また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2150681
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

下仁田九峰(浅間山〜冨士山〜下仁田御嶽山〜大崩山〜金剛萱)

2019年12月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:51
距離
26.4km
登り
1,931m
下り
1,956m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:57
休憩
0:54
合計
9:51
6:34
58
鍬柄岳登山口駐車場
7:32
7:35
8
7:43
7:43
6
7:49
7:50
24
8:14
8:27
41
9:08
9:08
16
9:24
9:24
47
10:11
10:29
57
11:26
11:29
22
11:51
11:51
47
12:38
12:46
22
13:08
13:08
33
13:41
13:43
20
14:03
14:04
10
14:14
14:14
85
15:39
15:43
33
16:16
16:17
8
16:25
峯橋バス停
(以下、自転車移動)
16:25峯橋バス停-17:00鍬柄岳登山口
天候 くもり後晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
下仁田IC〜峯橋バス停に自転車デポ〜鍬柄岳登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
・古嶽山〜浅間山はバリエーションルート。
 浅間山直下に斜度がきつくやや難易度が高い岩場と、
 外傾ザレ場で岩場のトラバースの2か所が難所です。
・伊勢山は南からが登るのが一般的。
 東側からは取付き地点が藪っぽいです。
・冨士山は山と高原地図の破線ルートはバリルート並み。
 一方、下りで使用した山と高原地図に載っていないルートは破線並み。
・大崩山を東から登るのは一般的ではないようです。
・川井山の南ルートは踏み跡皆無のバリルート。
 ザレ気味の急登の連続で、特に下りは要注意。
とてもインパクトのある鍬柄岳、赤線繋ぎもあってここからスタート
2019年12月21日 06:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 6:36
とてもインパクトのある鍬柄岳、赤線繋ぎもあってここからスタート
上信電鉄の踏切、ミニチュアサイズで可愛らしい
2019年12月21日 06:54撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 6:54
上信電鉄の踏切、ミニチュアサイズで可愛らしい
最初に登る古嶽山、さすがは西上州といった凛々しい山容
2019年12月21日 07:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
11
12/21 7:12
最初に登る古嶽山、さすがは西上州といった凛々しい山容
半島のように突き出した山頂への稜線
2019年12月21日 07:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 7:37
半島のように突き出した山頂への稜線
古嶽山、雲が多めで予報外れたか
2019年12月21日 07:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 7:38
古嶽山、雲が多めで予報外れたか
国道254号と神成山が眼下に
2019年12月21日 07:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 7:39
国道254号と神成山が眼下に
大桁山(左)と鍬柄岳(中央手前)
2019年12月21日 07:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 7:39
大桁山(左)と鍬柄岳(中央手前)
下仁田九峰最高峰の稲含山(中央)は存在感あります
2019年12月21日 07:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
12/21 7:39
下仁田九峰最高峰の稲含山(中央)は存在感あります
浅間山への稜線に向かう途中で、小沢岳(左)と後程登る大崩山(右手前)
2019年12月21日 08:04撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 8:04
浅間山への稜線に向かう途中で、小沢岳(左)と後程登る大崩山(右手前)
浅間山が見えてきましたが、左側は絶壁で尾根は痩せてきました
2019年12月21日 08:04撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 8:04
浅間山が見えてきましたが、左側は絶壁で尾根は痩せてきました
山頂直下の斜度70度ぐらいの岩場、足場はありますがつま先ほどのスペースしかないので、ソールが固い靴がお薦め
2019年12月21日 08:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
12/21 8:07
山頂直下の斜度70度ぐらいの岩場、足場はありますがつま先ほどのスペースしかないので、ソールが固い靴がお薦め
大きな岩を南側からトラバース、外傾しており左側に滑ったらアウト
2019年12月21日 08:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
12/21 8:11
大きな岩を南側からトラバース、外傾しており左側に滑ったらアウト
下仁田九峰1座目の浅間山、心地よい緊張感があった山でした
2019年12月21日 08:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 8:15
下仁田九峰1座目の浅間山、心地よい緊張感があった山でした
大桁山が迫ってきました、鍬柄岳(右)も存在感あり
2019年12月21日 08:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 8:25
大桁山が迫ってきました、鍬柄岳(右)も存在感あり
鹿岳(中央右)と四ッ又山(左)、西上州って感じです
2019年12月21日 08:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
12/21 8:17
鹿岳(中央右)と四ッ又山(左)、西上州って感じです
稲含山は美しい山容(右奥)
2019年12月21日 08:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 8:19
稲含山は美しい山容(右奥)
稲含山(左端)と後程登る下仁田御嶽山(右)
2019年12月21日 08:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 8:29
稲含山(左端)と後程登る下仁田御嶽山(右)
小沢岳と大崩山、手前に下仁田市街地が見えますが実にコンパクト
2019年12月21日 08:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 8:28
小沢岳と大崩山、手前に下仁田市街地が見えますが実にコンパクト
浅間山から下山した地点に伊勢山庚申塔、急遽ここから伊勢山を目指しますが、藪で参りました
2019年12月21日 08:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 8:51
浅間山から下山した地点に伊勢山庚申塔、急遽ここから伊勢山を目指しますが、藪で参りました
鹿岳(左)の右側の鋭鋒が落合岳
2019年12月21日 09:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
12/21 9:05
鹿岳(左)の右側の鋭鋒が落合岳
下仁田九峰2座目の伊勢山、展望ありません
2019年12月21日 09:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 9:07
下仁田九峰2座目の伊勢山、展望ありません
中腹に妙見堂、こちらからが歩きやすいルート
2019年12月21日 09:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 9:12
中腹に妙見堂、こちらからが歩きやすいルート
上信電鉄終着駅の下仁田駅、バックに大崩山が見えてます
2019年12月21日 09:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 9:23
上信電鉄終着駅の下仁田駅、バックに大崩山が見えてます
次に目指す冨士山、なかなか急そう
2019年12月21日 09:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
12/21 9:33
次に目指す冨士山、なかなか急そう
この付近の地層は緑が目立ちます
2019年12月21日 09:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 9:42
この付近の地層は緑が目立ちます
最初着色しているのかと思いましたが、どこもかしこも緑
2019年12月21日 09:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
12/21 9:44
最初着色しているのかと思いましたが、どこもかしこも緑
急登を終えると富士浅間神社の鳥居が
2019年12月21日 10:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 10:05
急登を終えると富士浅間神社の鳥居が
下仁田九峰3座目の冨士山
2019年12月21日 10:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 10:10
下仁田九峰3座目の冨士山
本名と通称がありますが、読み方は一緒
2019年12月21日 10:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 10:17
本名と通称がありますが、読み方は一緒
稲含山(中央奥)と最接近、右は下仁田九峰の大山
2019年12月21日 10:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 10:18
稲含山(中央奥)と最接近、右は下仁田九峰の大山
下山途中に西上州の展望ポイント、左手前が次に登る下仁田御嶽山
2019年12月21日 10:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
7
12/21 10:27
下山途中に西上州の展望ポイント、左手前が次に登る下仁田御嶽山
百名山の浅間山、うっすら雪が積もってます
2019年12月21日 10:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
12/21 10:27
百名山の浅間山、うっすら雪が積もってます
ギザギザの稜線の左端が冨士山
2019年12月21日 10:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 10:45
ギザギザの稜線の左端が冨士山
下仁田御嶽山を目指し急登を終えると石祠、ここから展望の良い稜線歩き
2019年12月21日 11:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 11:12
下仁田御嶽山を目指し急登を終えると石祠、ここから展望の良い稜線歩き
西上州の稜線といった雰囲気です
2019年12月21日 11:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 11:16
西上州の稜線といった雰囲気です
妙義山が見えてきました
2019年12月21日 11:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
12/21 11:17
妙義山が見えてきました
小沢岳(右奥)と最後に登る金剛萱(中央)
2019年12月21日 11:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 11:19
小沢岳(右奥)と最後に登る金剛萱(中央)
下仁田九峰4座目の下仁田御嶽山
2019年12月21日 11:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 11:20
下仁田九峰4座目の下仁田御嶽山
4つ足の動物ですが、何でしょう?
2019年12月21日 11:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 11:21
4つ足の動物ですが、何でしょう?
大桁山、鍬柄岳、浅間山
2019年12月21日 11:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 11:23
大桁山、鍬柄岳、浅間山
朝登った浅間山南面の絶壁、あの際を歩いていたんですね
2019年12月21日 11:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
12/21 11:23
朝登った浅間山南面の絶壁、あの際を歩いていたんですね
山頂からは本日初めての実線ルート、歩きやすさが違います
2019年12月21日 11:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 11:27
山頂からは本日初めての実線ルート、歩きやすさが違います
石像がたくさんある信仰の山でした
2019年12月21日 11:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 11:29
石像がたくさんある信仰の山でした
登山口にも立派な石像
2019年12月21日 11:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 11:38
登山口にも立派な石像
登山口はほたる山公園&展望台
2019年12月21日 11:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 11:40
登山口はほたる山公園&展望台
ほたる山公園から10分もかからず下仁田九峰5座目のほたる山、寂しい山頂
2019年12月21日 11:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 11:49
ほたる山公園から10分もかからず下仁田九峰5座目のほたる山、寂しい山頂
ここは本名、通称に加えて、登記上の名前まで
2019年12月21日 11:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 11:49
ここは本名、通称に加えて、登記上の名前まで
次に大崩山を目指します
2019年12月21日 12:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 12:25
次に大崩山を目指します
明るい登山道が続きます
2019年12月21日 12:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 12:26
明るい登山道が続きます
さすがは西上州、しっかりと岩場も
2019年12月21日 12:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 12:32
さすがは西上州、しっかりと岩場も
先程登った下仁田御嶽山(左端)も見事な山容、右端に稲含山
2019年12月21日 12:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
7
12/21 12:33
先程登った下仁田御嶽山(左端)も見事な山容、右端に稲含山
下仁田九峰6座目の大崩山、唯一山頂標識がなかった山
2019年12月21日 12:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 12:39
下仁田九峰6座目の大崩山、唯一山頂標識がなかった山
何度見てもインパクトのある絶景
2019年12月21日 12:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
12/21 12:40
何度見てもインパクトのある絶景
妙義山や浅間山を望めます、左手前に川井山
2019年12月21日 12:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 12:43
妙義山や浅間山を望めます、左手前に川井山
浅間山は頂点に立っているような印象
2019年12月21日 12:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 12:43
浅間山は頂点に立っているような印象
下仁田九峰7座目の川井山、写真を撮る余裕がないほど激急登でした
2019年12月21日 13:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
12/21 13:36
下仁田九峰7座目の川井山、写真を撮る余裕がないほど激急登でした
山頂から西に1分ほど行くと展望開けます、右端に小沢岳、左は金剛萱
2019年12月21日 13:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 13:40
山頂から西に1分ほど行くと展望開けます、右端に小沢岳、左は金剛萱
浅間山を南西側から見ています
2019年12月21日 13:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 13:42
浅間山を南西側から見ています
下仁田ジオパークのクリッペすべり面
2019年12月21日 14:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 14:05
下仁田ジオパークのクリッペすべり面
金剛萱へは林道をひたすら登ります、表妙義の全貌が見えてきました
2019年12月21日 14:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 14:58
金剛萱へは林道をひたすら登ります、表妙義の全貌が見えてきました
下仁田九峰で唯一未踏で残った大山(左)
2019年12月21日 15:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 15:09
下仁田九峰で唯一未踏で残った大山(左)
山頂近くに牧場跡地
2019年12月21日 15:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 15:19
山頂近くに牧場跡地
金剛萱への稜線
2019年12月21日 15:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 15:32
金剛萱への稜線
とても賑やかな金剛萱、石像と石祠が10以上も
2019年12月21日 15:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
12/21 15:34
とても賑やかな金剛萱、石像と石祠が10以上も
霞んできましたが、下仁田の街が遠くなりました
2019年12月21日 15:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 15:40
霞んできましたが、下仁田の街が遠くなりました
小沢岳の右に沈みゆく夕日
2019年12月21日 15:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
12/21 15:40
小沢岳の右に沈みゆく夕日
峯橋バス停から自転車で9km、途中からヘッデンでした
2019年12月21日 16:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
12/21 16:25
峯橋バス停から自転車で9km、途中からヘッデンでした
道の駅下仁田のイルミネーション
2019年12月21日 17:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
12/21 17:09
道の駅下仁田のイルミネーション
撮影機器:

感想

今回は赤線空白地帯の下仁田周辺の山を巡ります。
小さな山が多数あり、どう登るか悩ましい所ですが、
調べていると下仁田九峰なるものが存在することを発見。
稲含山を除いて全て未踏の山だったので、これはうってつけと飛びつきます。
1つ1つは小さな山なので、今回は予定を立てず、
5座を目安に、時間のある限り登ることにします。

スタートは赤線繋ぎの始点となる鍬柄岳登山口。
ここからまずは古嶽山を目指しますが、
標高300m台ながらさすがは西上州の山といった山容です。
山頂は空中に飛び出したような所にあり、展望も抜群。
この先、浅間山までが本日一番の難所。
しばらく明瞭なヤセ尾根を進みますが、浅間山が目の前に迫った頃、
角度のきつい岩場が現れます。
久々に緊張感のある岩場でしたが、これぞ西上州の山です。

浅間山から下山すると伊勢山庚申塔なるものを発見。
そういえば伊勢山も下仁田九峰だったかなあと思い出し、急遽登ることに。
庚申塔から登山道があるに違いないという思惑は外れ、藪で不安な道のり。
どうやら南側から登るのが正規のルートで、行き当たりばったりはダメですね。

冨士山は急登ですが、小さいながら浅間神社がありました。
下仁田御嶽山は石祠がたくさんある信仰の山。
妙義山の展望も素晴らしかったです。
10分で登れるほたる山を登り、下仁田の町中からでも存在感ある大崩山へ。
唯一山頂標識のない山でした。
時間的にはまだ余裕がありそうなので、再び急遽川井山へ。
木につかまりながらの急登続きの山で、ザレ気味で体力的にきつい山でした。
ラストは金剛萱、なんとも不思議な名前の山です。
ルートの8割は林道をたどる山ですが、山頂からの展望はなかなかのもの。
所狭しと置かれている石像&石祠が印象的でした。

先週に引き続き今週も誰とも会わなかった山行。
今回登った下仁田九峰7座全てが標高600m以下にもかかわらず
西上州らしさが随所に見られ、小粒でもスパイスが効いていました。
超低山でも西上州の山は楽しく、自分の居場所といった感じです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3721人

コメント

バリルートの連続!
hirokさん こんばんは

下仁田や南牧には、登れそうな山が連なっていますが、登山道が
しっかり整備させている山以外は、なかなか登るハイカーさんは
いないと思います。そんな山々を歩くルート?は、流石に危険な
香りがしますが、1日で走破するhirokさんに脱帽です。
                        埼玉のchii
2019/12/22 19:01
これだけ登ったのに
chii1961さん、こんばんは

こんな数の山を登ったのに、一人の登山者とも会わなかったのはちょっと意外でした。
どれも1〜1.5時間ほどで登れる山ばかりだったのですが。
標高は低いものの、展望が良い所が多いのは、さすが西上州でした。
下仁田はこれまでは完全に通過ポイントだっただけに、
だいぶ親しみがわいてきました。
一度登ると、次回山を見上げる楽しみが加わりますね。
2019/12/22 21:19
下仁田9
hirokさん、こんばんは。

「ご当地名峰」って下仁田にもあるのですか。
人知れずいい山があったりして、そんなときはとても嬉しいですね。

だだでさえ難易度の高い西上州ですが、
「小粒でもスパイス」となると、私には厳しそうです。
(今回の7峰で、やめたほうがいい山はどれですか?)

ただ、西上州エリアは、甲府の裏山同様、赤線空白エリアなんで、
いろいろ計画してみようと思います。
2019/12/22 20:49
落ち葉が厄介
satfourさん、こんばんは

私も全く知りませんでしたが、
知る人ぞ知るご当地シリーズが下仁田にもありました。
確かに車を運転していると、特徴的な山が視界に多数入ってきます。
古嶽山もシリーズに加えても良いのになあと思いました。

危険なのは古嶽山〜浅間山の稜線です。
岩場は斜度がきつくて高度感ある上に、靴のつま先分しか足場がありません。
川井山は斜度がきつい上にこの季節は落ち葉が堆積しているので、集中力が必要かと。
他の山も登りやすいルートを選べば大丈夫だと思いますが、
一筆書きにこだわって難易度を上げてしまったかもしれません。
2019/12/22 21:27
下仁田九峰
hirokさん、こんにちは。

みなさんのコメントとかぶりますが
下仁田九峰、まったく知りませんでした。
下仁田なのに、荒船山や物語山、四ッ又山etc..など
メジャーな山は入っていないのですね。
私も登ったことがある山は稲包山のみです。

金剛萱は今度(いつだ?)登ろうと思っていたため
こんなお山の紹介は助かります
2019/12/23 13:05
確かに
youtaroさん、こんばんは

言われてみればyoutaroさんがピックアップした山は全て下仁田町なのですね。
古嶽山を探すまでもなく、名峰がたくさんあります。
九峰は町中心部から見える山という選考基準なのでしょうか
全てがコンパクトな場所に集まっていました。

ほたる山と川井山を除けば、楽しめる山ばかりでした。
冨士山、下仁田御嶽山、金剛萱と信仰の山が多かったのも特徴です。
低山でも楽しめる山なので、トライしてみてください
2019/12/23 22:15
師走でも山三昧
hirokさん、こんばんは。

今回は西上州でしたか。
師走に入っても山三昧とは、羨ましさ半分、あきれ半分です

標高だけを見れば、まるで丘レベルの山々
なのに、景観やルートの有様は、高度感タップリ
バリで走破しているとは言え、流石は西上州ですね。
そこが居場所とは素晴らしい!
技術力、体力に裏打ちされた者のみが言えるお言葉ですから。
2019/12/23 20:43
例年通り
tailwindさん、こんばんは

例年通り、季節を問わずマイペースです。
登山は日常生活の一部に完全に取り込まれてます

西上州は低山でも山容は目を引く山が多く、素晴らしいですね。
やはり山は格好いいに越したことはありません。
次々に登りたい山が視界に入って、目に毒ですね

妙義山に代表されるように、山は標高ではない!と主張しているようです。
このエリアにこれだけユニークな山が集まっているのは不思議ですが、
その割に歩いている人も少なく、毎年通いたくなるエリアです
きっとtailwindさんには気に入ってもらえると思いますので、
来年は遠征いかがでしょう
2019/12/23 22:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら