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Yamareco

記録ID: 2972377
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

金峰山、瑞牆山(瑞牆山荘から)

2021年03月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:20
距離
16.0km
登り
1,869m
下り
1,862m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:02
休憩
1:09
合計
7:11
6:08
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12
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6:20
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8
13:04
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天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘近くの市営無料駐車場を利用。数十台は余裕で停められそう。
平日の冬なので来た時も帰る時もスッカスカだった。シーズン中は混雑しそう。
コース状況/
危険箇所等
今回チェーンスパイクのみ使用、ツボ足になるような箇所はほぼなかったのでゲイターは未使用。
駐車場から山に入ったがあちこちに踏み跡ができておりどれが正規ルートなのか非常に迷った。だいたい方向が合ってれば先に進めるのであまり気にしすぎず進んだ方がいいかもしれない。入ってすぐに登山道とは全く逆の方向(ケロケロ岩)のピンクテープがあったりしたので要注意。
林道交差周辺は落葉樹の葉っぱが膝下くらい積もっていて、見えない岩に躓いたりして歩きにくかった。
富士見平小屋までは凍結箇所ほぼなし。
富士見平小屋から鷹見岩分岐までは序盤は凍結と岩のミックスだが後半はほとんど凍結しているのでさっさと軽アイゼンかチェーンスパイクを履いてしまった方が良い。
分岐から鷹見岩は踏み跡は明瞭なものの倒木をくぐったりシャクナゲを軽く漕いだりする必要があった。道中はずっと締まった雪か凍結だった。ピーク直下は短距離だが急登、鎖付きの岩はガチガチに凍っていた。ピークはかなり高度感があり眺めも良い。
鷹見岩分岐からは大日岩の下だけ氷がなく岩場だったかあとは全て凍結か締まった雪。
大日岩は道具がなくても上まで登れる。大日岩上はルートがわかりにくい。八丁平方面は岩板を降りる必要があり、万が一凍結や積雪していると戻れなくなりそう。
砂払いノ頭で樹林帯から開けた稜線に切り替わる。ここからは木々が無くなるので風が強くなり、切り立った崖もあるので滑落しないように気をつける。踏み跡ははっきりしており、踏み跡通りに辿れば雪を踏み抜くことはなかった。
金峰山山頂と五丈岩は更に風が強くガスってきていて、小さなエビの尻尾ができかけていた。五丈岩は登ろうと思えば登れそうだったが表面に極小のエビの尻尾みたいなのが貼り付いていたのでやめておいた。
山頂から金峰山小屋方面は踏み跡薄め、ツボ足になりそうだったのですぐに引き返した。
富士見平小屋から小川山分岐の手前くらいまではほとんど凍結していて軽アイゼンかチェンスパ必須。
天鳥川を過ぎたあたりからスパイク必須凍結箇所と岩場がコロコロ入れ替わりとても歩きにくかった。
後半は大きな岩を乗り越えたりしなければならず、夏場ならどうってことはないがチェンスパ履いたままだと大変だった。
瑞牆山山頂直下の鎖場は完全に凍結しており滑った時の保険に鎖を持ちながら慎重に登る必要がある。
帰りの富士見平小屋から駐車場までは泥が溶けて滑りやすいところがあった。もうすぐゴールで気も抜けているしアイゼンも外している場合が多いので注意が必要。
その他周辺情報 富士見平の水場はチョロチョロ出てた。道中トイレは富士見平小屋にしかなかった。
駐車場は僕の車だけ。
2021年03月05日 05:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 5:53
駐車場は僕の車だけ。
ピンクテープの方はケロケロ岩入口なので間違い
2021年03月05日 05:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 5:54
ピンクテープの方はケロケロ岩入口なので間違い
落ち葉がめっちゃ積もってるー。歩きにくい
2021年03月05日 06:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 6:06
落ち葉がめっちゃ積もってるー。歩きにくい
階段も落ち葉で埋れてる。
2021年03月05日 06:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 6:10
階段も落ち葉で埋れてる。
富士見平の水場は出てた
2021年03月05日 06:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 6:23
富士見平の水場は出てた
冬だけど湧水かき氷がちょっと気になる。
若干値が張るけどメニュー沢山あってどれも美味しそう。
2021年03月05日 06:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 6:26
冬だけど湧水かき氷がちょっと気になる。
若干値が張るけどメニュー沢山あってどれも美味しそう。
さっさとチェンスパ着けるべきだったなあ。
2021年03月05日 06:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 6:49
さっさとチェンスパ着けるべきだったなあ。
鷹見岩まではシャクナゲが生い茂ってる。シーズン中は綺麗そう。
2021年03月05日 06:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 6:54
鷹見岩まではシャクナゲが生い茂ってる。シーズン中は綺麗そう。
鷹見岩直下の鎖場はガッチガチ。
2021年03月05日 07:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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鷹見岩直下の鎖場はガッチガチ。
鷹見岩から瑞牆山を望む
2021年03月05日 07:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 7:04
鷹見岩から瑞牆山を望む
高度感があって開放的で気持ちいい。
2021年03月05日 07:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 7:05
高度感があって開放的で気持ちいい。
砂払いノ頭から植生が変わる。樹林帯から岩稜になり風が強い。手袋しないと一瞬で指が動かなくなる。
2021年03月05日 08:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 8:11
砂払いノ頭から植生が変わる。樹林帯から岩稜になり風が強い。手袋しないと一瞬で指が動かなくなる。
ガスってきたのでこれを最後に富士山を見ることはなかった
2021年03月05日 08:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 8:16
ガスってきたのでこれを最後に富士山を見ることはなかった
雪山
2021年03月05日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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雪山
ハイマツの間を通る。こういう稜線あるきも気持ちいい。晴れてればもっと気持ちよかったのに
2021年03月05日 08:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 8:31
ハイマツの間を通る。こういう稜線あるきも気持ちいい。晴れてればもっと気持ちよかったのに
金峰山山頂。ガスってて周りの山々はほとんど見えない
2021年03月05日 08:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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金峰山山頂。ガスってて周りの山々はほとんど見えない
五丈岩。五条先生〜
2021年03月05日 08:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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五丈岩。五条先生〜
金峰山小屋方面はツボ足になりそうなのでやめ
2021年03月05日 08:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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金峰山小屋方面はツボ足になりそうなのでやめ
枝も凍ってます
2021年03月05日 08:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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枝も凍ってます
八丁平方面への分岐。大日岩へ
2021年03月05日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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八丁平方面への分岐。大日岩へ
大きな岩を通る必要がある。マークもあるけど迷いやすい。
2021年03月05日 09:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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大きな岩を通る必要がある。マークもあるけど迷いやすい。
八丁平への道はあまり人が通った感じがない。踏み跡はゼロじゃないけどツボ足になる
2021年03月05日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 9:56
八丁平への道はあまり人が通った感じがない。踏み跡はゼロじゃないけどツボ足になる
桃太郎岩。今なら炭治郎岩の方がいいんじゃね?笑 めちゃくちゃデカいけど。
2021年03月05日 10:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 10:48
桃太郎岩。今なら炭治郎岩の方がいいんじゃね?笑 めちゃくちゃデカいけど。
けっこう荒れてるなあ
2021年03月05日 10:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 10:51
けっこう荒れてるなあ
なんとか山頂。わずかに雪が舞っていた
2021年03月05日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 11:35
なんとか山頂。わずかに雪が舞っていた
壊れたチェンスパ。一箇所とれて、それでも使い続けたらもう一箇所切れてしまった。
2021年03月05日 12:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
3/5 12:52
壊れたチェンスパ。一箇所とれて、それでも使い続けたらもう一箇所切れてしまった。
泥が溶けてて滑りやすい。チェンスパの歩き方に慣れているとより滑る。
2021年03月05日 13:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 13:09
泥が溶けてて滑りやすい。チェンスパの歩き方に慣れているとより滑る。

感想

登ろう登ろうと思っていてもなんだかんだでいまだに登っていなかった百名山、金峰山に登ってきました。
朝4時に起き下道で瑞牆山の無料駐車場へ向かい6時前に到着。平日の昼だからか駐車場には1台も停まってませんでした。こりゃ静かな山行が楽しめそうだ。
日が登るのも早くなり、今回もヘッデンスタートせずに済んでよかった。
まずは金峰山と瑞牆山の分岐である富士見平へ向かう。富士見平湧水がチョロチョロ出てたので飲んでみたけど良くも悪くも全くクセがない感じの味。やはり僕の中の水ランキングでは木曽駒桂木場のぶどうの泉が1番。
富士見平小屋までは一瞬で着いてしまった。山行のために泊まる小屋というよりは小屋泊・テン泊自体が目的の小屋なのだろう。テント設営前に受付をして下さい、の看板が至るところに立てられていた。トラブルでもあったんだろうか。
富士見平からは凍結箇所も現れ、チェーンスパイクを装着するか迷ったが、結局鷹見岩ピークまでは装着しなかった。今思えばさっさとチェーンスパイク着けとけばよかった。
鷹見岩はとても眺めがよくかなり高度感もあり瑞牆山山頂のような感じ。分岐から大して距離は無いので余裕があったら寄ってみて欲しいです。
砂払いノ頭からは稜線歩き。風が強くてすごく寒い。金峰山方面はガスっている。眺望は望めなさそうだなあ…
雪が積もってはいるけれど、踏み跡どおりに歩けば締まっていてツボ足になることもなく程よいクッションで歩きやすかった。
金峰山山頂に到着。五丈岩はどんな感じなのか、次来たときに登るための参考に見てみたけど、話で聞くよりも簡単に登れそうだった。
帰りは金峰山小屋通って行こうと思ったけどツボ足になりそうだったので来た道を引き返した。
大日岩分岐で八丁平まで行って瑞牆山に登ろうと思っていたけどこちらも踏み跡少なめ、ツボ足になりそうだったのでやめておいた。大日岩は道具がなくても上まで登れた。
富士見平に戻って瑞牆山へ向かう。雨が降ってきそうな感じだったので出来るだけ急ぎめで。岩場が多くチェーンスパイクでは登りにくかった。山頂ちょい手前でトラブル。片方のチェーンが取れてしまった。直そうとしても上手くハマらない。とりあえず山頂へ向かうことに。
瑞牆山山頂はガスってて何も見えず、わずかに雪が舞っていたので一瞬で立ち去った。
石でチェーンを嵌めようとしても上手くいかず、とりあえず壊れたままで下山。登りですれ違った人に追いつきそうになったが壊れたチェンスパで追い抜くのはなんかアレだったので追いつきそうになったら立ち止まってを繰り返した。そのため登りよりも下の方が時間がかかってしまった…
新雪じゃなければチェーンスパイクは万能だと思い込んでいたが、これからは岩場ではこまめに外して、チェンスパがないと危険な場所では予備も持って行こうと思います…

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