ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2670255
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

農鳥岳(2年振りの3,000m峰!稜線上からは素晴らしすぎる絶景!!)

2020年10月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
17:08
距離
25.3km
登り
3,105m
下り
3,098m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
15:08
休憩
1:59
合計
17:07
1:50
40
2:30
2:34
47
5:44
6:01
270
10:31
10:50
86
12:16
13:10
36
13:46
13:46
108
15:34
15:52
118
17:50
17:50
44
18:34
18:34
23
天候 晴れ → 曇り → 霰 → 曇り → 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<大門沢登山口ゲート前駐車スペース>
3、4台程度駐車可能なゲート前の路肩スペースです。
トイレはなく、電波圏外です。
※奈良田第一発電所の規制ゲート手前にある駐車場は職員専用なので、停めてはいけません。

以下、登山口ナビさんのページ( https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-8524 )からの引用です。

緯度経度:35.590019 138.30441

奈良田第一発電所前から広河内沿いに大門沢登山口へ向かう工事用林道のゲート前にある路肩スペース。
アクセスは中部横断道の下部温泉早川インターチェンジを下りて県道9号線の本栖・国道52号線方面へ右折、国道300号線(本栖みち)につき当たったら左折して上沢の交差点を県道37号線の西山温泉・早川方面へ直進して道なりに36kmほど進む。
奈良田湖や奈良田の駐車場を過ぎ、規制ゲートがある発電所前の隧道脇を左折すると120mほどのところにある。
南アルプス公園線(南アルプス街道)の発電所から先は、冬期通行止期間(11月上旬から6月下旬)以外はマイカー規制があり一般車は通年に渡り通行できない。
コース状況/
危険箇所等
道標は少なめですが、ピンクテープやマーキングされたペンキが多数あり、それを辿れば迷いにくいと思います。
但し、大門沢下降点付近から上に多く積雪した場合、ペンキが見えなくなるため、ルートが分かりにくくなるかと思います。

大門沢登山口から大門沢小屋までは、何度も沢を渡ります。
吊り橋や木橋が渡してあったり、それが無い場所は渡渉します。
大門沢登山口から最初の渡渉は、よほど水量が少ない時でないと濡れずに渡ることはできません。
工事用林道に架かった橋を通ることができれば渡渉しなくても済むのですが、現在は手前でバリケード封鎖され、通行することはできません。

<積雪量>
標高2,500mより上は積雪がありました。
大門沢下降点手前までは10〜20cmくらい、農鳥岳までの稜線上は場所によって膝〜腿まで埋まるくらいでした。
ほとんどの箇所は、上に乗っても沈まないくらい締まった雪でした。
チェーンスパイクを持参しましたが、使うことはありませんでした。
これからはもっと寒くなり、凍結箇所が出てくるかと思いますので、軽アイゼンは必携になるかと思います。
その他周辺情報 ※周辺情報と言いつつ、奈良田からは結構遠いですけど。

<みはらしの丘 みたまの湯>
「牡丹の湯」、「藤の湯」の2つがあり、男湯・女湯で日替わり制です。(この日は牡丹の湯でした。スケジュールはHP上に公開されています。)
内湯×2(中温、高温)、露天風呂×2(中温、高温)、サウナがある温泉施設です。
サウナは利用可能ですが、人数制限がされていて、定員の半分程度しか入れません。
入場時に検温があり、どの都道府県から来たかを聞かれます。(あくまでアンケートのようで、場所によって入場を断られるといったことはありません。)
入浴料金は780円です。

露天風呂では、昼間は晴れていれば眼前に櫛形山、鳳凰三山、八ヶ岳、奥秩父山塊の雄大な景色が、夜は甲府盆地の見事な夜景を楽しみながらお湯に浸かることができます。

URL
http://www.mitamanoyu.jp/spa
大門沢登山口方面に通じている作業道のゲート前の路肩スペースに駐車させていだきました。
今回も真夜中のスタートです。
2020年10月24日 01:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 1:52
大門沢登山口方面に通じている作業道のゲート前の路肩スペースに駐車させていだきました。
今回も真夜中のスタートです。
しばらくはこのような工事用林道を歩きます。
2020年10月24日 01:54撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 1:54
しばらくはこのような工事用林道を歩きます。
本来の道は右側のようですが、崩落か何かで左に迂回路ができていました。
2020年10月24日 02:06撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 2:06
本来の道は右側のようですが、崩落か何かで左に迂回路ができていました。
ザックリしたマップに、右の木箱は登山ポスト?
2020年10月24日 02:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 2:18
ザックリしたマップに、右の木箱は登山ポスト?
登山者用の休憩所がありました。
2020年10月24日 02:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 2:24
登山者用の休憩所がありました。
工事用林道はまだ続きますが、大門沢登山口はここです。
2020年10月24日 02:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 2:29
工事用林道はまだ続きますが、大門沢登山口はここです。
森山橋を渡ります。
吊り橋なので歩くと若干揺れますが、作りはしっかりとしている橋です。
2020年10月24日 02:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 2:33
森山橋を渡ります。
吊り橋なので歩くと若干揺れますが、作りはしっかりとしている橋です。
登山口に入らずに工事用林道を直進すると、あそこに行き当たるようです。
バリケードで封鎖され、通れないようになっています。
2020年10月24日 02:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 2:34
登山口に入らずに工事用林道を直進すると、あそこに行き当たるようです。
バリケードで封鎖され、通れないようになっています。
小石が埋め込まれた、急坂のコンクリート道を登っていきます。
濡れた小石が何気に滑りやすいです。
2020年10月24日 02:37撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 2:37
小石が埋め込まれた、急坂のコンクリート道を登っていきます。
濡れた小石が何気に滑りやすいです。
大門沢ルート最初にして一番の難関の渡渉。
前日の雨で増水しているようで、飛び石渡渉はムリそうですね。
この沢には鉄橋が架けられていたようですが、今期の状況を鑑み、撤去されてしまったようです。
2020年10月24日 02:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 2:47
大門沢ルート最初にして一番の難関の渡渉。
前日の雨で増水しているようで、飛び石渡渉はムリそうですね。
この沢には鉄橋が架けられていたようですが、今期の状況を鑑み、撤去されてしまったようです。
ここは空身の状態ならギリギリ飛び石渡渉できそうですが、重いザックを背負った状態ではムリです。
2020年10月24日 02:53撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 2:53
ここは空身の状態ならギリギリ飛び石渡渉できそうですが、重いザックを背負った状態ではムリです。
一応、濡れずに渡れそうな場所がないか探してみましたが、見つかりませんでした。
水深が浅めで幅もそれほどなさそうなここを渡渉することにしました。
靴と靴下を脱ぎ、意を決して水に入ります。
2020年10月24日 02:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 2:58
一応、濡れずに渡れそうな場所がないか探してみましたが、見つかりませんでした。
水深が浅めで幅もそれほどなさそうなここを渡渉することにしました。
靴と靴下を脱ぎ、意を決して水に入ります。
無事渡り終えました。
汚い足ですみませんw。
速乾タオルで、すぐに水を拭き取ります。
こういうときは、下手に渡渉点を探して時間を浪費するより、水に入って渡渉したほうが時間の節約になりますね。
「急がば回れ」です。
ただ、もっと寒くなったら、この方法での渡渉も難しくなるでしょうね。
2020年10月24日 03:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
6
10/24 3:04
無事渡り終えました。
汚い足ですみませんw。
速乾タオルで、すぐに水を拭き取ります。
こういうときは、下手に渡渉点を探して時間を浪費するより、水に入って渡渉したほうが時間の節約になりますね。
「急がば回れ」です。
ただ、もっと寒くなったら、この方法での渡渉も難しくなるでしょうね。
対岸の坂を登ってすぐ、右側に付けられたこのような急斜面を登っていきます。
2020年10月24日 03:10撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 3:10
対岸の坂を登ってすぐ、右側に付けられたこのような急斜面を登っていきます。
かなりの急登です。
このような階段も設置されています。
2020年10月24日 03:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 3:13
かなりの急登です。
このような階段も設置されています。
急登を登りきると、平坦になりました。
2020年10月24日 03:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 3:16
急登を登りきると、平坦になりました。
煌々と明かりが灯る、早川水系発電所取水口。
この先に吊り橋があります。
2020年10月24日 03:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 3:18
煌々と明かりが灯る、早川水系発電所取水口。
この先に吊り橋があります。
水面に映る灯りが美しいですね。
2020年10月24日 03:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 3:19
水面に映る灯りが美しいですね。
早川水系発電所取水口に架かる吊り橋を渡ります。
2020年10月24日 03:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 3:22
早川水系発電所取水口に架かる吊り橋を渡ります。
水が碧くて綺麗ですね。
2020年10月24日 03:23撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 3:23
水が碧くて綺麗ですね。
作りが簡易な吊り橋なので、かなり揺れます。
2020年10月24日 03:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 3:24
作りが簡易な吊り橋なので、かなり揺れます。
渡渉します。
ここは飛び石で渡渉できますが、岩が濡れて滑りやすいので、文字通りの”飛び”石をすると、かなり危険だと思います。
2020年10月24日 03:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 3:34
渡渉します。
ここは飛び石で渡渉できますが、岩が濡れて滑りやすいので、文字通りの”飛び”石をすると、かなり危険だと思います。
かなりの勾配がある斜面を、ロープを使って登ります。
2020年10月24日 03:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 3:47
かなりの勾配がある斜面を、ロープを使って登ります。
沢に架かる木橋を渡ります。
濡れた木は滑りやすく、かなり怖かったです。
微妙に傾いているのも、いやらしいです。
横向きになって渡してあるロープを掴みながら、かなりゆっくりと渡りました。
2020年10月24日 04:05撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 4:05
沢に架かる木橋を渡ります。
濡れた木は滑りやすく、かなり怖かったです。
微妙に傾いているのも、いやらしいです。
横向きになって渡してあるロープを掴みながら、かなりゆっくりと渡りました。
ここも滑りやすいので、慎重に。
2020年10月24日 04:06撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 4:06
ここも滑りやすいので、慎重に。
幅の狭いトラバース道を進みます。
※下山時、ここでアクシデントが・・・。
(詳しくは感想欄にて。)
2020年10月24日 04:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 4:18
幅の狭いトラバース道を進みます。
※下山時、ここでアクシデントが・・・。
(詳しくは感想欄にて。)
キノコの集合体発見。
パッと見、食べられそうな感じですが・・・。
もちろん、手を出すのは止めておきます(笑)。
2020年10月24日 04:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 4:24
キノコの集合体発見。
パッと見、食べられそうな感じですが・・・。
もちろん、手を出すのは止めておきます(笑)。
これは何でしょ?
廃棄されたダム関係の設備かな?
2020年10月24日 04:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 4:52
これは何でしょ?
廃棄されたダム関係の設備かな?
圧迫感のある大岩の下をくぐり抜けると、
2020年10月24日 05:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 5:25
圧迫感のある大岩の下をくぐり抜けると、
また木橋があります。
これも傾いていて、且つ濡れているので、かなりの危険度です。
2020年10月24日 05:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 5:26
また木橋があります。
これも傾いていて、且つ濡れているので、かなりの危険度です。
稜線に少しだけ雲がかかっているようです。
左にチラッと見えているのは大籠岳かな?
2020年10月24日 05:38撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 5:38
稜線に少しだけ雲がかかっているようです。
左にチラッと見えているのは大籠岳かな?
またまた木橋。
今度は左に傾いています。
今日渡った木橋の中で、コレが一番緊張した気がします。
2020年10月24日 05:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 5:40
またまた木橋。
今度は左に傾いています。
今日渡った木橋の中で、コレが一番緊張した気がします。
大門沢小屋に到着です。
ゲートから3時間55分かかりました。
標準CTが3時間40分なので、若干押しています。
2020年10月24日 05:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 5:47
大門沢小屋に到着です。
ゲートから3時間55分かかりました。
標準CTが3時間40分なので、若干押しています。
シャワー室。
大門沢小屋は水が豊富とのことで、ここで温水シャワーが使えるみたいです。
今期は小屋が休業しているため、当然使えません。
2020年10月24日 05:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 5:47
シャワー室。
大門沢小屋は水が豊富とのことで、ここで温水シャワーが使えるみたいです。
今期は小屋が休業しているため、当然使えません。
大門沢小屋の避難小屋棟。
ちょっと中を覗いてみますか。
2020年10月24日 05:48撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
10/24 5:48
大門沢小屋の避難小屋棟。
ちょっと中を覗いてみますか。
ガラガラっと。(実際には、中で就寝している人がいるかもしれないので、そ〜っと開けましたけど。)
この時間は誰もいませんでしたが、帰りは避難小屋泊する3名の男性がいました。
2020年10月24日 05:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 5:49
ガラガラっと。(実際には、中で就寝している人がいるかもしれないので、そ〜っと開けましたけど。)
この時間は誰もいませんでしたが、帰りは避難小屋泊する3名の男性がいました。
水場は、小屋のすぐ横にあります。
2020年10月24日 05:54撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 5:54
水場は、小屋のすぐ横にあります。
こちらはトイレ。
床板に穴を開けただけの超ワイルドなスタイルです。
備え付けのトイレットペーパーもなく、利用にあたっては持参する必要があります。
2020年10月24日 05:55撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 5:55
こちらはトイレ。
床板に穴を開けただけの超ワイルドなスタイルです。
備え付けのトイレットペーパーもなく、利用にあたっては持参する必要があります。
小屋前からは富士山が見えるのですが、今の時間は雲が多くて見えませんでした。
2020年10月24日 05:56撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 5:56
小屋前からは富士山が見えるのですが、今の時間は雲が多くて見えませんでした。
小屋内で行動食を食べ、小休憩後に山行を再開します。
これぞ南アといった樹林帯ですね。
2020年10月24日 06:07撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 6:07
小屋内で行動食を食べ、小休憩後に山行を再開します。
これぞ南アといった樹林帯ですね。
途中に展望がある場所があり、ちょうどモルゲンする稜線を見ることができました。
2020年10月24日 06:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
11
10/24 6:12
途中に展望がある場所があり、ちょうどモルゲンする稜線を見ることができました。
紅葉も綺麗ですね。
2020年10月24日 06:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 6:15
紅葉も綺麗ですね。
上空には薄く雲があるみたいです。
2020年10月24日 06:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 6:15
上空には薄く雲があるみたいです。
正面辺りがこれから向かう、大門沢下降点のはずです。
2020年10月24日 06:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 6:16
正面辺りがこれから向かう、大門沢下降点のはずです。
広河内岳はあの後ろかな?
2020年10月24日 06:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 6:16
広河内岳はあの後ろかな?
アップで。
あの辺りの木は、ほとんど落葉してしまったようです。
2020年10月24日 06:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 6:16
アップで。
あの辺りの木は、ほとんど落葉してしまったようです。
下の紅葉と一緒に。
2020年10月24日 06:17撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 6:17
下の紅葉と一緒に。
モルゲンもそろそろ終わりそうです。
上のほうは、ほとんどガレた岩場になっているようですね。
2020年10月24日 06:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
10/24 6:20
モルゲンもそろそろ終わりそうです。
上のほうは、ほとんどガレた岩場になっているようですね。
困難な渡渉を終えた後では、こんな渡渉は何でもなく感じます。
もちろん、油断はできませんけど。
2020年10月24日 06:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 6:34
困難な渡渉を終えた後では、こんな渡渉は何でもなく感じます。
もちろん、油断はできませんけど。
沢の上流方面。
薄く雲がありますが、青空が見えています。
2020年10月24日 06:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
10/24 6:34
沢の上流方面。
薄く雲がありますが、青空が見えています。
沢の下流方面。
あれは大籠岳から続く支稜線かな?
2020年10月24日 06:37撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 6:37
沢の下流方面。
あれは大籠岳から続く支稜線かな?
この辺りは紅葉も楽しめました。
2020年10月24日 06:38撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 6:38
この辺りは紅葉も楽しめました。
また渡渉します。
向こうに木橋の残骸が見えます。
元々はあの木橋が架けられていたようですね。
まあ、無くてもこのくらいの渡渉であれば問題ありません。
2020年10月24日 06:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 6:49
また渡渉します。
向こうに木橋の残骸が見えます。
元々はあの木橋が架けられていたようですね。
まあ、無くてもこのくらいの渡渉であれば問題ありません。
ありゃ〜、上はガスってしまいました。
2020年10月24日 06:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 6:52
ありゃ〜、上はガスってしまいました。
横倒しになった倒木から、水が滴っていました。
良い雰囲気ですね。
2020年10月24日 07:07撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 7:07
横倒しになった倒木から、水が滴っていました。
良い雰囲気ですね。
ガスが晴れました。
良かった〜。
2020年10月24日 07:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
6
10/24 7:12
ガスが晴れました。
良かった〜。
黄葉が素晴らしいですね。
上のほうは既に落葉してしまっていますけど。
2020年10月24日 07:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
6
10/24 7:12
黄葉が素晴らしいですね。
上のほうは既に落葉してしまっていますけど。
この辺りでドコモの電波が入るようです。
自分はauですが、アンテナ1本立ちました。
2020年10月24日 07:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 7:20
この辺りでドコモの電波が入るようです。
自分はauですが、アンテナ1本立ちました。
上はガスったり晴れたりを繰り返していました。
ですが、この後に晴れてからは自分が山頂に着くまで、一切ガスることはありませんでした。
山の神様、ありがとうございます!
2020年10月24日 07:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 7:24
上はガスったり晴れたりを繰り返していました。
ですが、この後に晴れてからは自分が山頂に着くまで、一切ガスることはありませんでした。
山の神様、ありがとうございます!
素晴らしい青空を眺めながら登っていきます。
2020年10月24日 07:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 7:28
素晴らしい青空を眺めながら登っていきます。
大門沢下降点は、この写真でいうと中央左の丘のようなピークの左あたりかな?
2020年10月24日 07:30撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
10/24 7:30
大門沢下降点は、この写真でいうと中央左の丘のようなピークの左あたりかな?
中央に見えるゴーロ帯も、登ろうと思えば登れない傾斜ではないように見えますね。
2020年10月24日 07:30撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
10/24 7:30
中央に見えるゴーロ帯も、登ろうと思えば登れない傾斜ではないように見えますね。
ここから見える稜線上には、若干ですが積雪がありますね。
2020年10月24日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
10/24 7:34
ここから見える稜線上には、若干ですが積雪がありますね。
ちょっとアップにしてみました。
あの辺りはたぶん、大門沢下降点から広河内岳の間の稜線だと思います。
2020年10月24日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
10/24 7:35
ちょっとアップにしてみました。
あの辺りはたぶん、大門沢下降点から広河内岳の間の稜線だと思います。
さらにズームで。
稜線上はどのくらいの積雪量があるのかな?
2020年10月24日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6
10/24 7:35
さらにズームで。
稜線上はどのくらいの積雪量があるのかな?
左側の岩峰をアップで。
2020年10月24日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
10/24 7:36
左側の岩峰をアップで。
大門沢下降点から農鳥岳への稜線。
あの辺りに積雪がないのは、たぶん風で飛んでしまうからなのでしょう。
2020年10月24日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
10/24 7:37
大門沢下降点から農鳥岳への稜線。
あの辺りに積雪がないのは、たぶん風で飛んでしまうからなのでしょう。
数の子みたいな表面をしたキノコがありました。
2020年10月24日 07:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 7:49
数の子みたいな表面をしたキノコがありました。
別に無くてもいいんじゃないかと思える小さな梯子。
下にある朽木の残骸を見ると、以前はもっと長い梯子が架けられていたのかな?
2020年10月24日 08:02撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 8:02
別に無くてもいいんじゃないかと思える小さな梯子。
下にある朽木の残骸を見ると、以前はもっと長い梯子が架けられていたのかな?
岩々した、かなりの急登を登っていきます。
2020年10月24日 08:39撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 8:39
岩々した、かなりの急登を登っていきます。
木々の向こうに広河内岳が見えました。
2020年10月24日 09:01撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:01
木々の向こうに広河内岳が見えました。
標高は2,500mを越え、この辺りからちらほらと積雪が見られました。
2020年10月24日 09:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:03
標高は2,500mを越え、この辺りからちらほらと積雪が見られました。
先ほど大門沢小屋前からは見ることができなかった富士山が、雲海から顔を出していました。
2020年10月24日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 9:12
先ほど大門沢小屋前からは見ることができなかった富士山が、雲海から顔を出していました。
雪は解けて、だいぶ少なくなってしまったようですね。
2020年10月24日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 9:12
雪は解けて、だいぶ少なくなってしまったようですね。
まだ雪の影響はほとんどありません。
2020年10月24日 09:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:13
まだ雪の影響はほとんどありません。
中央やや右の、雪のないピークが広河内岳の山頂です。
2020年10月24日 09:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:15
中央やや右の、雪のないピークが広河内岳の山頂です。
こうして見ると、稜線上は結構ガッツリと雪がありそうですね。
2020年10月24日 09:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:15
こうして見ると、稜線上は結構ガッツリと雪がありそうですね。
一旦、ちょっとだけ下って少し進んだのち、右方向に登り返していきます。
2020年10月24日 09:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:19
一旦、ちょっとだけ下って少し進んだのち、右方向に登り返していきます。
振り返ると、鳳凰三山が見えました。
但しここから見えるのは、三山のうち観音岳(左)と薬師岳(右)です。
右のなだらかな山は辻山です。
2020年10月24日 09:27撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:27
振り返ると、鳳凰三山が見えました。
但しここから見えるのは、三山のうち観音岳(左)と薬師岳(右)です。
右のなだらかな山は辻山です。
ややアップで。
手前にある、大唐松尾根の岩々とした斜面も迫力がありますね。
2020年10月24日 09:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:28
ややアップで。
手前にある、大唐松尾根の岩々とした斜面も迫力がありますね。
観音岳と薬師岳をアップで。
白い花崗岩の稜線が目立ちますね。
2020年10月24日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 9:32
観音岳と薬師岳をアップで。
白い花崗岩の稜線が目立ちますね。
観音岳をアップで。
確か、登山道はあの裏側に通じていたと思います。
2020年10月24日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
10/24 9:32
観音岳をアップで。
確か、登山道はあの裏側に通じていたと思います。
薬師岳をアップで。
右のピークは砂払岳ですね。
2020年10月24日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 9:32
薬師岳をアップで。
右のピークは砂払岳ですね。
辻山をアップで。
2020年10月24日 09:27撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
10/24 9:27
辻山をアップで。
大唐松山まで続く、大唐松尾根。
2020年10月24日 09:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:34
大唐松山まで続く、大唐松尾根。
稜線までは、あともうちょっとといったところです。
2020年10月24日 09:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:34
稜線までは、あともうちょっとといったところです。
積雪でペンキは見えませんが、明瞭なトレースがありました。
2020年10月24日 09:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:35
積雪でペンキは見えませんが、明瞭なトレースがありました。
辻山は、薬師岳から標準CT1時間50分で苺平まで行き、そこからVRで登れるみたいです。
2020年10月24日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 9:38
辻山は、薬師岳から標準CT1時間50分で苺平まで行き、そこからVRで登れるみたいです。
ここから大門沢下降点まで、急登を登っていきます。
まだ積雪は疎らです。
2020年10月24日 09:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:41
ここから大門沢下降点まで、急登を登っていきます。
まだ積雪は疎らです。
それにしても凄い雲海です。
厚さは均一ではありませんけどね。
2020年10月24日 09:43撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:43
それにしても凄い雲海です。
厚さは均一ではありませんけどね。
ガレと雪のミックス。
積雪は薄く締まっているので、踏み抜いたりすることはありませんでした。
2020年10月24日 09:56撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:56
ガレと雪のミックス。
積雪は薄く締まっているので、踏み抜いたりすることはありませんでした。
手前のピークが大唐松山です。
その左後ろ、辻山からの稜線の先に大崖頭山も見えています。
2020年10月24日 09:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 9:57
手前のピークが大唐松山です。
その左後ろ、辻山からの稜線の先に大崖頭山も見えています。
ここまで登ると、ほぼ雪続きになりました。
2020年10月24日 10:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 10:00
ここまで登ると、ほぼ雪続きになりました。
木の棒が立てられた展望台のようなスペースがありました。
あの向こうは、下から見えていた岩壁になっていると思われます。
2020年10月24日 10:10撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:10
木の棒が立てられた展望台のようなスペースがありました。
あの向こうは、下から見えていた岩壁になっていると思われます。
最初、あれが農鳥岳の山頂だと思ったのですが、違いました。
2020年10月24日 10:14撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:14
最初、あれが農鳥岳の山頂だと思ったのですが、違いました。
あれ、意外に積雪が無い?
(実際はあの裏側に積雪がありました。)
2020年10月24日 10:14撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:14
あれ、意外に積雪が無い?
(実際はあの裏側に積雪がありました。)
なかなかの急登ですが、気持ちの良い登りです。
こちら側は風の影響を受けないため、無風状態です。
2020年10月24日 10:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:15
なかなかの急登ですが、気持ちの良い登りです。
こちら側は風の影響を受けないため、無風状態です。
中央に広河内岳の山頂が見えています。
ほんとは、あちらにも行きたかったですけど。
2020年10月24日 10:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:16
中央に広河内岳の山頂が見えています。
ほんとは、あちらにも行きたかったですけど。
ここを登ると、
2020年10月24日 10:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:25
ここを登ると、
一気に視界が開けます。
ここが大門沢下降点です。
2020年10月24日 10:27撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:27
一気に視界が開けます。
ここが大門沢下降点です。
下降点を示す黄色い鉄骨製の道標と鐘。
これは、吹雪で下降点を見つけられず遭難死した木村将也さんのご両親が建てた遭難碑でもあるのです。
2020年10月24日 10:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:29
下降点を示す黄色い鉄骨製の道標と鐘。
これは、吹雪で下降点を見つけられず遭難死した木村将也さんのご両親が建てた遭難碑でもあるのです。
このプレートにより、これが遭難碑であることがわかります。
黄色く目立つこの道標で下降点の位置が明瞭になり、それによって命を救われた人もいたことでしょう。
2020年10月24日 10:51撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:51
このプレートにより、これが遭難碑であることがわかります。
黄色く目立つこの道標で下降点の位置が明瞭になり、それによって命を救われた人もいたことでしょう。
大門沢下降点からの展望_1
迫力があってなかなか立派な山容をしているのに、特に名前の無い2946P。
2020年10月24日 10:30撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:30
大門沢下降点からの展望_1
迫力があってなかなか立派な山容をしているのに、特に名前の無い2946P。
大門沢下降点からの展望_2
ここから正面に見える農鳥岳の山頂まで、標準CTで1時間なのですが、ほんとにそんな時間で着くのかな?って気持ちでした。
(実際には、ほぼ標準CTで着きました。)
2020年10月24日 10:30撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:30
大門沢下降点からの展望_2
ここから正面に見える農鳥岳の山頂まで、標準CTで1時間なのですが、ほんとにそんな時間で着くのかな?って気持ちでした。
(実際には、ほぼ標準CTで着きました。)
大門沢下降点からの展望_3
農鳥岳の反対側には、広河内岳が聳えます。
広河内岳から先は、白峰南嶺と呼ばれる稜線が続いています。
2020年10月24日 10:31撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:31
大門沢下降点からの展望_3
農鳥岳の反対側には、広河内岳が聳えます。
広河内岳から先は、白峰南嶺と呼ばれる稜線が続いています。
大門沢下降点からの展望_4
向かいの斜面には、よく見るとトレースがありますね。
2020年10月24日 10:31撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:31
大門沢下降点からの展望_4
向かいの斜面には、よく見るとトレースがありますね。
大門沢下降点からの展望_5
手前に大唐松尾根と、大唐松山。
奥に観音岳、薬師岳、辻山。
2020年10月24日 10:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 10:32
大門沢下降点からの展望_5
手前に大唐松尾根と、大唐松山。
奥に観音岳、薬師岳、辻山。
針のように鋭く伸びた霜柱。
手のひらを置いたら刺さりそうです(笑)。
2020年10月24日 10:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:34
針のように鋭く伸びた霜柱。
手のひらを置いたら刺さりそうです(笑)。
大門沢下降点からの展望_6
広河内岳と大籠岳。
あちらの稜線も、ぜひ歩いてみたい!
2020年10月24日 10:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:35
大門沢下降点からの展望_6
広河内岳と大籠岳。
あちらの稜線も、ぜひ歩いてみたい!
大門沢下降点からの展望_7
PLフィルターの効果もありますが、素晴らしい青空です!
2020年10月24日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 10:42
大門沢下降点からの展望_7
PLフィルターの効果もありますが、素晴らしい青空です!
大門沢下降点からの展望_8
2946Pの山頂部をアップで。
あれはケルンかな?
2020年10月24日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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大門沢下降点からの展望_8
2946Pの山頂部をアップで。
あれはケルンかな?
大門沢下降点からの展望_9
2946Pの西端にあるピークをアップで。
2020年10月24日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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大門沢下降点からの展望_9
2946Pの西端にあるピークをアップで。
大門沢下降点からの展望_10
2946Pの山頂部をアップで。
ルートは無いようですが、たぶん登れると思います。
2020年10月24日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 10:45
大門沢下降点からの展望_10
2946Pの山頂部をアップで。
ルートは無いようですが、たぶん登れると思います。
大門沢下降点からの展望_11
農鳥岳手前のピークをアップで。
山頂はここからでは見えません。
2020年10月24日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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大門沢下降点からの展望_11
農鳥岳手前のピークをアップで。
山頂はここからでは見えません。
大門沢下降点からの展望_12
広河内岳をアップで。
2020年10月24日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 10:46
大門沢下降点からの展望_12
広河内岳をアップで。
大門沢下降点からの展望_13
広河内岳の山頂部をアップで。
山頂標は、あの後ろにあるのかな?
2020年10月24日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 10:47
大門沢下降点からの展望_13
広河内岳の山頂部をアップで。
山頂標は、あの後ろにあるのかな?
大門沢下降点からの展望_14
大籠岳をアップで。
2020年10月24日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
10/24 10:47
大門沢下降点からの展望_14
大籠岳をアップで。
大門沢下降点からの展望_15
大籠岳の山頂部をアップで。
山頂標が見えますね。
2020年10月24日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 10:47
大門沢下降点からの展望_15
大籠岳の山頂部をアップで。
山頂標が見えますね。
大門沢下降点からの展望_16
大籠岳の支稜線の先。
2020年10月24日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 10:47
大門沢下降点からの展望_16
大籠岳の支稜線の先。
大門沢下降点からの展望_17
最初、チラリと見えるあの山がどの山かわかりませんでしたが、塩見岳ですね。
手前の斜面に付いた、波状雪が綺麗ですね。
2020年10月24日 10:51撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:51
大門沢下降点からの展望_17
最初、チラリと見えるあの山がどの山かわかりませんでしたが、塩見岳ですね。
手前の斜面に付いた、波状雪が綺麗ですね。
大門沢下降点からの展望_18
右に見えている小ピークは、天狗岩と呼ばれる岩峰です。
2020年10月24日 10:51撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 10:51
大門沢下降点からの展望_18
右に見えている小ピークは、天狗岩と呼ばれる岩峰です。
大門沢下降点からの展望_19
左が東峰(標高3,052m)、右が西峰(標高3,047m)ですね。
バットレスが荒々しいです。
バットレスといえば北岳が有名ですが、塩見岳にもあるんです。
2020年10月24日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 10:53
大門沢下降点からの展望_19
左が東峰(標高3,052m)、右が西峰(標高3,047m)ですね。
バットレスが荒々しいです。
バットレスといえば北岳が有名ですが、塩見岳にもあるんです。
塩見岳を中心に。
左後方に悪沢岳、さらにその右奥に赤石岳が見えています。
塩見岳の右側に見えるのは本谷山、権右衛門岳ですね。
2020年10月24日 10:55撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:55
塩見岳を中心に。
左後方に悪沢岳、さらにその右奥に赤石岳が見えています。
塩見岳の右側に見えるのは本谷山、権右衛門岳ですね。
はぁ〜、あまりにも素晴らしすぎる眺めに溜息が漏れてしまいます。
<左>
広河内岳、大籠岳。
<中央>
千枚岳、荒川三山(悪沢岳、中岳、前岳)、大沢岳。
悪沢岳と中岳の間に赤石岳、手前に蝙蝠岳。
<右>
塩見岳、天狗岩、本谷山。
2020年10月24日 10:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:57
はぁ〜、あまりにも素晴らしすぎる眺めに溜息が漏れてしまいます。
<左>
広河内岳、大籠岳。
<中央>
千枚岳、荒川三山(悪沢岳、中岳、前岳)、大沢岳。
悪沢岳と中岳の間に赤石岳、手前に蝙蝠岳。
<右>
塩見岳、天狗岩、本谷山。
荒川三山方面をアップで。
左から千枚岳、悪沢岳、赤石岳、中岳、前岳、大沢岳。
手前に蝙蝠岳。
2020年10月24日 10:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
10/24 10:57
荒川三山方面をアップで。
左から千枚岳、悪沢岳、赤石岳、中岳、前岳、大沢岳。
手前に蝙蝠岳。
ここから見る塩見岳も見事なものですね。
2020年10月24日 10:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 10:57
ここから見る塩見岳も見事なものですね。
周りの景色があまりにも素晴らしすぎて、足が進みません(笑)。
そろそろ行かないと。
2020年10月24日 11:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:08
周りの景色があまりにも素晴らしすぎて、足が進みません(笑)。
そろそろ行かないと。
本来の登山道は右から巻くように登っていくのですが、よく分からなかったので左から登って、以降は稜線を歩きました。
稜線上の雪はよく締まっていて、踏み抜くことはほとんどなかったです。
2020年10月24日 11:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:08
本来の登山道は右から巻くように登っていくのですが、よく分からなかったので左から登って、以降は稜線を歩きました。
稜線上の雪はよく締まっていて、踏み抜くことはほとんどなかったです。
凄くガレた斜面ですねー。
完全に積雪すれば、直登もできそうな感じですね。
2020年10月24日 11:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:09
凄くガレた斜面ですねー。
完全に積雪すれば、直登もできそうな感じですね。
う〜ん、凄い。
(さっきから「凄い」しか言っていないような気がしますw)
「針地獄」と形容したくなるような岩峰です。
2020年10月24日 11:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:09
う〜ん、凄い。
(さっきから「凄い」しか言っていないような気がしますw)
「針地獄」と形容したくなるような岩峰です。
この斜面はほとんど積雪していませんね。
2020年10月24日 11:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:11
この斜面はほとんど積雪していませんね。
左の絶景を楽しみながら歩きました。
2020年10月24日 11:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 11:11
左の絶景を楽しみながら歩きました。
ガレ部分、積雪部分のどちらを歩いても問題ないかと思います。
雪は良く締まっていました。
2020年10月24日 11:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:16
ガレ部分、積雪部分のどちらを歩いても問題ないかと思います。
雪は良く締まっていました。
この辺りの登山道上には、この通り積雪がありました。
2020年10月24日 11:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:20
この辺りの登山道上には、この通り積雪がありました。
稜線上に到達。
こりゃ、ツボ足ズボズボ地獄か!?と思いましたが、意外にも沈むことは一切なく、とても歩きやすかったです。
2020年10月24日 11:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:26
稜線上に到達。
こりゃ、ツボ足ズボズボ地獄か!?と思いましたが、意外にも沈むことは一切なく、とても歩きやすかったです。
この辺りに雪はなく、ガレ場を登っていきます。
2020年10月24日 11:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 11:34
この辺りに雪はなく、ガレ場を登っていきます。
西農鳥岳。
西端のピークがそれです。
あそこまでは稜線上ではなく、西側を巻いていくようです。
今日は時間が押しているので、行くのは諦めることにします。
2020年10月24日 11:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:34
西農鳥岳。
西端のピークがそれです。
あそこまでは稜線上ではなく、西側を巻いていくようです。
今日は時間が押しているので、行くのは諦めることにします。
狭いですが、平坦な場所に出ました。
あれが山頂かな?
2020年10月24日 11:38撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:38
狭いですが、平坦な場所に出ました。
あれが山頂かな?
・・・違ったようです。
となると、今度こそあれが山頂かな?
2020年10月24日 11:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:46
・・・違ったようです。
となると、今度こそあれが山頂かな?
・・・また違ったようです(笑)。
ですがここにきて、やっと農鳥岳の山頂が見えました。
左に間ノ岳、稜線の向こうに北岳の山頂部もチラリと見えています。
2020年10月24日 11:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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・・・また違ったようです(笑)。
ですがここにきて、やっと農鳥岳の山頂が見えました。
左に間ノ岳、稜線の向こうに北岳の山頂部もチラリと見えています。
農鳥岳の山頂部をアップで。
ケルンの左にお団子標識、右に山梨百名山標柱が見えます。
2020年10月24日 11:53撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:53
農鳥岳の山頂部をアップで。
ケルンの左にお団子標識、右に山梨百名山標柱が見えます。
農鳥岳山頂に到着しました。
ゲート前に停めた車からここまで、何と10時間もかかってしまいました。
(標準CTは8時間15分)
山頂に着いた時点では、間ノ岳(左)と北岳(右)も綺麗に見えていました。
2020年10月24日 11:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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農鳥岳山頂に到着しました。
ゲート前に停めた車からここまで、何と10時間もかかってしまいました。
(標準CTは8時間15分)
山頂に着いた時点では、間ノ岳(左)と北岳(右)も綺麗に見えていました。
山頂にある、大町桂月歌碑。
大正3年の7月、大町桂月が白峰三山縦走の折、ここ農鳥岳で詠んだ歌だそうです。
「酒のみて高根の上に吐く息は
  ちりて下界のあめとなるらん」
昭和32年、西山観光協会の手によって、ここに歌碑が建立されました。
この文学碑のように、標高3,000m以上の場所にある碑は全国でも珍しいみたいです。
2020年10月24日 11:59撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 11:59
山頂にある、大町桂月歌碑。
大正3年の7月、大町桂月が白峰三山縦走の折、ここ農鳥岳で詠んだ歌だそうです。
「酒のみて高根の上に吐く息は
  ちりて下界のあめとなるらん」
昭和32年、西山観光協会の手によって、ここに歌碑が建立されました。
この文学碑のように、標高3,000m以上の場所にある碑は全国でも珍しいみたいです。
農鳥岳山頂からの展望_1
間ノ岳と北岳が近く、凄い迫力です。
当然のことながら、両座をこんなに近くから見たことはないので、興奮しました。
2020年10月24日 12:02撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:02
農鳥岳山頂からの展望_1
間ノ岳と北岳が近く、凄い迫力です。
当然のことながら、両座をこんなに近くから見たことはないので、興奮しました。
農鳥岳山頂からの展望_2
間ノ岳をアップで。
よ〜く目を凝らすと、山頂にある標柱が見えています。
2020年10月24日 12:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:03
農鳥岳山頂からの展望_2
間ノ岳をアップで。
よ〜く目を凝らすと、山頂にある標柱が見えています。
農鳥岳山頂からの展望_3
北岳をアップで。
北岳バットレスは反対側です。
来年は登れるようになるのでしょうか。
2020年10月24日 12:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:03
農鳥岳山頂からの展望_3
北岳をアップで。
北岳バットレスは反対側です。
来年は登れるようになるのでしょうか。
農鳥岳山頂からの展望_4
西農鳥岳へと続く稜線上に、規模は小さいですが雪庇が形成されていました。
早くも間ノ岳の山頂部がガスり始めています。
2020年10月24日 12:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:03
農鳥岳山頂からの展望_4
西農鳥岳へと続く稜線上に、規模は小さいですが雪庇が形成されていました。
早くも間ノ岳の山頂部がガスり始めています。
農鳥岳山頂からの展望_5
小規模なデブリの跡。
2020年10月24日 12:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:04
農鳥岳山頂からの展望_5
小規模なデブリの跡。
農鳥岳山頂からの展望_6
北岳の山頂部にもガスが・・・。
逆に、鳳凰三山にかかっていたガスは晴れていました。
2020年10月24日 12:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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農鳥岳山頂からの展望_6
北岳の山頂部にもガスが・・・。
逆に、鳳凰三山にかかっていたガスは晴れていました。
農鳥岳山頂からの展望_7
大きな雲の塊が発生していました。
2020年10月24日 12:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:04
農鳥岳山頂からの展望_7
大きな雲の塊が発生していました。
農鳥岳山頂からの展望_8
高嶺(左)と地蔵岳(右)をアップで。
地蔵岳山頂のオベリスクもはっきりと確認できます。
地蔵岳と高嶺の色が違うのは、山を形成する岩質が違うためですね。
2020年10月24日 12:05撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:05
農鳥岳山頂からの展望_8
高嶺(左)と地蔵岳(右)をアップで。
地蔵岳山頂のオベリスクもはっきりと確認できます。
地蔵岳と高嶺の色が違うのは、山を形成する岩質が違うためですね。
農鳥岳山頂からの展望_9
観音岳をアップで。
適度に尖った美しい山容ですね。
2020年10月24日 12:05撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:05
農鳥岳山頂からの展望_9
観音岳をアップで。
適度に尖った美しい山容ですね。
農鳥岳山頂からの展望_10
辻山をアップで。
鳳凰三山に比べ知名度は低い山ですが、山頂からの展望は素晴らしいそうです。
2020年10月24日 12:05撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:05
農鳥岳山頂からの展望_10
辻山をアップで。
鳳凰三山に比べ知名度は低い山ですが、山頂からの展望は素晴らしいそうです。
農鳥岳山頂からの展望_11
隣りの西農鳥岳。
標高はあちらのほうが高いです。
ここに10時までに到着できていたら、あちらまで行ったと思いますが、今日は止めておきます。
2020年10月24日 12:06撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:06
農鳥岳山頂からの展望_11
隣りの西農鳥岳。
標高はあちらのほうが高いです。
ここに10時までに到着できていたら、あちらまで行ったと思いますが、今日は止めておきます。
(写真はちょっと前後しますが)農鳥岳に登頂です!
標高は3,025.9m、日本二百名山、山梨百名山の1座です。
2018年11月11日に仙丈ヶ岳に登って以来、およそ2年振りの3,000m峰です。
本人は笑っているつもりのようですが、強風に煽られてひきつっている表情にしか見えません(笑)。
2020年10月24日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 12:24
(写真はちょっと前後しますが)農鳥岳に登頂です!
標高は3,025.9m、日本二百名山、山梨百名山の1座です。
2018年11月11日に仙丈ヶ岳に登って以来、およそ2年振りの3,000m峰です。
本人は笑っているつもりのようですが、強風に煽られてひきつっている表情にしか見えません(笑)。
山梨百名山の標柱と一緒に。
かなりくたびれていて、文字も消えかかっています。
山梨百名山標柱は新しいものに交換が進められていますが、ここは後回しになっているようです。
(南アルプスエコパーク仕様に交換が予定されているようですが・・・。ちなみに間ノ岳と北岳は交換済。)
もっと早く撮っておけば、後ろの間ノ岳と北岳も綺麗に見えていたのですが、今はガスに覆われてしまいました。
2020年10月24日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 12:29
山梨百名山の標柱と一緒に。
かなりくたびれていて、文字も消えかかっています。
山梨百名山標柱は新しいものに交換が進められていますが、ここは後回しになっているようです。
(南アルプスエコパーク仕様に交換が予定されているようですが・・・。ちなみに間ノ岳と北岳は交換済。)
もっと早く撮っておけば、後ろの間ノ岳と北岳も綺麗に見えていたのですが、今はガスに覆われてしまいました。
農鳥岳山頂からの展望_12
高嶺と鳳凰三山をアップで。
ここからだと三山を横並びで見ることができます。
こうして見ると、確かに観音岳の標高が一番高いのがよく分かりますね。
2020年10月24日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 12:36
農鳥岳山頂からの展望_12
高嶺と鳳凰三山をアップで。
ここからだと三山を横並びで見ることができます。
こうして見ると、確かに観音岳の標高が一番高いのがよく分かりますね。
農鳥岳山頂からの展望_13
高嶺をアップで。
地蔵岳から赤抜沢ノ頭を経由して、50分ほどの位置にあります。
間の稜線は白砂になっていて、美しいそうです。
2020年10月24日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 12:36
農鳥岳山頂からの展望_13
高嶺をアップで。
地蔵岳から赤抜沢ノ頭を経由して、50分ほどの位置にあります。
間の稜線は白砂になっていて、美しいそうです。
農鳥岳山頂からの展望_14
地蔵岳をアップで。
右後方には、かなり朧げですが榛名山、赤城山が見えています。
2020年10月24日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 12:37
農鳥岳山頂からの展望_14
地蔵岳をアップで。
右後方には、かなり朧げですが榛名山、赤城山が見えています。
農鳥岳山頂からの展望_15
観音岳をアップで。
頂点に見える点は、もしかして山頂に立つ登山者でしょうか。
2020年10月24日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 12:37
農鳥岳山頂からの展望_15
観音岳をアップで。
頂点に見える点は、もしかして山頂に立つ登山者でしょうか。
農鳥岳山頂からの展望_16
薬師岳をアップで。
右のピークは砂払岳ですね。
2020年10月24日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
10/24 12:37
農鳥岳山頂からの展望_16
薬師岳をアップで。
右のピークは砂払岳ですね。
農鳥岳山頂からの展望_17
手前は池山吊尾根にある城峰かな?
左奥の八ヶ岳は雲に包まれています。
2020年10月24日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 12:38
農鳥岳山頂からの展望_17
手前は池山吊尾根にある城峰かな?
左奥の八ヶ岳は雲に包まれています。
農鳥岳山頂からの展望_18
北岳の東側にあるボーコン沢ノ頭をアップで。
左は八本歯ノ頭かな?
2020年10月24日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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農鳥岳山頂からの展望_18
北岳の東側にあるボーコン沢ノ頭をアップで。
左は八本歯ノ頭かな?
農鳥岳山頂からの展望_19
結局、山頂を後にするまで、あの雲が晴れることはありませんでした。
2020年10月24日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 12:39
農鳥岳山頂からの展望_19
結局、山頂を後にするまで、あの雲が晴れることはありませんでした。
東側斜面で風を凌ぎつつ、お昼にしました。
先々週に引き続き、カップヌードルで。
ここで食べると、5割増しに美味しいです。
2020年10月24日 12:43撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:43
東側斜面で風を凌ぎつつ、お昼にしました。
先々週に引き続き、カップヌードルで。
ここで食べると、5割増しに美味しいです。
農鳥岳山頂からの展望_20
櫛形山と、左手前の大唐松山。
2020年10月24日 12:51撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 12:51
農鳥岳山頂からの展望_20
櫛形山と、左手前の大唐松山。
いつの間にか、荒川三山方面はすっかりガスってしまいました。
2020年10月24日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 12:55
いつの間にか、荒川三山方面はすっかりガスってしまいました。
忘れるところでした。
二等三角点タッチ。
2020年10月24日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 12:57
忘れるところでした。
二等三角点タッチ。
農鳥岳山頂からの展望_21
手前に大唐松山、奥に櫛形山と甲府盆地の街並みが見えます。
2020年10月24日 13:10撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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農鳥岳山頂からの展望_21
手前に大唐松山、奥に櫛形山と甲府盆地の街並みが見えます。
農鳥岳山頂からの展望_22
手前が南アルプス市、釜無川を挟んで左に甲斐市、右に中央市、その奥には甲府市、笛吹市、山梨市、甲州市、が広がっています。
2020年10月24日 13:10撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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農鳥岳山頂からの展望_22
手前が南アルプス市、釜無川を挟んで左に甲斐市、右に中央市、その奥には甲府市、笛吹市、山梨市、甲州市、が広がっています。
辺りはすっかりガスガスです。
風も急速に強くなってきました。
2020年10月24日 13:39撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 13:39
辺りはすっかりガスガスです。
風も急速に強くなってきました。
凄い風です。
加えて霰まで降ってきて、粒が顔に当たって痛いです。
2020年10月24日 13:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 13:41
凄い風です。
加えて霰まで降ってきて、粒が顔に当たって痛いです。
大門沢下降点に戻ってきました。
相変わらず、強風が吹き荒れています。
風は右(西)から左(東)に吹いているので、下降点から東側斜面に入れば、風は防げるはずです。
2020年10月24日 13:45撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 13:45
大門沢下降点に戻ってきました。
相変わらず、強風が吹き荒れています。
風は右(西)から左(東)に吹いているので、下降点から東側斜面に入れば、風は防げるはずです。
なだらかな山容の櫛形山。
最高点の奥仙重は、中央やや右のピークですね。
2020年10月24日 14:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 14:09
なだらかな山容の櫛形山。
最高点の奥仙重は、中央やや右のピークですね。
櫛形山には陽が当たっていて、あちらは晴れているようです。
2020年10月24日 14:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
10/24 14:09
櫛形山には陽が当たっていて、あちらは晴れているようです。
再び霰が降り始めました。
霰は雨や雪と違い、身体に当たってもすぐに落ち、ウェアが濡れたりしないのでいいですね。
2020年10月24日 14:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 14:36
再び霰が降り始めました。
霰は雨や雪と違い、身体に当たってもすぐに落ち、ウェアが濡れたりしないのでいいですね。
斜面に一筋流れるヨモギ沢。
2020年10月24日 14:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 14:52
斜面に一筋流れるヨモギ沢。
大門沢小屋が見えました。
農鳥岳山頂からここまでの標準CTは3時間10分ですが、2時間20分ほどで下りてくることができました。
やはり、自分は下りのほうが得意なようです。
2020年10月24日 15:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 15:33
大門沢小屋が見えました。
農鳥岳山頂からここまでの標準CTは3時間10分ですが、2時間20分ほどで下りてくることができました。
やはり、自分は下りのほうが得意なようです。
霰は止み、青空が見えるようになっていました。
2020年10月24日 15:37撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 15:37
霰は止み、青空が見えるようになっていました。
朝は前方に充満していた雲は綺麗に晴れ、避難小屋前から富士山が見えるようになっていました。
富士山の左手前に見えている山は丸山ですね。
2020年10月24日 15:43撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 15:43
朝は前方に充満していた雲は綺麗に晴れ、避難小屋前から富士山が見えるようになっていました。
富士山の左手前に見えている山は丸山ですね。
小屋の前からこの景色が眺められるとは、素晴らしいことですね。
2020年10月24日 15:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 15:44
小屋の前からこの景色が眺められるとは、素晴らしいことですね。
雪はすべて解けたわけではなく、疎らに残っているようです。
荒々しい大谷崩れが目立ちますね。
今日は相当な強風が吹いていることでしょう。
2020年10月24日 15:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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10/24 15:45
雪はすべて解けたわけではなく、疎らに残っているようです。
荒々しい大谷崩れが目立ちますね。
今日は相当な強風が吹いていることでしょう。
1本で、グラデーションの紅葉が楽しめる木がありました。
綺麗ですね。
2020年10月24日 15:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 15:46
1本で、グラデーションの紅葉が楽しめる木がありました。
綺麗ですね。
さっきの木と同じ種類かと思いますが、こちらはほとんど全てが黄葉していました。
2020年10月24日 15:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 15:46
さっきの木と同じ種類かと思いますが、こちらはほとんど全てが黄葉していました。
「猿より頭の毛が三本?」とは比喩的表現として、猿は人間より頭の毛が三本足りないと言われるそうで、つまり山にゴミを捨てるような輩は猿以下だということのようです。
「良心は持ち帰ろう」は、件のような人間はゴミと一緒に良心を捨てているという意味合いからきているようです。
2020年10月24日 15:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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「猿より頭の毛が三本?」とは比喩的表現として、猿は人間より頭の毛が三本足りないと言われるそうで、つまり山にゴミを捨てるような輩は猿以下だということのようです。
「良心は持ち帰ろう」は、件のような人間はゴミと一緒に良心を捨てているという意味合いからきているようです。
木板が渇いていれば、だいぶ渡りやすいです。
2020年10月24日 15:55撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 15:55
木板が渇いていれば、だいぶ渡りやすいです。
とはいえ、傾きには気を付けて渡ります。
2020年10月24日 16:02撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 16:02
とはいえ、傾きには気を付けて渡ります。
金箔を塗したような模様が美しい、ヒダサンショウウオがいました。
寒いせいか、動きが鈍かったです。
2020年10月24日 16:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 16:13
金箔を塗したような模様が美しい、ヒダサンショウウオがいました。
寒いせいか、動きが鈍かったです。
さーて、また渡りますかねー。
まず前方に見えている中州に渡り、さらに渡渉します。
2020年10月24日 18:06撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 18:06
さーて、また渡りますかねー。
まず前方に見えている中州に渡り、さらに渡渉します。
無事渡り終えました。
またまた汚い足で失礼します。
この前ヒルにやられた傷がシミになっちゃいました。
2020年10月24日 18:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 18:18
無事渡り終えました。
またまた汚い足で失礼します。
この前ヒルにやられた傷がシミになっちゃいました。
大門沢登山口まで下りてきました。
あとは作業用林道を歩くだけです。
2020年10月24日 18:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 18:36
大門沢登山口まで下りてきました。
あとは作業用林道を歩くだけです。
ただいま〜。
隣りに停まっているのは、今日大門沢小屋でお会いした、どなたかの車でしょう。
2020年10月24日 18:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 18:57
ただいま〜。
隣りに停まっているのは、今日大門沢小屋でお会いした、どなたかの車でしょう。
奈良田温泉の営業時間には間に合わなかったので、ちょっと遠い(60kmほど離れています。)ですが22時まで営業している、みたまの湯にやってきました。
露天風呂から見る甲府盆地の夜景がとても綺麗で、夜に入るのもなかなか良いものだと思いました。
2020年10月24日 20:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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10/24 20:35
奈良田温泉の営業時間には間に合わなかったので、ちょっと遠い(60kmほど離れています。)ですが22時まで営業している、みたまの湯にやってきました。
露天風呂から見る甲府盆地の夜景がとても綺麗で、夜に入るのもなかなか良いものだと思いました。
カメラを落下させてしまったポイント。
幸いにも、この100mほど下で回収することができました。
2020年10月24日 17:01撮影
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10/24 17:01
カメラを落下させてしまったポイント。
幸いにも、この100mほど下で回収することができました。

装備

MYアイテム
MonsieurKudo
重量:8.29kg

感想

今週末、南アの天気は若干風が強そうなものの快晴の予報だったため、どこに登ろうか、かなり迷いました。
候補は以下の通り。
・光岳(芝沢ゲートからの日帰りピストン)
・塩見岳(鳥倉ルート日帰りピストン)
・農鳥岳(奈良田からの日帰りピストン)
・笹山(奈良田からダイレクト尾根で日帰りピストン)

どこに登るにしても、かなりハードな山行になります。
先週末は悪天候や所用のため山に行けなかったので、ガッツリ登れる山にしようと決めていました。

結局、金曜夕方の天気予報の状況から、農鳥岳に登ることにしました。
大門沢ルートで農鳥岳に登り、大門沢下降点から笹山に縦走し、ダイレクト尾根で下る周回ルートを歩けたらいいなぁなんて思いましたが、そんなルートはトレランでもしない限り、日帰りではとても無理そうなので早々に諦めました(笑)。

奈良田に向かう途中の中央道上で、胆を冷やすアクシデント( https://www.yamareco.com/modules/diary/229168-detail-222382 )があったものの、その後は超安全運転を心がけ、何とか無事に奈良田発電所先にある、大門沢ゲート前に到着しました。

ゲート前の路肩スペースに車は無し。
空を見上げると予報通り晴れているようで、星も月も綺麗に見えていました。

ゲートから先はしばらく工事用林道を歩き、森山橋を渡って河原に下りたところにある大門沢ルート最初にして最大の難関である、蛇沢の渡渉ポイントに到着。
往生際悪く、濡れずに渡れそうな場所がないか少しだけ探してみましたが、前日の雨で増水していたためそんな場所はなく、時間の無駄でした。

観念し、靴と靴下を脱ぎ、沢に入って渡渉しました。
水は冷たく、入っていられるのは10秒程度が限界でした。
(それ以上は足の感覚が無くなってしまって危険だと思います。)

何とか無事渡渉を済ませ、速乾タオルで素早く水を拭き取り、靴下を履き直しました。
できるだけ素早く渡渉したため、寒さで足が悴んだりすることはなく、ひと安心。
何事もなく山行を再開できました。

その後、沢に架かる不安定な木橋を渡るときは緊張しましたが、以降は順調に登ることができ、少々押してはいますが4時間弱で大門沢小屋に到着しました。

避難小屋棟に中には誰もおらず、行動食を食べて小休憩してから山行を再開しました。
小屋を出発してすぐ、モルゲンする稜線が見えてテンションアップ。
紅葉も美しかったです。

ヨモギ沢を見ながら急登を登っていくと、2,500mを越えた辺りで積雪が見られるようになりました。
まだ積雪量は疎らで凍結もなく、通行に支障はありませんでした。
高度が上がるにしたがって積雪量は増えていきましたが、良く締まっていて踏み抜くことはなく、軽アイゼンを付けなくても快適に歩くことができました。

大門沢下降点には標準CT(7時間15分)を1時間ほどオーバーする、約8時間15分で到着しました。
遅れたのは、渡渉(木橋で渡る箇所も含む)をかなり慎重に行ったことと、写真を撮りながら登ったことに起因するものと思います。

稜線に出るとさすがに風が強くなり、止まっていると寒かったため、ソフトシェルを着込みました。
大門沢下降点からの眺めは、ここまでの苦労に見合う素晴らしいものでした。
雲海から顔を出した富士山、鳳凰三山、荒川三山、赤石岳、塩見岳、白峰南嶺の広河内岳と大籠岳。
あまりにも見事な眺望だったので暫くの間、夢中で写真を撮りました。




大門沢降下点から農鳥岳山頂までは、ほぼ標準CTどおりで到着できました。
山頂には誰もおらず、貸し切りでした。
着いた直後は周りにガスもなく、間近に間ノ岳、北岳がドーンと見えました。
ただ、その後間もなく西からガスが流れてきて、山頂部を覆ってしまいました。
まるで自分が写真を撮り終えるのを待っていてくれたようでした。
(願わくば、もうあと5分だけでも見えていてくれたら、動画や山頂標との自撮り写真にも収めることができたのですが、それは贅沢というものでしょうね。)




白峰二山がガスった代わりに、鳳凰三山の稜線にあったガスは晴れていました。
隣りには、最高点がある西農鳥岳が大きかったです。
できれば西農鳥岳まで行って、間ノ岳とのコルにある農鳥小屋を見たかったですが、時間がかなり押しているので諦めました。

山頂からの写真や動画をひと通り撮り終え、風を凌ぐことができる東側斜面を少し下った岩場の影でお昼にしました。
カップヌードルを食べよう蓋を開けたとき、後ろに人の気配がしました。
振り返って見上げてみると、山頂に男性が一人到着していました。
ひとまずお昼を食べ終えてから、挨拶しました。
結構な軽装備だったので、おそらく大門沢小屋に装備をデポして登ってこられたのだと思いました。
この予想が正しかったことは、下山時に休憩するため寄った大門沢小屋で男性と再会し、お話ししたときに証明されました。
そして、後で分かったのですが、この男性はヤマレコユーザのmakkun35さんでした。

山頂もガスってきて天候が悪化してきたので、下山を開始しました。
辺りはすっかりガスってしまい、強風が吹き荒れ、加えて霰まで降りだしました。
霰の粒が頬に当たって、「イタタタッ・・・」って感じでした。
時々、風上に背を向けて風を凌ぎなら歩きました。
復路は登ってきた稜線上ではなく、岩にペイントされたペンキを辿って大門沢下降点まで戻りました。

下降点から東側斜面に下りると稜線に遮られ、風は無くなりました。
相変わらず霰は降っていましたが、レインウェアを着るほどではありませんでした。
ただ、雪は若干緩くなっていて、踏み抜くことが多くなりました。

下降点からしばらく下ったところで、登ってくる男性に会いました。
時刻は14時半を回ろうとしており、内心ちょっと心配になりました。
一応、稜線上はかなりの強風が吹いていることを男性にお伝えしました。
(男性はおそらく、下降点まで登って引き返し、大門沢小屋に泊まったのだと思います。)

さらにしばらく下った先で、前を歩いていたmakkun35さんに追いつき、先行させていただきました。
下山は順調で、往路で4時間半かかって登った大門沢小屋〜大門沢下降点間を、復路ではわずか1時間50分弱で下ることができました。

大門沢小屋の避難小屋棟の前にザックを置き、少し下った場所にあるテン場へ。
すると、朝は雲が多くて見えなかった富士山が見えました。
景色を楽しんでから避難小屋に戻ると、ちょうどmakkun35さんが小屋に到着したところでした。

避難小屋内には、makkun35さんと自分の他に2名の男性がシュラフに包まって就寝中でした。
お二人の迷惑にならないよう、makkun35さんと小声で少しお話ししました。
makkun35さんも、今日は避難小屋に泊まるとのことでした。

makkun35さんとお別れして下山を再開すると、避難小屋からすぐのところで、新たに2名の男性とすれ違いました。
二人とも小屋泊装備だったので、これから避難小屋に泊まるのでしょう。

その後、調子良くガシガシ下っていたのですが、標高1,320m辺りのトラバース道( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2670255&pid=22b4cb38c0d0aa01d221b1720caeecb3
にさしかかった時、ロープが渡してある鉄製の棒(杭?)にザックのウエストベルトにあるループに下げていた、カメラを入れたポーチを引っかけてしまい、ポーチの留め具が破損、落下してしまいました。
運が悪いことに、ポーチはそのまま急斜面に飛んでいってしまい、自分は何もできず、急斜面を転がりながら落ちていくそれを見ていることしかできませんでした。
急斜面は、50mくらいまでであれば何とか下れそうな傾斜だったため、できるだけ下りてみて途中でポーチが引っかかっていないかを確認してみましたが、見つかりませんでした・・・。
落とした地点から下までは大体100mくらいだったでしょうか。
おそらく一番下まで落ちてしまったと思われました。

正直、落胆のあまり茫然自失になりかけました。
今日撮った写真は、ほとんど落としたカメラで撮っていたので、それを消失するということは即ち、今日の山行の記録をほぼ失うということに他なりません。
自分の不注意に対する怒りの感情は置いておいて、ひとまず登山道まで登り返し、状況を分析することにしました。

地図を確認すると、幸いにもあと少し下れば、落下先と思われる地点まで行くことができそうでした。
あれだけの斜面を転がり落ちたので、おそらく衝撃でカメラは絶望的でしょう。
ですがカメラは壊れていたとしても、中のメモリーカードは回収したい。
カメラはお金を出して修理すれば(もしくは買い直せば)いいですが、今日撮ったかけがえのない写真はお金では決して戻りません。

落下地点を特定するため、まずはスマホで表示した地図をスクショ(本レコ最後の写真)。
予想通り、沢の渡渉ポイント手前まで下ってきたところで、(ルートを外れますが)東側へさらに下ることによって、落下場所と思われるポイントから100mほど南の地点に下りることができました。
そこから100mほど北に向かい、西側斜面を探してみると、見慣れた蛍光色のポーチが落ちているのを見つけました!

中を確認してみると、なんと奇跡的にカメラは無傷でした。
おそらく、急斜面から下まで落ち葉が堆積していたため、それが落下の衝撃を吸収してくれたのだと思います。
カメラを起動して動作確認してみても、特に問題ありません。
ホッと胸をなで下ろしました。
思わず、「あーー良かったーーっ!!」と安堵の声が漏れました。
自分は何と幸運なのでしょうか。
今後このようなことが起きないよう、早々に対策することを心に誓ったのでした。



今回は、奈良田に向かう途中の中央道での、あわや事故といった恐怖体験に始まり、下山時のカメラ転落といったトラブルに見舞われ、別の意味で印象に残る山行になりました。
もちろん山行自体も、先々週の鹿島槍に匹敵するほど素晴らしいものとなりましたけど。

キツさは、甲斐駒の黒戸尾根ピストンとほぼ同じくらいでしょうか。
高低差や所要時間も、かなり似ています。
ただ難易度という点で言えば、前半に渡渉や不安定な木橋が連続するこちらのほうが高いと感じました。

翌日は、さすがに結構な筋肉痛になりました。

<10月29日 追記>
無傷だと思っていたカメラですが、コントロールリングが機能しなくなっていました・・・。
やはり内部にダメージを受けてしまっていたようです。
それでもAFで撮るのには問題ないのですが、MFでは撮れません。
修理に出しているメインのカメラが退院したら、こちらを入院させないと・・・。

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コメント

カメラ
MonsieurKudoさん、おはようございます。
カメラ無事にみつかってよかったですね。ほんと奇跡です。写した写真は戻らないですからね。私はひったくりに会って、息子の入学式を撮った写真までなくなってしまい、悲しい思いをしたことがあります。二度と戻らない写真です。Kudoさんはほんと無事で何よりでした。事故を免れたことといい、ヒヤリとすることが続きましたね。3度目がないよう、十分お気をつけ下さいませ。
3000m超が2年ぶりだったなんて驚きです。もう雪がかなり積もっているんですね。関東の山からみえる南アも雪化粧で美しい姿がみられるようになってきて、楽しみが増えてきました。
2020/10/26 9:10
Re: カメラ
Etsunoさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

自分のミスで落下させてしまったとはいえ、見つかって本当に良かったです。
もしあの急斜面が岩場だったら、下が沢だったら・・・。
考えただけでもゾッとします。

実は、ちょうど1年前の愛鷹山塊縦走で、同じようにカメラを失くしてしまっているんです。
そのときは、カメラを落としたことにさえ気が付かず、結局手元に戻ることはありませんでした。

>3度目がないよう、十分お気をつけ下さいませ。
お気遣い、ありがとうございます
「二度あることは三度ある」のジンクスが発動しないよう、十分に気を付けたいと思います。

>3000m超が2年ぶりだったなんて驚きです。
そうなんです。昨年は1座も登っていないんですよねー。
ちなみに昨年登った最高峰は、中アの南駒(2,841m)でした。
2020/10/26 17:48
農鳥岳だったんですね
MonsieurKudoさん

南アルプスどちらに登られるかと思ってレコ楽しみにしていました。
(笊かな?と思っていましたが・・・)
大門沢は3年前に下りましたが、下りでもきつく長く嫌になりました。
その時ここを登るなんてまっぴらごめんと思いました。(農鳥から奈良田Pまで下りでも5時間30分かかりました)
そこを往復しかも積雪期なんて凄すぎます。

カメラご無事で何より!でも今回はハプニング連続の山行でしたね。
その分感動も半端ないと思います。
2020/10/26 9:24
Re: 農鳥岳だったんですね
sakakibaraeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

>笊かな?と思っていましたが・・・
なるほど、笊もいいですね。
確か、標準CTで往復15時間超でしたっけ?
キツそう・・・(笑)。

>その分感動も半端ないと思います。
確かにそう思いますし、実際そうでした。
ただ、あのようなハプニングは、もう二度と体験したくないですけど。

sakakibaraeさんも、霊仙山お疲れさまでした。
霊仙山は、名古屋に出張していた2018年に2回登ったお気に入りの山です。
レコを拝見し、コメントさせていただきましたよ!
2020/10/26 17:50
お疲れ様です!
日帰りで農鳥岳とは、すごいですね!南アルプス行ってみたいです!

色々とハプニングもあったみたいですが、、、
私も開聞岳でカメラを落としてしまい故障させたり、皇海山での一件など色々やらかしてます 笑

旅にハプニングはつきものですね!でも無事で何よりです😄
2020/10/29 12:58
Re: お疲れ様です!
chihiromiyaさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

久々にハードな山行になりました。
今の時期の南アはいいですね。
登山口までの林道はまだ閉鎖されていないし、雪もあまり積もっていない(これは年によって違うかと思いますけど)し、寒さもそれほどでもないし。
今期はコロナの影響で、南アのほとんどの山小屋が営業していないせいもあって、人が少なくて紅葉で混雑する人気の山とは無縁な感じです。

ハプニングがある度に、やらかした自分を反省するのですが、しばらくしてまたやらかしてしまうんですよねー。
人間なので仕方がない部分もありますが、気を付けて防げるものもあるので、今後は注意したいものです。
2020/10/30 9:03
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