将監小屋でテント泊&西御殿岩まで紅葉ハイク
- GPS
- 05:05
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 942m
- 下り
- 478m
コースタイム
天候 | 10/12 晴れるも雲多め 夜中は星が沢山見えた 10/13 晴れ 雲あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜将監小屋:林道の緩やかな道。所々路肩の崩れあり。 将監小屋〜西御殿岩 木の根や岩、赤い土が湿っており、やや滑りやすい。西御殿岩分岐から尾根上に登ると、西御殿岩までちょっとした岩場あり。 将監小屋:小屋番さんは両日不在。バイオトイレあり。ガスっていると日が差し始める時間が遅い様子(8:30を過ぎた頃から日が差しました)。 ※キシャヤスデが沢山居ます(テント場を含め)。 |
その他周辺情報 | 温泉・食事ともに丹波山村の「のめこいの湯」を利用。※木曜定休とのこと |
写真
感想
当初は三条の湯でテント泊予定だったが、前日の問い合わせ時に、片倉ゲート手前1キロ地点で土砂崩れとの情報あり。月曜から復旧作業が始まり、2〜3日かかるとのこと。残念ながら今回は取り止め。数年前の縦走で立ち寄り、一度幕営してみたかった将監小屋へ向かうこととする。
当日朝に出発。民宿みはらし駐車場へ向かうも、あと少しという所で最短の道が通行止めになっており、ぐるりと迂回して到着。民宿のおばさんに声を掛けて、料金を先払い。お茶や野菜の煮物をお呼ばれし、暫く雑談したのち出発。
緩やかな上りの林道を進む。紅葉はまだ始まったばかりだが、緑の中で鮮やかな赤や黄色が映える。それにしても、キシャヤスデが多い。避けるのも煩わしく、大地の分解者よありがとう!という気持ちに切り替え、すぐに気にしなくなった。
小屋で設営と昼食後、西御殿岩まで散歩することに。紅葉が麓の方より進んでいる様子。巻き道基調とはいえ、そこそこアップダウンあり。
西御殿岩分岐からは、けもの道のような横道に気を付けながら、やや急な道を尾根上まで上がる。尾根上からは、やや岩がちの道を進む。ガスがちだが、紅葉はますます鮮やかに。程なく西御殿岩頂上へ。眺望はなく、周囲の真っ赤な葉を愛でる。冷たい風が吹いてきたため程なく退散したが、紅葉散歩には十分だった。シャクナゲの植生もあり、奥秩父の雰囲気を感じられる場所と感じた。
テント場で水割りを傾けながら、しばらくまったり過ごす。幾種類か鳥が鳴くほかは、雲に覆われ、水場の音以外静かだった。のち、小屋の脇の自炊スペースで(※小屋の内部はテープで閉鎖されていて入れません)夕食タイム。肉を焼いたり、タイ風カレースープで暖まり、シメはマルタイラーメンで。
18:30頃には早くも横になった。0時頃目覚めると、星が沢山、光の濃淡をつけて輝いていた。テントはフライシートの内側まで結露でしっとり濡れるほど。風はなく、なかなか冷える夜だった。
明るくなってから、ゆっくり朝食。乾燥マッシュポテトとコンビーフの豆乳スープ&ホイルで包んでフライパンで暖めたレーズンバターロールを頂く。終盤でスズメバチが入ってきて、やむなく急いで平らげると、どこかへ行ってくれた(レーズンに寄って来たものと思われます)。
日差しを待つも諦めて、しっとり濡れたテントを撤収。8:30を過ぎた頃からようやく太陽が顔を出す。1時間ちょっとで下山。1日目に見かけたキノコの写真をおばさんに見せると、食べられるものだった!
再びお茶をお呼ばれして帰路へ。大回りしなくてよいルートを教えて頂き、やや早めにのめこいの湯へ到着。昼食に食べたカレーが美味しかった。
雨にも降られず、秋の雰囲気を楽しめるテント泊だった。
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