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Yamareco

記録ID: 3168588
全員に公開
ハイキング
奥秩父

鶏冠山(おまけに甲武信)

2021年05月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:28
距離
17.9km
登り
1,987m
下り
1,985m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:12
休憩
1:11
合計
8:23
5:55
5:56
7
6:03
6:07
63
7:10
7:21
22
7:43
7:53
9
8:25
8:28
37
9:05
9:09
61
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11
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10:23
13
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10:46
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17
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59
12:26
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13:38
1
13:39
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16
天候 晴れだけどガス(黄砂?)
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4:40 甲府
5:20 西沢渓谷入口の駐車場
※到着時点では10台くらい。下山時でも空きがありました。
コース状況/
危険箇所等
バリエーションルートだけあって危険個所満載です。
ルートも赤テープがあちこちにありましたが、よく見て歩く必要があります。
・駐車場〜鶏冠谷出合(渡渉地点)
二俣吊り橋を過ぎて西沢渓谷の看板の脇から登山道に入ります。
しばらくは川沿いをあるいていくと、「遭難事故多発」の看板があります。
この辺りで川を渡ります。ロープが渡してありました。
・鶏冠谷出合(渡渉地点)〜チンネのコル
しばらくはひたすら登ります。普通の登山道の感じです。
急登がおさまり、チンネのコル手前あたりで登山道が荒れてきてまた危険な箇所が出て来ます。足場が狭く手がかりがあまりないトラバースのところが怖いと感じました。またところどころでロープのある急な登りがあります。
・チンネのコル〜第3岩峰
第1岩峰、第2岩峰はくさりもあり、手がかりがあるのでそんなに難しいとは思いませんでしたが、緊張しました。
第3岩峰は当然迂回路経由です。迂回路も急な下りでこれも気が抜けません。
この区間はは岩場のアップダウン。段差が大きいところもあるので要注意。
・第3岩峰〜木賊山〜甲武信ヶ岳
ここまでのような危険な箇所はないですが、倒木をまたいで、藪をこいでとものすごく大変。ルートはピンクテープがところどころにあるので、よく見ながら進む。
体力と気力がどんどん削られます。長袖のシャツを着ていましたが、腕は傷だらけです。また何度も木に頭をぶつけました。帽子は必須。私は眼鏡をしていましたが、眼鏡をしていない人はサングラスがあったほうがいいかもしれません。
しばらく行くと、苔むしたじめじめしたところがあります。ここは苔、濡れた木で滑らないように注意です。
木賊山〜甲武信ヶ岳までは途中途中に凍結しているところがありました。
なるべく氷の上を歩かないようにしました。
・甲武信ヶ岳〜駐車場
途中凍っているところもありましたが、気を付けて歩けば問題なし。
駐車場から鶏冠山が見えます。
ちょっと緊張していました。
2021年05月09日 05:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/9 5:29
駐車場から鶏冠山が見えます。
ちょっと緊張していました。
ねとりインフォメーションにトイレがあります。
ここを左へ
2021年05月09日 05:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 5:45
ねとりインフォメーションにトイレがあります。
ここを左へ
無事登山が出来るように真剣にお願いしました。
2021年05月09日 05:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 5:45
無事登山が出来るように真剣にお願いしました。
二俣吊り橋を渡る。
2021年05月09日 05:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 5:56
二俣吊り橋を渡る。
ほんとに登れるのだろうかと不安になります。
2021年05月09日 05:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 5:56
ほんとに登れるのだろうかと不安になります。
西沢渓谷の立派な看板のところから登山道に入ります。
2021年05月09日 05:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 5:57
西沢渓谷の立派な看板のところから登山道に入ります。
川っぺりを進んで行きます。
2021年05月09日 06:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 6:00
川っぺりを進んで行きます。
この看板あたりで川を渡ります。
2021年05月09日 06:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 6:03
この看板あたりで川を渡ります。
今日は水量が多くなかったので、石を渡って通過出来ました。
ここで川にドボンしていたらそのまま帰るつもりでした。
2021年05月09日 06:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 6:03
今日は水量が多くなかったので、石を渡って通過出来ました。
ここで川にドボンしていたらそのまま帰るつもりでした。
しばらくはこんな道が続きます。
とにかくひたすら登ります。
2021年05月09日 06:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 6:12
しばらくはこんな道が続きます。
とにかくひたすら登ります。
この辺りは普通の登山道とかわりありません。
ひたすら急登ですが・・・。
2021年05月09日 06:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 6:37
この辺りは普通の登山道とかわりありません。
ひたすら急登ですが・・・。
標高の低いところはもうシャクナゲが咲いています。
2021年05月09日 06:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 6:40
標高の低いところはもうシャクナゲが咲いています。
このような看板は終始ありました。
整備してくれていてありがたいです。
2021年05月09日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 6:48
このような看板は終始ありました。
整備してくれていてありがたいです。
急登が一段落し、チンネのコル手前辺りで登山道の様子が変わってきました。足場が悪いところが出て来ます。
2021年05月09日 06:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 6:52
急登が一段落し、チンネのコル手前辺りで登山道の様子が変わってきました。足場が悪いところが出て来ます。
このように段差が大きいところがちょこちょこ出て来ます。
2021年05月09日 06:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 6:53
このように段差が大きいところがちょこちょこ出て来ます。
ここも登ります。
2021年05月09日 06:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 6:55
ここも登ります。
足場も狭く、つかむところもほとんど無し。
私はここが一番怖かったです。
2021年05月09日 07:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:00
足場も狭く、つかむところもほとんど無し。
私はここが一番怖かったです。
ここも足場が狭く歩くのに緊張しました。
2021年05月09日 07:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:02
ここも足場が狭く歩くのに緊張しました。
激登り。
2021年05月09日 07:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:08
激登り。
どこが登山道かぱっと見わからないレベル。
下ります。
2021年05月09日 07:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:09
どこが登山道かぱっと見わからないレベル。
下ります。
この看板があるとちょっとホッとします。
2021年05月09日 07:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:16
この看板があるとちょっとホッとします。
悪戦苦闘しながらやっと第1岩峰。
くさりと岩を掴みながら気合で登ります。
下は見ないように…。
2021年05月09日 07:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:33
悪戦苦闘しながらやっと第1岩峰。
くさりと岩を掴みながら気合で登ります。
下は見ないように…。
第2、3岩峰が見えました。
他の方のレコで予習はしてきましたが、実際に見ると怖さを感じます。
2021年05月09日 07:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:36
第2、3岩峰が見えました。
他の方のレコで予習はしてきましたが、実際に見ると怖さを感じます。
まずはあの岩まで安全に進まなければ、と気合を入れます。
2021年05月09日 07:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:39
まずはあの岩まで安全に進まなければ、と気合を入れます。
第2岩峰。
これは下に見える段差に登るとくさりに手が届きました。
2021年05月09日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:41
第2岩峰。
これは下に見える段差に登るとくさりに手が届きました。
ちょっと進むとまたくさりがあります。
左下に立てかけてある木の棒は足を乗せる用に置かれていました。
2021年05月09日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:48
ちょっと進むとまたくさりがあります。
左下に立てかけてある木の棒は足を乗せる用に置かれていました。
遠くから見えていた鶏冠の凸凹はこのようなアップダウンがあります。無我夢中で進みました。
2021年05月09日 07:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:57
遠くから見えていた鶏冠の凸凹はこのようなアップダウンがあります。無我夢中で進みました。
とうとう最後の第3岩峰。
2021年05月09日 07:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:57
とうとう最後の第3岩峰。
当然迂回路を進みます。
2021年05月09日 07:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:57
当然迂回路を進みます。
迂回路の先はこんな感じ。
たいしたことないように見えますが、なかなかの下りです。
2021年05月09日 07:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 7:58
迂回路の先はこんな感じ。
たいしたことないように見えますが、なかなかの下りです。
迂回路はいったん下って第3岩峰を巻いて後ろ側から登ります。
2021年05月09日 08:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 8:01
迂回路はいったん下って第3岩峰を巻いて後ろ側から登ります。
こんなところを登る。
2021年05月09日 08:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 8:03
こんなところを登る。
登り切った後に第3岩峰のほうに戻ります。
2021年05月09日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 8:07
登り切った後に第3岩峰のほうに戻ります。
最近見たレコでは標柱が倒れていましたが、誰かが立ててくれたようです。
なかなかの展望です。
2021年05月09日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 8:08
最近見たレコでは標柱が倒れていましたが、誰かが立ててくれたようです。
なかなかの展望です。
ここまでくれば後は危険な箇所はないか、と安心しました。
2021年05月09日 08:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 8:09
ここまでくれば後は危険な箇所はないか、と安心しました。
少し進むと鶏冠山山頂。
2021年05月09日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 8:26
少し進むと鶏冠山山頂。
中央右に見えるのがとくさ山、左が甲武信ヶ岳。
まだまだ遠くないか?
2021年05月09日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 8:27
中央右に見えるのがとくさ山、左が甲武信ヶ岳。
まだまだ遠くないか?
このような倒木を何度もまたぎました。
2021年05月09日 08:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 8:45
このような倒木を何度もまたぎました。
このような藪漕ぎも何度もしました。
2021年05月09日 08:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 8:53
このような藪漕ぎも何度もしました。
ジメジメゾーン。
気を付けないと滑ります。まったく気が抜けません。
2021年05月09日 09:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 9:15
ジメジメゾーン。
気を付けないと滑ります。まったく気が抜けません。
2021年05月09日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 9:25
開けたところを登ります。
もうすぐか?
2021年05月09日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 9:56
開けたところを登ります。
もうすぐか?
ガムシャラに歩いて居たらポンときれいな登山道に出ました。
2021年05月09日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 10:09
ガムシャラに歩いて居たらポンときれいな登山道に出ました。
とくさ山に到着。
ホッとしました。
甲武信ヶ岳に向かいます。
2021年05月09日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 10:10
とくさ山に到着。
ホッとしました。
甲武信ヶ岳に向かいます。
ホッとしたのも束の間、登山道が一部凍結してます。
気が抜けません。
2021年05月09日 10:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 10:14
ホッとしたのも束の間、登山道が一部凍結してます。
気が抜けません。
小屋を過ぎて甲武信ヶ岳への登山道。
ものすごく歩きやすい。
(でもところどころ凍っていました)
2021年05月09日 10:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 10:27
小屋を過ぎて甲武信ヶ岳への登山道。
ものすごく歩きやすい。
(でもところどころ凍っていました)
山頂に到着。
2021年05月09日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 10:37
山頂に到着。
雲が多い上に黄砂のせいかもやっています。
2021年05月09日 10:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/9 10:42
雲が多い上に黄砂のせいかもやっています。
甲武信小屋まで戻り、ここで休憩。
鯉のぼりに癒されます。
2021年05月09日 10:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 10:56
甲武信小屋まで戻り、ここで休憩。
鯉のぼりに癒されます。
小屋からは破風山への巻道を通りましたが、このように雪が残っていて一部凍結している道が続きました。
2021年05月09日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 11:14
小屋からは破風山への巻道を通りましたが、このように雪が残っていて一部凍結している道が続きました。
後はガンガン下る。
2021年05月09日 11:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 11:47
後はガンガン下る。
下のほうは新緑がきれい。
2021年05月09日 13:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 13:30
下のほうは新緑がきれい。
駐車場まで戻ってきました。
いろんな意味で疲れ切りました。
2021年05月09日 13:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/9 13:58
駐車場まで戻ってきました。
いろんな意味で疲れ切りました。

感想

山梨100名山四天王と言われるだけあって、厳しい山でした。ずっと緊張が続く上に、体力的にもボロボロ。
出来る限りの予習をして、体調も万全、装備もバッチリで行ったつもりでしたが、肝心のヘルメットは第2岩峰を登った後に装着していないことに気付いている状態。どこか抜けてしまいます。
甲武信ヶ岳からの下山時は集中力が切れたせいか、わかりやすいコースでルートミスをしかけてしまいました。

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コメント

ワオーニアミス
同じルート同じ日に歩いていましたよ!
アプローチのわりにいい山ですね鶏冠山
甲武信まで遠くてしんどかったです( ´△`)
2021/5/11 9:06
Re: ワオーニアミス
お久しぶりです。
なんという偶然。
あまりにもきつくて山梨100名山を目指していたのですが、残りの山100四天王に登れる自信が無くなりました(笑)
2021/5/11 12:26
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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