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Yamareco

記録ID: 2797841
全員に公開
雪山ハイキング
大山・蒜山

伯耆大山,弥山は雲と雪の中...。

2020年12月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
9.3km
登り
1,182m
下り
1,174m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
1:07
合計
6:02
6:58
6:58
33
7:31
7:32
13
7:45
7:46
13
7:59
8:00
9
8:09
8:11
28
8:39
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7
8:46
8:47
10
8:57
8:58
3
9:01
9:14
2
9:16
9:50
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10:04
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5
10:09
10:10
15
10:25
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7
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10:33
2
10:35
10:36
26
11:02
11:07
55
12:02
12:03
15
12:18
12:19
12
12:31
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4
12:35
12:37
9
12:46
12:46
5
12:51
12:52
3
12:56
ゴール地点
夏道,弥山,行者谷。だけではつまらないので,少しだけ元谷を遡って無理矢理変化を付けてみた。
天候 曇り後雪,麓だけ薄日
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市より,山陽道〜岡山道〜米子道で伯耆溝口I.C.を下りて,南光河原の駐車場へ。駐車スペース余裕〜。
コース状況/
危険箇所等
夏山登山道の入り口からしばらくは雪無し。山の神さんの祠前で念のため6本爪を着けた。山頂台地は冷たいガスと雪の中で木道はガチガチに凍っている。雪はまだまだ少なめ。元谷堰堤から元谷への上りは大屏風岩の下辺りは締まった雪10〜20cmほど。ガレの上に雪が乗っていて歩きやすい。
その他周辺情報 どこにも寄らず直帰。
てんくら大山は,9〜12時頃☀と出ていた。先週は四国で霧氷が見られなかったので,今週は初冬の弥山に行ってみることにする。南光河原に6時30分頃着。大山寺橋の上から米子方面を撮ったら雪がちらちら。
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てんくら大山は,9〜12時頃☀と出ていた。先週は四国で霧氷が見られなかったので,今週は初冬の弥山に行ってみることにする。南光河原に6時30分頃着。大山寺橋の上から米子方面を撮ったら雪がちらちら。
すぐに明るくなった。ヘッデンいらずでスタート。朝は三鈷峰が出ていた。駐車場はこんな感じ。
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すぐに明るくなった。ヘッデンいらずでスタート。朝は三鈷峰が出ていた。駐車場はこんな感じ。
夏道を行きます。雪全く無し。
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夏道を行きます。雪全く無し。
木の階段をどんどん登る。となりにいつも気になるモノレール。
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木の階段をどんどん登る。となりにいつも気になるモノレール。
2合目。花も無いし紅葉もない。青空もなんとなく出そうにない。〇合目や標高〇〇00m標示でも撮影するしかない。
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2合目。花も無いし紅葉もない。青空もなんとなく出そうにない。〇合目や標高〇〇00m標示でも撮影するしかない。
ここで1000m。
下の方はぬかるんでいた水たまりがやっと凍っていた。
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下の方はぬかるんでいた水たまりがやっと凍っていた。
徐々に高度が上がって雪も出てきた。
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徐々に高度が上がって雪も出てきた。
三鈷峰は雪山になっている。その向こうに甲と矢筈もちょっと雪。
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三鈷峰は雪山になっている。その向こうに甲と矢筈もちょっと雪。
山の神さん前。この辺りから雪が増えてきたので...。
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山の神さん前。この辺りから雪が増えてきたので...。
6本爪を装着。1年ぶりに使う。
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6本爪を装着。1年ぶりに使う。
行者谷への分かれ道。帰りはあちらへ。大山,上の方は雪のお山になっている。
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行者谷への分かれ道。帰りはあちらへ。大山,上の方は雪のお山になっている。
夏道は尾根の直登。ちょっとずつ高度が上がって標高1300m。
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夏道は尾根の直登。ちょっとずつ高度が上がって標高1300m。
新しい6合目避難小屋。中は見てないが窓辺にタオルが掛けてある。
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新しい6合目避難小屋。中は見てないが窓辺にタオルが掛けてある。
6合目には誰かさん作の雪だるま。遠く日本海は雲の下。あちらは明るいので日が当たっているのか。
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6合目には誰かさん作の雪だるま。遠く日本海は雲の下。あちらは明るいので日が当たっているのか。
6合目の上から。雲が巻く三鈷峰。今日はどうも天気は期待できないかな...。
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6合目の上から。雲が巻く三鈷峰。今日はどうも天気は期待できないかな...。
豪円山方面。小さな山がぴょこぴょこ連なっている。
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豪円山方面。小さな山がぴょこぴょこ連なっている。
標高1400m。この辺りから。
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標高1400m。この辺りから。
風が強くなったと思ったら,霧氷が出てきた。空が青かったらなあ〜。
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風が強くなったと思ったら,霧氷が出てきた。空が青かったらなあ〜。
この辺り,山肌一面が見事に花咲かじいさん状態。青い空,来〜い。
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この辺り,山肌一面が見事に花咲かじいさん状態。青い空,来〜い。
7合目にも雪だるまありました。
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7合目にも雪だるまありました。
風が強くなった。夏道にもガスが巻いている。上りだから温かいが,気温がどんどん下がっている感じ。
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風が強くなった。夏道にもガスが巻いている。上りだから温かいが,気温がどんどん下がっている感じ。
7合目から上を見る。尾根の風下に雲が湧いていた。
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7合目から上を見る。尾根の風下に雲が湧いていた。
下は日が照って明るいのになあ。上の方も取れんかなあ。
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下は日が照って明るいのになあ。上の方も取れんかなあ。
標高1500m。雪は10〜15cmくらいか。
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標高1500m。雪は10〜15cmくらいか。
草鳴社ケルンより夏道の尾根を見下ろす。もう見えん。
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草鳴社ケルンより夏道の尾根を見下ろす。もう見えん。
山頂台地のダイセンキャラボク・エリア。風が強いので,上りでもさみ〜さみ〜。木道もガチガチ。まだ雪は少ないので遭難の心配はなし。
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山頂台地のダイセンキャラボク・エリア。風が強いので,上りでもさみ〜さみ〜。木道もガチガチ。まだ雪は少ないので遭難の心配はなし。
木道を一歩一歩登っていく。モノクロームの世界が続く。
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木道を一歩一歩登っていく。モノクロームの世界が続く。
新しくなった避難小屋。後でお世話になります。とりあえず弥山山頂へ。
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新しくなった避難小屋。後でお世話になります。とりあえず弥山山頂へ。
前回10月にご来光登山に来たときは,人でいっぱいだったニュー山頂碑。今日は自分の前後に数名の方のみ。
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前回10月にご来光登山に来たときは,人でいっぱいだったニュー山頂碑。今日は自分の前後に数名の方のみ。
今朝は縦走禁止看板の方に足跡もなし。
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今朝は縦走禁止看板の方に足跡もなし。
山頂避難小屋には3名泊まっておられたそうだ。写真を撮っていただきました。今日は剣ヶ峰も烏もなんも見えん。
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山頂避難小屋には3名泊まっておられたそうだ。写真を撮っていただきました。今日は剣ヶ峰も烏もなんも見えん。
おニューの頂上避難小屋はとってもきれいになっている。入り口の温度計は氷点下5度だが,中は温かくて広々♪トイレも完備って最強じゃ。
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おニューの頂上避難小屋はとってもきれいになっている。入り口の温度計は氷点下5度だが,中は温かくて広々♪トイレも完備って最強じゃ。
せっかく担いで来たのでお湯を沸かして温まる。
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せっかく担いで来たのでお湯を沸かして温まる。
今日は晴れそうにないので下山する。「頂上に広がる草原」の看板。夏のきれいな花々を妄想する...。
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今日は晴れそうにないので下山する。「頂上に広がる草原」の看板。夏のきれいな花々を妄想する...。
下りはやっぱり,さみ〜,さみ〜,さみ〜(T_T)。
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下りはやっぱり,さみ〜,さみ〜,さみ〜(T_T)。
景色も無いので淡々と下る。
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景色も無いので淡々と下る。
行者別れまで来た。
2
行者別れまで来た。
行者谷へ下りる。
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行者谷へ下りる。
麓まで下りると北の方には青空が出てきた。今日初めてだ。
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麓まで下りると北の方には青空が出てきた。今日初めてだ。
大きな冬のブナを楽しみながら下りていく。標高が下がると雪も少ない。三鈷峰は完全に雲の中に隠れている。
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大きな冬のブナを楽しみながら下りていく。標高が下がると雪も少ない。三鈷峰は完全に雲の中に隠れている。
元谷避難小屋の下まで下りて来た。ユートピアコースの宝珠尾根が正面に続く。
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元谷避難小屋の下まで下りて来た。ユートピアコースの宝珠尾根が正面に続く。
元谷の沢の向こうに豪円山がぴょっこり。あっちは青い空。
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元谷の沢の向こうに豪円山がぴょっこり。あっちは青い空。
元谷避難小屋をのぞいてみる。とてもきれいに片付けられていた。
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元谷避難小屋をのぞいてみる。とてもきれいに片付けられていた。
少しだけ元谷を遡ってみる。砂滑りの出口まで行ってみよう。
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少しだけ元谷を遡ってみる。砂滑りの出口まで行ってみよう。
石の多い沢は,アイゼンなしで楽勝。沢に沿って樹皮をはぎ取られた木が整列する。
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石の多い沢は,アイゼンなしで楽勝。沢に沿って樹皮をはぎ取られた木が整列する。
いくつかの堰堤を越える。正面にある黒い大きな岩は大屏風岩の下の方?
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いくつかの堰堤を越える。正面にある黒い大きな岩は大屏風岩の下の方?
左手奥の切れ込みが上宝珠へと繋がる砂滑り。ユートピアには何度も行っているのに,砂滑りは一回下りただけ。今日も上から下りてきた足跡がいくつか残っていた。状態のよいときに下りてみよう。
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左手奥の切れ込みが上宝珠へと繋がる砂滑り。ユートピアには何度も行っているのに,砂滑りは一回下りただけ。今日も上から下りてきた足跡がいくつか残っていた。状態のよいときに下りてみよう。
大屏風岩が立ちはだかる。だんだん雪が深くなってきた。アイゼンはいらない。つぼ足でO.K.
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大屏風岩が立ちはだかる。だんだん雪が深くなってきた。アイゼンはいらない。つぼ足でO.K.
この奥が砂滑り。岩が落ちてきたら怖いので沢の真ん中を注意して進んだ。
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この奥が砂滑り。岩が落ちてきたら怖いので沢の真ん中を注意して進んだ。
垂直に立った両側の崖には落っこちそうな石がいっぱいくっついている。落ちてきたらやられる!冬になっても崩れ続ける大山。
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垂直に立った両側の崖には落っこちそうな石がいっぱいくっついている。落ちてきたらやられる!冬になっても崩れ続ける大山。
下って行った足跡多数。雪が深くなったら雪崩の巣になりそうな場所。
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下って行った足跡多数。雪が深くなったら雪崩の巣になりそうな場所。
元谷探検を終わって堰堤まで下りて来た。最後の休憩でよっこらしょ。おーっ,ザックが雪まみれ。
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元谷探検を終わって堰堤まで下りて来た。最後の休憩でよっこらしょ。おーっ,ザックが雪まみれ。
チーズ蒸しケーキは凍ってなかったが,お茶はアイスウーロンティーになった。
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チーズ蒸しケーキは凍ってなかったが,お茶はアイスウーロンティーになった。
後は歩いて戻る。ユートピアへの道。また,行きますね。
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後は歩いて戻る。ユートピアへの道。また,行きますね。
大神山神社で今日の旅のお礼をする。
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大神山神社で今日の旅のお礼をする。
冬の参道に薄日が差す。さっきまでのモノクロの世界が嘘のよう。
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冬の参道に薄日が差す。さっきまでのモノクロの世界が嘘のよう。
中の原スキー場下の駐車場に移動して,北壁を見上げながらノンアルをいただいた。後少し晴れ間が出るのが早かったら,夏道の上の霧氷がきれいだっただろうな。
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中の原スキー場下の駐車場に移動して,北壁を見上げながらノンアルをいただいた。後少し晴れ間が出るのが早かったら,夏道の上の霧氷がきれいだっただろうな。
帰路に桝水より。このアングルもよいね。これから真っ白になる。
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帰路に桝水より。このアングルもよいね。これから真っ白になる。
伯耆溝口の手前いつものとこから。眺望のない寒い弥山はちょっぴり残念だったが,初冬の山歩きを楽しんで帰宅する。
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伯耆溝口の手前いつものとこから。眺望のない寒い弥山はちょっぴり残念だったが,初冬の山歩きを楽しんで帰宅する。

感想

1年ぶりの12月の弥山。去年来たとき,山頂だけ見事に雲が抜けて雲上の別世界を楽しんだ。今年も二匹目のドジョウを狙って弥山に行ってみた。
他の方のレコや現地の情報から,南光河原までの道は全く雪がなく,駐車場まで快適に辿り着いた。朝早かったので車も少なく余裕でトイレに近い場所に停めてスタートする。
夏道には登山口から山の神さん辺りまで雪はほとんどない。6合目から上はさすがに雪が増えて雪山らしくなってきたが,積雪は少ない。木道も木道の脇のポールも埋もれるまではまだまだだ。明日から寒波が来るので本格的な雪になるのだろう。
山頂はガスガスで残念ながら眺望は全くなかった今年の弥山。しかし,リニューアルされた大山頂上避難小屋の内部は清潔で美しかった。昨晩泊まったという方と話をしたが快適に過ごされたようだ。チャンスがあればぜひ使いたいと思った。
帰りは元谷に下ってから,砂滑りの下まで行ってみた。雪の舞うモノクロの世界を静かに歩いた。荒々しく大屏風岩が聳え立つ冬の元谷は独特の雰囲気があった。

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コメント

🆗‼️です。
雪の大山山頂、少し前なら考えられないよ。さすがKS(校長じゃない)!
避難小屋一緒に泊まりたいなあ。
2020/12/17 17:19
追伸
でもおそらく来年(来月)正月、大山避難小屋に、KS,泊まっちゃうと思います😍
2020/12/17 17:23
雪が降ったのでノーマルタイヤだと大山にたどり着くのはダメかもね。タイヤ替えれたら…。まあ無理せん程度に頑張りますかね。
2020/12/18 15:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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