クラシックルートから将棋頭山と西駒
- GPS
- 09:19
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,147m
- 下り
- 2,105m
コースタイム
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 11:14
天候 | 晴れ。 朝〜お昼頃までは風が強く、駒ヶ根方面はずっとガスに包まれていたが、伊那側は比較的1日晴れていた。 稜線は0〜3℃ぐらい+風 朝のテン場はー10℃ぐらいで霧氷が綺麗で、足元は凍っていたとのこと。 山の上はもう冬のような気温です。 油断は禁物しっかりした装備を。 午後からは風が止みポカポカ陽気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。 台数はそこそこ停められそうだが平坦な場所はない。 アクセス道路は一本道。 最後の駐車スペース意外は舗装路で多少の落ち葉や枝ぐらいはあったが通行に支障なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ポストは登山口に。 ルートは良く整備されており危険箇所はほぼ無いと思って良い。 <登山口〜西駒山荘> 前半は九十九折ののトラバース。足元フカフカで歩きやすい その後は尾根歩き。 樹林帯は気持ち良い森が続く。 定期的に分岐や指標があり現在地がわかりやすい。 茶臼山との分岐で一旦稜線に出るが巻き道を歩いて西駒山荘へ。 下山時は将棋頭山から冬道(稜線をまっすぐ歩く)を歩いた。 <西駒山荘〜木曾駒ケ岳山頂> 西駒山荘からしばらくは緩やかで快適な稜線歩き。 聖職の碑を超え池のほうに下る分岐、アップダウンのキツイ馬の背を越えて山頂へ。 岩稜帯だが危険個所という程の場所はない。 <木曾駒ケ岳〜濃ヶ池分岐> 中岳の巻き道、宝剣の山頂直下は破線ルート。 鎖やロープが掛けてあり経験のある方ならどうってことは無いが下がすっぱり切れ落ちてるので慎重に。 高度感は結構あるし、一応破線ルートなので初心者は注意。 一人ずつ通過しましょう。 それ以外はよく整備されていて歩きやすい道。 濃ヶ池付近は素敵な場所ですが多少水のあるところを歩くので濡れないように。 総じて台風の影響はあまり感じられず倒木や崩落、落石などは見当たりませんでした。ただし山は保水しているし弱っている木や土壌もあるとは思うのでしばらくは気をつけたほうがよいかと思います。 台風の後なので沢筋のルートは避けました。 このルートで言えば信大ルート。 福島Bから茶臼山の集会も考えましたが沢を渡るので止めましたが、後で同日に歩いた方の情報を見るとやはり橋が流されて無くなってるようでした。 |
その他周辺情報 | 駒ケ根まで移動して早太郎温泉に入り、明治亭でソースカツ丼食べました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
北アルプスか東北方面の山に登ろうと連休とりましたが台風でそれどころじゃないですね。被災した地域の方の一日でも早い復旧を願います。
さて、どうしようか?
一日は実家の用事を手伝うことにして一日はどこか登りに行こう。
地元の山や南アルプスはアクセス道がほぼ全滅。
お天気よくて台風の影響がそれほどないところはどこだろう?
ここよりも西の方が幾分かマシな感じかな。
白山辺りが紅葉もまずまずでアクセスにも支障がなさそう。
でもちょっと遠いなぁ
と、いろいろ考えたたら中ア辺りはそれ程大きな影響がなさそう。
もう少し早い時期に紅葉の将棋頭山に行こうとしてたのを思い出した。
天気も良さそう。
いつもと違って移動に多少余裕があるので変更もきくしとりあえず向かってみますか。
静岡から南信に向かう道は結構険しい峠なんかを通らなきゃならないところが多いけど台風の影響はほとんど感じず。夕方に遠山郷のかぐらの湯でのんびりして、桂小場さんに向かいます。
あれ?
寒い。
年中暖かい静岡からアルプスの麓への移動だから多少は涼しいのはわかってるけど桂小場で8℃(朝方は6℃ぐらいまで下がりました)どうせ車の中で寝るしそこまで寒くないでしょ(前日の静岡は30℃越)と思って今回は寝袋とかも持ってこなかったたけど気温一桁だと寝袋なしだとやっぱ寒いんだよね。
半袖短パンで来ちゃったし。
とりあえず防寒着を着込んで就寝。
案の定なかなか眠れず、朝起きたら喉痛いしなんかちょっとだるい。
山登るのに支障をきたす程じゃないけどせっかく早く着いて寝る時間もあったのに完全に失敗。
まぁしょうがない。
着替えて荷物を整え出発。
お天気は予報通りまずまずです。
この登山道は台風の影響もほとんどなかったようで快適そのもの。
よいペースで進んでゆきます。
途中避難小屋で下山者一名とすれ違いましたが風が強く山頂方面はガスで何も見えない感じだったそうで引き返してきたそうです。
樹林帯だからあまり感じないけど確かに寒いし上の方の雲の流れとか見ると風はそこそこありそうです。
そこそこ快調に進み稜線に出ると…
風つえぇ〜
で、木曽側から雲がどんどん流れてくる。
まぁ、将棋頭山まででも良いかなと思ってたから無理せず行ってみて判断すればよいか。
西駒山荘で一息。
小屋閉めの準備をされてた小屋の方とお話したところ今日はやっぱりかなり風が強いらしい。時間も早いし進んでみて無理しないで行けるとこまで行ってきますと小屋を出る。
高台で少し写真を撮って山頂方面に向かう。
少し進んだところですれ違う方が2〜3名。
皆さん風が強くて何にも見えなくて戻ってきたとのこと。
朝のテン場は−10℃で強風。
霧氷と足元は凍って真冬のようだったと。
その時間よりはだいぶましになったよって言ってました。
自分より後ろは晴れてるし、向かう先も雲の流れは早いけど時折青空もちらっと見えるのでこのあとは回復傾向かな?
馬の背のアップダウンでちょっとばてたのでおにぎりを一つほおばり、風で体を冷やさないようレインを着込み、手袋をして先へ進みます。
山頂はロープウエイからの方たちでにぎわっていました。
写真でも撮ってすぐに移動しようと思っていたら来ました青空!
ガスが取れてきれいに晴れてくれました。
そのまま引き返そうかと思ったけど昼前には山頂についたし、少し晴れ間も出てきたので宝剣岳に寄り道。
その後は濃ヶ池方面から戻ります。
宝剣にいたときはまだ晴れたりガスったりの繰り返しだったけど濃ヶ池に着く頃には青空が広がり、風もやんでポカポカ。
紅葉は終わりかけだけど、日が当たるとまだまだ黄色が良く映えて綺麗でした。
帰りの稜線歩きは快適♪
聖職の碑で手を合わせて将棋頭山に寄り西駒山荘には寄らず、稜線上の冬道を真っ直ぐに進みました。
上部は岩や石が多いけど下ってゆくと徐々にふかふかの歩きやすい道になってきます。何だかいつも以上につかれた感じはあるけど飛ばさなくても明るいうちには下山できそうなのでマイペースで。
山の影になる東側の斜面は少し薄暗かったけどライト使うほどじゃない。
ポツンと一台だけ停まっている駐車スペースに到着。
今日も楽しく歩けました。
下山後は駒ケ根に移動して温泉に入り、ソースカツ丼を食べて帰宅。
ちょっと風邪っぽい?
もう何年も風邪ひいてないけどちょっと心配なので仕事終わったら早めに寝ようっと。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する