ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2031788
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

大日山・越前甲山 〜両県の大日山〜 [石川県 小松市]

2019年09月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
12.7km
登り
1,155m
下り
1,150m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
1:04
合計
6:26
8:21
8
スタート地点
8:29
8:30
130
10:40
10:59
1
11:00
11:01
70
12:11
12:53
41
13:34
13:35
72
14:47
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
狭い国道に駐車出来る枠があり、そこに停める。
コース状況/
危険箇所等
越前甲山の直下は手強い箇所があるので下りは注意する。
その他周辺情報 粟津温泉があるが、夕方は泊まり客だけ。
遠いが加賀温泉もある。
国道脇に停めて出発。
2019年09月01日 08:21撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 8:21
国道脇に停めて出発。
何て言うのか分からないが、綺麗だから写真に収めた。
2019年09月01日 08:27撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 8:27
何て言うのか分からないが、綺麗だから写真に収めた。
ここが登山口になる。
2019年09月01日 08:29撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 8:29
ここが登山口になる。
階段があり、整備が行き届いてる。
2019年09月01日 08:37撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 8:37
階段があり、整備が行き届いてる。
気持ちのいい緩やかな道。
2019年09月01日 08:43撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 8:43
気持ちのいい緩やかな道。
ブナ林に変化。
2019年09月01日 09:07撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 9:07
ブナ林に変化。
大日山が見えてきた。
2019年09月01日 09:14撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 9:14
大日山が見えてきた。
徒渉が始まる。
2019年09月01日 09:33撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 9:33
徒渉が始まる。
この徒渉は怖かった。
ロープで急坂を下りきってすぐの徒渉だ。
2019年09月01日 09:38撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 9:38
この徒渉は怖かった。
ロープで急坂を下りきってすぐの徒渉だ。
まむしがいた。
2019年09月01日 10:01撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 10:01
まむしがいた。
尾根が僅に見えてきた。
2019年09月01日 10:05撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 10:05
尾根が僅に見えてきた。
尾根に着いた。
2019年09月01日 10:08撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 10:08
尾根に着いた。
比較的歩きやすい尾根。
2019年09月01日 10:11撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 10:11
比較的歩きやすい尾根。
山頂直下から後ろを振り返ると笹藪から展望が。
2019年09月01日 10:32撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 10:32
山頂直下から後ろを振り返ると笹藪から展望が。
直下ももう終わる。
2019年09月01日 10:38撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 10:38
直下ももう終わる。
大日山山頂だ。
トンボが沢山飛び交っている。
2019年09月01日 10:39撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 10:39
大日山山頂だ。
トンボが沢山飛び交っている。
記念撮影。
2019年09月01日 10:47撮影 by  KYV42, KYOCERA
2
9/1 10:47
記念撮影。
西側の景色。
大日小屋のピークが見える。
2019年09月01日 10:50撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 10:50
西側の景色。
大日小屋のピークが見える。
これから歩く県境尾根。
2019年09月01日 10:50撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 10:50
これから歩く県境尾根。
白山は雲に隠れてしまった。
2019年09月01日 10:51撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 10:51
白山は雲に隠れてしまった。
尾根に進みます。
2019年09月01日 11:04撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:04
尾根に進みます。
ここが分かれ道。 
←に進みます。
2019年09月01日 11:05撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:05
ここが分かれ道。 
←に進みます。
大日山を振り返る。
2019年09月01日 11:09撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:09
大日山を振り返る。
県境尾根は雪の重みによる変形ブナ林。
2019年09月01日 11:13撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:13
県境尾根は雪の重みによる変形ブナ林。
越前甲山は雲に隠れてしまう。
2019年09月01日 11:17撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:17
越前甲山は雲に隠れてしまう。
暗部までの下り。
2019年09月01日 11:20撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:20
暗部までの下り。
越前甲山が見えた。
2019年09月01日 11:20撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:20
越前甲山が見えた。
尾根が藪っぽくなってきた。
2019年09月01日 11:32撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:32
尾根が藪っぽくなってきた。
越前甲山まであともう少し。
にしてもブッシュ気味だ。
2019年09月01日 11:45撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:45
越前甲山まであともう少し。
にしてもブッシュ気味だ。
大野盆地の景色
2019年09月01日 11:58撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:58
大野盆地の景色
偽ピークだった。
本物はあれだ。
2019年09月01日 11:58撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 11:58
偽ピークだった。
本物はあれだ。
平坦な尾根を歩き…
2019年09月01日 12:04撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 12:04
平坦な尾根を歩き…
越前甲山(越前大日山)山頂〜!
2019年09月01日 12:06撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 12:06
越前甲山(越前大日山)山頂〜!
いきなりの白山
2019年09月01日 12:08撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 12:08
いきなりの白山
赤兎山、経ヶ岳。
2019年09月01日 12:08撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 12:08
赤兎山、経ヶ岳。
荒島岳は霞んでる。
2019年09月01日 12:08撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 12:08
荒島岳は霞んでる。
大日山を振り返る。
左側です。
2019年09月01日 12:10撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 12:10
大日山を振り返る。
左側です。
記念写真。
2019年09月01日 12:13撮影 by  KYV42, KYOCERA
1
9/1 12:13
記念写真。
白山は雲の上に見えるのが幻想的だ。
2019年09月01日 12:54撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 12:54
白山は雲の上に見えるのが幻想的だ。
さて、東に降りていきます。
2019年09月01日 13:01撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:01
さて、東に降りていきます。
ロープ付きの直下。
2019年09月01日 13:15撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:15
ロープ付きの直下。
国道の峠が下に見える。
2019年09月01日 13:24撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:24
国道の峠が下に見える。
越前甲山を振り返る。
2019年09月01日 13:27撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:27
越前甲山を振り返る。
この下りは手強い。
赤土で濡れていたので足を滑らせてしまった。
2019年09月01日 13:30撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:30
この下りは手強い。
赤土で濡れていたので足を滑らせてしまった。
大日峠までは夏草の藪だ。
2019年09月01日 13:33撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:33
大日峠までは夏草の藪だ。
大日峠。
まっすぐ行きます。
2019年09月01日 13:34撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:34
大日峠。
まっすぐ行きます。
ここからは巡視路
ブナが綺麗だ。
2019年09月01日 13:40撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:40
ここからは巡視路
ブナが綺麗だ。
越前甲山を振り返る。
こうして見ると迫力あるな。
2019年09月01日 13:44撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:44
越前甲山を振り返る。
こうして見ると迫力あるな。
鉄塔。
ここから4つの鉄塔を巡ります。
2019年09月01日 13:49撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:49
鉄塔。
ここから4つの鉄塔を巡ります。
巡視路特有のゴム階段。
2019年09月01日 13:59撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 13:59
巡視路特有のゴム階段。
2つ目の鉄塔からの景色。
電車の駅に着くみたいな感覚だ。
2019年09月01日 14:05撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 14:05
2つ目の鉄塔からの景色。
電車の駅に着くみたいな感覚だ。
大日山を振り返る。
2019年09月01日 14:05撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 14:05
大日山を振り返る。
4つ目の鉄塔から歩いた尾根を見る。
2019年09月01日 14:17撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 14:17
4つ目の鉄塔から歩いた尾根を見る。
植林の急坂で一気に下る。
2019年09月01日 14:26撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 14:26
植林の急坂で一気に下る。
国道に降り立った。
2019年09月01日 14:33撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 14:33
国道に降り立った。
おしまい。
2019年09月01日 14:46撮影 by  KYV42, KYOCERA
9/1 14:46
おしまい。
撮影機器:

感想

今日の天気は秋雨前線から離れているものの晴れ間の期待できない曇り空の予報だ。
そういうときは中途半端に亜高山帯に登ってもガスの中なので、少し標高を落として両白山地の手前側の山の越前大日山を登ることにした。

調べてみると小松側からなら加賀大日山と縦走出来ることが分かり、早速新しく開通した国道416号線を小松市に入っていく。
駐車場を見つけようとするもこの国道、林道と同規格並に狭く見つけるのに苦労し、登山道入り口らへんでようやく見つけて駐車しようと思ったら前から軽トラが続々ときた。
その駐車場は軽トラで満車になったので、諦めて勝山に戻ろうとしたところ、駐車出来そうな枠を発見したので不安だがそこに停めてようやく登山開始する。

登山道から1キロくらい離れた場所に停めたが、帰ってくる下山口からもそれ以上離れているので丁度良い。
登山口に着くと、先程の軽トラの集団の人達が草刈りをしていた。
挨拶を交わして登山道へと入っていく。

踏み跡はしっかりしており、緩やかな勾配のために気持ちの良い歩きが出来る。
逆を言えば標高を稼げてないと言うことだが、あまりそんな事を考えると気が滅入るので美しいブナ林を見ながら進む。

暫くすると徒渉が始まり幾つかこなしていき、最後の徒渉は崖をロープで下りきって直ぐに徒渉というアクティブさが複合されて腕が試される。

そこを過ぎるといよいよ尾根に登っていく。
徒渉が始まってからだが、やたらとマムシが多い。
足音で逃げてくれるので心配はないが。
それ以上に鬱陶しいのがアブで、以前ならあまりのしつこさにぶちギレてたが、今年は沢山登ってすっかり慣れてしまい、ズボンに止まって3秒待って素手でバチンしてさよならと簡単な作業になってしまった。

そんな事をしているうちに尾根に出た。
大した勾配はなかったからさほど疲れもないが、蒸し暑いのが難点だ。
この尾根も道幅広く、勾配も緩めで大日山の直下も大した事ないはずなのだが、蒸し暑く息があがる。
直下の最中、ふと後ろを見ると展望が開けており、曇り空でこの尾根の先までしか拝められないが疲れが飛んだ。 

直下が終わり、大日山の山頂大地を歩くとこの前の大日ヶ岳同様100を越える赤トンボが飛んでいた。
広々とした山頂広場だが誰もおらず静かな山頂を味わうことが出来た。
山頂から少し東に行くと白山の展望台があり、白山の姿を拝められた。
そしてこれから越前甲山に向かう県境尾根も見渡せる。

大日山で十分に休憩したら越前甲山に向けて尾根に向かう。
大日小屋との分岐を経て福井県との県境に入る。
道は荒れてはいないがそれなりに草木は多い。
ま、踏み跡は充分なので不安にかられることもなくどんどん進む。
暗部からの登りもキツいものではないし、展望も少なからずあるので退屈するような尾根じゃなかった。

少しブッシュ気味の区間をやり過ごし、大した登りのないまま越前甲山山頂に着いた。
ガイドブックに『人の絶えない人気の山』と書いてあったが、誰もいなかった。 
ちょっと拍子抜けだが、いないならそれに越したことはない。
白山や経ヶ岳、荒島岳など今年登ってきた山々を拝めながら静かな山頂で大休止した。

越前甲山から東に下る。
やはりここからが違い、直下は急坂。
緩くなってまた急坂と繰り返し、最後の大日峠手前の急坂下りは少し手強く、ロープ場で転げた。
藪を漕いで大日峠に着き、そこから真っ直ぐ行く。
ここからは登山道じゃなく巡視路に入る。 

巡視路は歩きやすく迷うこともない。
最初の鉄塔まで少し距離があったが、そこまでたどり着いてしまえば後は下り一辺倒になる。
最初の鉄塔から見る越前甲山は迫力ある風格だ。

鉄塔を4つ訪問したら、植林の急坂下りをして国道に出た。
後はなんの心配もなく車までの1キロ半を歩く筈だったのだが、俺の周りを数えきれない程のブヨに囲まれ、殺虫剤を取り出す隙もないので、正面に来たら手で払いながら歩いた。

車まで戻れたが、依然としてブヨを引き連れたままだったので、目にも止まらぬ速さ(のつもり)で車に乗り込んでドアを閉めた。
2匹ほど入ってしまったが、こいつら車の中だと混乱するのか、人を襲わなくなった。
とりあえず始末してホッとした。

湿気が高かったのか、アブ、ブヨ、マムシと不快生物が多かったが、なかなか充実した山行になって楽しかった。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1271人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら