白山 チャリ瀬からワリ谷とマンダムなご来光
- GPS
- 08:01
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 1,955m
- 下り
- 2,401m
コースタイム
天候 | 概ね曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
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コース状況/ 危険箇所等 |
ワリ谷は危険個所は無い。 |
その他周辺情報 | しらみずの湯 |
写真
感想
平瀬ゲート0:15〜キャンプ場入口1:20〜登山口1:33〜大倉山避難小屋2:58〜3:05〜白山山頂4:28〜ご来光スポット5:22〜5:35〜ワリ谷源頭6:47〜下降終了堰堤8:26〜キャンプ場入口8:57〜平瀬ゲート9:24</p>
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今日は9月のお参りに白山に行ってきた。人の多い砂防からは行く気がしないので貸し切りの平瀬から行こう。昨夜は夕方寝て夜起きた、2時間寝れれば大丈夫。深夜0:15に平瀬からチャリを漕いで行く。ここ2週間は湯のチャリで拷問を受けていたから久しぶりのロードは快適だった。ガシガシ漕いで1時間5分でキャンプ場入口に着いた、ビンディングシューズでガチ漕ぎなら1時間は切れるだろう。<br>
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今日はワリ谷下降なのでここでチャリをデポする。テクテク歩いて登山口の小屋で届けを出したら出発、汗をかかないようにゆっくり登った。湿気が多く蒸し暑い夜、夜露が冷たくて気持ちよかった。空は月がきれいに見え雲は無かったが遠くの南の空は雷が光っていた。台風の影響なんだろう。<br>
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サックと避難小屋に到着、相変わらず中に入れないので軒先で休憩した。シャツが露で濡れて寒いからカッパを着て登りだす、しかしすぐに暑くなるから濡れたまま行こう。標高が上がると露も無く乾燥しているのでシャツは乾いた。<br>
稜線に上がると山頂に向かう人のライトが見えた、果たして今日はご来光を見れるんだろうか。<br>
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サックっと山頂に着き9月のお参りをした。日の出まで1時間はあるから先に進むしかない。誰も知らないご来光スポットで見れたらラッキーですな。暗闇のお池めぐりは睡魔が襲ってきた、いつものゾンビ歩きになるが時間調整でちょうど良いだろう。<br>
周囲が明るくなると山頂部はガスが流れていた。しかしガスの隙間からは茜色の雲と北アルプスの稜線が見えた。一気に目が覚めスポットに急ぐ。この時期雲海でなく稜線から昇るご来光は貴重だろう。<br>
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待つ事10分、見事なご来光が見れた。ごちそうさまでした…。山頂部はガスの中なので今日はお池周辺しか見れなかっただろうと思う。<br>
さあ夜が明けたので元気が出る、中宮道を駆け下りてワリ谷下降点まで行こう。人がほとんど行かない中宮道、あるのは熊の糞でした、新しいので近くにいるな。お花松原を過ぎて登り返すと辺りはガスに包まれた。ここからの剣が峰は迫力があるんだが…。<br>
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標高が下がって行くとガスから抜け藪の隙間から火の御子さんが見えた。やっぱ中宮道から見る地獄尾根はすさまじい。更に高度を下げ北弥陀ヶ原の草原は草紅葉が始まっていた。<br>
さて下降点に着いた、藪の3級程度なので問題はないけど足元が滑ってコケまくる。虫も出てきて不快、そして藪はブッシュになってきた。聞いてないっす、100m高度を下げた所でやっとブッシュから解放された。後は涸沢を下降していくだけだ。いったい水はいつ出てくるんだろう、水筒は空っぽでした。<br>
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さあ核心みたいな所にやってきた、段差もあるし草木もあるので問題は無かった。ワリ谷は初心者でも行ける安全な沢です。しかし水が出ない。標高1700m辺りでやっと水が出てきた、がぶ飲みして水分補給だ。この先は水が流れて沢になる、積極的に水に入り足を冷やした、超気持ちがいい。楽しい水遊びはあっという間に終わる、堰堤が出たら林道をテクテク歩いて行く。<br>
ダラダラと長いので走る、気温が低いので走れるんです。<br>
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キャンプ場はひっそりとして営業はしていない、最近は開かずのゲートになっているから営業は出来ないんだろう。キャンプ場も疾走しチャリに合流した。さあ楽しみのチャリ、ぶっ飛ばしてあっという間にゲートに到着。今日も楽しい朝活でした。。。</p>
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