四ツ岳 北面 激パウ
- GPS
- 08:08
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,525m
- 下り
- 1,522m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
深夜はキャンプ場の除雪なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スキーで渡れる渡渉ポイントは一箇所。 出だしの取り付きの尾根は新雪の下はガリ。 |
その他周辺情報 | ちろり庵に宿泊。最高の宿。 日帰りだと荒神の湯。 |
写真
装備
個人装備 |
Pontoon179cm
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感想
今日、明日と連休がとれたので新穂をベースに山と温泉を楽しもう。1日目は四ツ岳北面。
この1週間でガツンと雪が積もり、シーズン初めは藪や渡渉に苦しむ四ツも仕上がっているだろうということで父ちゃん、ガンさんと自分の3人で向かった。
金沢の家を出て、高山経由で平湯まで。道中の温度計はー8度と表示していた、予報は快晴だし放射冷却になるだろうから山はもっと冷えそうだ。平湯キャンプ場は除雪が入っていなかったので、平湯スキー場の駐車場を借りて3時半に出発。キャンプ場周辺には週末のトレースが薄っすら残っていて、渡渉ポイントまでは確認できたが、その先はリセットされたようだ。出だしの沢を早々に離れ右手の尾根に取り付いた。新雪の下はガリなのでクトーを装着して登っていく。自分は去年、タイミング合わず四ツには来ていなかったので2年ぶり。尾根上がって平坦になったあたりから渡渉ポイントまでのルートがあやふやだったので素直に父ちゃんの後ろを付いていった。
スキーで渡れる渡渉ポイントは一箇所だけだった。やはり今年はそこまで雪は多くない。今日の樹林帯の雪質は最高に軽かった。週末どのパーティも腰ラッセルだの、下りも激ラッセルだの記録で騒がれてたので今回は初代Pon179を用意した。その甲斐もありスイスイ脚が前に出てラッセルは捗った。それと暗闇行動の時間も少なくて気が楽だった。
空は快晴だが雪煙が舞っているので樹林外に出る前に装備を固めた。三角岩からハーフパイプのお楽しみ斜面は灌木が埋まりきってないがストレスフリーの登行でラッセルも苦にならず自分が担当した。山頂付近では追い風になり楽できたが、あまりの暴風に身体ごと2回倒された。うまく斜面を選んでクトーなしで登頂。
今日は天気も良いし、休日だし、トレースも完璧だから後続に喰われていたらどうしようかと3人で心配していたが、帰りにすれ違ったのは三角岩で単独の方1人。律儀に遠くから会釈をしてくれた。こちらも頭を下げた。
帰りのスキーは言うまでもなくパウダー。顔面シャワーも何度か。今日、明日が終わればまた来週から気温が上がるのでこの暖冬の様子だと本州ではマジでこれがラストパウダーになるんだろうか。あぁ悲しい。
今晩のお宿は安定のちろり庵。家族と貸切風呂に入って美味い飯食って、ああ幸せ。明日も頑張ろう。
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