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Yamareco

記録ID: 2247989
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王山(地蔵山頂駅より御釜往復)

2020年03月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:56
距離
5.4km
登り
297m
下り
296m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:24
休憩
0:29
合計
2:53
9:09
15
9:24
9:24
19
9:43
9:44
29
10:13
10:15
9
10:24
10:32
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5
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8
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0
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11:09
27
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14
11:50
11:52
10
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(行き)
JAMJAMライナー851便 24:05 バスタ新宿 → 7:20 蔵王温泉
蔵王ロープウェイ 蔵王山麓〜樹氷高原〜地蔵山頂(往復¥3000)<8:30〜17:00>

(帰り)
蔵王ロープウェイ 地蔵山頂〜樹氷高原〜蔵王山麓
山交バス 14:20 蔵王温泉 → 15:05 山形駅前
http://www.yamakobus.co.jp/rosenbus/jikoku/frame/zao-onsen.html
JR山形新幹線 つばさ148号 15:46 山形 → 18:30 上野
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイ地蔵山頂駅からロープを越えて地蔵山を直登する。地蔵山からなだらかに下り、コルから熊野岳を巻きながら登り、熊野岳避難小屋に出る。避難小屋から平原を進み、熊野岳山頂に達する。避難小屋まで戻り、やや急な坂を下り、御釜の縁に達する。

※ 地蔵山の登りと熊野岳を巻きながら登るところ以外は硬い雪。
その他周辺情報 蔵王温泉上湯共同浴場 ¥200
蔵王ロープウェイ駅に7時過ぎに到着。8時半の運転開始まで1時間半近くあります。なのにもう車が停まっていると思ったらスタッフの方々のものでした。
2020年03月07日 07:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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蔵王ロープウェイ駅に7時過ぎに到着。8時半の運転開始まで1時間半近くあります。なのにもう車が停まっていると思ったらスタッフの方々のものでした。
8時半発の第1便に乗り高度を上げていきます。
2020年03月07日 08:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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8時半発の第1便に乗り高度を上げていきます。
樹氷高原駅で次のロープウェイに乗り換えます。
2020年03月07日 08:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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樹氷高原駅で次のロープウェイに乗り換えます。
この山頂線から見える樹氷がスノーモンスターと言われていますが、今年はリトルモンスターです。
2020年03月07日 08:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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この山頂線から見える樹氷がスノーモンスターと言われていますが、今年はリトルモンスターです。
それでも初めて見るリトルモンスターは他のどの山で見るものより立派でした。
2020年03月07日 08:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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それでも初めて見るリトルモンスターは他のどの山で見るものより立派でした。
クリスマスツリーを思い出します。
2020年03月07日 08:45撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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クリスマスツリーを思い出します。
地蔵山頂駅に到着。駅前に開運の鐘。
2020年03月07日 08:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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地蔵山頂駅に到着。駅前に開運の鐘。
嬉しいことに晴れ間が広がっています。
2020年03月07日 08:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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嬉しいことに晴れ間が広がっています。
有名なお地蔵さんにご挨拶
2020年03月07日 08:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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有名なお地蔵さんにご挨拶
最初どこから取り付けばよいか、分かりませんでしたが、前方の山頂付近に標識らしきものを確認して、このまま直登だと分かりました。
2020年03月07日 09:01撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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最初どこから取り付けばよいか、分かりませんでしたが、前方の山頂付近に標識らしきものを確認して、このまま直登だと分かりました。
スタートしようとすると急に雲に覆われてしまいました。
2020年03月07日 09:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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スタートしようとすると急に雲に覆われてしまいました。
先行者の後を追って進みます。
2020年03月07日 09:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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先行者の後を追って進みます。
標識を目印に登っていきます。
2020年03月07日 09:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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標識を目印に登っていきます。
歯ブラシみたい。
2020年03月07日 09:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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歯ブラシみたい。
急に開けたので何かと思ったら山頂のようです。
2020年03月07日 09:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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急に開けたので何かと思ったら山頂のようです。
地蔵山山頂に到着。眺望はありません。
2020年03月07日 09:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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地蔵山山頂に到着。眺望はありません。
先行者に続いて熊野岳に向かいます。とりあえず標識をたどって進みます。
2020年03月07日 09:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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先行者に続いて熊野岳に向かいます。とりあえず標識をたどって進みます。
太陽は薄雲の向こうに
2020年03月07日 09:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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太陽は薄雲の向こうに
洋食屋の調理前のエビフライ
2020年03月07日 09:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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洋食屋の調理前のエビフライ
熊野岳に向けて標識が続きますが、熊野岳はどこ?
2020年03月07日 09:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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熊野岳に向けて標識が続きますが、熊野岳はどこ?
前方の雲が薄くなってきました。
2020年03月07日 09:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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前方の雲が薄くなってきました。
熊野岳の形が見えてきました。このまま雲がどいてくれないかな?少し待ってみます。
2020年03月07日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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熊野岳の形が見えてきました。このまま雲がどいてくれないかな?少し待ってみます。
だんだんと
2020年03月07日 09:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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だんだんと
熊野岳が姿を現しました。
2020年03月07日 09:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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熊野岳が姿を現しました。
全貌が現れました。
2020年03月07日 09:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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全貌が現れました。
素晴らしい!
2020年03月07日 09:43撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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素晴らしい!
歯ブラシを追って進みます。
2020年03月07日 09:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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歯ブラシを追って進みます。
見たことのない雪の造形
2020年03月07日 09:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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見たことのない雪の造形
地蔵山を振り返るとこちらも晴れ間が広がっていました。
2020年03月07日 09:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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地蔵山を振り返るとこちらも晴れ間が広がっていました。
全然歩みが進みません。頬が緩みっぱなしです。
2020年03月07日 09:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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全然歩みが進みません。頬が緩みっぱなしです。
地蔵山を振り返って
2020年03月07日 10:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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地蔵山を振り返って
熊野岳を巻きながら登っていきます。
2020年03月07日 10:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/7 10:02
熊野岳を巻きながら登っていきます。
この上が山頂方面か?
2020年03月07日 10:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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この上が山頂方面か?
どうやら分岐点に来たようです。
2020年03月07日 10:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/7 10:14
どうやら分岐点に来たようです。
これが避難小屋かな。雪に覆われよく分かりません。
2020年03月07日 10:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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これが避難小屋かな。雪に覆われよく分かりません。
ほとんどの人はお釜に向かったみたいで、山頂方面に向かった人は少ないようです。
2020年03月07日 10:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ほとんどの人はお釜に向かったみたいで、山頂方面に向かった人は少ないようです。
広い平原のようなところを山頂に向けて進みます。ここでホワイトアウトになるとやばいと思いました。
2020年03月07日 10:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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広い平原のようなところを山頂に向けて進みます。ここでホワイトアウトになるとやばいと思いました。
刈田岳もうっすらと姿を見せ始めました。
2020年03月07日 10:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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刈田岳もうっすらと姿を見せ始めました。
熊野神社でしょうか?
2020年03月07日 10:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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熊野神社でしょうか?
熊野岳山頂に到着です。
2020年03月07日 10:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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熊野岳山頂に到着です。
山頂から刈田岳の方面
2020年03月07日 10:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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山頂から刈田岳の方面
地蔵山方面
2020年03月07日 10:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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地蔵山方面
それにしても祠が時代劇のかつらのようになっています。
2020年03月07日 10:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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それにしても祠が時代劇のかつらのようになっています。
巨鳥の翼みたいですね。
2020年03月07日 10:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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巨鳥の翼みたいですね。
山頂に別れを告げます。
2020年03月07日 10:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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山頂に別れを告げます。
まだ時間があるので御釜を見に行ってみます。
2020年03月07日 10:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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まだ時間があるので御釜を見に行ってみます。
ここから標識に沿って下ります。
2020年03月07日 10:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ここから標識に沿って下ります。
風紋でしょうか。
2020年03月07日 10:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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風紋でしょうか。
御釜も真っ白ですね。
2020年03月07日 10:49撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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御釜も真っ白ですね。
さて戻ることにします。避難小屋に向けて登り返します。ヒールリフターが役に立ちました。
2020年03月07日 10:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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さて戻ることにします。避難小屋に向けて登り返します。ヒールリフターが役に立ちました。
分岐点まで戻ってきました。
2020年03月07日 11:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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分岐点まで戻ってきました。
雁戸山の方面も晴れてきました。
2020年03月07日 11:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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雁戸山の方面も晴れてきました。
地蔵山を目指して進みます。
2020年03月07日 11:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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地蔵山を目指して進みます。
元が何だったのか想像がつかない。
2020年03月07日 11:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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元が何だったのか想像がつかない。
地蔵山が近づいてきます。今度は晴れているので楽しみです。
2020年03月07日 11:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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地蔵山が近づいてきます。今度は晴れているので楽しみです。
歯ブラシもすごいことになっています。
2020年03月07日 11:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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歯ブラシもすごいことになっています。
熊野岳を振り返って。晴れが続いていますね。
2020年03月07日 11:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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熊野岳を振り返って。晴れが続いていますね。
頬が緩みっぱなしです。
2020年03月07日 11:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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頬が緩みっぱなしです。
地蔵山山頂までもうすぐです。
2020年03月07日 11:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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地蔵山山頂までもうすぐです。
雁戸山、立派な山容ですね。
2020年03月07日 11:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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雁戸山、立派な山容ですね。
地蔵山に戻ってきました。晴れていてよかった。
2020年03月07日 11:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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地蔵山に戻ってきました。晴れていてよかった。
山頂駅に向けて下ります。
2020年03月07日 11:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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山頂駅に向けて下ります。
今年は雪が少なかったのでリトルモンスター
2020年03月07日 11:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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今年は雪が少なかったのでリトルモンスター
すでに雪が落ちて枝が見えています。
2020年03月07日 11:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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すでに雪が落ちて枝が見えています。
真ん中はまだ頑張っていますね。
2020年03月07日 11:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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真ん中はまだ頑張っていますね。
地蔵山頂駅まで戻ってきました。
2020年03月07日 12:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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地蔵山頂駅まで戻ってきました。
素晴らしい山行となりました。
2020年03月07日 12:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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素晴らしい山行となりました。
蔵王山ありがとう!
2020年03月07日 12:08撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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蔵王山ありがとう!

感想

構想から3年、ついに蔵王山に登ることができる日が来ました。冬の蔵王山は冬将軍が居座り、荒天が続きます。そのため樹氷が育つのですが、なかなか晴れた穏やかな週末は望めません。おそらく年に1, 2回のチャンスではないでしょうか。昨年も2月にやや強風なものの綺麗に晴れた日があり、その日に向けて準備をしていたのですが、その直前にインフルエンザにかかってしまい、あえなく断念。さらに1年余り待って、ようやくチャンスが巡ってきました。今年は小雪のためスノーモンスターはいないことは分かっていたので、普通の雪山として楽しむことにしました。

今年からJAMJAMライナーが蔵王温泉直行のバスを始めたので、それを利用しました。3列シートでやや割高ですが、コロナのせいかガラガラ。近くの別の乗客とは2m以上間が空いていました。朝7時過ぎに蔵王温泉に到着し、ここまで来たお客は全てスキー客。てっきり蔵王ロープウェイに向かうのだと思い込み、彼らの後を歩いていたところ、どうもおかしい。彼らが向かっていたのは蔵王スカイケーブルで、蔵王ロープウェイは全く反対方向でした。

ただ1人蔵王ロープウェイに向かい、運行開始の1時間以上前にチケット売り場に着き、待ちました。8時くらいになると10人あまりの登山者が現れ、一安心。下のロープウェイは1便、上のロープウェイは2便に乗り、地蔵山頂駅にたどり着きました。何と晴れているではありませんか。急いで準備にかかります。

スノーシューを履き、準備完了したのですが、どっちに向かって進めばよいのか、今ひとつ分からず。目の前の急坂を見上げると、上の方に標識らしきものが、立っているのが見えました。しかしそちらの方向にはロープが張ってありました。ロープを越えて行けば良いのか、逡巡するうちに、先行者がロープを越えて歩き始めました。やはりこちらで良いと確信して、その後を歩き始めました。すると後続が続々と登ってきました。逡巡せずに歩きはじめていたら、新雪の上を1番で歩けたのに、チャンスを逃してしまいました。すると登るうちに雲が立ち込め、真っ白に。そう簡単に好天は訪れません。

久しぶりのスノーシューなのでペースがつかめず、後続者に先に行ってもらいました。ややオーバーペースだったのでシフトを変えていつもよりやや遅めで歩くと楽になり、気がつくと地蔵山山頂に出ていました。曇っていますが、ホワイトアウトというほどではなく、先行者が確認できるので、そのまま標識を辿りながら、熊野岳に向かいました。

標識に沿って一旦下り始めると、次第に明るくなってきました。すると雲が晴れ始め、やがて熊野岳がくっきりと見えるようになりました。そうなると、あまりの美しい風景に足は止まり、なかなか進めなくなりました。先行者も後続者も同じ状態でした。

ゆっくりと登り、熊野岳避難小屋、というか大きな雪の塊に達しました。するとまた少し雲が出てきました。山頂へは平原を歩く感じなので、ホワイトアウトになるとここはやばいと思いました、幸い先行者が見えていたので、大まかにその後を追いかけました。ほとんどの人はお釜の方に向かってしまったので、山頂を目指していたのは先行者2名と僕のみでした。やがて雲は晴れ、熊野神社の社らしき雪の塊が良く見えるようになりました。程なく山頂に到着。先行者は雪を型抜きして達磨を作り、記念撮影をしていました。これ、今年の雪山で流行っていますよね?

当所の計画ではここで引き返す予定でしたが、あまりに天気が良く、もったいないので、御釜を見に行くことにしました。避難小屋らしきもののところまで戻り、標識に沿ってやや傾斜のある坂を降りて行きました。帰りはこの坂をヒールリフターを使って登り返したら楽に登れました。やがて御釜が見える縁まで来ました。御釜は雪で真っ白でした。一切経山の火山湖は「魔女の瞳」というオシャレな名前で呼ばれていますが、こちらは「御釜」。もう少しオシャレなネーミングをしないのかな、と思いました。

御釜を眺めた後、地蔵山経由でロープウェイまで戻りましたが、途中すれ違う人の顔がみんなにやけていました。晴天で風も弱く、寒くもなく。誰もが自分の幸運を噛みしめながら登っているようでした。挨拶は、もちろん「晴れてよかったですね」です。今回の登山、往復3時間、まるで天国にいるようでした。

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