ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2081370
全員に公開
ハイキング
剱・立山

奥大日岳周回(立山は真っ白)

2019年10月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:45
距離
33.6km
登り
2,517m
下り
2,501m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:39
休憩
1:06
合計
11:45
4:28
28
称名滝ゲート
4:56
4:56
6
5:02
5:16
45
6:01
6:12
46
6:58
6:59
128
9:07
9:13
9
9:22
9:22
3
9:25
9:25
69
10:34
10:44
8
10:52
10:52
8
11:00
11:00
47
11:47
11:47
28
12:15
12:19
24
12:43
12:43
11
12:54
12:55
9
13:04
13:21
19
13:40
13:40
52
14:32
14:32
9
14:41
14:41
29
15:10
15:10
45
15:55
15:57
4
16:01
16:01
6
16:07
16:07
6
16:13
称名滝ゲート
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
*大日から奥大日さらに室堂乗越までの稜線は雪が少々、アイゼンはいらなかった
*八郎坂は登山道崩壊と書かれていたが特に危険な場所は見当たらなかった、自己責任で
予約できる山小屋
天狗平山荘
称名ゲートからチャリと歩きで35分くらいで闇夜の登山口に到着
2019年10月30日 05:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/30 5:15
称名ゲートからチャリと歩きで35分くらいで闇夜の登山口に到着
牛首から見る険悪なザクロ谷、もう2度目はないかも
2019年10月30日 06:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/30 6:08
牛首から見る険悪なザクロ谷、もう2度目はないかも
牛首より少し下が紅葉の見頃
2019年10月30日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
16
10/30 6:13
牛首より少し下が紅葉の見頃
赤がきれいだった
2019年10月30日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
16
10/30 6:16
赤がきれいだった
大日平は草紅葉が素敵
2019年10月30日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
10/30 7:02
大日平は草紅葉が素敵
大日岳はガスのためスルー、大日岳山荘は店じまい
2019年10月30日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/30 9:12
大日岳はガスのためスルー、大日岳山荘は店じまい
稜線は雪がうっすら残っていた、雪の造形
2019年10月30日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
36
10/30 10:28
稜線は雪がうっすら残っていた、雪の造形
奥大日周辺は雪が少し増えていた
2019年10月30日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/30 10:49
奥大日周辺は雪が少し増えていた
悲しいかな奥大日山頂の展望はなし、劔岳は見えなかった
2019年10月30日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
29
10/30 10:42
悲しいかな奥大日山頂の展望はなし、劔岳は見えなかった
ガスが少しずつ取れ青空が見えてきた
2019年10月30日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/30 10:47
ガスが少しずつ取れ青空が見えてきた
稜線も少し見えてきた
2019年10月30日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
10/30 11:13
稜線も少し見えてきた
やったね、今日も神はお見捨てにならなかった、劔岳が見えてきた
2019年10月30日 11:14撮影 by  iPhone XS, Apple
46
10/30 11:14
やったね、今日も神はお見捨てにならなかった、劔岳が見えてきた
剣御前方面も稜線は白い
2019年10月30日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
22
10/30 11:20
剣御前方面も稜線は白い
立山方面もガスが取れそう
2019年10月30日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
25
10/30 11:22
立山方面もガスが取れそう
すごい真っ白だ
2019年10月30日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
37
10/30 11:22
すごい真っ白だ
室堂乗越から見るアルペンルート
2019年10月30日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
10/30 11:23
室堂乗越から見るアルペンルート
地獄谷の噴煙が激しい
2019年10月30日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
24
10/30 11:25
地獄谷の噴煙が激しい
青空が広がる
2019年10月30日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
24
10/30 11:27
青空が広がる
マンダムな景色
2019年10月30日 11:38撮影 by  iPhone XS, Apple
43
10/30 11:38
マンダムな景色
山崎カールは滑れるか?
2019年10月30日 12:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
27
10/30 12:11
山崎カールは滑れるか?
雷鳥沢
2019年10月30日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
10/30 12:19
雷鳥沢
雷鳥沢キャンプ場にはテントが一張
2019年10月30日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
15
10/30 12:27
雷鳥沢キャンプ場にはテントが一張
立山をバックに記念写真
2019年10月30日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
14
10/30 12:30
立山をバックに記念写真
地獄谷と大日方面
2019年10月30日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
10/30 12:40
地獄谷と大日方面
血の池
2019年10月30日 12:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
14
10/30 12:52
血の池
みくりが池
2019年10月30日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
10/30 13:01
みくりが池
さらば室堂、走って帰る
2019年10月30日 13:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
10/30 13:25
さらば室堂、走って帰る
帰りの大日稜線、長かった
2019年10月30日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
10/30 13:54
帰りの大日稜線、長かった
弥陀ヶ原
2019年10月30日 14:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
10/30 14:33
弥陀ヶ原
こんな感じで歩いてました
2019年10月30日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
13
10/30 15:05
こんな感じで歩いてました
紅葉と称名滝
2019年10月30日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
27
10/30 15:38
紅葉と称名滝
称名滝全景
2019年10月30日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
49
10/30 15:38
称名滝全景
八郎坂登山道は特に危険な場所はなかったが自己責任でヘルメットをかぶって
2019年10月30日 15:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
10/30 15:57
八郎坂登山道は特に危険な場所はなかったが自己責任でヘルメットをかぶって
八郎坂全景
2019年10月30日 16:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
20
10/30 16:00
八郎坂全景
おまたせ今日もチャリンチャリン!
2019年10月30日 16:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
16
10/30 16:06
おまたせ今日もチャリンチャリン!

感想

山に初雪が降ったらしい、スキーはできないが行くしかない、この目で確かめてこの足で雪を踏みしめよう。深夜2時に起床して立山町へ向かう。金沢を出発した時点で小雨が降っていた。今日は勘弁して下さい。4時に称名ゲートに着いた。チャリを下ろしてスタンバイ、ゲートが開くのは朝7時だがこの時間スタートでは奥大日から先周回できない。チャリンチャリンしかない。

称名ゲートからの道は激坂だ。10%以上はあるんじゃないか、重荷に激坂だからシャツ一枚で十分だった。30分でバス停に着いてチャリをデポして歩き出す。牛首の登りは紅葉の見頃だった。牛首からは夏に来たザクロ谷が見えた。もう2度目はないだろう。大日平に来るとガスと霧雨で暗くなった。大日平山荘はもう店仕舞していた。大日岳の登りもガスで何も見えない、晴れていれば大日岳に寄ろうと思ったがガスガスなのでそのまま奥大日へ向かう。

稜線は雪が積もっていた。キュッキュと言う感触が嬉しかった。奥大日岳に来るのは15年ぶりだった。春に山頂からカスミ谷を滑降して以来である。奥大日までの稜線はガスっぽくて視界はなかった。今日は神はお見捨てになったのだろうか、奥大日山頂に着くも剱岳の展望はなかった。こんなに頑張って来たのに残念だ。

半泣きで奥大日を下っている時に天が割れて青空が覗きだした。剣岳も見える、真っ白な立山も見える。今日も神はお見捨てにならなかった。神様ありがとうございます。室堂乗越はスキー時期の定番だが無雪期に来たのは初めてだった。眼前に真っ白な立山がマンダムな眺めだった。雷鳥沢キャンプ場にはテントが一張だけでひっそりしていた。ここから室堂ターミナルまでの登り返しは応えた。

ターミナルは観光客が多かった。休憩したらさあ先を急ごう、先は長い、天狗平までアルペンルートを天狗平から登山道でカットした。アルペンルート沿いに木道はあるが濡れて滑りやすい上に藪っぽい場所も多くて素直にアルペンルートを飛ばしたほうが早かった。

弘法まで降りて八郎坂の入り口を目指すが登山道崩壊中と書いてある。マジですか、まあ慎重に降りてもし危険で行けなければ登り返すつもりで八郎坂を下る。紅葉が綺麗で称名滝とのコントラストが素敵だった。どこが崩壊しているのだろうか?不安一杯で降りて行く。しかしどこまで下っても崩壊箇所がない、たまに倒木があるくらい、危険箇所は全く無かった。もう修復されたのだろうか?

あっけなく称名滝歩道に着いて少し下ってチャリに跨がればゲートまで直ぐだった。しめて11時間45分の完全燃焼であった。

スキーシーズンはもうすぐだ!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:6566人

コメント

凄い!
私は翌日の31日に雷鳥荘から称名滝へ
歩きました
凍った足跡があったのは貴方のだったんですね
称名登山口から大日岳まであの急登をもの凄い速さで歩かれましたね
私は10時間かかってヘロヘロになりました
2019/11/1 8:13
Re: 凄い!
こんにちは 称名滝周辺は紅葉も見頃だったと思います。
八郎坂から見る滝と紅葉も素敵です。機会があれば是非訪れてみて下さい。
今後とも宜しくお願いいたします。
2019/11/1 14:05
紅葉と白銀の山々
YSHRさん、こんにちは。SamTです。
紅葉と白銀の山々、目を引く写真が何枚もありました。
山に初雪が降ったらしいと知りじっとしていられなかったようですね。
早朝と言うか深夜からの奥大日岳周回、
タフな山行を満喫されたようですね。
途中から運も味方に付け、雪を被った剱岳や立山連峰も見ることができ
何よりでした。素晴らしい写真とヤマレコをありがとうございました。

私も31日に約2ヶ月半ぶりに山に行くことができました。
慣らしなので、初心者向けの山ですが、郷里の湯ノ丸山に登りました。
剱岳や立山など、雲一つ掛かっていない360度の展望を楽しむことが
できました。登山道を歩く幸せも噛みしめることができました。
脚は大丈夫そうだったので、翌日も地蔵峠から池の平〜見晴岳〜地蔵峠
を周回してみました。
事後も問題ないようだったら、今月中に、室堂のみくりが池温泉に
泊まりに行こうかと思っています。できれば雄山に登りたいですが、
その前にもう少しタフな登山をして様子を見るつもりです。
2019/11/3 18:49
Re: 紅葉と白銀の山々
SamTさん こんにちは
奥大日から先無雪期は初めての歩きでしたが立山、劔岳を見ながらの歩きは最高ですね。この付近は山スキーシーズン中には毎年のように来ていますが雪の時期も素晴らしいです。
連休はまたまた山梨の和名倉山に遠征してました。この山も良い山でした。未踏でしたらおすすめの山です。
2019/11/5 7:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら