伊吹山(豪雪地帯からのエスケープで)


- GPS
- 03:47
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 3:47
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口周辺にいくつか有料駐車場がある。 ほとんどの駐車場はセルフ式でポストにお金を入れるスタイル。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・1合目あたりまでは積雪なし。 ・1合目からハイクアップ開始。頂上までスキーで歩きとおせた。 ・山頂直下の急登はスキーでは結構技術がいる。担いでいる人も多かった。 ・ラッセルはほとんどなかった。 ・ツボ足トレースあり。(もちろんスキーでは使わない) ・雪質は下部はカチカチ、上部はうっすらパウダーが乗ったプチモナカ。 ・ここ最近雪が降っていなかったようなのでちょっとテクニックが必要な状態かも。 |
写真
感想
年末年始に続き、成人の日の三連休も豪雪予報。
雪はうれしいのだが一気に降りすぎ!
当初はパクと伊吹山行こうかと言っていたのだが、パクはあまり雪が降っていないと知って近場でのトレーニングに切り替えた。
その後名人さんと小谷へ行こうかという話も浮上したのだが今度は富山方面の北陸道が止まって断念。
仕方ないので単独で伊吹山へ行くことにした。
伊吹山なら単独でも雪崩リスクも少ないし、そもそも豪雪で車を置く場所がないという事態も避けられる。
ただ問題は北陸道。
福井方面はまだ動いているようだがいつ通行止めになるかわからない。
まあでも消去法でこの選択肢しかないので行ってみるしかない。
高速に乗ると案の定ノロノロ運転。
除雪しながらなので仕方ない。
南条SAではチェーン規制でSAに呼び込まれてチェックを受けることに。
まあたまにあるやつなので今更驚かないが、ちょうど睡魔が襲ってきていたので1時間ほど仮眠してからリスタートした。
結局伊吹山の登山口に到着したのは3時過ぎ。4時間以上かかったことになる。
もう眠くて仕方ないので再度仮眠。6時半に起きて7時過ぎに明るくなってからスタートした。
やはり伊吹山は人気の山でやたら人が多かった。
前にも後ろにも人がいる。
普段人がいない山ばかり行っているので落ち着かない。
スキーなので登山道は無視して適当に登りやすいところから登っていった。
6合目あたりで風が出てきて寒くなってきたので地獄装備に換装。
1300mクラスなのになかなかの冬山だ。
とはいえ、所詮は1300m。地獄装備では暑くなってきた。
風があるとはいってもそよ風だし太陽も出ている。
更に6合目以降は急登が続くので運動量も増える。
カチカチ斜面が多かったので途中からクトーを付けて登っていった。
スキーヤーも何人かいたが、担いで登っている人もいた。
確かにツボ足トレースがある状態ならそっちの方が早かったかもしれないがこれもトレーニングだ。
山頂へ来るのはこれが2回目。
いや、昔若い頃に仕事仲間と車でドライブに来たのを入れれば3回目か。
登山で来たのは2回目で、前回もスキーだった・・・確認してみると2014年1月だったらしいので7年前だ。
時がたつのは早い・・・
登ってきたルートとは別の斜面を選んでドロップイン。
もう少しパウダーかと期待していたがうっすらパウダーのカチカチ斜面、またはモナカ状態だった。
この辺のコンディションも織り込み済み。だからポンツーンで来た。
今回はコンディションがアレだったが、斜面自体はめちゃいい感じ。
これ、パウダーの時に来たら最高だろうな・・・と思いながら滑っていった。
スキーは早い。山頂から15分で1合目まで降りてきた。
ザックに板を着けていると「がんさん」と呼ぶ声が聞こえた。
気のせいか?と思って振り返ると、え?なにわ君?
自分より先に登って滑り降りてきたところだったらしい。
確かに大阪人のなにわ君にとっては伊吹山はホーム、お邪魔してます。
今シーズン伊吹山だけで4回滑ってるらしい。
駐車場までいろいろとおしゃべりしながら下山した。
4時間弱のライトな山スキーだったが久しぶりに晴れた雪山を楽しむことができてよかった。
さんちゃん、ごぶさたです。
今回、ゴン降りの北陸へ行くボクのような人は変人でしたね。
それでも、ニシデンさんの選択は大正解でした。
ところで、ボクがさんちゃんと初めて出会ったのは、
その7年前の伊吹山BCでした。
時の経つのは早いものです。
新年会はやり直すそうなので、
また会えたらいいですね。
クマ
クマさんこんばんは。
実は僕も登りながら「ここでクマさんに初めて会ったんだよなぁ」と思い起こしていました。3合目あたりまで滑って板を担ごうとしていたところでスライドしてましたよね。
まあしかしあの予報で富山に突っ込んでいくクマさんには脱帽です・・・
新年会もしタイミング合えばご一緒しましょう。
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