記録ID: 2379011
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無雪期ピークハント／縦走
丹沢
畦ヶ丸（西丹沢VC〜畦ヶ丸〜白石峠〜用木沢出合）
2020年06月06日(土) [日帰り]
kukaminn
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 06:49
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,088m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:40
13:46
ゴール地点
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
（朝7時前の段階で60台駐車で満車。これ以上は遠くに停める場所を探さなければならない） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・畦ヶ丸西沢コース 西丹沢ビジターセンター裏から橋を渡り西沢沿いを進むコース。 沢沿いを幾つもの橋を渡り進む。増水時は危険度が増す。 途中への下棚、本棚の二本の滝は登山道から少し逸れる場所にあるが必見。 本棚の分岐以後沢を逸れ登りが始まる。善六ノタワ経由で畦ヶ丸山頂まで約1時間半。 それほど急傾斜ではないが特に善六ノタワ以降ずっと登りで意外に消耗する （このエリアですれ違ったのは10人） ・甲相国境尾根コース 畦ヶ丸避難小屋の分岐より北へ20分弱進むとモロクボ沢ノ頭に着くが、ここが甲相国境尾根との合流地点。 菰釣山から大室山までを繋ぐ山梨と神奈川の県境の尾根で、熊出没エリア。 台風19号で被害を受け難易度が上がっているとの注意喚起があるが、補修はほぼ完了している。この尾根を白石峠まで進む。 道はしっかりしていて迷う心配もない（このエリアですれ違ったのは4人） ・白石沢コース 昨年3月に加入道山より下山に使用した時登山道の荒れ具合が気になったが、1年以上を経てもたいして状況は変わっていなかった。 白沢峠直下の急斜面は木階段や土の登山道が崩れている個所が所々あるし、白石沢にかかる橋は流されたり傾いているものも多い。 通れないという程ではないが、増水時は西沢コースよりもかなり危険な印象。悪天時は避けた方が無難（用木沢出合まで登山者なし） |
| その他周辺情報 | ・西丹沢ビジターセンターはまだ閉鎖されていたが、今週よりトイレ使用可能になっていた。 ・畦ヶ丸避難小屋は工事中で8月まで使用不可でトイレも使えない。 ・ぶなの湯 西丹沢下山者がよく利用する日帰り温泉 市外大人2時間750円。 6月より営業再開。混雑時は入城制限あり |
写真
6時50分位に到着したが、ビジターセンター付近にはすでに60台の車が停まっており停めるのもギリギリだった。先週は30台ほどだったのでかなりの混雑ぶりだ。
先週は使えなかった西丹沢ビジターセターのトイレも今週は使用可能になっていた
拍手6/6 6:59
6時50分位に到着したが、ビジターセンター付近にはすでに60台の車が停まっており停めるのもギリギリだった。
先週は30台ほどだったのでかなりの混雑ぶりだ。
先週は使えなかった西丹沢ビジターセターのトイレも今週は使用可能になっていた
先週は30台ほどだったのでかなりの混雑ぶりだ。
先週は使えなかった西丹沢ビジターセターのトイレも今週は使用可能になっていた
畦ヶ丸へ登るのは初めて。西丹沢エリア自体あまり登った来なかったが、県境をまたぐのが躊躇われる昨今、西丹沢エリアに興味が出てきたので。
6/6 7:06
畦ヶ丸へ登るのは初めて。
西丹沢エリア自体あまり登った来なかったが、県境をまたぐのが躊躇われる昨今、西丹沢エリアに興味が出てきたので。
西丹沢エリア自体あまり登った来なかったが、県境をまたぐのが躊躇われる昨今、西丹沢エリアに興味が出てきたので。
これが良くレコで見る橋か。
広河原から北岳へ向かうときにわたる橋みたいなドキドキ感あるな
広河原から北岳へ向かうときにわたる橋みたいなドキドキ感あるな
予報では9時前後だけ少し晴れ間がのぞく事になっていたが、予報より少し早く陽が射し始めたか？
東海自然歩道の目立つ標識。
沢沿いの分かり道で下山の際もこれに結構助けられた。
沢沿いの分かり道で下山の際もこれに結構助けられた。
ここら辺で既に下山してきた夫婦とすれ違う。
（目的が山頂でなく滝見物なのかもしれないが）
（目的が山頂でなく滝見物なのかもしれないが）
先週と違って体調もなかなか、腹の具合も悪くなくてよい感じに歩けてるので自然を楽しむ余裕あり。先週より気温は高いが沢沿いの涼しさに気にならない
6/6 7:29
先週と違って体調もなかなか、腹の具合も悪くなくてよい感じに歩けてるので自然を楽しむ余裕あり。
先週より気温は高いが沢沿いの涼しさに気にならない
先週より気温は高いが沢沿いの涼しさに気にならない
最初のベンチ。ここで先行の3人PTが休憩していた。誰にも会わないかもと思っていたが意外に登山者居るなぁ
標識にはここから畦ヶ丸まで3.5キロとある
6/6 7:37
最初のベンチ。
ここで先行の3人PTが休憩していた。誰にも会わないかもと思っていたが意外に登山者居るなぁ
標識にはここから畦ヶ丸まで3.5キロとある
ここで先行の3人PTが休憩していた。誰にも会わないかもと思っていたが意外に登山者居るなぁ
標識にはここから畦ヶ丸まで3.5キロとある
下棚沢出合到着。
先行3人組がどちらへ進むべきか相談中だった。
自分は今回二本の滝を見るのがある意味メインだったので下棚方面へ進む
先行3人組がどちらへ進むべきか相談中だった。
自分は今回二本の滝を見るのがある意味メインだったので下棚方面へ進む
分岐からすぐに滝の音が聞こえてきた。
先行の3人組も本棚を目指していた。
先行の3人組も本棚を目指していた。
本棚沢出合まで戻る。
ここから畦ヶ丸までいよいよ登り開始。
コースタイムだと2時間かかる
ここから畦ヶ丸までいよいよ登り開始。
コースタイムだと2時間かかる
道は歩きやすい。
休憩中の登山者男性に挨拶（のちに山頂休憩中でまた会う）
休憩中の登山者男性に挨拶（のちに山頂休憩中でまた会う）
一旦下ってまた登る箇所。
沢沿いの木階段や橋などはやっぱ壊れやすいのかな。
荒れてる場所も多い
沢沿いの木階段や橋などはやっぱ壊れやすいのかな。
荒れてる場所も多い
あー気持ちいいなぁ
このまま山頂まで晴れてくれないものか
（予報は下り坂だから無理だろうけど）
このまま山頂まで晴れてくれないものか
（予報は下り坂だから無理だろうけど）
畦ヶ丸までの中間地点、善六ノタワまであと少しだ！
階段長え〜（汗
階段長え〜（汗
善六ノタワ到着。
畦ヶ丸山頂まであと1時間ほどで着く筈。
もうひと踏ん張りだ
畦ヶ丸山頂まであと1時間ほどで着く筈。
もうひと踏ん張りだ
あれは権現山（前権現）かな
目立つ山なのにバリルートしかないという
目立つ山なのにバリルートしかないという
9時を過ぎて雲が増えてきた。
残念ながらこれ以降次第に曇り傾向、たまに日は差すが基本下り坂となる。
残念ながらこれ以降次第に曇り傾向、たまに日は差すが基本下り坂となる。
畦ヶ丸までのこの尾根道は新緑が気持ち良い良コースだ。
結構長いので歩きごたえもあるし(*´Д`)ハァハァ
結構長いので歩きごたえもあるし(*´Д`)ハァハァ
工事の人が重機を動かしてる横のベンチで昼休憩を始める私…
まだ10時前だけど。
まだ10時前だけど。
東海自然歩道制覇してる人もいるんだろうか。昼飯中に3組の登山者が来たが、一人は畦ヶ丸へ引き返し、1組は大滝峠方面へ、この後進む予定のモロクボ沢ノ頭方面へ向かったのは一人だけだった。
6/6 9:45
東海自然歩道制覇してる人もいるんだろうか。
昼飯中に3組の登山者が来たが、一人は畦ヶ丸へ引き返し、1組は大滝峠方面へ、この後進む予定のモロクボ沢ノ頭方面へ向かったのは一人だけだった。
昼飯中に3組の登山者が来たが、一人は畦ヶ丸へ引き返し、1組は大滝峠方面へ、この後進む予定のモロクボ沢ノ頭方面へ向かったのは一人だけだった。
30分ほど休憩していよいよ出発。
目的地の白石峠までは2時間半のコースタイム。
長丁場だ
目的地の白石峠までは2時間半のコースタイム。
長丁場だ
モロクボ沢ノ頭到着。
ここから甲相国境尾根となる。
台風19号に寄る登山道の状態についての注意喚起あり
ここから甲相国境尾根となる。
台風19号に寄る登山道の状態についての注意喚起あり
シャガクチ丸というピークまでの道の難易度は上がっているので自信のない人は引き返せ、とあるが自信は無いが今更引き返せないぞ
ギョリンソウじゃん
正しくはギンリョウソウ（銀竜草）らしい（6/28追記）
正しくはギンリョウソウ（銀竜草）らしい（6/28追記）
国境尾根の両脇は深い谷で事故ったら見つからなそう…
人も少なそうだし。
下の方に鹿2頭発見したが写真は間に合わず
人も少なそうだし。
下の方に鹿2頭発見したが写真は間に合わず
バン木ノ頭到着
モロクボ沢ノ頭から20分ちょっとで着いた。
結構近いな
モロクボ沢ノ頭から20分ちょっとで着いた。
結構近いな
バン木ノ西尾根ルートはロープがかかってた。
でもこの道使う人いるのか？
でもこの道使う人いるのか？
崩れた箇所が散見される。
台風19号直後は登山道はかなり荒れていたに違いない
台風19号直後は登山道はかなり荒れていたに違いない
あまり人と会わず静かな山行だが、鹿柵がずーっと張り巡らされているので山奥感薄いなぁ
この先で2名の登山者とすれ違ったのが最後に用木沢出合まで一人も合わず
シャガクチ丸到着。注意喚起にあったピークの名前だが、ここまでそんな難易度があるとも思えなかった。
恐らくあの注意書きは古く、もう補修は完了しているのだろう
6/6 11:09
シャガクチ丸到着。
注意喚起にあったピークの名前だが、ここまでそんな難易度があるとも思えなかった。
恐らくあの注意書きは古く、もう補修は完了しているのだろう
注意喚起にあったピークの名前だが、ここまでそんな難易度があるとも思えなかった。
恐らくあの注意書きは古く、もう補修は完了しているのだろう
本日二回目のフン。登山道のど真ん中に落ちていた。
これってもしかして熊のフンなんだろうか…
これってもしかして熊のフンなんだろうか…
登山道に沿ってなんか人間の足跡じゃない足跡が結構あるような…
鹿だな！鹿！
鹿だな！鹿！
熊にビビリながら足早に進む
なんか昼休憩後は結構元気に歩けてるな
なんか昼休憩後は結構元気に歩けてるな
地図には載っていないがヤマレコマップの足跡はあった。
登山道ではありません！って書いてあるな
登山道ではありません！って書いてあるな
その少し先に白石峠。
1年3か月ぶりの白石峠だが、前回は雪が降ってた。
ここからは歩いたことのある道だから一安心だ
1年3か月ぶりの白石峠だが、前回は雪が降ってた。
ここからは歩いたことのある道だから一安心だ
しかしここから白石の滝はほとんど見えないんだよなぁ冬でも見れなかったから通常の手段では見れなそう
（沢登りとかすれば見れるのかな）
6/6 12:27
しかしここから白石の滝はほとんど見えないんだよなぁ
冬でも見れなかったから通常の手段では見れなそう
（沢登りとかすれば見れるのかな）
冬でも見れなかったから通常の手段では見れなそう
（沢登りとかすれば見れるのかな）
高度を下げ、登山道は沢沿いへ
ここから林道終点までしばらく白石沢沿いを進むが…荒れまくってるな。
橋も流されてる
ここから林道終点までしばらく白石沢沿いを進むが…荒れまくってるな。
橋も流されてる
白石新道は荒れまくり。
崩れた土砂などがそのままの所為で舗装路の両脇に植物がどんどん侵食して来ていた
崩れた土砂などがそのままの所為で舗装路の両脇に植物がどんどん侵食して来ていた
用木沢出合到着。
ここまで全然人いなかったのに、用木沢出合以降下山してきた登山者を見かけるようになった
ここまで全然人いなかったのに、用木沢出合以降下山してきた登山者を見かけるようになった
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
|---|
感想
県境を跨ぐ登山を自粛という今の風潮でもなければ同じ山域に連続で行くなどという事は今までなかったが、なんと現在5回連続で丹沢に来ている。
先週は檜洞丸へ登ったが、今回は同じ西丹沢の畦ヶ丸だ。
ネット見た畦ヶ丸へ登る途中にある本棚・下棚の二本の滝に興味が出たので来てみたのだが、先週と同じく7時前に到着した西丹沢ビジターセンター付近は大混雑。
既に60台の車が駐車しており、更にどんどん車が来ていた…
（先週は同じ時間帯に40台だったから1.5倍！）
比較的空いてると思っていた畦ヶ丸も山頂までに10名もすれ違ったのは意外だった。
天気がイマイチなのにこれだから、新型コロナが流行していなかったらどれだけ人が来ていたんだろうか…やっぱ丹沢は人気の山域なんだな
（オートキャンプ場も賑わっていたし）
さて初めて登った畦ヶ丸についてだが、ビジターセンターから西沢コースで山頂までは標高差750m、コースタイム的にも3時間かからない位で過酷ではないが楽過ぎるという事もない歩きごたえはありそうなレベル。
西沢沿いを進んで日本の滝を見るまで大体1時間、その先山頂まで2時間といった感じ。
滝見物だけならもっと気軽なハイキングになる。
沢沿いの道は夏でも涼しそうで季節を変えてまた来てみたい。
滝は見ごたえあるので登山道から少し逸れるが是非寄るべきだ。
本棚を過ぎ畦ヶ丸までは2時間弱の道のりを明るい新緑の中歩ける気持ち良いコースで癒される。
一方甲相国境尾根は熊鈴推奨と地図にあったが、実際登山道上にフンや爪研ぎの痕（？）や足跡らしきものが見つかり肝を冷やしながら歩く羽目になった。
全体的に山深い割には道は整備され歩きやすく、安心して歩ける良コースだと思う。
ただ神奈川の水がめなだけあり、丹沢は沢だらけ。雨後は注意が必要そうな箇所も多数見受けられたのでしっかり前後の天候を確認してから来るようにしたい。
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