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記録ID: 2293064
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプス縦走(燕岳-大天井岳-常念岳-蝶ヶ岳)【20-04-08投稿】

2018年08月17日(金) 〜 2018年08月19日(日)
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GPS
--:--
距離
25.6km
登り
2,732m
下り
2,910m

コースタイム

当時はログを取っていなかったので時刻データ無し。
天候 3日間通しておおむね晴れ、一時くもり
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:横浜線始発で、八王子・高尾・松本経由、穂高駅まで(10:19着)を電車→
   中房温泉行きバス(11:50着)→燕岳登山口へ
   前泊なしのため、最短でも山行開始は遅くなる。
   特急を使えば始発で急ぐ必要はないが、最短到着時刻は変わらず。
復路:三股で下山(07:40)→徒歩4時間(15.4km)で穂高駅着(12:00前)→
   小淵沢・高尾経由で神田駅下車(17:32)
コース状況/
危険箇所等
おおむね整備されている。ただし燕岳側から大天井岳を登るトラバースはガレガレで怖かった。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
初の高山縦走は燕岳から。アクセスの都合上、出発はかなり遅い。
2018年08月17日 12:20撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 12:20
初の高山縦走は燕岳から。アクセスの都合上、出発はかなり遅い。
次第に傾斜が付いてくるが、道はしっかりしており怖さはない。
2018年08月17日 13:40撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/17 13:40
次第に傾斜が付いてくるが、道はしっかりしており怖さはない。
道中の合戦小屋。例の名物、スイカのお品書きが見える。
2018年08月17日 13:51撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/17 13:51
道中の合戦小屋。例の名物、スイカのお品書きが見える。
高度が付くにつれ、視界が開けてくる。
2018年08月17日 14:05撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/17 14:05
高度が付くにつれ、視界が開けてくる。
高山に入りつつあることを感じる雲の流れにテンションが上がってくる。
2018年08月17日 14:12撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 14:12
高山に入りつつあることを感じる雲の流れにテンションが上がってくる。
雲の切れ目の向こうに燕山荘の姿が。
2018年08月17日 14:17撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 14:17
雲の切れ目の向こうに燕山荘の姿が。
燕山荘到着。テント場は既にほぼ満杯で、何とか滑りこみで設営に漕ぎつく。
2018年08月17日 15:01撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/17 15:01
燕山荘到着。テント場は既にほぼ満杯で、何とか滑りこみで設営に漕ぎつく。
燕岳は今こうして写真で振り返って何度見てもほんとかっこいい姿だと思う。
人気の山だけあって周囲の人も多め。
2018年08月17日 15:02撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 15:02
燕岳は今こうして写真で振り返って何度見てもほんとかっこいい姿だと思う。
人気の山だけあって周囲の人も多め。
来る人はほぼ必ず撮るであろう例のアレ。
2018年08月17日 15:30撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/17 15:30
来る人はほぼ必ず撮るであろう例のアレ。
燕山荘を振り返る。岩がかっこいい。
2018年08月17日 15:33撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 15:33
燕山荘を振り返る。岩がかっこいい。
コマクサはだいぶピークを過ぎている印象があった。
2018年08月17日 15:36撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/17 15:36
コマクサはだいぶピークを過ぎている印象があった。
そして頂上到着。
2018年08月17日 15:46撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/17 15:46
そして頂上到着。
周囲を眺めつつ暫しまったり。
2018年08月17日 15:46撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 15:46
周囲を眺めつつ暫しまったり。
トウヤクリンドウは多く見られたが、花弁が開いているものは無かった。
2018年08月17日 16:03撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/17 16:03
トウヤクリンドウは多く見られたが、花弁が開いているものは無かった。
本当に燕岳周辺の岩はかっこいい(しつこい)のだが、そんな岩の間を歩いて行くのも実に楽しい。
2018年08月17日 16:12撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 16:12
本当に燕岳周辺の岩はかっこいい(しつこい)のだが、そんな岩の間を歩いて行くのも実に楽しい。
砂礫地に点在するコマクサ。
2018年08月17日 16:17撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/17 16:17
砂礫地に点在するコマクサ。
テント場に戻る。ほぼ余地なし。いま画像を見返すと、遠くのすごいところに一張りあるな…。
2018年08月17日 17:24撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 17:24
テント場に戻る。ほぼ余地なし。いま画像を見返すと、遠くのすごいところに一張りあるな…。
日が沈む中、周囲は雲海に囲まれる。
2018年08月17日 18:20撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 18:20
日が沈む中、周囲は雲海に囲まれる。
槍ヶ岳方面に沈む夕日を眺めようと集まる登山者。かなり風が強く、フリースとウインドブレーカーを羽織ってもなお寒かった記憶がある。
2018年08月17日 18:21撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 18:21
槍ヶ岳方面に沈む夕日を眺めようと集まる登山者。かなり風が強く、フリースとウインドブレーカーを羽織ってもなお寒かった記憶がある。
雲海を背にした夕刻の燕岳。なんかもう圧倒的だよこれは。
2018年08月17日 18:27撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/17 18:27
雲海を背にした夕刻の燕岳。なんかもう圧倒的だよこれは。
2日目。日の出前に燕岳を発つ。しばらくしてから振り返ると燕山荘の明かりが見えた。
2018年08月18日 04:20撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/18 4:20
2日目。日の出前に燕岳を発つ。しばらくしてから振り返ると燕山荘の明かりが見えた。
はるか遠くに小さく富士山。
2018年08月18日 04:45撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/18 4:45
はるか遠くに小さく富士山。
燕岳-大天井岳の間はトラバースがほとんどだった印象。前半は至って快適。
2018年08月18日 05:00撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/18 5:00
燕岳-大天井岳の間はトラバースがほとんどだった印象。前半は至って快適。
進むにつれてガレが目立ってきて、写真を撮る余裕がなくなっていた記憶がある。
2018年08月18日 06:12撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/18 6:12
進むにつれてガレが目立ってきて、写真を撮る余裕がなくなっていた記憶がある。
大天井岳到着。小休止しそのまま次の常念岳へ。
2018年08月18日 06:55撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/18 6:55
大天井岳到着。小休止しそのまま次の常念岳へ。
はじめのうちはなだらかで開けたトレイルが続く。
2018年08月18日 07:50撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/18 7:50
はじめのうちはなだらかで開けたトレイルが続く。
基本的に吹きっさらし。当時は快適だったが、強風下は相当きつそう。
2018年08月18日 08:12撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/18 8:12
基本的に吹きっさらし。当時は快適だったが、強風下は相当きつそう。
常念小屋を挟んで常念岳を望む。ずっと開けているように見えるが、小屋の手前はいったん樹林帯に入った記憶。
2018年08月18日 08:32撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/18 8:32
常念小屋を挟んで常念岳を望む。ずっと開けているように見えるが、小屋の手前はいったん樹林帯に入った記憶。
小屋へと降りて行く途中で出会ったライチョウ。いきなり足元に現れ、しばし逃げることもなくチョコチョコ歩き回る姿にこちらも欣喜雀躍。
2018年08月18日 08:33撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/18 8:33
小屋へと降りて行く途中で出会ったライチョウ。いきなり足元に現れ、しばし逃げることもなくチョコチョコ歩き回る姿にこちらも欣喜雀躍。
そして常念岳へ登り返し。周囲の人は小屋にデポしての軽装・空身が多かった記憶が残っている。なぜなら私はフル装備を背負ったまま羨望の目で見ていたからだ。
2018年08月18日 09:38撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/18 9:38
そして常念岳へ登り返し。周囲の人は小屋にデポしての軽装・空身が多かった記憶が残っている。なぜなら私はフル装備を背負ったまま羨望の目で見ていたからだ。
常念岳山頂到着。周囲は狭いが人は多い。この時点で疲れが溜まり始めていた。
2018年08月18日 11:09撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/18 11:09
常念岳山頂到着。周囲は狭いが人は多い。この時点で疲れが溜まり始めていた。
続いて2日目の目的地、蝶ヶ岳へ。ルートとしてはエグい箇所は無かったはずだが、順調に足が棒になりつつある。
2018年08月18日 11:56撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/18 11:56
続いて2日目の目的地、蝶ヶ岳へ。ルートとしてはエグい箇所は無かったはずだが、順調に足が棒になりつつある。
蝶槍通過。困憊近し。
2018年08月18日 15:04撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/18 15:04
蝶槍通過。困憊近し。
このあたりからだいぶ緩やかになってくるが、足が言うことを聞かない。少し歩いては小休止を繰り返す。
2018年08月18日 15:04撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/18 15:04
このあたりからだいぶ緩やかになってくるが、足が言うことを聞かない。少し歩いては小休止を繰り返す。
這々の体で蝶ヶ岳ヒュッテ到着。のちほど、幕営を終えてから減ってきていた水をこちらで購入。
2018年08月18日 18:12撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/18 18:12
這々の体で蝶ヶ岳ヒュッテ到着。のちほど、幕営を終えてから減ってきていた水をこちらで購入。
一時、雲が周囲を覆うように。
2018年08月18日 18:15撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/18 18:15
一時、雲が周囲を覆うように。
蝶ヶ岳山頂到着。時刻のせいもあるだろうが周囲の人は少ない。
2018年08月18日 18:22撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/18 18:22
蝶ヶ岳山頂到着。時刻のせいもあるだろうが周囲の人は少ない。
蝶ヶ岳のテント場。多少の余裕あり。とにかく疲れていたので少しだけ横になる。
2018年08月18日 18:22撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/18 18:22
蝶ヶ岳のテント場。多少の余裕あり。とにかく疲れていたので少しだけ横になる。
夕刻、雲が引いて2日目も日没を望むことができた。
2018年08月18日 18:54撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/18 18:54
夕刻、雲が引いて2日目も日没を望むことができた。
最終日、未明に起床。早々に朝食を済ませ下山へ。
2018年08月19日 04:14撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/19 4:14
最終日、未明に起床。早々に朝食を済ませ下山へ。
前日の疲れは幸い残っておらず、サクサク降りていく。
2018年08月19日 04:47撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/19 4:47
前日の疲れは幸い残っておらず、サクサク降りていく。
蝶沢を通過。正直この付近についてはあまり印象に残っていない。
2018年08月19日 05:24撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/19 5:24
蝶沢を通過。正直この付近についてはあまり印象に残っていない。
名物のゴジラのようなアレ。なぜか撮った画像は全部ボケていたことに後になって気付く。
2018年08月19日 06:13撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
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8/19 6:13
名物のゴジラのようなアレ。なぜか撮った画像は全部ボケていたことに後になって気付く。
そんなこんなで下山完了。
2018年08月19日 06:31撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/19 6:31
そんなこんなで下山完了。
余韻を楽しみつつ穂高駅まで歩く。
2018年08月19日 08:40撮影 by  Zenfone Max Pro M1, asus
8/19 8:40
余韻を楽しみつつ穂高駅まで歩く。

装備

個人装備
ザック(60L) アルコールストーブ 燃料ボトル メスティン 食料(小分けタイプ無洗米ほか) 行動食 飲料(ハイドレーション3L) テント(ワンポールタイプ) シュラフ スリーピングマット(エア式) トレッキングポール 携帯(この頃はGPSロガーなし) 地図 日本手ぬぐい 着替え ヘッドランプ ファーストエイドキット レインウェア

感想

運営が過去の投稿を推奨しているとのことなので、とりあえず北アルプス縦走を一つ。
過去の山行を記憶だけで書くのはなかなか難しいとよく分かったが、
画像からけっこうリフレインできることもわかり、写真を撮っておくことの重要さが分かった次第。

スケジュールの都合上、燕岳-蝶ヶ岳を2泊でまとめたが、今となって思うと体力と行程が見合っていなかった感がある。
それにしてもやっぱり燕岳はかっこいい。しつこかろうがそう書かざるをえない。

こういう山行ができる日が早く戻ることを強く望む。

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