記録ID: 2542310
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
【白馬岳〜清水岳〜祖母谷温泉】清水尾根で目指す温泉
2020年08月29日(土) 〜
2020年08月31日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,083m
- 下り
- 2,734m
天候 | 29日は朝だけ晴れ、その後ガス三昧で、夜中は結構な雨 30日はガス、朝一時的に晴れ、ほぼ眺望なし 31日曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
バスで猿倉へ@950円 欅平〜宇奈月温泉〜新黒部〜糸魚川〜南小谷〜白馬 欅平9:37発 宇奈月温泉着10:59 宇奈月発11:39 新黒部着12:02 黒部宇奈月温泉発12:32 糸魚川着12:45 糸魚川発13:23 南小谷着14:25 南小谷発15:01 白馬着15:16 |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉〜白馬頂上宿舎 大雪渓は秋道でザレ、雪渓歩きは200mくらい、チェーンスパイクつけましたが、無くても問題ない程度 白馬頂上宿舎〜清水岳 やや狭い尾根道あり。最大の敵は朝露。前日夜の雨もあり、小旭岳直下まででハイマツ、草紅葉、笹などあらゆる草木が道に被さっていて靴の中がタプタプするほどびしょ濡れ。 清水岳〜不帰避難小屋〜祖母谷温泉 樹林帯入るまでは草原のある緩い感じだが、樹林帯に入ってからは辛く長い下り。幅の狭いトラバースや倒木、ロープの下りなど結構辛い。蛇は10匹、猿5匹。すれ違った人0人、同じ方向に2名いたのみで歩く人も少ない。水場は不帰避難小屋、その先も沢が多数あり、水場には困らないのは助かった。 祖母谷温泉はバッタがかなり多い時期。 |
その他周辺情報 | 祖母谷温泉 スノーピーク |
写真
装備
備考 | サンダルはあったほうがよかった 洗濯バサミあると祖母谷温泉で干せて便利 |
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感想
今シーズンはまだテント泊をしていなかった。9月になれば山の秋はすぐにきてしまう。夏山でテント泊も今回のチャンス逃すといけないかもしれないと。天気予報は微妙だが、淡い期待を抱きながら未踏の白馬岳〜清水岳〜祖母谷温泉のルートを歩きたいと思った。
初日は大雪渓コースから白馬岳山頂まで。朝方は晴れて期待するも雪渓付近から山はガスの中へ。その後はなかなかガス取れず。途中TJARに出ていた方々が追い越して行ったが、やはり早いなぁ〜。久しぶりのテント泊装備はやはり重く感じる。先々週の読売新道が快適に歩けたから、そんなに辛くないかと思ったけど、思いの外辛く感じた。テント張ってからもガスが取れないので、ビール飲んで昼寝と決め込む。テント泊も続々増えて、コロナ禍の中でもなかなかの賑わい。白馬山頂は翌日早朝に天気を見て登ることにした。
夜中かなりの雨に降られた翌日。朝からガスガス。天気予報は朝晴れるはずだがダメだった。清水岳は長い。行ってもガスの中ならつまらない。行くか下山か悩むが、やはり行かない後悔は避けたいと思い、進む。結果、ガスまみれで残念。足元は前夜の雨で靴の中までグッショリ。祖母谷温泉まで長いルートが辛い。とても登りたいとは思えないし、ここから唐松まで登り返すなんてとてもできないと思った。やっとの思い出で着いた温泉が、ほんとに嬉しく感じた。温泉入ってビールぐびぐび。欅平からは電車旅で白馬まで1日かけて戻る。眺望にも恵まれなかった今回の山。まぁこんな時もある。
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