【東栗駒山から栗駒山】紅葉は終盤,でも霧氷がきれいでした。
- GPS
- 03:58
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 569m
- 下り
- 561m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
紅葉シーズンは,早朝に到着しないと,途中の駐車場(500円)からシャトルバスに乗車することになるようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山頂付近の紅葉は,残念ながらすでに見頃を過ぎており,この時点では,いわかがみ平周辺やその少し上部が最盛期でした。ただ,前日のガスと強風のおかげで,栗駒山の山頂付近の木々が霧氷に覆われていて,とてもきれいでした。 ・ 東栗駒山コースは,泥濘や沢の中の歩きがあるので,スパッツ必携です。地元の方の話では,東栗駒山から望む栗駒山の紅葉が素晴らしいとのことでしたが,すでに紅葉のパッチワークは終わっていました。もう少し早い時期がオススメらしいです。 ・ 多くの登山者が山頂までで登山口に戻っていましたが,山頂から西へ進むと,須川温泉方面や鳥海山,神室山などの素晴らしい展望が楽しめました。山頂往復だけでは,もったいないですね。 ・ 中央コースは,下部はコンクリートで固められた味気ない登山道となっていて,歩いていて楽しいルートではありませんでした。歩くなら,下りがお勧めかな。 |
写真
感想
・ 東北遠征の最後に,栗駒山に登りました。今年の10月は好天が少なく,今の時期に登っても,噂に聞く素晴らしい全山紅葉の景観は望めないことは分かっていましたが,この足で山頂を踏みたいとの思いで登ることにしました。
・ 前日は,ガスと強風の中,船形山山頂から下山したものの,そのまま栗駒山に向かっても好天は期待できなかったので,途中の鳴子温泉に宿泊してのんびりと温泉三昧。翌朝の朝食はキャンセルして,午前6時前に登山口のいわかがみ平に到着。
・ 途中の道路標識には,10月18日までは,紅葉シーズンに合わせ,混雑時に途中の駐車場からいわかがみ平までシャトルバスで往復するとの表示がありましたが,時間帯が早かったおかげで,バスに乗ること無く,駐車場に駐車することが出来ました。
・ 登山ルートに選んだのは,東栗駒山から山頂に至るコースです。船形山登山で出会った地元の登山者の方に尋ねたところ,東栗駒山から山頂に向かうルートがお勧め,とアドバイスを受けたことで,このルートに決定。
・ 東栗駒コースは,歩きづらい大岩を乗り越え,新湯沢を遡る,なかなか楽しいルートでした。そして東栗駒山のピークに立つと,栗駒山の素晴らしい展望。中央コースの往復では味わえない,ダイナミックな景観を楽しむことが出来ました。
・ 栗駒山の山頂では,霧氷に覆われた木々の美しさに感動。また,その先の尾根の展望の素晴らしいことに驚きました。西に鳥海山や高松岳,神室山,北に焼石連峰など,青空の下,周囲の山々を間近に見ることが出来て,なによりでした。
・ 今回の遠征を機に,まだ歩いていない神室山や,その北に連なる数多くの名峰に是非とも足を伸ばしてみたいと思いました。東北の山々は,標高は低いものの,とても森が美しく,味わい深い豊かな自然が残されていますね。
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