飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 617m峰西の鞍部〜652m峰〜丸才峠
- GPS
- 06:26
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 624m
- 下り
- 601m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪解けが進んでおり宇津沢沿いの林道の最初の方は雪が少ししかないが,上部では残雪が結構残っている.ワカンも持って行ったが,残雪はほとんどもぐらないので登山靴のみで歩いた.林道は荒れており起点近くを除き車は通れない. 617m峰西の鞍部からも稜線直下の林道を歩く.所々,雪がなく,また飯豊連峰の展望が良い場所がある.652m峰の登りは林道から離れ残雪と薄いやぶの中を歩く.652m峰の山頂はブナの大木が乱立している.下りも同様ですぐに林道にでる.林道跡は567m峰から続く尾根と出会う直前まである.581m峰付近の西側は急峻だが,稜線は比較的広いやぶなので崖の様子はわからない.651.6m峰までは薄いやぶで所々に踏み跡もある.651.6m峰は広い山頂で展望はない.ここからも残雪と薄いやぶを少し下ると比較的明瞭な道と出会う.赤テープもあり営林署関係の道と思われる.この道は西から続いている林道に下っているので再びやぶの分水嶺に戻る.しばらく胸高の笹やぶで煩わしいが,次第に薄いやぶになる.所々踏み跡もあり歩きやすい.丸才峠までの林道は残雪が半分程度ある.丸才峠からは除雪された舗装道路を下る. |
写真
感想
山形県にも新型コロナウイルスの患者が発生したので県や職場から県外へ移動の自粛要請がでた.連休に向けて長野や日光付近の分水嶺にも行きたいけど,県外はしばらく自粛することにした.そこで今日も地元の飯豊と朝日を結ぶ分水嶺を歩くことにした.登山道のない分水嶺で他人と会うことはまずないので自宅周辺より感染リスクは低い.今年に入って宇津峠を挟み北側の浜風峰から南側の大館山までの分水嶺を歩いたので今日はさらに南側の丸才峠までを歩くことにした.
雪解けがかなり進んでおり林道も稜線も残雪のある場所は半分程度になった.雪も締まり歩くのが楽になってきた.今日はワカンは不要で登山靴でも辛くはない.むしろやぶの部分が結構あるので登山靴の方が楽だ.
このコースは林道が多いけど荒廃し車は通れないので広い登山道みたいな感じでのんびり歩ける.林道から飯豊連峰が綺麗に見える場所があり結構楽しめた.652m峰の山頂のブナは見事で一見の価値あり.地形図で581m峰付近の西側は非常に急峻で荒船山のような場所を期待したが,稜線は比較的広いやぶで崖は見えず少しがっかりした.丸才峠に続く林道に草木塔があった.明治のものでここには昔から道があったと思われる.ここの分水嶺は林道をかなり利用できやぶも薄い部分が大半なので無雪期の新緑前や晩秋の頃でもやぶ漕ぎに慣れていればそれほど苦労せずに歩けると思う.ただし迷いやすい場所もあるのでGPSはあった方が良いと思う.
今日歩いたコースは山レコ初トレースで誰とも会わなかった.
ここから南に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 丸才峠〜山毛欅潰山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2295902.html
ここから北に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 665m峰〜大館山〜617m峰西の鞍部
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2256354.html
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