別山(雨の日はチブリの新緑!)
- GPS
- 07:17
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,644m
- 下り
- 1,592m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猿壁登山口からチブリ尾根避難小屋手前の1850mまでほぼ夏道。1370mあたりで倒木が道を塞いでいる。 避難小屋からは尾根上には雪はないが、谷筋、平坦地には雪が残っているので登山道とミックスになっている。 2150mから2250mまでの谷筋は雪が溜まっているので直登となる。凍結時は注意。今回は雪が緩んでいるのでアイゼンはなくても登ることが出来たが、急斜面の為、雪山に慣れていない方はアイゼンがあったほうがいい。 森林限界を超えると雪はなくなり夏道の九十九折れ。御舎利山を過ぎて雪が出てくるが歩行には支障なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナーモンベル
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋(ノーズフェイス)
インナー手袋
バラクラバ(薄手)
帽子
ブーツ
ザック
ビーコン(電池確認)
スコップ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備ヘッドランプ
予備電池(スマホ用モバイルバッテリー 単3 単4) GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
細引き×2
ダクトテープ2巻
ビニールテープ
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ウィペット
ナイフ
カメラ
ヘルメット
ココヘリ
ゴーグル
水500ml
ホット紅茶500ml
コーラ
アイゼン
ロールペーパー
スリング(120mm 60mm)
カラビナ2枚
安全環付き2枚
行動食
非常食
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感想
今日の休日も先日の日曜と同様安定の雨とガス、前日までは晴れるということで剱岳への登山届を出していたが、直前に雨予報に変わり、劔は却下コーエーと二人でチブリ尾根へ体力作りと新緑で癒やされに行ってきた。
深夜1時半市ノ瀬発と約束してある。こんな日に山に行く人はいないだろう、駐車場は一台も車はなかった。しばらくでコーエーも来て一緒に歩きだす。暗闇のチブリ尾根は蜘蛛の巣と虫たちと蒸し暑さで不快指数マックス。シーズン前なので倒木もめんどい、1700mくらいから残雪もちらほらチブリ小屋手前から雪は一気に増え登山道は隠れてウロウロが始まる。
藪を漕いで小屋にピンポン、中で白んでくるまでまったりしよう。こんな雨の日は小屋が有り難い、ゆっくりして外に出るともうライトは要らなかった。グズグズ雪とガスでペースもモチも上がらなかった。御舎利山手前の急斜面もアイゼンは要らなかった。風も強くなり早くピクリたい、別山がガスから現れてようやくゴール、視界もまったくないのでピンポンダッシュで下山、グズグズ雪は帰りは早かった。
チブリ小屋で休憩して後は新緑に癒やされながらまったり帰還、梅雨時の雨の日はチブリのブナの新緑に限る。今日も有意義な朝活であった。新緑万歳!
北陸もいよいよ梅雨入り間近。天気予報はコロコロ変わり、二日前は晴れ予報も出ていたので剱岳の予定だったが、雨予報に変わったので別山に変更となった。秋の完全に雪のない早月尾根しか登ったことがないのでドキドキ、ワクワクしていたが残雪の早月尾根はまた次回に。
予報に反して登りだしてしばらくすると小雨がぱらついてきた。カッパを着たり脱いだりを繰り返し避難小屋からはガスで視界もなく、風も強いので気温もそれほど上がらない。防寒を済ませて登っていく。雪はどっさりあるが所々夏道も見えているので厄介だ。こまめに位置確認しながらなるべく外れないように歩くと最後の九十九折れになった。
九十九折れを曲がると森林限界を越えるところが好きで毎回いい気分になる。風は強いが寒くはないので無事登頂。眺望はないので写真を撮って神社にお参りしたらすぐに退散。下山は真っすぐ歩けるので早かった。避難小屋で防寒解除してショートカットしようとしたら最後は激藪漕ぎが待っていたが想定内。
それ以降は夏道で木道などで滑らないように注意しながら歩き無事下山。ちょうど雨が降ってきたがもう駐車場まですぐそこなので問題ない。今回はいろいろ道具を試してみたのでいろいろ対策がわかった。一人だとモチが上がらないかもしれないが、今日は二人なのでいろいろ話をしながらいい体力づくりが出来た。これからしばらくは雨トレが続きそうだ…
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