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Yamareco

記録ID: 2253483
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山滑走
白山

白山釈迦岳 雨は雪に変わって…

2020年03月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:37
距離
39.3km
登り
2,052m
下り
2,038m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:20
休憩
1:18
合計
11:38
1:59
112
3:53
3:53
118
5:51
6:17
84
7:41
7:42
146
10:08
10:11
8
10:19
10:39
3
10:42
10:43
34
11:17
11:38
59
12:37
12:37
53
13:30
13:36
1
13:37
ゴール地点
天候 雨のち雪
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
風嵐ゲート前 数台可
コース状況/
危険箇所等
白山公園線は三ツ谷手前まで自転車が使えた。
釈迦岳の登山口までの林道は雪が繋がっている。
登山口から1150mまで雪は切れ切れなので担いで登る。
登山口には雪はない…
2020年03月11日 06:08撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 6:08
登山口には雪はない…
倒木の下をくぐって
2020年03月11日 06:11撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 6:11
倒木の下をくぐって
繋がったと思ったらまた切れた。
2020年03月11日 06:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 6:17
繋がったと思ったらまた切れた。
やっとつながってきた。
2020年03月11日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 6:30
やっとつながってきた。
癒やしの森。
2020年03月11日 06:30撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 6:30
癒やしの森。
だんだん雪に変わってくる。
2020年03月11日 07:04撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 7:04
だんだん雪に変わってくる。
下駄が凄いことに…
2020年03月11日 07:27撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 7:27
下駄が凄いことに…
ブナ林に癒される。
2020年03月11日 07:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 7:33
ブナ林に癒される。
ブナの大木も素敵だ。
2020年03月11日 07:41撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 7:41
ブナの大木も素敵だ。
本当に素晴らしい場所だ。
2020年03月11日 07:51撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 7:51
本当に素晴らしい場所だ。
木は低くなってきた。この辺の積雪量は多い。
2020年03月11日 09:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 9:00
木は低くなってきた。この辺の積雪量は多い。
奥には観光新道が見える。
2020年03月11日 09:02撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 9:02
奥には観光新道が見える。
木もまばらになってくると。
2020年03月11日 09:42撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 9:42
木もまばらになってくると。
トラバースは警戒しながら。
2020年03月11日 10:10撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 10:10
トラバースは警戒しながら。
結構急傾斜。
2020年03月11日 10:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 10:11
結構急傾斜。
さああと少し。
2020年03月11日 10:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 10:13
さああと少し。
最後はGPSで確認しながら。
2020年03月11日 10:25撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 10:25
最後はGPSで確認しながら。
YSHR先生登頂。
2020年03月11日 10:28撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 10:28
YSHR先生登頂。
581登頂。何も見えない…
2020年03月11日 10:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 10:25
581登頂。何も見えない…
少しトラバースしたら後は落ちていくだけ。
2020年03月11日 10:50撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 10:50
少しトラバースしたら後は落ちていくだけ。
雪は軽い。
2020年03月11日 10:50撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 10:50
雪は軽い。
プチパウ!
2020年03月11日 10:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 10:48
プチパウ!
オープンバーン。
2020年03月11日 10:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 10:55
オープンバーン。
最高のツリーラン。
2020年03月11日 10:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 10:56
最高のツリーラン。
最後まで楽しめる。
2020年03月11日 10:59撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 10:59
最後まで楽しめる。
最高のツリーラン。
2020年03月11日 11:02撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 11:02
最高のツリーラン。
最後はシートラに換装。
2020年03月11日 11:28撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 11:28
最後はシートラに換装。
大木の下をくぐる。
2020年03月11日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 11:29
大木の下をくぐる。
崩壊地。
2020年03月11日 11:39撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 11:39
崩壊地。
橋は慎重に渡る。
2020年03月11日 11:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 11:43
橋は慎重に渡る。
例年はこの隧道は埋まっている。
2020年03月11日 11:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 11:46
例年はこの隧道は埋まっている。
今年はこの積雪量。
2020年03月11日 11:49撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 11:49
今年はこの積雪量。
ショートカットは雪が切れ切れ。もう賞味期限は切れる。
2020年03月11日 12:21撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 12:21
ショートカットは雪が切れ切れ。もう賞味期限は切れる。
雨に佇むビジターセンター。
2020年03月11日 12:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 12:39
雨に佇むビジターセンター。
三ツ谷を過ぎたところでスキー板をジャブジャブ。
2020年03月11日 13:01撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 13:01
三ツ谷を過ぎたところでスキー板をジャブジャブ。
ここまで自転車で来れると、白山は近くなってきた。
2020年03月11日 13:11撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 13:11
ここまで自転車で来れると、白山は近くなってきた。
雪はすっかり解けた。
2020年03月11日 13:30撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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3/11 13:30
雪はすっかり解けた。
ずぶ濡れ万歳!
2020年03月11日 13:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 13:27
ずぶ濡れ万歳!
無事帰還!
2020年03月11日 13:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 13:31
無事帰還!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋(ガイド 防寒テムレス) インナー手袋 予備手袋(防寒テムレス インナー手袋) 防寒着(化繊ダウン) バラクラバ(厚手  薄手) 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン(電池確認) スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備ヘッドランプ 予備電池(スマホ用モバイルバッテリー  単3  単4) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 細引き×2 ビニールテープ 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ウィペット ナイフ カメラ スキー板 シール シールワックス スクレイパー クトー ヘルメット ココヘリ 水500ml ホット紅茶500ml アイゼン ロールペーパー スリング(120mm 60mm) カラビナ2枚 安全環付き2枚

感想

雨でも水曜友の会。白山釈迦岳はどう?と提案され、スキーでは登ったり、滑ったことはなかったので、行きましょう!ということに。細板とファットをどちらにしようか迷ったが、上は降雪があるだろうし、ラッセルもあるかもしれないのでファットにした。

自宅を出る時には小雨、まあこれならまだ我慢できる範囲、道の駅瀬女からだんだん土砂降りになってきた…自然とアクセルも緩んでくる。一人なら引き返している状況だ、というか家からも出ていないかもしれない…。ゲート前、車の中で出来るだけ支度していると先生到着。もう行くしかない、と思うと少しモチは回復。幾分雨は弱まり、自転車で出発する。先週の土曜日には残っていた雪がもうすっかりなくなり、快適に自転車を漕いでいく。

百万貫岩前まで余裕、ここから雪は増えるかなと思っていたが、まだまだいける。発電所を過ぎ、三ツ谷の手前で雪が覆いだしてきた。一旦デポしたけど、しばらく行くとまた切れているので自転車を取りに行き、デポし直し。もう市ノ瀬まで自転車でいける日は近い。

六万橋から雪は切れ、板を持って歩く。別当と釈迦岳新道の分岐あたりまでのショートカットは賞味期限切れかけなので苦労した。おまけにシールトラブルでもたついてしまい、先生と離れてしまった…。林道の隧道で少しメンテナンスしていると、登山口付近に先生のライトが見えた。止まると寒いので一旦登山口を過ぎ、引き返してこられたタイミングで登山口で合流した。

登山口付近は雪が切れているのでシートラで登る。しばらくは切れ切れだけどだんだん繋がり、1100mあたりからスキーハイクに換装。気温はどんどん低くなり、汗と雨でインナーは濡れていたので寒かった。雪に変わってきて、降りは激しくないので乾くかと思ったが、乾かなかったので途中、インナーは着替え、ダウンを着こみ、手袋も変えた。今日は着替えと予備のグローブ多めに持ってきておいてよかった。

釈迦新道は大きなブナの木が群生していて、いかにも森!という感じで着雪もありとても雰囲気が良かった。ここしばらく釈迦新道は通行止めで無雪期にも歩いていないので忘れかけていたが、ここも癒しの森なのだ。しかし気温が低くなってくると今度はスキーの下駄に苦しんだ。何度か板を外しスクレパーで削ったりしたが、しばらくは下駄と格闘し、体力アップになった。

1850mを過ぎると木立も低くなって、視界が効かなくなってきた。釈迦岳前峰はトラバースして鞍部に出て、そのままピークに進む。無雪期には藪で覆われているので行ったことがなかったのでピークを踏むのは初だった。視界はないのですぐに滑走準備。しばらくは氷化斜面もあるので慎重に滑り、トラバース気味に進んで後は落ちていくだけ。ほどよいパウダーで、開けた斜面、さらにブナの大木のツリーランと最高の滑りを楽しむことが出来た。雨でテンションはガタ落ちだったが、一気にMAXまで達してしまった。山は来てみないとわからない…である。

1300mあたりから、雪は重くなってきた。雪が切れだしたところでシートラに換装し、林道に合流。行きは雨だったけど、帰りはこの辺りも雪に変わっていた。市ノ瀬あたりまで来ると雨に変わり、自転車まで来ると後は早い。自転車でアクセスが出来ると白山は一気に近くなる。ゲートに着くころにはまたずぶ濡れになってしまったが、もう帰るだけなので問題ない。

雪不足で雨という状況で白山釈迦岳という選択はドンピシャだった。経験豊富な先生の引き出しの多さにただただ敬服するしかない。雨でも十分楽しめました!

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