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Yamareco

記録ID: 3143144
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

GW猛吹雪の槍ヶ岳(穂先は断念)

2021年05月02日(日) 〜 2021年05月04日(火)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
18:14
距離
38.4km
登り
1,794m
下り
1,585m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:23
休憩
0:27
合計
4:50
9:29
9:30
6
9:36
9:37
34
10:11
10:14
5
10:19
10:19
36
10:55
10:55
19
11:14
11:14
45
11:59
12:17
50
13:07
13:08
13
13:21
13:24
9
13:33
13:33
42
2日目
山行
6:17
休憩
0:37
合計
6:54
5:43
37
6:20
6:21
33
6:54
6:55
57
7:52
8:04
110
9:54
10:02
3
10:05
10:12
48
11:00
11:08
89
3日目
山行
5:22
休憩
0:29
合計
5:51
7:33
15
宿泊地
7:48
7:48
3
7:51
7:51
48
8:39
8:39
19
8:58
8:58
15
9:13
9:14
17
9:31
9:40
20
10:00
10:00
8
10:08
10:08
8
10:16
10:18
35
10:53
11:00
81
12:21
12:22
10
12:32
12:33
31
13:04
13:05
6
13:11
13:11
5
13:24
ゴール地点
天候 雪のち吹雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
マイカーでさわんど大橋の駐車場へ駐車(2泊2100円)
上高地バスターミナルまでシャトルバス(片道1300円)
コース状況/
危険箇所等
<上高地〜横尾>
上高地からすでに雪模様でしたが横尾までは特に問題なし。
<横尾〜槍沢ロッヂ>
アイゼンは付けませんでしたが積雪により滑りやすい部分もあり慎重に。
<槍沢ロッヂ〜槍ヶ岳山荘>
積雪が多く大曲を過ぎた辺りからはひざ下くらいの雪量。
その他周辺情報 さわんどの駐車場エリアに日帰り温泉等複数あり。
上高地バスターミナルより出発
現地は既に雪...
2021年05月02日 09:19撮影
1
5/2 9:19
上高地バスターミナルより出発
現地は既に雪...
明神館のテーブルに誰かが作った雪だるま
2021年05月02日 10:14撮影 by  FDR-X3000, SONY
2
5/2 10:14
明神館のテーブルに誰かが作った雪だるま
2021年05月02日 10:18撮影 by  FDR-X3000, SONY
2
5/2 10:18
横尾に到着も雪はますます強くなる
2021年05月02日 12:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
5/2 12:13
横尾に到着も雪はますます強くなる
2021年05月02日 12:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/2 12:13
トイレ前で話した方は、天候が悪いので涸沢に向かうか悩み中でした。
2021年05月02日 12:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
5/2 12:13
トイレ前で話した方は、天候が悪いので涸沢に向かうか悩み中でした。
なんとか槍沢ロッヂへ到着。
玄関には雪だるまも
2021年05月02日 14:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
5/2 14:55
なんとか槍沢ロッヂへ到着。
玄関には雪だるまも
外はすごい雪
2021年05月02日 14:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
5/2 14:56
外はすごい雪
晩御飯は鳥の竜田揚げ
とても美味しかったです。
2021年05月02日 17:01撮影
7
5/2 17:01
晩御飯は鳥の竜田揚げ
とても美味しかったです。
手書きの案内図が上手
2021年05月02日 17:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
7
5/2 17:25
手書きの案内図が上手
翌朝の朝食もおいしくいただきました。
2021年05月03日 04:58撮影
3
5/3 4:58
翌朝の朝食もおいしくいただきました。
6時前に出発。
朝のうちは晴れているが上層は吹雪く予定。
天候がましなうちにどこまで登れるか...
2021年05月03日 05:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
5/3 5:41
6時前に出発。
朝のうちは晴れているが上層は吹雪く予定。
天候がましなうちにどこまで登れるか...
テント場の手前
まだ天気はいい
2021年05月03日 06:17撮影
6
5/3 6:17
テント場の手前
まだ天気はいい
2021年05月03日 06:51撮影 by  FDR-X3000, SONY
2
5/3 6:51
2021年05月03日 06:52撮影 by  FDR-X3000, SONY
5/3 6:52
大曲付近で既に暗雲が...
2021年05月03日 06:55撮影
2
5/3 6:55
大曲付近で既に暗雲が...
2021年05月03日 07:01撮影
1
5/3 7:01
出発から2時間半
天狗原分岐を過ぎた辺り
かなり雲行きが怪しくなってきました。
振り返ると10人ほど後続がいますが、
上部から引き返してくる人もちらほら。
2021年05月03日 08:19撮影
4
5/3 8:19
出発から2時間半
天狗原分岐を過ぎた辺り
かなり雲行きが怪しくなってきました。
振り返ると10人ほど後続がいますが、
上部から引き返してくる人もちらほら。
上部は既に視界不良
2021年05月03日 08:19撮影
2
5/3 8:19
上部は既に視界不良
さらに2時間ほど経過し坊主の岩小屋付近
先行者で目視できるのは2名のみ
2021年05月03日 10:02撮影
2
5/3 10:02
さらに2時間ほど経過し坊主の岩小屋付近
先行者で目視できるのは2名のみ
振り返ると後続も1人しか見えない
2021年05月03日 10:02撮影
4
5/3 10:02
振り返ると後続も1人しか見えない
この後、猛烈な吹雪の中、最後の直登を登り切り小屋に逃げ込んだのは、さらに2時間半後でした。
しかし、がんばれたのは先頭でトレース作ってくれたベテランさんのおかげ。本当に大感謝です。
2021年05月03日 10:03撮影
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5/3 10:03
この後、猛烈な吹雪の中、最後の直登を登り切り小屋に逃げ込んだのは、さらに2時間半後でした。
しかし、がんばれたのは先頭でトレース作ってくれたベテランさんのおかげ。本当に大感謝です。
小屋で荷物を降ろして、まずは腹ごしらえ。
ついでに450円?のネクター。
2021年05月03日 13:08撮影
2
5/3 13:08
小屋で荷物を降ろして、まずは腹ごしらえ。
ついでに450円?のネクター。
本日は宿泊者がほとんどおらず(当然か)
同じ部屋に2名だけでした。
2021年05月03日 13:34撮影 by  FDR-X3000, SONY
3
5/3 13:34
本日は宿泊者がほとんどおらず(当然か)
同じ部屋に2名だけでした。
本日の寝床
2021年05月03日 13:34撮影 by  FDR-X3000, SONY
3
5/3 13:34
本日の寝床
広々した館内は各所にストーブ
そしてあらゆる場所に消毒が置かれコロナ対策が徹底されていました。
2021年05月03日 13:34撮影 by  FDR-X3000, SONY
3
5/3 13:34
広々した館内は各所にストーブ
そしてあらゆる場所に消毒が置かれコロナ対策が徹底されていました。
槍沢ロッヂと槍ヶ岳山荘でそれぞれ購入したバッヂ
2021年05月03日 13:48撮影
5
5/3 13:48
槍沢ロッヂと槍ヶ岳山荘でそれぞれ購入したバッヂ
玄関エントランス
2021年05月03日 14:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
5/3 14:26
玄関エントランス
談話室
2021年05月03日 15:50撮影 by  FDR-X3000, SONY
1
5/3 15:50
談話室
晩御飯はハンバーグ
こちらもおいしく頂きました。
2021年05月03日 17:03撮影
4
5/3 17:03
晩御飯はハンバーグ
こちらもおいしく頂きました。
翌朝、晴れ上がった外へ初めて出る。
2021年05月04日 05:28撮影 by  FDR-X3000, SONY
6
5/4 5:28
翌朝、晴れ上がった外へ初めて出る。
昨日は一度も見えなかった槍ヶ岳をやっと見られた。
一緒に登ってきた方に撮って頂く。
2021年05月04日 05:30撮影 by  FDR-X3000, SONY
14
5/4 5:30
昨日は一度も見えなかった槍ヶ岳をやっと見られた。
一緒に登ってきた方に撮って頂く。
朝日をバックにした槍が神々しい。
しかし風も強く雪の積もった穂先に登るのは無理と判断。
登頂は次回の宿題に。
2021年05月04日 05:30撮影 by  FDR-X3000, SONY
21
5/4 5:30
朝日をバックにした槍が神々しい。
しかし風も強く雪の積もった穂先に登るのは無理と判断。
登頂は次回の宿題に。
大喰岳方面
2021年05月04日 05:31撮影 by  FDR-X3000, SONY
1
5/4 5:31
大喰岳方面
2021年05月04日 05:40撮影 by  FDR-X3000, SONY
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5/4 5:40
2021年05月04日 05:40撮影 by  FDR-X3000, SONY
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5/4 5:40
2021年05月04日 05:40撮影 by  FDR-X3000, SONY
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5/4 5:40
2021年05月04日 05:40撮影 by  FDR-X3000, SONY
4
5/4 5:40
こうみると常念のカッコよさが際立つ
2021年05月04日 05:40撮影 by  FDR-X3000, SONY
6
5/4 5:40
こうみると常念のカッコよさが際立つ
2021年05月04日 05:40撮影 by  FDR-X3000, SONY
4
5/4 5:40
2021年05月04日 05:40撮影 by  FDR-X3000, SONY
1
5/4 5:40
どちらを見ても素晴らしい絶景
昨日がんばった甲斐があった。
2021年05月04日 05:40撮影 by  FDR-X3000, SONY
5
5/4 5:40
どちらを見ても素晴らしい絶景
昨日がんばった甲斐があった。
2021年05月04日 05:41撮影 by  FDR-X3000, SONY
4
5/4 5:41
2021年05月04日 05:41撮影 by  FDR-X3000, SONY
5/4 5:41
2021年05月04日 05:41撮影 by  FDR-X3000, SONY
5/4 5:41
2021年05月04日 05:41撮影 by  FDR-X3000, SONY
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2021年05月04日 05:41撮影 by  FDR-X3000, SONY
5/4 5:41
2021年05月04日 05:41撮影 by  FDR-X3000, SONY
5/4 5:41
2021年05月04日 05:41撮影 by  FDR-X3000, SONY
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2021年05月04日 05:41撮影 by  FDR-X3000, SONY
5/4 5:41
2021年05月04日 05:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/4 5:42
2021年05月04日 05:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/4 5:42
2021年05月04日 05:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/4 5:43
山荘からのパノラマ
2021年05月04日 05:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/4 5:44
山荘からのパノラマ
2021年05月04日 05:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/4 5:45
2021年05月04日 05:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5/4 5:45
朝食もおいしく頂きました。
2021年05月04日 06:05撮影
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5/4 6:05
朝食もおいしく頂きました。
そして下山準備
2021年05月04日 06:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/4 6:45
そして下山準備
振り返って槍をみながら昨日見られなかった景色を味わう
2021年05月04日 07:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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5/4 7:32
振り返って槍をみながら昨日見られなかった景色を味わう
下山中パノラマ
2021年05月04日 07:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
5/4 7:32
下山中パノラマ
殺生付近で登ってくる方々とすれ違い
今日はかなりの人数が登ってきていました。
2021年05月04日 08:01撮影 by  FDR-X3000, SONY
1
5/4 8:01
殺生付近で登ってくる方々とすれ違い
今日はかなりの人数が登ってきていました。
登ってくる人の行列がゴマつぶのよう
2021年05月04日 08:02撮影 by  FDR-X3000, SONY
3
5/4 8:02
登ってくる人の行列がゴマつぶのよう
ババ平のテン場も賑わい
2021年05月04日 09:13撮影 by  FDR-X3000, SONY
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5/4 9:13
ババ平のテン場も賑わい
2021年05月04日 09:13撮影 by  FDR-X3000, SONY
1
5/4 9:13
帰りの登山道は行きより雪も少なく
2021年05月04日 09:58撮影 by  FDR-X3000, SONY
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5/4 9:58
帰りの登山道は行きより雪も少なく
2021年05月04日 10:07撮影 by  FDR-X3000, SONY
1
5/4 10:07
昨日見られなかった槍見河原で槍を見る
2021年05月04日 10:15撮影 by  FDR-X3000, SONY
1
5/4 10:15
昨日見られなかった槍見河原で槍を見る
肉眼では綺麗に見えた槍が写真にうまく映っておらず...
2021年05月04日 10:15撮影 by  FDR-X3000, SONY
1
5/4 10:15
肉眼では綺麗に見えた槍が写真にうまく映っておらず...
横尾大橋には今年も鯉のぼりがたなびいていました。
2021年05月04日 10:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
5/4 10:56
横尾大橋には今年も鯉のぼりがたなびいていました。
ビデオからのスナップショット
この角度の山荘と槍が一番映える
10
ビデオからのスナップショット
この角度の山荘と槍が一番映える

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ザック サブザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール ヘルメット
備考 出発前日にザックを大きいものに変えた際、確認不足でザックのレインカバーが入っていなかった。悪天候が良そうされていて装備品チェックリストにも載せていて、チェックがしてあったのに、ザックを変えた際、いつも入れてあるつもりで再チェックを忘れるという大失態。

感想

今年のGWは槍を登ろうと決めて計画を練っていました。
残雪期で初めての槍ということで安全の為、テントはやめて小屋泊に。
槍沢ロッヂと槍ヶ岳山荘を予約して天気予報とにらめっこしていました。

連休が近づくにつれ天気が微妙な予測。
最終的に出発前日の段階で4日は良さそうながら2日、3日が悪そう。
小屋に電話して様子を伺い、状況で宿泊の変更を相談しました。
結局、槍沢ロッヂまで行ってみて、天候で翌日の予定を決めることに。

5月2日、さわんどから上高地へ向かうバスの中で既に雪。
上高地から槍沢ロッヂまではずっと雨交じりの雪の中となりました。
それでなくても単調な長い道程なのにテンションも下がる。

槍沢ロッヂは雰囲気もよく食事もおいしくてゆっくりくつろげました。
天候等の案内もしていただいて、翌日吹雪く前にどこまで行けるか
という感じでスタート。

大曲付近までは天気もよく、気持ちのいい雪歩きでしたが
大曲からは天候も悪化し、積雪も多いので一歩一歩が重い。

殺生ヒュッテを目指して登って行く途中で風雪となり
上部からは引き返してくる方もちらほら。

途中までは後続も10人ほど見えていたのが
殺生ヒュッテ付近で振り返ると1名のみに...
前方も少し先を登る2名しか見えない。

その前後4人がくっついて、残りの数時間、吹雪の中を進むことになりました。
その際、先頭を歩いていたベテランの方が的確なルート選択とラッセルを
1人でやってくれたおかげで後続3人は本当に助かりました。
ラッセル泥棒とはまさにこのことだな、と思いましたが
自分の未熟さを甘んじて受け入れ付いていくことに。

最後の急斜面を登り切ると小屋の前は猛烈な風。
小屋へ逃げ込もうと急ぐも玄関の引戸が凍り付いて開かない。
なんとかこじ開けて逃げ込み、中の暖かさに安堵しました。

結果的にたどり着けたとはいえ、かなり他力本願な部分もあり
反省しきりの強行軍となりました。
体力的には限界ではなかったものの、あまりのコンディションの悪さに
一歩間違えば心が折れそうな状況に危険を感じました。

ここまで悪天候すぎて目の前にある槍の姿は見えず
翌朝起きて朝食前に初めて槍の穂先を見ることが出来ました。
風は強かったものの外は晴れ渡り、素晴らしい絶景。

しかし、槍自体は積雪もすごく風もあるので
とても自分ごときには登れる状況ではなく一目見て登頂断念。
また夏山シーズンに来て登ることにしました。

そうと決まれば早々に下山。
下山途中、殺生ヒュッテ付近から続々と登ってくる方々とすれ違い。
昨日とはうって変わって素晴らしい天気で暑い。
登りで見られなかった景色を何度も振り返って眺めながらの下山となりました。

この天気じゃ帰りのバスが混みそうだなと休憩も最小限で下山。
上高地も観光客でごった返していたので急いで正解でした。
13:30の臨時バスに乗れて、高速4時間で自宅に6時前に到着。
朝まで槍にいたのが夢のようです。

ともかく、今回はいろいろと勉強になるとともに反省もある山行でした。
それでも、山荘から今まで登ってきた山々の絶景を眺められたのは
本当に最高の経験となりました。

最後に、宿泊した同日別ルートから登られていた登山者3名が遭難し、
1名は槍ヶ岳山荘に収容され、翌日朝ヘリで搬送されていきました。
のちに3名が亡くなられたとニュースを見ました。
大変残念です。ご冥福をお祈り致します。

3日間の様子をまとめた動画です。


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コメント

雪の穂先に未練を残し
臨場感あふれる記録と写真に感激、2009年10月の穂先敗退を思い出しました。槍平から新雪を踏んで山荘に入った夜、強風、翌朝は猛吹雪で、稜線ではピッケルを雪面から抜いた瞬間に飛ばされる状態。下山も気が抜けませんでした。
2021/5/17 21:05
Re: 雪の穂先に未練を残し
コメントありがとうございます。
想像するに大変な状況でしたね。
ご無事でなによりです。

今回私たちは時間もまだ昼過ぎで、登り切ったところが小屋なので、稜線は暴風雪とはいっても小屋に逃げ込めば済む状況でした。
遭難された方々はもっと遅い時間に飛騨乗越を越えて来ていて、晴れていればすぐそこなのに、何も見えず絶望的な状況だったのではと想像できます。

ちょっと状況が違えば、その方々とこの朝一緒に写真を取り合っていたかもしれないと思うとやるせない気持ちになります。

結果無事だったことに慢心せず、この経験を生かしていかねばと今は思っています。
2021/5/17 21:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
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この記録で登った山/行った場所

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