流れ込みが多く、変化があって楽しい。またいろいろな高山の花が咲いており、目を楽しませてくれる。
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高山の沢沿いの道は、滝や流れ込みが多く、変化があって楽しい。またいろいろな高山の花が咲いており、目を楽しませてくれる。
振り返ると朝陽を浴びる甲斐駒ヶ岳。魔利支天もはっきりと見える。
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振り返ると朝陽を浴びる甲斐駒ヶ岳。魔利支天もはっきりと見える。
更に沢を詰めて行き、大滝の頭への分岐を過ぎると、間もなく馬の背ヒュッテ。ヒュッテ横のベンチで小休止。
更に沢を詰めて行き、大滝の頭への分岐を過ぎると、間もなく馬の背ヒュッテ。ヒュッテ横のベンチで小休止。
馬の背ヒュッテから丹渓新道に合流し、標高を稼いで行く。仙丈ヶ岳(右)のピークが見えてきた。
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馬の背ヒュッテから丹渓新道に合流し、標高を稼いで行く。仙丈ヶ岳(右)のピークが見えてきた。
薮沢カールに仙丈小屋。中央に仙丈ケ岳。
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薮沢カールに仙丈小屋。中央に仙丈ケ岳。
左には小仙丈ケ岳。
左には小仙丈ケ岳。
仙丈ヶ岳と薮沢カール。とりあえず、仙丈小屋まで頑張ろう。
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仙丈ヶ岳と薮沢カール。とりあえず、仙丈小屋まで頑張ろう。
北アルプスだ。槍ヶ岳が視認出来る。
北アルプスだ。槍ヶ岳が視認出来る。
こちらは乗鞍岳。
こちらは乗鞍岳。
中央アルプスは雲が多い。
中央アルプスは雲が多い。
仙丈小屋。小屋のすぐ下に水場あり。馬の背ヒュッテ前の看板には、仙丈小屋の水場は枯れたと書かれていたのだが、美味しい水が流れていた。
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仙丈小屋。小屋のすぐ下に水場あり。馬の背ヒュッテ前の看板には、仙丈小屋の水場は枯れたと書かれていたのだが、美味しい水が流れていた。
仙丈ヶ岳(中央)と薮沢カール。
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仙丈ヶ岳(中央)と薮沢カール。
鞍部に登山者グループが列をなしているのが望める。
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鞍部に登山者グループが列をなしているのが望める。
地蔵尾根合流点から仙丈小屋を見下ろす。
地蔵尾根合流点から仙丈小屋を見下ろす。
仙丈ヶ岳のピークまで、あと少し。
3
仙丈ヶ岳のピークまで、あと少し。
仙丈ヶ岳ピーク直下。
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仙丈ヶ岳ピーク直下。
仙丈ヶ岳!
薮沢カール内の仙丈小屋と、その後に馬の背。
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薮沢カール内の仙丈小屋と、その後に馬の背。
仙丈小屋からこの尾根筋を登って来た。
仙丈小屋からこの尾根筋を登って来た。
小仙丈ヶ岳方面の稜線。登山路がはっきり分かる。
小仙丈ヶ岳方面の稜線。登山路がはっきり分かる。
北岳と間ノ岳。
大仙丈ヶ岳。時間があれば往復したかった。
2
大仙丈ヶ岳。時間があれば往復したかった。
山梨百名山の標柱。
2
山梨百名山の標柱。
仙丈ヶ岳で休憩後、小仙丈ヶ岳を目指して稜線を歩く。
仙丈ヶ岳で休憩後、小仙丈ヶ岳を目指して稜線を歩く。
振り返って仙丈ヶ岳。
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振り返って仙丈ヶ岳。
小仙丈ヶ岳。
一気にガスが湧いてきた。振り返ると仙丈ヶ岳はガスの中。
一気にガスが湧いてきた。振り返ると仙丈ヶ岳はガスの中。
小仙丈ヶ岳。
稜線上の小ピークを越えると、
稜線上の小ピークを越えると、
小仙丈沢カールが一望出来た。薮沢カールより雄大かな。
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小仙丈沢カールが一望出来た。薮沢カールより雄大かな。
小仙丈ヶ岳の山頂には、団体が屯している。
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小仙丈ヶ岳の山頂には、団体が屯している。
小仙丈ヶ岳。20名程の団体が山頂を占有していた。騒々しいので離れて昼食休憩。昼食はフリーズドライの五目御飯。長衛小屋出発時に、パックに水を入れておいた。
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小仙丈ヶ岳。20名程の団体が山頂を占有していた。騒々しいので離れて昼食休憩。昼食はフリーズドライの五目御飯。長衛小屋出発時に、パックに水を入れておいた。
ガスで隠れてしまう前に、もう一度小仙丈沢カール。
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ガスで隠れてしまう前に、もう一度小仙丈沢カール。
団体や小グループが去った後、高齢のご夫婦と3人だけとなる。挨拶を交わし話をする。仲の良いご夫婦で、心が和んだ。
団体や小グループが去った後、高齢のご夫婦と3人だけとなる。挨拶を交わし話をする。仲の良いご夫婦で、心が和んだ。
小仙丈ヶ岳からは下山するのみ。ハイマツ帯を下って行く。周りの山々はいつの間にか、ガスで覆われてしまった。
小仙丈ヶ岳からは下山するのみ。ハイマツ帯を下って行く。周りの山々はいつの間にか、ガスで覆われてしまった。
ハイマツ帯を過ぎ、シラビソ等の林になると、このような道が続く。浮き石に乗って転倒に注意。
ハイマツ帯を過ぎ、シラビソ等の林になると、このような道が続く。浮き石に乗って転倒に注意。
大滝の頭。あと1時間程、只管下って行くのみ。
大滝の頭。あと1時間程、只管下って行くのみ。
北沢峠にゴール!予定より早かったので、こもれび山荘でコーヒーを飲もうと思っていたのだが、広河原行きの臨時バスが出たので諦める。お疲れさまでした!
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北沢峠にゴール!予定より早かったので、こもれび山荘でコーヒーを飲もうと思っていたのだが、広河原行きの臨時バスが出たので諦める。お疲れさまでした!
ここからは、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳で見かけた高山の花々。タカネツメクサ。
ここからは、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳で見かけた高山の花々。タカネツメクサ。
ミヤマコゴメグサ。悲しい。。花に焦点が合っていない。。
ミヤマコゴメグサ。悲しい。。花に焦点が合っていない。。
コケモモの実。
タカネニガナ。
コバノイチヤクソウ。
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コバノイチヤクソウ。
チシマギキョウ。
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チシマギキョウ。
ミヤマヒキオコシ。
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ミヤマヒキオコシ。
ミヤマダイモンジソウ。
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ミヤマダイモンジソウ。
ミヤマトリカブト。
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ミヤマトリカブト。
ミソガワソウ。木曽川の支流である味噌川に由来した名前だそうだ。
ミソガワソウ。木曽川の支流である味噌川に由来した名前だそうだ。
ヤマハハコ。
ミヤマゼンコの群生。
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ミヤマゼンコの群生。
シナノオトギリソウ。
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シナノオトギリソウ。
センジュガンピ。
センジュガンピ。
マルバタケフキ。
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マルバタケフキ。
クガイソウ。
花びらが反り返っていないが、クルマユリだろうか?
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花びらが反り返っていないが、クルマユリだろうか?
タカネグンナイフウロ。
タカネグンナイフウロ。
ヒメシャジン。
トリマショウマ?
トリマショウマ?
ハクサンフウロ。
ハクサンフウロ。
ウサギギク。
シラネヒゴタイ。
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シラネヒゴタイ。
ミネウスユキソウ。
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ミネウスユキソウ。
イブキジャコウソウ。
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イブキジャコウソウ。
チングルマの実。
1
チングルマの実。
トウヤクリンドウ。
2
トウヤクリンドウ。
ミヤマアキノキリンソウ。
ミヤマアキノキリンソウ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今回は、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。2年振りの山小屋泊まり山行である。

1日目
奈良田の駐車場に車を置いて、北沢峠までバスを乗り継いで移動する。
天気は良好。山頂からの眺望に期待がかかる。
1日目は甲斐駒ヶ岳。北沢峠から標高差1,000m弱、休憩を含んで7〜8時間程度の山行となる。
双児山、駒津峰と順調に歩を進めて行く。休日とあって登山者は多い。
六方石から山頂への直登ルートは、岩場を攀じ登って行く。人為的な落石の危険性は高く、出来ればヘルメットがあった方が無難だ。
甲斐駒ヶ岳山頂には、やはり多くの登山者が居た。更に次々と登頂してくる。
なんとか場所を確保して昼食休憩。360度の眺望を楽しむ。
復路は、魔利支天に寄って行く。殆んどの登山者はスルーしていくので、静かな雰囲気で景色を楽しむ事が出来た。
下山後は長衛小屋に泊まる。明日は月曜日なので、宿泊者は少ない。
小屋に着いて、まずプレミアムモルツ生で乾杯。うまい!
昨日から殆んど眠っていなかったので、明日に備えて充分な休息をとるように心がける。

2日目
今日は仙丈ヶ岳。
長衛小屋からの標高差は1,000m強。甲斐駒と同じく7〜8時間の山行となる。
山小屋でしっかりと休む事が出来たので、今日は快調・・と思ったのだが、脚の疲労はあまり回復していなかった。
登りで脚が前に出て行かない。立ち止まる事が多くなる。
薮沢に出るまでの登りが一番辛かったが、薮沢に出てから、沢沿いで高山の花々や変化に富んだ沢の流れを眺めながら歩く事で、元気が湧いてきた。
脚の疲労が回復した訳では無いのだが、気持ちの問題であろう。

仙丈ヶ岳の楽しみは何と言っても、カールの景観とお花畑。
薮沢カール、小仙丈沢カールの景観や様々な高山の花が目を楽しませてくれる。
出来れば大仙丈ヶ岳にも寄って、大仙丈沢カールも眺めたかった。
今日は昨日より雲が湧く時間が早く、早朝以外は甲斐駒の雄姿や周辺の山々があまり望めなかったのが残念であるが、カールの景観とお花畑の鑑賞が出来ただけでも良しとしよう。
また、月曜日にも関わらず、仙丈ヶ岳周辺の登山者は多かったが、それでも休日よりは流石に少ないようで、団体とすれ違う時以外は、静かな時間を過ごす事が出来た。
北沢峠へは予定より少し早く下山。往路と同様に、バスを乗り継いで奈良田の駐車場まで戻るのであった。

久しぶりの泊りがけの山行であったが、天候に恵まれ、景色や高原の花々に癒されて、夏の終わりの高山を充分に堪能出来たと思う。
今回も、安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

P.S. ヤマレコMAPのGPSがよく止まる。1日目の甲斐駒は何故かしっかりと動いてくれていたが、2日目の仙丈はよく止まってしまい、その度に再起動することとなった。しかし断続的となってしまったので、仙丈ケ岳のルートは手書きである。
GPS実測と手書きでは、歩行距離が1.5倍近く違うのにびっくり。

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