白山(暴風雨の夏山開き)
- GPS
- 04:02
- 距離
- 12.7km
- 上り
- 1,490m
- 下り
- 1,502m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:02
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
砂防新道の残雪はほぼ消えていた 今期室堂センター宿泊は寝具持参、定員は1/3程度で密は避けると言うことです。 |
写真
感想
今日は白山の夏山開きと休日が重なった。おまけに悪天候で登山者も来ないだろう、条件はすべて重なり折角だからタイムトライアルで体力測定をしてみよう。深夜0時過ぎ自宅を出て白峰に着くと小雨が、雨雲レーダーを見るとそんなに悪くない別当出会いに着いて車内で準備をしているとドアを叩く人が、誰だろう?サブちゃんであった。
おお久しぶり、元気!彼とは厳冬期の加賀禅ー楽々周回以来である。元々地獄軍団の一軍メンバーだが結婚して子供が二人生まれ子育てで山から遠ざかっている。皆んないつでも待っているので早く復帰して下さい。YSHRが今日白山に来ることはブログで確認済みだったらしい、久しぶりにコラボしようということになった。
別当出合で軽く準備運動していざスタート、標高差1500m、果たして2時間は切れるか?サブちゃんはベストが1時間10分という怪物くんなので勝負にはならないが今日は僕に付き合ってくれる、近況報告を聞きながらガンガン登っていく。ハアハアゼイゼイ、ガスト小雨で蒸し暑いから自分は半袖どうせ汗で濡れるからカッパは着ない、誰もこんな日にいないだろうと思ったが中飯場で3人パーティが先行していた。挨拶してスルーさせてもらう。
次第に雨が強くなってきて土砂降り状態、まあ想定内、靴はパドリングシューズなので濡れても保水性がないので関係ない、まあ早々に全身びしょ濡れ、弥陀ヶ原から上は地獄だろう。甚之助手前で最初のエネルギー補給、甚之助はスルー、まだ足は元気だ。黒ボコ目指してガンガン登る。流石に黒ボコまで上がると寒い、上下合羽を着ることにしてもう一度エネルギー補給、弥陀ヶ原は寒くて風もあるので駆け足で抜けた。
室堂に着いてもまだ暗かった。前泊した登山者が5名ほど、先にライトが見えた。途中少し団子になるが広い場所に出て横をスルーさせてもらった。それにしても寒い、びしょ濡れ半袖にカッパだけではこの暴風雨は辛かった。さあラストスパートで奥社到着、先に山頂へゴール!2時間9分だった。悔しいかな2時間は切れなかった。まあ今日の天候では自分にしては上出来だ。
寒いのですぐに奥社に戻り48ヶ月目のお参りをした。今日も無事登頂、神様有難うございます。無事帰宅させて下さい。まだ日の出まで20分以上ありもう寒くてブルブルなので僕は先に下山することにした。サブちゃんはもう少し残って夏山開きの取材班の取材を受けるらしい。
寒いダッシュで下山である。室堂センターまで降りてようやく一息ついた。センター主の中村さんからYSHR先生と声をかけられ、しばし談笑してコロナ対策のアドバイスなどお伝えした。弥陀ヶ原を過ぎて黒ボコまで来るとようやくポカポカしてきた。甚之助で深夜中飯場で会ったパーティとクロスした。流石に悪天候で今日白山に登ってくる登山者は10名ほどと少なくて下山も快適だった。
6時過ぎ無事別当出合に着いた。雨は上がって蒸し暑くなってきた。帰りを急がなければ通勤渋滞に巻き込まれる。片付けもせず急いで自宅へ飛ばした。帰路サブちゃんからテレビ局から独占取材を受けたとの連絡があった。ご来光はもちろん見えないし、あの時間山頂にいた人たちは大半がマスコミの方であったらしい。
まあ無事48ヶ月目を終えることが出来て大満足の朝活であった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する