ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2921935
全員に公開
山滑走
剱・立山

立山・昼活ワンディ

2021年02月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
12:55
距離
40.8km
登り
2,750m
下り
2,734m

コースタイム

日帰り
山行
9:53
休憩
1:16
合計
11:09
23:30
0
1:15
1:19
75
2:34
2:35
51
3:26
3:26
23
3:49
3:49
10
3:59
3:59
47
4:46
4:46
17
5:03
5:04
82
6:26
6:39
42
7:21
7:21
16
7:37
7:37
104
9:21
10:18
19
10:37
10:37
4
10:41
10:41
19
11:00
11:00
11
11:11
11:11
1
11:12
11:12
5
11:17
11:17
1
11:18
11:18
3
11:21
11:21
40
12:01
12:01
23
12:24
立山駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
#立山駅周辺は積雪1mほど美女平も雪は多い、アルペンルートは数日前に除雪が始まった。まだ美女平に到達しておらず今はどこでも歩ける。

#山崎カールは上部はカチカチで緊張した
予約できる山小屋
天狗平山荘
弘法過ぎてようやく先行してた大魔人とトラさんに合流
2021年02月14日 04:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
16
2/14 4:13
弘法過ぎてようやく先行してた大魔人とトラさんに合流
天狗平手前でようやく白んできた、富山の夜景も見える
2021年02月14日 06:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
15
2/14 6:08
天狗平手前でようやく白んできた、富山の夜景も見える
雄山ロックオン
2021年02月14日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
19
2/14 6:41
雄山ロックオン
立山全景
2021年02月14日 06:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
14
2/14 6:44
立山全景
劔岳に朝日も射してきた
2021年02月14日 06:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
26
2/14 6:45
劔岳に朝日も射してきた
大日方面
2021年02月14日 06:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
11
2/14 6:52
大日方面
やっぱ気になる剣岳
2021年02月14日 06:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
15
2/14 6:52
やっぱ気になる剣岳
地獄軍団の行進
2021年02月14日 06:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
17
2/14 6:52
地獄軍団の行進
大日方面の空も赤くなってきた
2021年02月14日 06:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12
2/14 6:58
大日方面の空も赤くなってきた
室堂へ
2021年02月14日 07:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12
2/14 7:04
室堂へ
剣岳を見ながらの行進
2021年02月14日 07:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
23
2/14 7:13
剣岳を見ながらの行進
室堂のライブに映るかな
2021年02月14日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
2/14 7:45
室堂のライブに映るかな
立山と飛行機雲
2021年02月14日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
17
2/14 8:31
立山と飛行機雲
厳冬期の大日の山並み
2021年02月14日 08:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
29
2/14 8:32
厳冬期の大日の山並み
山崎カールから雄山をピクろう
2021年02月14日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
13
2/14 8:34
山崎カールから雄山をピクろう
パクは大汝へ行くと言う
2021年02月14日 08:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
13
2/14 8:45
パクは大汝へ行くと言う
いきなり山崎カールに現れたひこうき雲
2021年02月14日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
25
2/14 8:54
いきなり山崎カールに現れたひこうき雲
雄山奥社
2021年02月14日 09:40撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
19
2/14 9:40
雄山奥社
大汝から来たパク
2021年02月14日 09:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
31
2/14 9:26
大汝から来たパク
大魔人とパク
2021年02月14日 09:59撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
29
2/14 9:59
大魔人とパク
トラさん山頂神社裏に到達
2021年02月14日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
15
2/14 9:43
トラさん山頂神社裏に到達
YSHRゴール
2021年02月14日 10:01撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
21
2/14 10:01
YSHRゴール
山頂集合
2021年02月14日 10:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
38
2/14 10:15
山頂集合
トップバッター
2021年02月14日 10:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
15
2/14 10:15
トップバッター
大魔人が続く
2021年02月14日 10:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
16
2/14 10:15
大魔人が続く
奥社から滑ってなんぼ
2021年02月14日 10:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
15
2/14 10:15
奥社から滑ってなんぼ
パク
2021年02月14日 10:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
19
2/14 10:28
パク
神社裏から山崎カールへ
2021年02月14日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11
2/14 10:17
神社裏から山崎カールへ
上部は固くて痺れます
2021年02月14日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
16
2/14 10:34
上部は固くて痺れます
高度感抜群
2021年02月14日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
25
2/14 10:18
高度感抜群
エッジキンキンのパク
2021年02月14日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
18
2/14 10:18
エッジキンキンのパク
粉を巻き上げる兄ちゃん
2021年02月14日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
17
2/14 10:20
粉を巻き上げる兄ちゃん
落ちて行く
2021年02月14日 10:21撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
17
2/14 10:21
落ちて行く
兄ちゃんが
2021年02月14日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
14
2/14 10:22
兄ちゃんが
大魔人が
2021年02月14日 10:25撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
24
2/14 10:25
大魔人が
山崎カール全景
2021年02月14日 10:26撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
22
2/14 10:26
山崎カール全景
これはパクか?
2021年02月14日 10:27撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
20
2/14 10:27
これはパクか?
山崎カール下部
2021年02月14日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
16
2/14 10:41
山崎カール下部
さらばじゃ ごっさんでした
2021年02月14日 10:39撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
11
2/14 10:39
さらばじゃ ごっさんでした
劔もバイバイ
2021年02月14日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
23
2/14 11:13
劔もバイバイ
また来年来るよ
2021年02月14日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
19
2/14 11:13
また来年来るよ
鍬崎山と弥陀ヶ原
2021年02月14日 11:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
13
2/14 11:23
鍬崎山と弥陀ヶ原
弥陀ヶ原
2021年02月14日 11:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
2/14 11:23
弥陀ヶ原
鍬崎山がでかい
2021年02月14日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
14
2/14 11:32
鍬崎山がでかい
美女平までボブスレー
2021年02月14日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
2/14 12:00
美女平までボブスレー
美女平から急な沢に突入
2021年02月14日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
2/14 12:36
美女平から急な沢に突入
デブリランド
2021年02月14日 12:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
2/14 12:39
デブリランド
最後は総合格闘技の様相
2021年02月14日 12:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12
2/14 12:13
最後は総合格闘技の様相
落ちて行く
2021年02月14日 12:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
15
2/14 12:38
落ちて行く
でかい岩を抜ければ
2021年02月14日 12:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
2/14 12:15
でかい岩を抜ければ
登山研修所裏に出た
2021年02月14日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
14
2/14 12:46
登山研修所裏に出た
登山研修所
2021年02月14日 12:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
2/14 12:47
登山研修所
ゴール
2021年02月14日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
18
2/14 12:34
ゴール
室堂のライブに映る軍団
9
室堂のライブに映る軍団
さっきまでここにいた
2021年02月14日 13:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
32
2/14 13:19
さっきまでここにいた

感想

軍団恒例の立山ロングである。初冬と厳冬期の2回来ないと皆さん満足しないようで、タフだなー。当初は出発は0:00だったはずだが、気合満点な人たちは23:00、23:30各自出発していった。あ、パイセンも来てました。1人でここに来るモチベーションは凄すぎです。

美女平から前日のスキートレースがあるが、土曜日に緩んでその後の冷え込みでカチカチになりお世辞にも歩きやすいとは言えず、要所要所でトレースを外れる。大魔人さんと寅さんは自分らよりも30分早く出ていて、ハイペースで歩いているのに全く追いつかない、困った。パクも先行していると思っていたのでこのままピークまで追いつかないんじゃないかと思ったりしていた。無事、弥陀ヶ原手前で追いついた。パクはまだ来ていなかったようだ。下山ルートの下見を兼ねて彼だけ登りは全く別のところから来ているんだった。放っておいても彼ならいずれ難なく合流するだろう。

5人みんな揃ったのでさあボチボチいきましょう。皆さん、遠慮せず飛ばしていきます。弥陀ヶ原から一気に天狗平まで全く休む気配なく着いてしまいました。皆んな、山に入ってしまったら登っていようが、下山の事しか考えてないんじゃないかと思うくらいスタスタ行ってしまう。天狗平で夜が明けて奥大日から剣岳、立山とご対面。真っ白でスケールは壮大です。室堂でライブカメラにアピールして、ピークを目指す。いつもは一ノ越からだけれど、今日は山崎カールを詰めようという話になった。ロウソク岩から雪が硬くなりクートを駆使して急斜面を何度も切り返し、尾根に出た。社務裏の斜面も氷結に磨きがかかるが、エイヤーという勢いでそのままピークまでスキーで登り上げた。結果アイゼンはお荷物だったな。山頂でみんな揃うまで世間話してパノラマのピークを満喫した。

帰りの山崎カールは早々にカールの中に入ってタマランした。下山も早い、この日までに念入りにワックスをかけてきたのでスパーッとパクを抜いたが、全く休憩を入れる様子もないので防寒装備したままで暑すぎなので休憩して解除したり、お茶を飲んだ。美女平からの下山は自分1人ルートを誤り、材木坂のテクニカルな尾根状を降りてたら、いつの間にかゲベになってましたとさ。

12月一周の日曜日にバスの運行が終わったら1回。年が明けてたっぷり雪が増えたらもう1回。シーズンに2回は行きたい立山遠足へ行こう。昨日は槍ヶ岳を下山したら富山まで移動。島田食堂のオムライスでお腹いっぱい明日の燃料を補給したら立山駅へ移動して車中泊。気温が高かったので窓を開けて寝たら夜中にはしっかり冷え込んで寒かった。気合いの23時起床の23時半出発。昨日、登山研修所裏の北斜面に雪がたっぷり付いているのを確認したのでここから登っていく。下界の雪が多いって素晴らしい。美女平からはカチカチの林道をひたすら歩く。ひたすら歩く。木曜以降に入山したと思われるスキーのトレースがあるが板の太さが合わない上に雪は固いのでトレースの上を歩くのも新たに引くのも変わらなかった。それにしてもみんな速い。みんな今シーズンはいくつも厳しい山をやっていてギンギンに仕上がっているので速い。ラッセルが無いと休んでいる時間が無いのでマラソンみたいだ。振り返れば富山の夜景、見上げれば満天の星空。これらに癒されながら気持ちを繋いだ。暗闇の中を歩き続けて7時間でようやく朝が来た。12月に見た時よりも白さを増した山の姿はとても美しかった。頑張って歩いてきてよかった。冬の立山のスケールは素晴らしい。

今日は雪が柔らかいので一ノ越を通らず山崎カールを直で登り上げることになった。途中で硬くなってきたらクトーかアイゼンだろう。ロウソク岩と並んで遊んでいたらいつの間にかカチカチの斜面に入っていたので板担いで爪。斜面の氷はえらい硬くてシビれる登りだった。たぶんクトーのまま行けたし、もっと急な斜面をクトーで登ったこともある。しかし明るくて下が見えてしまうとチビりそうだったので早めにアイゼンを履いた。カチカチ斜面は暗い時間に登るに限る。アイゼンを履けば無敵。研いでおいてよかった。いつもとは違う裏側から雄山に出るとカタヤさんが既に到着していた。板のままピークまで来ていた。すごい。一ノ越経由は板を担いで空気の薄い斜面を登っていくのでマジしんどいが、山崎カールもまあカチカチで緊張感があってしんどかった。どっちもどっちです。神社の陰に隠れれば風が来なくて穏やかだ。太陽ポカポカ。今日はカタヤさんがおやつをいっぱいくれた。ありがとうございます。ちょうど缶コーヒーも持ってきたので3,000mでお茶会ができた。みんな山頂に着いたらシールを剥がして登ってきた山崎カールへGO. 登ってきた斜面は雪の状態がわかるので安心感がある。日陰の雪は素晴らしく良いが気持ちの良いターンは10回くらい。すぐにトラバースに入って来た道を戻った。まあ立山日帰りの滑りはこんなもん。

行きはカチカチだった雪はズブズブに緩んで帰りも楽ではない。先頭の人は大変だ。みんなで交代しながらバタフライの動きでせっせと漕いで美女平を目指す。太陽はギラギラに肌を焼きにくる。場所によっては20度くらいあったんじゃないだろうか。今年一番の暑さだった。美女平に着いたら研修所まで一気に落ちていくだけなのだが、雪の繋がっている沢筋はデブリだらけで狭い。雪崩に巻き込まれないようお互い声をかけながら細心の注意を払って滑降して無事下山。立山日帰りは夜明け前が特にキツい。もうこんなキツいことは勘弁してほしいと思っても下山して写真を見直すとまた来年行きたいと思う。元気がある限り毎年冬の立山をやりたい。今日も楽しい大人の遠足だった。富山で何かおいしいものを食べたら安全運転で伊賀まで帰ろう。富山遠征は帰りの運転が核心部だ。

今日は終日完全快晴が約束された厳冬期の貴重な休み、はたどこへ行こう、立山か薬師岳しかないだろう。地獄軍団で協議のうえ立山となった。数日前にアルペンルートは除雪が始まったがまだ美女平には達していないだろう。今日が厳冬期ラストチャンスだろう。深夜0時発と約束していたが皆フラィイングしたいと言う。寝てる場合じゃない。

大魔人とトラさんは23時に、パクとYSHRと兄ちゃんは23時半に立山駅を出た。雪は豊富でガシガシ美女平を目指す。大汗をかいて美女平に着くも除雪はまだで助かった。林道には前日のスキーのトレースがあった、カチカチで歩きにくいので平坦なプチモナカラッセル多用となった。満天の星と富山の夜景が最高だった。

弘法を過ぎた所で先行していた大魔人とトラさんに追いついてこれで五人が勢揃いした。後続に富山のパイセンが一名、途中テントも一張あった。それにしても皆ハイペースでガンガン行く。おまけに全く休もうとしない。天狗平でようやく白んでここで休憩となった。劔岳に朝日があたる。今日もマンダムな朝を迎えた。テントの人か、トレースが一つあった。

貸し切りの室堂で休憩して携帯でライブを見るとウチラがしっかり写り込んでいた。眼前には雄山、ロックオン!今日は一ノ越じゃなくて山崎カールからスキーでピクろうということになった。回り込んでガシガシ登っていくがロウソク岩から斜度が増してカチカチ、皆クトーでガシガシ行くじゃないですか、YSHRは安全第一でラスト標高50mはアイゼンで登り上げてラスト奥社に到着。お待たせでゴンす。

風も弱くて快晴の最高の状況、お参りして奥社から山崎カールに飛び込んだ。最高じゃん、頑張って良かった。写真を取り合いあっという間に室堂へここからがボブスレーの始まり、誰も休まず競争して滑っていく。さすがにYSHR何度か休憩を入れて補給しなければ足が持たない。いつものように大魔人とパクのバトルが始まった。どちらが勝ったか知る由もないが美女平から急峻な沢に入り込み登山研修所裏に出て無事ミッション完了。時間は0時過ぎ昼活万歳!


今日はビッグデイ、僕、Ý、あ、パ、トの5人で立山に行ってきた。0時発の予定だけど夕方には金沢に戻って仕事をしなければいけない、ビッグデイに仕事なんて超疲れるけどやる時にはやらねばならない。トラさんと23時にフライングスタートして先にラッセルすることにした。いつものように2時間の睡眠、材木坂横をガシガシ登っていく、美女平に着くころにはトラさんの顔から汗が滴り落ちていた。相変わらず代謝のよいおじさんだ。

美女平から先はラッセルなし、おまけに前日のトレースがカチカチになっているから早そう。これはまずい、1時間先に出ているから合流できない可能性がある。トラさんに先頭を任してスローペースで行く事にした。長い暗闇の行進、寒くないのが救いだった。結局5時間後に合流できた。
5人そろって5レンジャー、まだまだ暗闇の行進は続いた。弥陀ヶ原辺りから新雪になり新しいトレースが現れた、先行者がいるようだがいったい何時に出たんだろう。

先行者のトレースはアップダウンが多く帰りに使えないから僕がラッセルしていく、トラさんはそれ以降は完全お客様になってしまった。天狗平手前で夜が明けた、室堂はすぐそこ、360度真っ白な世界だった。サックと室堂に到着、ここからは厳冬期は誰も行かないであろう山崎カールから山頂を目指した。パクがロケットスタートしていった、追いつくのがしんどい、あんちゃんを交して追いかける。3000M級は僕も強いぞ。
途中で先行者が滑ってきた、彼は単独で20時半にスタートしていたそうだ。それも千葉県の人…地元にこんなモチのある人はいるんですかね…。

さてパクはカールから岩稜帯に行った、僕は一の越側の雪を拾いながらダッシュ。お互い姿が見えなくなる、とりあえずスキーでピクリ、これも初でした。1分後に板を担いでパクもピクリ、オジンは今日も元気だった。

30分後にみんな到着、写真撮ってカールを滑る。カチカチではないので楽しい、頑張ってよかった瞬間だが瞬間で終わってしまうのが立山です。後はトレースに乗っかり高速道路、しかし標高が下がると雪が腐りしんどいトレース慣らしが待っていた。あんちゃんは途中まで、後は僕とパクで慣らしていった、まじしんどかった。先頭と後続では天と地…まあこれもトレーニングだと思えば…思えないけど。

美女平から材木尾根を滑り沢に入った。50度くらいある沢はデブリだらけで最後の試練、堰堤も攻略しないといけないが雪が多いからマシだった。終わってみれば昼過ぎに下山の速攻立山、よっちゃんで仕事ができて◎でした。

今日は立山、3回目の挑戦今回は地獄軍団の人と行くのでついて行けばピーク取れるだろうなーと何日も前からワクワクしてました。 当日になったらみんなフライングするとゆうので、寝とる場合じゃないと思って僕もフライング( ̄∇ ̄)
 10時15分に大魔神さんから連絡、もう駐車場着いた、はや〜いほんといつ寝てるんだろう元気な人だ^^ 
 11時にスタート、美女平までの急坂はほんときつかった、大魔神さんちっとも休んでくれなかったので美女平ついた時には汗だくクタクタでした。 
 室堂ついた頃には空が明るくなって、雲一つないほんと素晴らしい景色でした、苦労した分景色も良く見えるんです♪
 今回は山崎カールから攻めるみたいで、もちろん僕ははじめ、むっちゃ急じゃないですかスキーで行けるの? パクさんは左から山頂をせめていた、大魔神さんは右から行ってました。右からのが最後まで雪が付いている、こーゆう時は先生の進んだ方で右にしました。結果よかった社務所の下の斜面はしびれた。
 山頂が見えた時の嬉しいこと、3回目してやっとでピークが取れました。も〜最高です♪ みなさんありがとうございました。
 山頂から滑走できたのでよかった、山崎カールには雪壁からエントリーした、あの緊張感最高でした。 楽しい滑りはほんと2分もなかった感じでした。 天狗平からのスーパートラバース、スピードもでて気持ちよかった。最後YHER先生と谷に行けてよかったすごいところでした、崖みたいなところでした。
 帰りに島田食堂でオムライス、待ち時間に感想書こうと思ったらYHER先生もう感想書いてます、早〜い僕なんかこんな文章で1時間かかるっていうのにオムライス食った頃にはパクさんも仕上がっていた。僕が文章作った頃にはみんなできていた、地獄軍団の人はスポーツできて仕事も早いんです♪ 羨ましいです。 あと後続いたパイセンに久しぶりに会えるといいのにな〜と思っていたけど会えなくて残念でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:8622人

コメント

追いつけないので会えませんでしたが
今日は単独で誰にも会わないやろうと思って立山駅に行ったら皆さんおられて気持ちが上がり一気にテンション上がりました。
トレースなど色々勉強もさせていただきました。自分の今日1番は美女平からの沢でした。めっちゃ楽しくてキッチリ登山口に出た時は感動しました。また今後も色々勉強させていただきます。
2021/2/14 22:14
Re: 追いつけないので会えませんでしたが
今日は立山に来ると思ったよ、富山人ならここしかないっしょ、髭男爵は寝てたかな、うーんマンダメ!美女平から最後藤橋を見てアドベンチャーが楽しんですよ、登山研裏庭に出てあの達成感、完全燃焼となります
2021/2/15 5:54
お疲れ様です!
先生!あいかわらず敗退してきましたが一応スキーでフル稼働してましたよ😆 修行が足りんのはその通りなんですが仕事とかプライベートの再構築をしないとこれ以上目指すのがキツいですね🥲 軍団の皆様とはそもそもその辺がレベル違いなのであります…!
2021/2/15 12:21
Re: お疲れ様です!
髭男なら絶対来ると踏んでたけど残念でした。それにしても水晶三泊四日の豪華周遊旅行憧れますね。GO TO使わないと貧乏人は行けませんね。自分もGO TO使わずに18時間掛けて頑張ったかなぁ。次は薬師で会おうぜよ、今度はパイセン先輩といらっしゃい 待っとります
2021/2/15 15:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 剱・立山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら