両神山に続く奥秩父の分水嶺 馬道のコル〜張付山〜滝谷山〜天丸山
- GPS
- 10:58
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,443m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:55
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
社壇乗越から馬道のコルまでは登り降りの少ない歩きやすい道だが,沢の部分などでは大量の落ち葉があり足元がわかりにくい.最後はジグザクに登る. 馬道のコルから帳付山までは途中岩場があり多くは南側を巻くが,稜線伝いに歩いた方が楽な部分もあった.ここは頻繁にある赤テープに従って歩くのが楽だと思う.帳付山の最後は急. 帳付山の南側の鞍部からブドー沢ノ頭の北側の鞍部までの間は地形図でわからない急な岩場が連続し苦労する.踏み跡が交錯し赤テープも乏しいのでどのルートが正解かはわからない.やぶの急斜面をトラバースする部分が多く時間がかかる.ブドー沢ノ頭から滝谷山は比較的歩きやすい. 天丸山の登りは急な岩場だがロープが固定してあり注意して登る.天丸山の岩場の登り口から西側をトラバースし馬道に出るルートは荒廃している.足元の悪い急な斜面が連続し苦労した.勧められるルートではない. |
写真
感想
最近は中央分水嶺の三国山から両神山に続く稜線を歩いている.年末に日帰りで3回に分け両神山から赤岩尾根を経由し馬道のコルまで歩いた.年初めは続きの滝谷山までの稜線を歩くことにした.
仕事を終え高速道路を走り途中で仮眠し下仁田のコンビニで食料を調達する.最近はおでんを購入しフードコンテナに入れることにしている.天候が悪くてもすぐにあったかいおでんが食べれるし塩分補給と水分も同時に摂取できる.年末の山行で社壇乗越まで車で入れることは確認していたので迷わず登山口まで走る.
このルートで大変なのは帳付山の南側の鞍部からブドー沢ノ頭の北側の鞍部までの間で地形図でわからない急な岩場が連続する.行きと帰りで別のルートを歩いたが,踏み跡が交錯し赤テープも乏しいのでどのルートが正解かはわからない.やぶの急斜面をトラバースするのだが,足場は悪く苦労する.やぶがあればつかまれるが,ないとつかまるものもなく大変.昔のガイドブックでこの山域には笹のやぶ漕ぎがあると記載されている部分も多いが,今は笹は枯れてほとんどない.笹がないと歩くのは楽だが,笹は急斜面では役に立つことも多い.
天丸山から北側の尾根を下ってP3との鞍部に出ようとしたが,ルートがわからず急な岩場に出たので引き返した.登りであればなんとかなるが下りなので進退窮まると困るのでやめた.天丸山の岩場の登り口に戻ると北側に向かう踏み跡があったので進んでみた.しかし足場が悪くつかまるやぶも乏しい急な斜面が連続し苦労した.結局,戻って馬道を下るのが楽で時間的にも短かったと思う.
今日は寒波が来たので晴れていたが風もありとても寒かった.ザックにつけたペットボトルのサイダーが凍って最後は飲めなくなった.衣類を何枚も着ていたが,寒くて最後まで脱げなかった.
これで滝谷山から両神山南の大峠までの稜線がつながった.三国山から滝谷山までの稜線は南天山経由で周回するか,三国峠から往復するか,上野村経由で登るか検討中.何れにしても日帰りで歩こうと思う.
今回も登山中は誰にも会わなかった.また他人との接触を避けるためにトイレ休憩とコンビニでの食料の買い物以外は何処にも寄らず帰宅した.
ここから東に続く分水嶺山行:
両神山に続く奥秩父の分水嶺 赤岩峠〜大ナゲシ〜宗四郎山〜馬道のコル
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2829525.html
ここから南に続く分水嶺山行:
両神山に続く奥秩父の分水嶺 三国峠〜三国山〜高水山〜滝谷山(三国峠から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3377739.html
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