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Yamareco

記録ID: 2374217
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 赤岳・横岳・硫黄岳 ホテイランとツクモグサが咲き始め

2020年06月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:34
距離
16.3km
登り
1,559m
下り
1,551m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
1:15
合計
8:30
5:29
6
5:35
5:35
67
6:42
6:42
50
7:32
7:35
9
7:44
7:45
47
8:32
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9
8:41
8:41
7
8:48
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8
8:56
9:15
2
9:17
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20
9:37
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3
9:40
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7
9:47
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10
9:57
10:03
3
10:06
10:10
1
10:11
10:20
7
10:27
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4
10:31
10:33
4
10:37
10:53
10
11:03
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12
11:15
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18
11:33
11:48
13
12:01
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31
12:32
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4
12:40
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44
13:24
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31
13:55
13:55
4
13:59
天候 ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘の有料駐車場に車を駐めました。1日千円。
平日と言うこともあり10台ほどだけでした。
林道も少しでこぼこがありますが、整備が入ったのか?それほど悪路ではありませんでした。ただ車高の低い車は避けた方が良いかも。
コース状況/
危険箇所等
南沢登山道には少し残雪がありますが、ほぼ平らな部分ですので、滑り止めは不要でしょう。帰りに通った北沢登山道には残雪はありませんでした。
文三郎には場所によりますが50cmほどの残雪がありました。下りは滑り止めがあった方が良いでしょう。
硫黄岳からの下りも場所により30cmほどの残雪がありましたが、比較的緩やかなのと脇を歩けるところが多いので、ここでは滑り止めはほぼ不要でしょう。
赤岳の北側と横岳日ノ岳手前に若干残雪がありますが、緩んでいたのと、ステップがあったので、私は滑り止め無しで通過しました。
赤岳山荘の駐車場に車を駐めます。
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赤岳山荘の駐車場に車を駐めます。
南沢を進むとすぐにホテイラン群生地。
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南沢を進むとすぐにホテイラン群生地。
昨年、5人姉妹が咲いていた場所には何も咲いていなくてがっかり。でも他の場所に見頃のホテイランがいくつも咲いています。
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昨年、5人姉妹が咲いていた場所には何も咲いていなくてがっかり。でも他の場所に見頃のホテイランがいくつも咲いています。
朝露でしっとりのホテイラン。
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朝露でしっとりのホテイラン。
行者小屋が近づくと少し残雪が出てきました。
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行者小屋が近づくと少し残雪が出てきました。
あっという間に道幅いっぱいに(^^;。ま、緩やかなので滑り止めは不要でしょう。
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あっという間に道幅いっぱいに(^^;。ま、緩やかなので滑り止めは不要でしょう。
行者小屋は休業中。赤岳鉱泉、赤岳頂上山荘も同様。南八を訪れる人は注意が必要です。
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行者小屋は休業中。赤岳鉱泉、赤岳頂上山荘も同様。南八を訪れる人は注意が必要です。
文三郎を登り始めるといきなり大量の残雪が。滑り止め(6本爪簡易アイゼン)をいつ付けるか悩みながら登っていきます。
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文三郎を登り始めるといきなり大量の残雪が。滑り止め(6本爪簡易アイゼン)をいつ付けるか悩みながら登っていきます。
さすが残雪が多いです。
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さすが残雪が多いです。
少し急になっても残雪が残っています。登りはともかく、下りは滑り止めがあった方が安心でしょう。
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少し急になっても残雪が残っています。登りはともかく、下りは滑り止めがあった方が安心でしょう。
はしごから上には残雪は無し。
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はしごから上には残雪は無し。
一気にガスが晴れ、青空が広がってきました。
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一気にガスが晴れ、青空が広がってきました。
でも横岳方面は分厚いガスが(^^;。
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でも横岳方面は分厚いガスが(^^;。
中岳、阿弥陀岳。
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中岳、阿弥陀岳。
南側が見えてきました。稜線にはガス。
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南側が見えてきました。稜線にはガス。
阿弥陀岳。
岩場を登っていきます。このルートは上部には残雪はありません。
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岩場を登っていきます。このルートは上部には残雪はありません。
山頂まであと少し。
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山頂まであと少し。
赤岳山頂。休憩している登山者は私を含めて3人。間もなく1人上がってきました。
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赤岳山頂。休憩している登山者は私を含めて3人。間もなく1人上がってきました。
富士山方面。
ちらり富士山。
権現岳、南アルプス。
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権現岳、南アルプス。
権現岳と北岳?ちらり。
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権現岳と北岳?ちらり。
休憩後、横岳に向けてスタート。ただガスにテンションが上がりません(^^;。
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休憩後、横岳に向けてスタート。ただガスにテンションが上がりません(^^;。
頂上山荘は閉まっています。
頂上山荘は閉まっています。
下っていきます。
下っていきます。
積雪期にこの斜面を一度滑ってみたいと思いつつ、まだ実現出来ていません。
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積雪期にこの斜面を一度滑ってみたいと思いつつ、まだ実現出来ていません。
毎年残雪が残る場所。長さは10mほどか。緩んでいるので問題なし。ただ天候によってかちかちだと滑り止めは必須。
毎年残雪が残る場所。長さは10mほどか。緩んでいるので問題なし。ただ天候によってかちかちだと滑り止めは必須。
横岳のガスが取れないので、ここから地蔵尾根で下ってしまうと言うオプションも考えましたが、とりあえずガスの中でもツクモグサは見ていくことにしました。
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横岳のガスが取れないので、ここから地蔵尾根で下ってしまうと言うオプションも考えましたが、とりあえずガスの中でもツクモグサは見ていくことにしました。
赤岳を振り返って。
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赤岳を振り返って。
横岳のガスが少し薄くなってきたかあ。
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横岳のガスが少し薄くなってきたかあ。
ここも毎年残雪が大量に残る部分ですが、雪が緩んでいてステップがあったのと、鎖がかなり出ていましたので、滑り止めなしでそれほど不安無く通過。
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ここも毎年残雪が大量に残る部分ですが、雪が緩んでいてステップがあったのと、鎖がかなり出ていましたので、滑り止めなしでそれほど不安無く通過。
日ノ岳が近づくと急に青空が(^^)。
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日ノ岳が近づくと急に青空が(^^)。
日ノ岳に着くとちょうど快晴(^^)。ただ思ったよりツクモグサが少ないです(^^;。これからなのか今年は少ないのか。
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日ノ岳に着くとちょうど快晴(^^)。ただ思ったよりツクモグサが少ないです(^^;。これからなのか今年は少ないのか。
ツクモグサが目に付くところはこんな感じ。少し遠いです。
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ツクモグサが目に付くところはこんな感じ。少し遠いです。
最大にズームして。
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最大にズームして。
では先に進みます。
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では先に進みます。
すぐに足元にツクモグサの群落が。
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すぐに足元にツクモグサの群落が。
ここは昨年と同じくらい咲いているように感じます。
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ここは昨年と同じくらい咲いているように感じます。
ツクモグサ。
急な岩場を下っていきます。
急な岩場を下っていきます。
またツクモグサ発見。
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またツクモグサ発見。
個人的にはまだつぼみのこんな感じもお気に入りです。
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個人的にはまだつぼみのこんな感じもお気に入りです。
うわー、完全に晴れた!。
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うわー、完全に晴れた!。
ツクモグサ。
稜線を進みます。
稜線を進みます。
オヤマノエンドウ。
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オヤマノエンドウ。
西側の斜面を注意して進むとまたツクモグサ発見。
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西側の斜面を注意して進むとまたツクモグサ発見。
うぶ毛がふさふさ。
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うぶ毛がふさふさ。
オヤマノエンドウ。
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オヤマノエンドウ。
横岳山頂に到着。
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横岳山頂に到着。
今歩いてきた稜線を振り返ります。
今歩いてきた稜線を振り返ります。
富士山がきれいに見えています。
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富士山がきれいに見えています。
赤岳、阿弥陀岳。ああ、今赤岳の山頂にいたら最高だろうな。
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赤岳、阿弥陀岳。ああ、今赤岳の山頂にいたら最高だろうな。
阿弥陀岳。
硫黄岳、蓼科山方面。
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硫黄岳、蓼科山方面。
急な岩場を下ります。
急な岩場を下ります。
途中で振り返ると、横岳と富士山がきれいに見えていました。
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途中で振り返ると、横岳と富士山がきれいに見えていました。
コマクサ群生地。コマクサが咲いたらまた訪れます。
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コマクサ群生地。コマクサが咲いたらまた訪れます。
硫黄岳。
登ります。地味にきついです。
登ります。地味にきついです。
やっとの思いで硫黄岳。
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やっとの思いで硫黄岳。
爆裂火口。
北側。天狗岳がすぐそこ。
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北側。天狗岳がすぐそこ。
赤岳方面。
下ります。
今回歩いた範囲ではここの残雪が最も多いです。残雪と硫黄岳。
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今回歩いた範囲ではここの残雪が最も多いです。残雪と硫黄岳。
残雪と赤岳。
赤岳鉱泉に向けて下っていきます。
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赤岳鉱泉に向けて下っていきます。
途中で残雪が出てきましたが、比較的なだらかな場所なのと緩んでいること、脇を歩ける部分が多いので、特に不安は感じませんでした。
途中で残雪が出てきましたが、比較的なだらかな場所なのと緩んでいること、脇を歩ける部分が多いので、特に不安は感じませんでした。
赤岳鉱泉もお休み中。
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赤岳鉱泉もお休み中。
アイスキャンディ。まだだいぶ氷が残っています。
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アイスキャンディ。まだだいぶ氷が残っています。
ここからは帰りに見かけた花たち。まずコミヤマカタバミ。大量に咲いています。
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ここからは帰りに見かけた花たち。まずコミヤマカタバミ。大量に咲いています。
キバナノコマノツメ。
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キバナノコマノツメ。
シロバナヘビイチゴ。
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シロバナヘビイチゴ。
フデリンドウ。
スミレ。色違いもあり、これも本当に大量に咲いていました。
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スミレ。色違いもあり、これも本当に大量に咲いていました。
ピンクのコミヤマカタバミ。
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ピンクのコミヤマカタバミ。

感想

八ヶ岳の登山口駐車場閉鎖が解除になりましたので、今年始めてとなる赤岳、横岳、硫黄岳に出かけて来ました。
事前情報が少なく、残雪の状態やホテイラン、ツクモグサの咲き具合が心配でしたが、残雪はまあ想定したくらいで、今日は気温も高く緩んでいたので、6本爪の簡易アイゼンは使わなくて済みました。
南沢のホテイランは見頃だと思います。いつも咲いている場所になかったりが気になりましたが、他の場所でいくつも咲いているなど、楽しめました。
ツクモグサは日ノ岳では少なめでしたが、他の場所は例年程度は咲いていたと思います。(今日は日が差した時間が遅かったせいか、全てがつぼみ状態で咲いているものは見かけませんでした)

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