白馬三山と鑓温泉:何だかんだ言って天気には恵まれた
- GPS
- 14:40
- 距離
- 35.1km
- 登り
- 3,245m
- 下り
- 3,546m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:49
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:04
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:42
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り時々晴れ 3日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八方より特急バスにて長野 |
写真
感想
ここ1週間毎日のように天気予報が変わる。
どうしようも何ももうアルペン号のキャンセル期間は過ぎてる。
もうこうなったら行くしかない
ちょっと奮発して豪華版のアルペン号で行ったが、そうそう眠れるわけもない。
目を開けるものやっとの状態で栂池到着。
ゴンドラが動くのは1時間後。
それまで朝ごはんを食べたろトイレに行ったり。
職員さんが犬を散歩させてる。メルというらしい。かわいい。
散々撫でさせてもらう。
ゴンドラとロープウェイを乗り継いで栂池自然園へ。
ここのところ雨が続いていたのか、何かと水の多い登山道を歩いていく。
足を滑らせて早々に痣を作る。天狗原で治療する。
その後も岩の道を間違えたりなんだりしながら白馬大池到着。
心底ほっとする。さあ、ここからは気持ちのいい稜線歩きだ!
いつもここは下りで使ってたから気が付かなかったが、実は地味に上り坂。
寝不足の身には結構きついぞ。
それでも着々と稜線を歩いていく。やっぱり景色が見えると違うなあ。
あっ、雪倉岳と朝日岳だ!
やっと三国境到着。これを登りきったら白馬岳だ。
白馬岳到着。なぜかここはいつもガスってる。
白馬山荘のレストランに寄って行こうかとも思ったが、もう結構な時間。
まっすぐ宿に向かおう
今回今までの中の一番の花畑は頂上山荘付近。
なぜここにしたのかというと、ご飯がおいしいから。
その前に外来食堂で飲もう。
ちょうどワインセットなるものがあった。
いよいよ夕飯。野菜がたくさんなのがうれしい。
部屋は2人組の女の子と1人の女性との4人のみ。
布団も1人1枚。ゆっくり眠れる。
朝ごはんもビュッフェ形式。好きなものだけを食べられるのでうれしい。
どうも今日は風が強いらしい。今も強いけど。
これからもっと強くなるらしいとのことで早めに出発。
確かに風は強いけど景色はしっかりと見えてうれしい。
やっぱり稜線歩きの醍醐味はこれだな。
でも、できるだけ早く鑓温泉との分岐まで行こう。
鑓温泉との分岐から降りていくと今までの風が嘘のように穏やかになる。
おお、お花畑だ。さすがにチングルマはもう種になってるけど、ほかの花は結構咲いてる。しばらくお花畑の中を行くが、その後鎖場に着く。
岩自体は特に大変でもないが、この岩が濡れてる後ものすごく滑る。
しかも川まで渡る。水の苦手な私としては川にはすべからく立派な橋をかけてほしい。そうこう言いながら本日の宿に到着。
えっ、まだ10時?こんなに早く着くとは思ってなかった。どうしよう。
でも、今回の目的地はここだからなあ。
しばし迷ったがやっぱり宿泊することにする。
さあ、これから何回風呂に入ることだろう。
露天風呂のほうは例のごとくミケランジェロの天井画のようになっていた。
いいなあ、男の人は。
昼間はともかく日が傾くとだんだん寒くなってくる。
寒くなるとお風呂に入る。
夕飯はハヤシライス。前回時自炊で来た時においしそうだったので、今回は夕食だけはつけることにした。卵がトロトロでおいしい。
7時半からの女性専用露天風呂の時間に風呂に入り就寝。
どうも明日の天気が怪しいよう。
朝方温泉の流れる音とは別の水音が聞こえる。
朝起きると朝焼けが始まってる。
雨はぽつぽつと降っていると言えば降ってる。
雨雲レーダーを見ると早く降りないと雨に当たりそう。
ご飯を食べて早々に降りる。
降り始めは温泉の水でものすごく滑りやすい道。
どこを歩けばいいんだ!
空はだんだん明るくなってくるが、濃い雲も以前近くにある。
とにかく急いで下山する。
途中川のようになった登山道を通る。
小日向のコル到着。ここで一気に景色が変わる
ちょっとホッとする。どうやら逃げ切れそう。
なのに、この先でちょっと道に迷い、何故か来た道を戻ってしまう。
どうも今まで来た道と似ているような気がする。が、道は1本しかない。
向こうから来る人達に指摘され、慌てて来た道を戻る。
ああ、これで30分はロスした。
ソロの時は下ばかり見てちゃだめだと思っていながら、足元が不安定だったこともあってずっと下ばかり見ていた。
そこから急いで下山に向かい、何とか猿倉到着。
できればタクシーで八方まで向かいたいものだが…いない。
しょうがないとザックを下ろし、トイレに行こうとすると…いた!
たまたまそこにいた人に声をかけると同乗してくれるとのこと。やったあ!
さくっと八方の湯に到着。
鑓温泉で少しかさついた肌を八方の湯でしっとりさせる。
なんだかんだ言って今回稜線上は景色はよく見えたし、雨にも降られなかった。
よかったよかった。
しかし、やろうと思えば白馬三山1泊2日でできるんだなあ。
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