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Yamareco

記録ID: 3079673
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

ナバ谷中央尾根〜仙人窟〜シラケ谷〜逢山峡

2021年04月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.6km
登り
627m
下り
611m

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
0:21
合計
4:52
9:04
11
神鉄「有馬口」駅
9:15
9:15
5
山王神社
9:20
9:20
8
合ノ本橋
9:28
9:28
19
東山橋
9:47
9:47
4
猪ノ鼻滝(逢山峡)
9:51
9:51
1
仏谷 分岐
9:52
9:52
2
茶園谷 分岐
9:54
9:56
8
ナバ谷砂防ダム
10:04
10:06
0
ナバ谷砂防ダム・上流河原
10:06
10:06
1
3分岐(左俣・右俣・中央尾根)
10:07
10:07
32
ナバ谷中央尾根 取り付き
10:39
10:40
41
629mピーク
11:21
11:21
3
ナバ谷中央尾根 出口
11:24
11:25
6
神戸市水道局六甲山高区ポンプ場
11:31
11:31
4
心経岩・六甲比命大善神 分岐
11:35
11:35
0
六甲山の上美術館
11:35
11:36
13
仙人窟跡方面 下り口
11:49
11:57
31
仙人窟
12:28
12:31
0
仙人窟跡方面 登山口
12:31
12:31
15
シラケ谷右俣(遡行調査)
12:46
12:47
11
仙人窟跡方面 登山口
12:58
12:59
9
シラケ谷 出口(茶園谷・仙人谷第二砂防ダム)
13:08
13:08
2
茶園谷 分岐
13:10
13:11
2
柴小場堰堤
13:13
13:13
14
猪ノ鼻滝(逢山峡)
13:27
13:27
25
東山橋
13:52
13:52
4
神鉄「唐櫃台」駅
13:56
天然温泉「からとの湯」
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)神戸市営地下鉄三宮駅から(谷上駅で神戸電鉄に乗り継ぎ)神鉄有馬口駅へ
(帰り)神鉄唐櫃台駅から(谷上駅で神戸市営地下鉄に乗り継ぎ)地下鉄三宮駅へ
コース状況/
危険箇所等
「ナバ谷中央尾根」について
(1)「ナバ谷堰堤」越えることは比較的楽だが、堰堤上からの登り始めから629mピーク地点へ向かう迄の尾根筋はかなり荒れており、踏み跡が不明瞭だったり、繁茂した茨が行く手を邪魔する箇所もあったりで厳しい区間が続く。自力でルート探索ができることが求められる。伸びた茨の枝を切る道具があればだいぶ助かるだろう。
(2) 中間地点でもある629mピーク地点は「逢山峡」からの別ルートが西側から合流してくる転換点でもある。そこからは進む方向が南であることを良く確認すること。
(3) 629mピークから先は笹が茂っており、今は肩付近の高さまで伸びている中を身体全体でかき分けて進まないといけない区間が長くなっている。足元が殆ど見えないので慎重に歩くこと。道自体は今もまだしっかりしている。
(4) 尾根からの出口は、以前は草木をかきわiけて東方向へ登ってロードミラーのところから出ていたが、今は西側に明快な広い道(=崩落地の修復工事のための工事車両が通行するために作られた道)があるので、素直にそこから車道へ出るのが最善だ。以前の道は今はもう草木の繁茂で判別すらす不可能になっているので、無理しないほうが良いだろう。

<前回2018年03月12日のナバ谷中央尾根の記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1400915.html

「仙人窟」について
舗装道路側からの下り口さえ判別出来れば、その後はマーキングも随所にあるのでルート自体は明快。おそらく迷うことはない。注意すべきは「仙人窟」から先の下りで、幅が狭いうえにかなりの急斜面が連続し、滑りやすくもなっているのでくれぐれも注意してゆっくり下ること。下りで転倒したら大事故。

「シラケ谷」について
舗装もされており明快で歩きやすい林道。水道局施設もあるし、2016年に新たな堰堤工事や谷の護岸工事もおこなわれていたために片付けもされてるので、全く荒れていないので快適だが緩やかな斜面がずっと続いている道。
出発は神鉄「有馬口」駅から。「逢山峡」への入口である高速道路高架下の合ノ本橋へ向かってのどかな田園風景の道を行く
2021年04月15日 09:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 9:10
出発は神鉄「有馬口」駅から。「逢山峡」への入口である高速道路高架下の合ノ本橋へ向かってのどかな田園風景の道を行く
「逢山峡」沿いの道を緩やかに登り、一本松の立つ茶園谷分岐を入って2分程で「ナバ谷堰堤」が現れる。堰堤の右岸側に巻き道がある。今は階段が朽ちて草も茂り、ルートが見えなくなっている急斜面だ
2021年04月15日 09:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 9:55
「逢山峡」沿いの道を緩やかに登り、一本松の立つ茶園谷分岐を入って2分程で「ナバ谷堰堤」が現れる。堰堤の右岸側に巻き道がある。今は階段が朽ちて草も茂り、ルートが見えなくなっている急斜面だ
ナバ谷堰堤は大小の2重堰堤で2つともを一度に大きく高巻く。上流の河原に降り立つと左俣、右俣、中央尾根に分かれている。まず目につくのはナバ谷の本流でもある左俣のこの風景だ
2021年04月15日 10:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 10:04
ナバ谷堰堤は大小の2重堰堤で2つともを一度に大きく高巻く。上流の河原に降り立つと左俣、右俣、中央尾根に分かれている。まず目につくのはナバ谷の本流でもある左俣のこの風景だ
ナバ谷の流れのすぐそばに中央尾根への取り付きがある。2本の枯れ木の幹のところから山中へ入っていく。以前に比べると少し崩れかけているようだ
2021年04月15日 10:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 10:04
ナバ谷の流れのすぐそばに中央尾根への取り付きがある。2本の枯れ木の幹のところから山中へ入っていく。以前に比べると少し崩れかけているようだ
尾根といってもど真ん中ではなく、谷筋に近いところに薄い踏み跡が続いているので、それを慎重に辿って登っていく。右にカーブするように進んでいき、正面の倒木を越えたあたりの地点で無理矢理に90度右の稜線上へ登っていく
2021年04月15日 10:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 10:12
尾根といってもど真ん中ではなく、谷筋に近いところに薄い踏み跡が続いているので、それを慎重に辿って登っていく。右にカーブするように進んでいき、正面の倒木を越えたあたりの地点で無理矢理に90度右の稜線上へ登っていく
写真のように、稜線上の尾根へ乗るポイントはこんな感じの風景だ。稜線の尾根筋は踏み跡がかなり不明瞭で、正しい道が良く分からないというのが正直なところ
2021年04月15日 10:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 10:15
写真のように、稜線上の尾根へ乗るポイントはこんな感じの風景だ。稜線の尾根筋は踏み跡がかなり不明瞭で、正しい道が良く分からないというのが正直なところ
だいたいこのへんかな?というところを登っていく感じだ。とはいえ時々しっかりした踏み跡も確認できるので、方向を確認しながら慎重に周囲を見極めながら歩く。それよりも今は行く手を遮る繁茂した茨の棘のほうが難儀で、ちょっと恐怖だ
2021年04月15日 10:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 10:23
だいたいこのへんかな?というところを登っていく感じだ。とはいえ時々しっかりした踏み跡も確認できるので、方向を確認しながら慎重に周囲を見極めながら歩く。それよりも今は行く手を遮る繁茂した茨の棘のほうが難儀で、ちょっと恐怖だ
尾根筋の両端は谷地形になっているので慎重に進めば尾根筋は外さないと思うが、しばらく登ってこの変わった形の倒木の幹のそばに辿り着ければ正解。細かいズレは気にしない
2021年04月15日 10:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 10:29
尾根筋の両端は谷地形になっているので慎重に進めば尾根筋は外さないと思うが、しばらく登ってこの変わった形の倒木の幹のそばに辿り着ければ正解。細かいズレは気にしない
やがてはっきりした踏み跡に出るのでそのまま直進し、踏み跡が消えるところまで来たら無理に先へ行かずに、この赤テープのところで再び右上の稜線上を目指して急斜面を登っていく
2021年04月15日 10:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 10:32
やがてはっきりした踏み跡に出るのでそのまま直進し、踏み跡が消えるところまで来たら無理に先へ行かずに、この赤テープのところで再び右上の稜線上を目指して急斜面を登っていく
写真のように、稜線上の尾根へ乗るポイントはこんな感じの風景だ
2021年04月15日 10:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 10:35
写真のように、稜線上の尾根へ乗るポイントはこんな感じの風景だ
再び乗った稜線上の尾根道はそれまでよりも明快。すぐにこの黄色のテープマーキングの木のある場所に出る
2021年04月15日 10:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 10:38
再び乗った稜線上の尾根道はそれまでよりも明快。すぐにこの黄色のテープマーキングの木のある場所に出る
そのすぐ先で629mピークに到達。南方向へ向かうが、ここから先は基本的にほぼ一本道になっている
2021年04月15日 10:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 10:38
そのすぐ先で629mピークに到達。南方向へ向かうが、ここから先は基本的にほぼ一本道になっている
肩の高さまで伸びてしまった笹の森の中を、身体全体で掻き分けながら進んでいく。足元の踏み跡自体はしっかり残っているのが救いだ。慎重に踏み跡を確認しながら行けば大丈夫
2021年04月15日 10:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 10:55
肩の高さまで伸びてしまった笹の森の中を、身体全体で掻き分けながら進んでいく。足元の踏み跡自体はしっかり残っているのが救いだ。慎重に踏み跡を確認しながら行けば大丈夫
たまに笹が途切れる区間がある。この場所に来たらすぐその先で左へと進路を取る。そこから先は距離は結構あるものの、テープマーキングなどもあるので迷わないだろう
2021年04月15日 10:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 10:58
たまに笹が途切れる区間がある。この場所に来たらすぐその先で左へと進路を取る。そこから先は距離は結構あるものの、テープマーキングなどもあるので迷わないだろう
やがてこのような広い場所に出て中央尾根も終わりを迎える。以前はここから左に草藪の中をくぐって無理矢理にカーブミラーのところに出ていたが、今はこの右側に広い道が作られているのでそちらを利用する
2021年04月15日 11:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 11:17
やがてこのような広い場所に出て中央尾根も終わりを迎える。以前はここから左に草藪の中をくぐって無理矢理にカーブミラーのところに出ていたが、今はこの右側に広い道が作られているのでそちらを利用する
これがその道。崩落箇所の修復作業の工事車両が通るために臨時に整備されたと思われる道がそっくりそのまま残されている
2021年04月15日 11:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 11:18
これがその道。崩落箇所の修復作業の工事車両が通るために臨時に整備されたと思われる道がそっくりそのまま残されている
その道は別荘地エリアに通じる舗装道路のちょうどここに出てくる。この出口から右へ下ると六甲オルゴールミュージアム。今回は左に進んで「心経岩・雲ヶ岩」方面へ向かう
2021年04月15日 11:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 11:20
その道は別荘地エリアに通じる舗装道路のちょうどここに出てくる。この出口から右へ下ると六甲オルゴールミュージアム。今回は左に進んで「心経岩・雲ヶ岩」方面へ向かう
「神戸市水道局六甲山高区ポンプ場」の前を右折
2021年04月15日 11:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 11:24
「神戸市水道局六甲山高区ポンプ場」の前を右折
舗装路から山道へと入った先に、景色が広く見渡せる場所がある
2021年04月15日 11:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 11:28
舗装路から山道へと入った先に、景色が広く見渡せる場所がある
2つの岩の間を通過した先にある小広場が「心経岩・雲ヶ岩」へ向かう分岐点。今回はそのまま通過して左奥に続く道へ
2021年04月15日 11:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 11:30
2つの岩の間を通過した先にある小広場が「心経岩・雲ヶ岩」へ向かう分岐点。今回はそのまま通過して左奥に続く道へ
再び別荘地エリアの舗装路に入り、右手に「六甲山の上美術館」の白い建物が見えたところで足を止める
2021年04月15日 11:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 11:35
再び別荘地エリアの舗装路に入り、右手に「六甲山の上美術館」の白い建物が見えたところで足を止める
ちょうどその向かい側に「仙人窟」跡への下り口がある。下り口周囲の木に赤いリボンやテープなどのマーキングが施されているので、ほどなく見つけられるだろう
2021年04月15日 11:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 11:35
ちょうどその向かい側に「仙人窟」跡への下り口がある。下り口周囲の木に赤いリボンやテープなどのマーキングが施されているので、ほどなく見つけられるだろう
「仙人窟」跡への下り道は比較的分かり易いうえに、ところどころにマーキングがあるので、それを辿って進めば迷うことはないだろう
2021年04月15日 11:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 11:43
「仙人窟」跡への下り道は比較的分かり易いうえに、ところどころにマーキングがあるので、それを辿って進めば迷うことはないだろう
踏み跡はこのような感じで、分かり易く明快な道になっている
2021年04月15日 11:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 11:46
踏み跡はこのような感じで、分かり易く明快な道になっている
「仙人窟」跡に到着。反対側から見た形がこれ
2021年04月15日 11:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 11:49
「仙人窟」跡に到着。反対側から見た形がこれ
「仙人窟」跡を真正面から見る。この角度は貴重。以前は説明の立て札が立っていたが、今は文字が書かれた板だけがなくなってしまい、支柱だけ残っている
2021年04月15日 11:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 11:50
「仙人窟」跡を真正面から見る。この角度は貴重。以前は説明の立て札が立っていたが、今は文字が書かれた板だけがなくなってしまい、支柱だけ残っている
引き続き「シラケ谷」を目指してさらに下っていく
2021年04月15日 12:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 12:00
引き続き「シラケ谷」を目指してさらに下っていく
この場所では突き当りを左へ。このあたりから下り道が急峻になってくる
2021年04月15日 12:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 12:02
この場所では突き当りを左へ。このあたりから下り道が急峻になってくる
コバノミツバツツジが鮮やかに咲く良い季節
2021年04月15日 12:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 12:09
コバノミツバツツジが鮮やかに咲く良い季節
命をかけた戦いの木
2021年04月15日 12:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 12:10
命をかけた戦いの木
急陵な下りが続き、一気に高度を下げる。狭く滑りやすい急勾配斜面なので一歩一歩慎重に
2021年04月15日 12:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 12:16
急陵な下りが続き、一気に高度を下げる。狭く滑りやすい急勾配斜面なので一歩一歩慎重に
無事に下りきってから振り返る。下りでも上りでもしんどい九十九折の斜面だ
2021年04月15日 12:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 12:24
無事に下りきってから振り返る。下りでも上りでもしんどい九十九折の斜面だ
眼下に「神戸市水道局ポンプ場」が見えている
2021年04月15日 12:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 12:27
眼下に「神戸市水道局ポンプ場」が見えている
新設の堰堤の横にある「仙人窟」跡への登山口は階段になっているのですぐ分かる。右にも大きな谷筋が続いていて3分岐状態の場所だ(振り返って撮影)
2021年04月15日 12:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 12:29
新設の堰堤の横にある「仙人窟」跡への登山口は階段になっているのですぐ分かる。右にも大きな谷筋が続いていて3分岐状態の場所だ(振り返って撮影)
「神戸市水道局ポンプ場」の脇を下って林道へ出る(振り返って撮影)
2021年04月15日 12:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 12:48
「神戸市水道局ポンプ場」の脇を下って林道へ出る(振り返って撮影)
シラケ谷の流れに沿って快適な林道を下っていく
2021年04月15日 12:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 12:51
シラケ谷の流れに沿って快適な林道を下っていく
ここで「茶園谷」の道に合流。正面に見えているのは「仙人谷第二砂防ダム」。この後は「逢山峡」を下って東山橋から唐櫃台住宅地方面へ
2021年04月15日 12:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4/15 12:58
ここで「茶園谷」の道に合流。正面に見えているのは「仙人谷第二砂防ダム」。この後は「逢山峡」を下って東山橋から唐櫃台住宅地方面へ
唐櫃台駅へ向かう途中、満開に咲き誇る八重桜の素晴らしさに足が止まった
2021年04月15日 13:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 13:45
唐櫃台駅へ向かう途中、満開に咲き誇る八重桜の素晴らしさに足が止まった
これでもかというぐらい咲いている見事な八重桜。いつまでも見ていたいぐらい
2021年04月15日 13:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 13:47
これでもかというぐらい咲いている見事な八重桜。いつまでも見ていたいぐらい
真正面に見えているのは鉄塔のない山と有馬口トンネル。手前下にはこれからお世話になる「天然温泉・からとの湯」だ。お疲れさまでした
2021年04月15日 13:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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4/15 13:48
真正面に見えているのは鉄塔のない山と有馬口トンネル。手前下にはこれからお世話になる「天然温泉・からとの湯」だ。お疲れさまでした

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は単独行。2016年に訪れて以来となる「シラケ谷〜仙人窟」を再訪することと、結構久しぶりとなる「ナバ谷中央尾根」の上りを一度に歩くコース組みとした。

この2つはルート的に組み合わせやすい道だと思う。急登があったり道が分かりづらかったりするので、どちらのルートも出来れば上りで利用したいところだが、敢えてどちらを下りにするかといえば「シラケ谷〜仙人窟」のほうだろう。山中を歩く距離が圧倒的に短いからだ。「シラケ谷」の主要部はほぼ舗装道に近い幅広で明快な林道なので安全度も極めて高い。さらにもし「ナバ谷中央尾根」のほうを下り利用するとすれば、629mピークの転換点からはナバ谷堰堤方面へは下らずに逢山峡から続く林道へと向かって分岐道を下るほうが良いだろう。分かり易いし危険もないと思う。

さて今回久しぶりに歩いた「ナバ谷中央尾根」は以前と同様ナバ谷堰堤側から登ったのだが、途中の尾根が荒れてしまっていてかなり難儀した。何が問題かというと、繁茂した茨だ。進路を塞ぐのでまともに通れない。どこから進もうかとあれこれ思案するのに時間はかかるし、実際に進むのにも苦労した。棘が刺さって痛いし、服にも引っ掛かるし。茨は本当に大嫌いだ。一気に気持ちが萎えてしまう。無駄な疲労も。逆にそれさえなければ結構面白い尾根道なのになあと思う。
<前回2018年03月12日のナバ谷中央尾根の記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1400915.html

「仙人窟〜シラケ谷」はびっくりするほど久しぶりだったが、山中の距離が短いのが下りには良いかなと改めて思った。最後の激下りは少々怖いけれど慎重に行けば何とかなるし。以前は登りだったのでしんどいだけで危険は感じなかったけど、下りは今回初。短いけれど趣味人には好まれるルートかも。

有馬口駅から逢山峡を延々と歩いて行くのがちょっとだるい。ここでかなりの時間を要してしまうのが残念だ。逢山峡を歩くこと自体が目的なら問題ないけれど、大抵の場合はここ以外のルートを上り下りるのが目的だろうからねえ。まあ仕方ないんだけど、土の道ではなくて舗装道だというのがしんどいんだろうな。

天然温泉「からとの湯」は相変わらず良いお湯。静かで雰囲気もいつもと同じ変わらない。岩盤浴ミストサウナの箱がこの日は故障中。温度が十分に上がらないようだ。早く直れば良いなあ。お湯も良いけど食事が庶民的で美味しいし、出来ればもっと足繫く通って盛り上げてあげたいな。

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