甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根・日向八丁尾根周回)
- GPS
- 10:58
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 3,010m
- 下り
- 3,012m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 10:56
天候 | 朝方快晴、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■黒戸尾根ルート(往路)は、急登も多く、長いので疲れます。ただし、刃渡りも含め、特別に危険という訳でもなく普通に注意して歩けば大丈夫だと思いました。 ■日向・八丁尾根ルート(復路)は、日向山までは、道間違いに注意が必要です(三ツ頭手前、大岩山からの下り、大岩山から東方への尾根から鞍掛山方面への下りなど)。烏帽子岳ピークを過ぎてからの斜面の急な下りでは岩場や根の隙間の地下空洞を踏み抜きに注意です。 |
その他周辺情報 | 「尾白の湯」:駐車場から1.5kmほど下ったところにあります。大人820円 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
靴下
着替えTシャツ
タオル
靴
日よけ帽子
軍手
ゴーグル
ザック
昼ご飯(おにぎり3つ
菓子パン)
行動食(羊羹
エネルギーゼリー
カロリーメイト)
お茶(ペットボトル3本)
地図(地理院地図
山地図)
コンパス
笛
熊鈴
ヘッドランプ
バンドエイド
テーピング
携帯
モバイルバッテリー
時計
ナイフ
|
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備考 | 鎖はすべて乾いていたので、軍手は滑って使えず。 |
感想
【ルート、全体】
2週間前に鳳凰三山で南アルプスデビューし、その時、甲斐駒ヶ岳のかっこよさに目を奪われ、天気のよい休日を狙って、この日挑戦しました。眺望もよく、360°の大展望に大満足。紅葉は色づき始めており、2週間でこんなに変わるのかと驚きました。
ルートについては、初めての甲斐駒ヶ岳ということもあって、当初、メジャーな黒戸尾根ルートのピストンにしようと考えていました。しかし、山と渓谷8月の特集記事や七丈小屋主催のツアーなどで、日向八丁尾根ルートがそれなりに歩かれていると知り、10時台に甲斐駒ヶ岳山頂にあがれれば、日向八丁尾根への周回とし、それより遅れるようであれば、黒戸尾根ピストンを選択することにしました。
結果的に、終盤にバテてペースダウンし、山頂への到着は10時50分台と微妙。休憩で回復し、また山の感じもつかめたので、予定通り、日向八丁尾根を選びました。
【黒戸尾根】
天気の良い土曜日ですが、登山者も多過ぎず少な過ぎず、静かに山歩きを楽しめました。鎖場やハシゴ、岩登りとバリエーションがあって、いいコースです。注意は必要ですが、特に危険ということもありません。往路は少しセーブ気味に進んだつもりですが、森林限界を超えたあたりからは、バテてしまい、かなりスローペースに。眺望もよいので頑張れます。
【日向八丁尾根】
黒戸尾根に比べて、一気に歩く人が減ります。下山までに遭遇した方は(午後ということもあってか)4人でした。道が細く判りずらくなるため、道迷いに注意すること、人が少ない箇所のソロハイクなので、怪我(特に捻挫、骨折)に警戒しました。
こちらのルートも黒戸尾根に負けず劣らず、バリエーションに富んだ楽しいコースでした。大岩山の南斜面がこの日一番のしんどい急登で、足場がザクザクしたマサ(砂)になっている箇所があるので、鎖・ロープなしでは無理でした。(黒戸尾根はともかく、)日向八丁尾根は逆ルートで歩いてみても面白そうです。
夕方、時間がタイトになってしまい、途中、ヘッドライトが必要になるかも・・と覚悟しましたが、日向山からは40分で駆け下って、なんとかライトなしで下りることができて良かったです。
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