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Yamareco

記録ID: 3236729
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

(加筆修正)イブネ・銚子ヶ口〜ほぼ遭難の22時下山・反省の記録

2021年06月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
17:11
距離
46.9km
登り
2,353m
下り
2,358m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:10
休憩
3:37
合計
16:47
6:42
113
8:35
8:49
2
8:51
8:52
7
8:59
8:59
15
9:14
9:14
6
9:20
9:20
8
9:28
9:35
9
9:44
9:44
4
9:48
9:48
4
9:52
9:55
9
10:04
10:21
8
10:29
10:34
7
10:41
10:41
11
10:52
10:55
50
11:45
11:45
8
11:53
11:53
7
12:00
12:09
6
12:15
12:15
35
12:50
12:53
24
13:17
13:23
5
13:28
13:31
10
13:41
13:44
17
14:01
14:05
6
14:11
14:11
4
14:15
14:15
9
14:24
15:33
6
15:39
15:40
5
15:45
15:47
6
15:53
15:57
17
16:14
16:14
11
16:25
16:57
4
17:01
17:06
30
17:36
17:46
45
18:31
18:31
5
18:36
18:36
11
18:47
18:47
11
18:58
18:58
5
19:03
19:03
8
19:11
19:16
11
19:27
19:27
5
19:32
19:33
35
20:08
20:08
4
20:12
20:12
14
20:26
20:28
12
20:40
20:40
12
20:52
20:54
4
20:58
20:58
21
21:19
21:22
17
21:39
21:42
96
23:18
23:18
1
23:19
23:19
2
23:21
23:21
6
GPSログ中、自力歩行は32km地点まで
以降は、通りすがりの地元の方に
駐車場所まで送迎いただきました。
厚く御礼申し上げます・
天候 快晴、のち薄曇り
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R421号沿いの杠葉尾(ゆずりお)登山口。
水車が目印。MAX3台。
登山ポストがありますが
ネット届併用が無難かと思います。
コース状況/
危険箇所等
登山口〜調子ヶ口山頂)

杉の植林帯をジグザグと高度を上げてゆきます。
傾斜はきついですが、道はしっかりしており
この先の箇所に比べますと、高速道路です。
途中、アカモノの群落地があります。

銚子ヶ口〜イブネ)

「強烈なアップダウン」

途中にある、「水船の池」は
水面に新緑が映り込む様が
見事です。立ち寄りお勧め。

細かなアップダウンを繰り返す
ヤセ尾根歩きが続きます。
下り部分では、足場が悪い箇所も
多くヤブ漕ぎ箇所もありますので
慎重に。マーキングは豊富にあります。

イブネ山頂部)

コケとアセビ、ツツジなどが
絶妙に演出する、ここにしかない景色が
楽しめます。

キツネ峠方向)

ルートミス箇所です。最終的に登り返しましたが
体力をかなり消耗。詳細は感想欄にて。

イブネ〜杉峠〜甲津畑)

水が切れてしまい、補給のために
杉峠に迂回することとしました。
水は豊富に出ています。
杉峠の避難小屋は、完全倒壊。
千種街道部分は、道幅広く
ヘッデン下山可能でした。
銚子ヶ口の山頂付近では
アカモノの群落があります。
まさか鈴鹿で見れるとは
感激です。
2021年06月01日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
31
6/1 8:48
銚子ヶ口の山頂付近では
アカモノの群落があります。
まさか鈴鹿で見れるとは
感激です。
イブネの山頂部は
コケと馬酔木などが
演出する庭園です。
2021年06月01日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
29
6/1 11:47
イブネの山頂部は
コケと馬酔木などが
演出する庭園です。
以降の写真は
撮影順です。
駐車場所の目印は
水車です。
2021年06月01日 06:39撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
6/1 6:39
以降の写真は
撮影順です。
駐車場所の目印は
水車です。
銚子ヶ口)

ゲートのロックは
忘れずに。
2021年06月01日 06:39撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
4
6/1 6:39
銚子ヶ口)

ゲートのロックは
忘れずに。
銚子ヶ口)

ほこらがある場所までは
石段があります。
2021年06月01日 06:43撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
6/1 6:43
銚子ヶ口)

ほこらがある場所までは
石段があります。
銚子ヶ口)

洞の近くにあった
春もみじ。
鮮やかな赤色。
2021年06月01日 06:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
24
6/1 6:45
銚子ヶ口)

洞の近くにあった
春もみじ。
鮮やかな赤色。
銚子ヶ口)

杉の植林帯の中の
整備された道が
続きます。
2021年06月01日 06:48撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
4
6/1 6:48
銚子ヶ口)

杉の植林帯の中の
整備された道が
続きます。
銚子ヶ口)

ところどころ
しっとりした緑が
あります。
2021年06月01日 06:49撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/1 6:49
銚子ヶ口)

ところどころ
しっとりした緑が
あります。
銚子ヶ口)

ササユリの保護地の
ようです。
たくさん咲きますように。
2021年06月01日 07:32撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
6/1 7:32
銚子ヶ口)

ササユリの保護地の
ようです。
たくさん咲きますように。
銚子ヶ口)

進行方向を迷いそうな
ところには
数多くのテープが
あります。
2021年06月01日 07:49撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
4
6/1 7:49
銚子ヶ口)

進行方向を迷いそうな
ところには
数多くのテープが
あります。
銚子ヶ口)

植林帯を抜けますと
広葉樹の自然林が
広がります。
2021年06月01日 08:35撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
6/1 8:35
銚子ヶ口)

植林帯を抜けますと
広葉樹の自然林が
広がります。
銚子ヶ口)

樹林帯を抜けて
稜線歩きになりました。
気分爽快です。
2021年06月01日 08:44撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
9
6/1 8:44
銚子ヶ口)

樹林帯を抜けて
稜線歩きになりました。
気分爽快です。
銚子ヶ口)

アカモノ群落地に到着。
案外スケールが大きいです。
2021年06月01日 08:48撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
6/1 8:48
銚子ヶ口)

アカモノ群落地に到着。
案外スケールが大きいです。
銚子ヶ口)

鈴鹿の山で見れるとは
新鮮でした。
2021年06月01日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
36
6/1 8:47
銚子ヶ口)

鈴鹿の山で見れるとは
新鮮でした。
銚子ヶ口)

歩いてきた道を
振り返ります。
鈴鹿県境稜線の
北部の山が一望です。
2021年06月01日 08:47撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
12
6/1 8:47
銚子ヶ口)

歩いてきた道を
振り返ります。
鈴鹿県境稜線の
北部の山が一望です。
銚子ヶ口)

こちらは南側です。
御在所岳は見つけやすい。
2021年06月01日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
6/1 8:48
銚子ヶ口)

こちらは南側です。
御在所岳は見つけやすい。
銚子ヶ口)

快調に進み
標準CTより40分早く
到着しました。
ここで油断が生まれました。
2021年06月01日 08:53撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
10
6/1 8:53
銚子ヶ口)

快調に進み
標準CTより40分早く
到着しました。
ここで油断が生まれました。
イブネ縦走路)

すごく歩きやすいですし
雰囲気もよろしいので
イブネまで延伸することに
します。
2021年06月01日 08:57撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/1 8:57
イブネ縦走路)

すごく歩きやすいですし
雰囲気もよろしいので
イブネまで延伸することに
します。
イブネ縦走路)

イワカガミが咲き残って
います。
ありふれた花ですが
今年は見る機会が
なかったので
嬉しく思います。
2021年06月01日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
24
6/1 8:58
イブネ縦走路)

イワカガミが咲き残って
います。
ありふれた花ですが
今年は見る機会が
なかったので
嬉しく思います。
イブネ縦走路)

立ち枯れの木が
稜線にあります。
独特な雰囲気です。
2021年06月01日 09:06撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
9
6/1 9:06
イブネ縦走路)

立ち枯れの木が
稜線にあります。
独特な雰囲気です。
イブネ縦走路)

雨乞岳の存在感が
すごいです。
2021年06月01日 09:15撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
6/1 9:15
イブネ縦走路)

雨乞岳の存在感が
すごいです。
イブネ縦走路)

「水船の池」到着。
湖面に映り込む新緑が
鮮やかです。
2021年06月01日 09:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
37
6/1 9:38
イブネ縦走路)

「水船の池」到着。
湖面に映り込む新緑が
鮮やかです。
イブネ縦走路)

静かな水面は
鏡のようです。
2021年06月01日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
16
6/1 9:39
イブネ縦走路)

静かな水面は
鏡のようです。
イブネ縦走路)

稜線に戻り
イブネを目指します。
2021年06月01日 09:53撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
6/1 9:53
イブネ縦走路)

稜線に戻り
イブネを目指します。
イブネ縦走路)

花崗岩の風化が進み
砂山になっているところが
鈴鹿南部には多いです。
2021年06月01日 09:52撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
8
6/1 9:52
イブネ縦走路)

花崗岩の風化が進み
砂山になっているところが
鈴鹿南部には多いです。
イブネ縦走路)

ここからナイフリッジの
連続です。
ところどころ
トラバースも
あります。
2021年06月01日 10:32撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
9
6/1 10:32
イブネ縦走路)

ここからナイフリッジの
連続です。
ところどころ
トラバースも
あります。
イブネ縦走路)

船窪通過。
フカフカの地面が
気持ちいいです。
2021年06月01日 10:38撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
9
6/1 10:38
イブネ縦走路)

船窪通過。
フカフカの地面が
気持ちいいです。
イブネ縦走路)

イブネが近づき
風景がさらに変化します。
馬酔木と砂の
日本庭園風です。
2021年06月01日 11:28撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
9
6/1 11:28
イブネ縦走路)

イブネが近づき
風景がさらに変化します。
馬酔木と砂の
日本庭園風です。
イブネ縦走路)

シャクナゲの
きれいな花が
残っていました。
2021年06月01日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
13
6/1 11:30
イブネ縦走路)

シャクナゲの
きれいな花が
残っていました。
イブネ)

クラシ通過。
まさかここに
再び登り返すとは
この瞬間は知る由もなく。
2021年06月01日 11:46撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
10
6/1 11:46
イブネ)

クラシ通過。
まさかここに
再び登り返すとは
この瞬間は知る由もなく。
イブネ)

出ました。
モフモフワールド。
稜線に広がる
コケの世界。
2021年06月01日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
35
6/1 11:48
イブネ)

出ました。
モフモフワールド。
稜線に広がる
コケの世界。
イブネ)

イブネのピークに
進みます。
平坦で歩きやすいです。
2021年06月01日 11:52撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
13
6/1 11:52
イブネ)

イブネのピークに
進みます。
平坦で歩きやすいです。
イブネ)

イブネ山頂到着。
鈴鹿10座を
一日2座GETです。
2021年06月01日 12:01撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
23
6/1 12:01
イブネ)

イブネ山頂到着。
鈴鹿10座を
一日2座GETです。
イブネ)

とがった山は
鎌ヶ岳ですね。
鎌尾根も一列に
望めます。
2021年06月01日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
6/1 12:11
イブネ)

とがった山は
鎌ヶ岳ですね。
鎌尾根も一列に
望めます。
イブネ)

枯れ木の演出も加わり
独特な眺めでした。
2021年06月01日 12:13撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
14
6/1 12:13
イブネ)

枯れ木の演出も加わり
独特な眺めでした。
イブネ)

分岐まで戻って
来た道を戻ります。
この時点で道を
間違えていますが
似たような景色なので
疑問を感じませんでした。
2021年06月01日 12:21撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
13
6/1 12:21
イブネ)

分岐まで戻って
来た道を戻ります。
この時点で道を
間違えていますが
似たような景色なので
疑問を感じませんでした。
ルートミス)

こんなピーク通ったかな?
と思いつつ、GPSはまだ
見てません。
このピークが
「クラジャン」ですね。
→クラシの、ジャンダルム。
2021年06月01日 12:40撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
23
6/1 12:40
ルートミス)

こんなピーク通ったかな?
と思いつつ、GPSはまだ
見てません。
このピークが
「クラジャン」ですね。
→クラシの、ジャンダルム。
ルートミス)

ワサビ峠??
手書きの茶色看板??
往路には、絶対なかったはず。

ここでGPSを確認し
予定とは違ったルートを
進んでることに気づきます。
ここで引き返していればと
後悔です。
2021年06月01日 13:18撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
12
6/1 13:18
ルートミス)

ワサビ峠??
手書きの茶色看板??
往路には、絶対なかったはず。

ここでGPSを確認し
予定とは違ったルートを
進んでることに気づきます。
ここで引き返していればと
後悔です。
ルートミス)

テープの丁寧なマーキングは
まだまだ続いています。
標高を下げずに、水平移動
していますし、
(実際には、さらに下っている。)

ルートミス部分ですが
この岩からの展望は
素晴らしかったです。

2021年06月01日 14:42撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
4
6/1 14:42
ルートミス)

テープの丁寧なマーキングは
まだまだ続いています。
標高を下げずに、水平移動
していますし、
(実際には、さらに下っている。)

ルートミス部分ですが
この岩からの展望は
素晴らしかったです。

ルートミス)

キツネ峠??
この先の道は
分かりませんでした。
ここで進退窮まり
引き返す判断を
ようやく下します。
2021年06月01日 15:29撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
9
6/1 15:29
ルートミス)

キツネ峠??
この先の道は
分かりませんでした。
ここで進退窮まり
引き返す判断を
ようやく下します。
日没。杉峠へ)

細かなピーク越えを
繰り返すうちに
水を使い切って
しまいました。
往路を歩きますと
水の補給ができないので
杉峠の水場を目指すことに
します。
2021年06月01日 17:44撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
6/1 17:44
日没。杉峠へ)

細かなピーク越えを
繰り返すうちに
水を使い切って
しまいました。
往路を歩きますと
水の補給ができないので
杉峠の水場を目指すことに
します。
日没。杉峠へ)

イブネの平坦地に
復帰。3時間かかって
しまいました。
陽が傾いてきました。
2021年06月01日 18:23撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
12
6/1 18:23
日没。杉峠へ)

イブネの平坦地に
復帰。3時間かかって
しまいました。
陽が傾いてきました。
日没。杉峠へ)

夕日に染まる
御在所岳。
写真撮ってる場合でじゃ
ないのですが
美しい景色を見て
パニックが少し
治まりました。
2021年06月01日 18:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
23
6/1 18:35
日没。杉峠へ)

夕日に染まる
御在所岳。
写真撮ってる場合でじゃ
ないのですが
美しい景色を見て
パニックが少し
治まりました。
日没。杉峠へ)

モフモフワールドは
金色に染まります。
2021年06月01日 18:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
21
6/1 18:35
日没。杉峠へ)

モフモフワールドは
金色に染まります。
日没。杉峠へ)

こんなところにも
山頂プレートが。
ってこの木は
シロヤシオですね。。
今年初体験が
こんな場面とは。
2021年06月01日 18:38撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
12
6/1 18:38
日没。杉峠へ)

こんなところにも
山頂プレートが。
ってこの木は
シロヤシオですね。。
今年初体験が
こんな場面とは。
日没。杉峠へ)

日没です。
水の補給が完了したら
杉峠でビパークすることと
します。
2021年06月01日 18:53撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
16
6/1 18:53
日没。杉峠へ)

日没です。
水の補給が完了したら
杉峠でビパークすることと
します。
日没。杉峠へ)

杉峠の頭。
写真はここまで。
水にありつけたのは
約20分後。
杉峠まで登り返す体力は
残っていませんでした。
2021年06月01日 19:04撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
9
6/1 19:04
日没。杉峠へ)

杉峠の頭。
写真はここまで。
水にありつけたのは
約20分後。
杉峠まで登り返す体力は
残っていませんでした。

感想

6月1日、鈴鹿山脈の、銚子ヶ口とイブネに
登ってまいりました。
2座ともに、鈴鹿10座選定の山であります。
銚子ヶ口では、アカモノ、
イブネではコケとツツジ類が演出する、
庭園のような眺めを楽しめました。

通常のレコの感想としましては
以上になります。

*************

今回、下山が22時、車に戻った時間が
23時半という、大変お恥ずかしい
遭難状態の登山となりました。

信じられない思考と行動の連鎖に
なぜ陥ったのか、記録当初は、
うまく自己分析が
できていませんでしたが
皆様にいただいたご指摘の
コメントを拝見し、
自分では気づけなかった
分析を深めることができました。

「今回の遭難場面は、振り返りますと
2回の場面です。」
としましたが、3場面あります。

元の文章
「この日は、大変体調がよく、
銚子ヶ口までで終わる予定が
標準CTをかなり下回り
銚子ヶ口に辿り着けました。
そこで、つい欲が出て
イブネまで延伸してみることにしました。
イブネまでの縦走路は
これまでより険しかったものの
16時には、下山できる予定でした。

この時点で、自分の思考は
今日のルートは、標準CTより
短縮して歩ける道だという
油断と、下山が16時になり、
岩場の通過の多くが
下り通過になるという不安と焦りが
交錯していました。
「調査不足と油断と焦り」
遭難の前兆が、すでにあったと思います。

→緊急時の水場の位置もよく分からない
似たような地形が広がる風景。
分岐表示とマーキングの整備は
甘く丁寧なものではない現地状況
スマホのアプリでは、正確に測れないCT
多方向に伸びる、バリエーションルートの存在など
予備知識を持ったうえで
立ち入るべきエリアでした。

下調べ不足で、勢いにまかせて
ほぼ無計画でイブネに進んでしまった時点で
「無計画な準備不足遭難」でした。

2場面目は、イブネで分岐を見誤り
往路と違った道を進んでしまったことです。

これは「標識、現在地の確認を怠る道迷い」

元の文章引用
イブネから戻り、クラシとの分岐に
手書きの白パネルの分岐標識があります。
(写真は撮り忘れています)
表示はシンプルで、直線が数本書かれ
分岐先の方向を指標している表記です。
この標識の線を読み違えて
クラシへ進んでしまい
さらにその先へ、どんどん下って
しまいまいした。
往路を引き返しているつもりで。

分岐の見誤りがきっかけですが
その後の判断ミスが重なり
事態を悪化させました。

往路に歩いた景色と全然違うのに
疑問を感じなかったこと。
GPSで、現在地の確認をしたのが
かなり下ってからだったこと。
最悪なのが、気づいても
さらに下ってしまったことです。
このときの思考は、自分の中でも
理解不能は思考ばかりです。

「来た道の登り返しは、大変だから嫌だ」
「神崎川に下れば、道があるようだ」
「歩いたことのない沢を歩けるのか」
「水が切れそう。沢に下れば水はある」

色々な考えが頭を回りましたが
キツネ峠で、いよいよマーキングが
発見できなくなり、ようやく
上り返すことにしました。
上り返しだしたころには
既に熱中症気味で、数歩進んでは
荒い呼吸を繰り返してといった状態でした。

そして水を飲み切ってしまいます。
なんとかイブネに戻れたものの
水の確保が最優先事項に
なってしまいました。
水場は、一番近いところが杉峠です。
杉峠まで下らないと
いけなくなった時点で、
ビパークを覚悟しました。

「典型的な、道迷い遭難」
です。引き返したことは正解だったと
思いますが、今回ですと
クラシジャンダルムを
越える前に、、また、今後につながる
要素としまして、往路の歩行中も
復路の歩行を想定し、後方を
振り返ったり、分岐をより記憶に
留めるなどの手段をとりたく思います。

3場面目は、ビパ−ク判断の誤りです。

元の文章

ビパークの用意はザックに
常備していますので
不安はありませんでした。
場所の第一候補は、水場に近い
杉峠の避難小屋付近です。
しかし小屋が倒壊して、資材が散乱し
とても付近で横になれる状況では
ありませんでした。
早く里に下りたい感情に流され
ヘッデン歩きで、甲津畑集落に
下りてしまえました。

→ 水が確保できて、調理が可能に
なった時点で、、ビパークするべきできでした。
たまたま里へ下れましたが
ヘッデンの電池切れ、さらなる道迷い
などが起きていたかもしれませんし
何より、体力切れ寸前でした。
「体力バテ遭難」状態でした。

以降、元の文章にありました
駐車場所まで、通りすがりの
地元の青年に送迎いただいた下りは
感謝がつきない部分以外は
登山の内容とは別の要素が多く
元の文章を、短く割愛させていただきます。

財布を車に置き忘れ
現金の所持がなく
タクシ−に乗れないと
思い込み、徒歩で移動することに
して歩き出したところ
通りすがりの地元の方に
心配して声をかけていただき
さらになんと、ご親切にも
駐車場所まで怒っていただけるとの
ご厚意のお申し出に感謝感激です。
ここを歩いたら4時間以上かかったことでしょう。
所掌時間を調べることもなく
徒歩1時間半程度で戻れると
適当に思っていたのは甘すぎました。

登山中のルートミスは
今回、たまたま登り返す体力が
残っていたからよかったものの
登山届に記載していない
イブネでの事故発生は
大変なことになったであろうと
反省しております。
その後の確認の手抜きなど
同じ間違いをしないこと
途中の水場の状況など把握して
夏は、水は多めに持つことなど
登山の基本に立ち返りたく思います。

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コメント

ご無事で なにより・・。
おはようございます。
大変お疲れさまでした<(_ _)>
じっくり感想/記録を 読ませていただき、
その途中 私もドキドキ・ハラハラ 状態でした(*_*;💦
常に慎重かつ 冷静な komakiさん・・だったから
こそ 無事に帰り着かれたのでは・・。

パニックに陥ると 次から次へと重なるミス行為。
以前、近くの何でもない低山で道誤りをして、登山道から
外れ 初冬の夕暮れ・・パニック状態となって慌てて動き
回る始末、疲れ はてて休んだ後、少し冷静になって急登を
上りようやく尾根道に出て無事帰れたことを思い出しました。
あれ以降、どんな山にでもザックの中に「ヘッデン・雨衣
・非常食・ファーストエイドキット」を常備するように
なり、併せて「常に慎重であれ!!」を念頭にしています。

最後に 地元の親切な青年に出会えたのも・・komakiさんの
人徳ですよ〜(^_-)
2021/6/3 9:31
ibukiさん、コメントありがとうございます。
お恥ずかしい記録に御目通しいただき
恐れ入ります。
道間違いは、気づいた時点で、すぐ引き返すという
鉄則が、頭の中ではわかっていても
実践できませんでした。
間違えたポイントをあとで通過しましたが
なぜここで曲がってしまったか
自分の判断ミスのレベルの低さに
あきれました。直進が正解なのでした。

ibukiさんも、同様なご体験がおありとは
驚きます。道迷いは、どんな山でも
起こりえるのだと肝に銘じたく
思います。

地元の青年の方、お仕事でお帰りが
おそくなっているにも関わらず
送迎の申し出をしてくださり
感謝の極みでした。
2021/6/3 11:34
無事で何より
あぅ〜(>_<)

取敢えず無事で何よりです!!
身体的にも精神的にもお疲れと思いますから
...と思っていたら翌日早朝にレコUPされてる
ホンマに自己反省とかあるとは思いますが
先ずはゆっくりと安静を(^_-)-☆
そして僕は貴重な教訓を頂いたと思って
今後に生かしたいと思います
2021/6/3 11:09
toshiさん、コメントありがとうございます。
日にちを間違えていました。6月1日です。
失礼いたしました。

自宅に戻っても、熱中症のせいなのか
身体がほてったままでしたが
昨日休みでして、たっぷり寝て
本日、ようやく、こむらがえりなども
起きなくなり、体調が戻りました。
お気遣いいただき、ありがとうございます。
2021/6/3 11:38
何にもなくって良かったです。
こんにちは。
色々あったみたいですが、何事もなく良かったです。

遭難、パ二クりますよね。特に単独行だと心も折れますね。

自慢じゃないですが、僕は若いころから道間違い遭難の常習犯ですので今回のkomakiさんのお気持ちがよくわかります。そーなんです。遭難は体調のいい時ほど起こりやすいのです。
多分チョウシこいて、心に油断ができているんでしょうね。

「遭難したなと思ったら、来た道を戻るのが大原則。でもパニックになると来た道もわからなくなる場合があります。その時は沢には降りないでとにかく上に登る。
俯瞰で事象を見て次の行動を考える。」
こんな当たり前のことを冷静にできるようになったのもつい最近です。

今回の銚子ヶ口やイブネ・クラシ方面は鈴鹿でも最深部です。また三重県側と違い滋賀県側は道標も少ないです。やはりこういった場所は熟知している方に同行してもらうのがいいかもしれませんね。

兎にも角にもお疲れさまでした。
2021/6/3 13:12
sugi-cyanさん、コメントありがとうございます。
sugi-cyanさんが、道迷いの常習犯とは、
とても意外です。
石橋を叩いて渡るご性格だと思っておりました。
でも、自覚があるということは、
予防行動に結びつきやすいですよね。
このたびのことで、自分も自覚しました。

仰るように、体調がいいと、ついもう少し先まで
欲ばって進んでしまったり、重要なチェックポイントを
早足で通過して見落としたりといった
経験があります。
今回、GPSでの確認と現地の地形と水の音から
川まではすぐ下りれそうでしたが
滝がいくつかある様子なので
登り返しました。クラジャンまで戻り
周辺が俯瞰でき、見覚えがある山が
見えたときは、生還できたと安堵しました。
鈴鹿の奥深い場所は魅力的ですが
単独で挑戦することは、決してしないように
したく思います。
2021/6/3 21:30
明日は我が身
komakiさん
こんにちは
まずは皆さん仰る通り無事のご帰宅が何よりでした。
今回のレコを拝見して自分にも起きるであろう事象が書かれており
まずはおかしいと思ったら地図やGPSを確認
必ず早めに戻る等
とは言っても冷静さをかいた状態で果たして出来るかというと怪しいものですね。
先日池田山で滑落遭難事故がありました。
午後から登って道迷いをし滑落し2日後に自力下山。
何か1つ間違えると傷口広がる感じですね。
私もこのようなことにならないよう再度肝に命じて山を歩きたいものです
2021/6/3 13:39
kazuさん、コメントありがとうございます。
仰るように、早めに気づいて引き返すことは
体力を温存して、無事に下山するためにも
とても大事ですね。今回、こんな処を、通ったかな?と
初めて思ったのは、かなり降下した場所で、
いっそ沢に下りれるかもと
さらに下るという過ちをしでかしました。
歩いた覚えがある道を戻る以外の
正解はなかったと、振り返り感じております。

池田山で滑落ですか?自力下山で二日とは
怪我はなく、滑落して、進退窮まったのでしょうか・
本当、山の難易度だけでは判断できないですね。
2021/6/3 22:21
振り返り反省は大事ですね
komakiさん、こんばんわー。
komakiさんほどの方が今回はたいへんでしたね。でも無事下山されてなによりです。判断が遅くなったにせよ突き進まず引き返したのはよい判断だったのではと思います。その後もまず水を確保され千草街道で麓まで下りられたのはよかったのではないでしょうか。いざ私が同じ立場に置かれた時うまく切り抜けられるか自信がありません。^^; ビバークの用意があっても決断するのは難しいですね。送迎していただけたのは運がいいですし、地元の青年には感謝してもし足りないですね。
私のかみさんの実家がこの辺りなので千草街道から雨乞岳までいつかは行ってみたいと思っていますが、蛭が怖くていまだ行けておりません。が、行くときはしっかり計画と準備をして行きたいと思います。いつになるやら。。。
山を歩くということは常に危険と隣り合わせ、慣れてきたときほど十分な準備と注意が必要で、私もこれを参考に、また自分の山行も振り返り肝に銘じたいと思います。たいへんお疲れさまでした。
2021/6/3 21:19
iwanobさん、コメントありがとうございます。
いくつかピーク越えをしながら
稜線をゆるく歩いているはずが、
往路で見たような記憶がないピークが
登場した時点で、現在地の確認をするべきでした。

水場の位置が把握できていたのは
行動中、安心感がありました。
ビパークは、結果オーライでしたが
夜間でも歩けたこと、送迎まで
していただけたことなど
運に助けられました。

千種街道は、信仰に根付いた
遺跡が次々登場し、熊野古道的な
雰囲気です。奥様がこちえの
ご出身なのですね。
この辺りの歩きは、雨乞岳の
巨体が、とても印象に残ります。

登山は、危険と隣り合わせですが
対策を十分にとり、リスクの軽減を
図りつつ、今後も続けたく思います。
2021/6/5 22:18
大事に至らず、なによりです。
鈴鹿のお山は、個性的で魅力的なお山が多い。また、稜線の縦走路には、あまり人の入らないルートも無数に横切っており、概して難易度は高めかとも思います。

いろいろな悪条件が重なって、クリティカルな状況に追い込まれると、誰でも思ってもみない行動をとってしまうことがあるかと思います。今回は、イブネ北尾根に迷い込み、ルートミスに気付いた時点で回れ右してイブネに登り返すのが正解だったか?
(既に、クラシジャンを越えており、イブネに登り返すのはかなり骨が折れる状態で、「このまま進んで神崎川まで下りてしまえば、杠葉尾登山口まで戻れる」という甘い誘惑があったことも理解できます。ただ、下調べ無しで、このルートを進むことは難しかったかと思います)
そこで、思いとどまって、引き返したのは良かったです。イブネからの下山も、甲津畑が一番楽でしょう。
(ちなみに、イブネの最寄りの水場は熊ノ戸平。イブネ-クラシ-チョウシのちょうど真ん中辺りに流水があります)

私もソロの山がほとんど。山で頼れるものは自分だけ。家で待つ家族のためにも、いつも気持ちに余裕を持って行動することが重要かと感じました。お疲れさまでした。
2021/6/3 21:45
kickeyさん、コメントありがとうございます。
お恥ずかしい限りでして、イブネ周辺に
山と高原地図記載以外のバリエーションルートが
あることすら、認識できていませんでした。
マーキングがある道は、全て一般道もしくは
比較的歩かれている破線ルートだと
思い込んでおりました。

kickeyさんのご指摘で、自分の中で
忘れようとしていた事実に
目を向けることができました。
ご指摘のように、キツネ峠で
マーキングが追えなくなった時点で
強引に川を遡行する道に
降りてしまえと、思っていた事
また、着地点は、天狗の滝よりは
下流になるはずと思っていた事実です。

今思いますと、都合よく、杠葉尾に
通じる道に着地できる保証などなく
深夜に暗い川を遡行できるはずもなく
登り返して正解だったと身震いしています。
熊ノ戸平に水場とは、知識がないと
ろくなことがないという典型です。
ヘッデンでの行動は、やはり
甲津畑目指したのは正解だったのですね。
今回の失敗中、唯一まともな
判断だったようで安心しました。
2021/6/5 22:42
計画書の重要性
komakiさん ご無事で何よりでした。
最近遭難事故報道が多いですからね。

私は、綿密な計画書の作成と記載事項の遵守を挙げたいと思います。
計画書と異なるルートを歩くと、万一の行方不明時に捜索範囲外となってしまいますから、エスケープルートを含め計画書に明記し、計画書に記載のルートのみを通ることを原則とする。エスケープルートについても下山後の交通手段を含め事前にルート調査をしておき地図を用意しておく。
アドリブ登山では、焦った際に判断ミスをする可能性が高まると思います。

偉そうに言ってますが、私もピストン登山で、あらかじめ決めていた折り返し時刻を、もう少しでピークに着くからと守れなかったことがありましたが。

また、暗くなってからの行動は道迷いの可能性がアップすることと、その結果登山道を外れたところでの滑落が最も心配ですね。
今回のことを教訓に、愛する人のためにお互い安全登山をしていきましょう
2021/6/4 0:25
metsさん、コメントありがとうございます。
ご指摘、ありがとうございます。

仰るように、事前に登山届を提出したのは
銚子ヶ口の山頂まででして、もし
遭難していたら、捜してくださる方には
イブネの北尾根、神崎川の流域など
今回の自分のルート中、最もリスクが
高かったポイントの捜査は、範囲外と
なることでしょう。思い付きで、
計画書に記載していないルートを
歩く、アドリブ登山は、厳に控えたく思います。
また、エスケープした甲津畑から
先のアクセスも、深く考慮せず
山から脱出したい気持ちを
優先させてしまい、下山後にパニックに
なりました。
千種街道は、経験があり、ヘッデンでも
大丈夫となめてましたが、道を間違え
かけたところもあり、暗い中での長い行動は
すべきではなかったと反省しております。
2021/6/5 23:19
ご無事で何よりです
こんにちはkomakiさん

 ルート間違いで日没下山、お一人でさぞ心細かった事でしょう。お怪我もなく無事戻ってこられたのが何よりでした。無事であれば反省や改善はいくらでもできますので。

 キツネ峠から先の尾根を下れば杠葉尾の駐車地に近いですが、神崎川の渡渉が2ヶ所あったり、谷沿いの高巻き道が危険なところや、分かりにくい分岐があるので、下調べしてないと不安になると思います。キツイですが戻る判断をされたのは正しい選択でした。
 水はイブネの西側にもありますが、今回の場合は佐目峠の「おしり岩」から少し下った所に沢があるので、ビバークするなら佐目峠付近が最適だったでしょう。(過去にテン泊しました)

 私も雨乞岳で日没を迎え、杉峠を通りイブネに張ったテントまで、ヘッドランプを忘れて真っ暗闇の中を歩いた経験がありますが、とても難儀しました。歩いた事がある道だったので何とかなりましたが・・・

 まだ勉強中なんですが、初めて歩くルートの場合はどの程度の斜度なのか? 間違いやすそうな地点はどこか?など、予め地形図で予習するように心がけています。

P.S. アカモノ、なぜか?あそこに群生していますね。
2021/6/4 15:19
テッパンさん、コメントありがとうございます。
ご心配をおかけ致しまして、申し訳ございません。
怪我なく下山できたのは、運がよかっただけだと
反省しきりの登山でした。

キツネ峠でマーキングを追えなくなり
進退窮まったときに考えましたのは
ご推察のとおり、現在地から一番近く
破線ルートとはいえ、地図に明瞭に
記載されている、神崎川沿いルートへの
降下でした。結局、沢に下る道すら
分からなくて登り返した次第ですが
コメント拝見し、渡渉が2か所、
分かりにくい分岐など、真っ暗な中で
小枝、小岩に小さく付けられたマーキング類を
追うのは、とても無理だったのですね。
引き返したことが、明暗を分けた
ラストチャンスを活かせたとのご指摘に
安堵しております。

佐目峠に水場があったとは、この情報を
事前に知っていればと反省しきりです。
頭上が明るい場所で、ツェルトが張れたことになり
よく整備された旧街道とはいえ
やはりリスクは高い、暗闇の中での歩行を
しなくて済んだはずですので。

雨乞岳の山頂部から杉峠まで、ヘッデンなしとは
大変な恐怖だったと推察いたします。
仰るように、事前に体験したことがあるかどうかが
判断には重要な要素ですね。

アカモノの群落は、なぜここに?と
思いますよね。ぜひこれからも
咲き続けてほしいものです。
2021/6/6 12:09
判断の重要さ
komakiさん、こんにちは。無事の帰宅に、ご家族共々かなり安堵されたのではないでしょうか。とにかくご無事でよかった...。
自分のためにも、今回のレコを数度拝見させていただきました。備えがあっても判断を誤れば非常に危険な状況になること、改めて私も勉強になりました。
自分も遭難時の装備はしっかりしているつもりですが、荷物を軽くしたいがために、登山口でザックから下ろすこともしばしば。道間違いはあり得る話ですので、やってしまった時の判断が重要になりますね。
道間違いが原因ではありますが、水がなくなったのが判断を迷わせたのではないでしょうか。私も同じ状況になれば、たぶん焦っていると思います。とにかくとにかくご無事で何よりです。
2021/6/5 13:02
yo-shaさん、コメントありがとうございます。
ご心配おかけいたしまして
申し訳ございません。

帰宅しましたら、妻には大目玉をくらいました。
スマホのバッテリー残量が残り少なく
予備バッテリーも持っていなかったので
「マメに連絡」の状態ではありませんでしたし
特に、登山届提出以外の場所に進んだことが
「捜すほうの手間を考えなさい」と。

今回の山は標高も低く、この日は
気温も高く天気もよく、ビパークに
不安はありませんでしたが
家族にとって「今日は帰れないかも」という
連絡と、その後の連絡中断が
いかに重いものななのか
申し訳なく思いました。

道間違いで、冷静さを欠きましたが
水がなくなったことで
さらに冷静さを欠きました。
すぐ近くに水場があったとは
全く気付かず、方向的には逆方向の
水場へ急いでしまいました。

ご健脚で慎重なyo-shaさんにとりまして
今回の事例が全く縁がない
遠い他山の石であるよう願うものです。、
2021/6/6 12:32
komakiさん、大変でしたね
 ともかくご無事で何よりです。
 特に下山時に進み過ぎたのがまずかったですが、またそれを何とかできる体力が羨ましくもあります。
 反省は必要ですが、今後の山行に生かしましょう。
 小生も以前残雪期、男体山の下山時雪の窪を間違えて下ってしまい、登り返す労力を惜しんでそのまま下ってしまったことがあります。僥倖で無事でしたが、今思うとぞっとします。
 ちなみに、最近登山用GPSログをヤマレコアプリに換え、登山計画を登録して歩いているんですが、ちょっとそこのピークまで寄ってみようとすると、スマホに「コースをハズレています!」と叱られます。
 山は、 管理され過ぎるのも考え物です。
2021/6/5 21:01
odaxさん、コメントありがとうございます。
ご心配をおかけ致しまして
申し訳ございません。

怪しく感じても、さらに急なガレ道を
下へ下へ進んでしまったことが
その後のリカバリーに、所要時間面でも、体力面でも
さらに、水、行動食などの消費面でも
大きなダメージとなりました。
負のループの原因になった分岐標識を
憎く思い、ルート復帰後、改めて確認しましたが
シンプルな表記ですが、ポイントは押さえており
全て自分の落ち度だと実感しました。

雪山の窪地の見誤りのご体験
雪崩の原因とはならずとも
トレースのない雪道は
踏み抜きも多く、ご難儀されたことでしょう。
ご無事で何よりです。このご体験が
odaxさんの現在の安全登山に
繋がっているのでしょう。

今回、GPSアプリを批判するという
ことではないですが、スマホで
使用したのは、山旅ロガーでして
このアプリは、かなりバッテリーを消費する上に
軌跡が表示されないのですね。
ガーミン機械も使用してますが、画面が小さく
スマホほどの明るさには欠けます。
現在地を把握したのは、山と高原地図アプリです。
ヤマレコアプリは、とても便利そうですね。
次回から使うようにします。
2021/6/6 12:52
komakiさん、こんにちは。
おどろおどろしいタイトルに驚いてしまいました。とにかくお怪我が無くて何よりです。キツネ峠まで下って登り返す判断をされたのは本当に良かったと思います。神崎川に出合っても天狗滝辺りはルート不明瞭な高巻きの難路ですので暗い時間に通れたものではありません。
水切れの不安にも冷静に対処され、安全な千種街道へ向かわれた判断ができたのもそれだけの知識と経験値をお持ちだったからこそと思います。
私自身もつい欲が出て下調べのない計画外のルートに変更することがしょっちゅうあるので今後の戒めにさせていただきます。
お疲れさまでした。
2021/6/6 5:49
tonzablowさん、コメントありがとうございます。
ご心配をおかけ致しまして、申し訳
ございません。お詫び申し上げます。

キツネ峠から先の道は、やはり、天狗滝を
超える位置には降下できないとは
登り返してよかったと安堵致しました。
かつ、沢沿いの高巻きの道とは、暗闇で足を
滑らす可能性も高く、今更ながら
身震いする思いです。
tonzablowさんでさえ、
「通れるものではありません」と
評される道を、未体験の自分が
突っ込まなくてよかったと思います。

水については、非常食調理用の水を
余分に持参するという自覚が
自分には欠けておりました。
とくにこれからの時期は
飲料用も含め、水切れのないように
心がけたく思います。
2021/6/6 13:03
ご無事で何よりでした‼
komakiさん、こんばんは。
タイトルが気になりながらも、
のちほど拝見しようと、遅くなってしまいました。。
いろんな分岐と判断の重なり。
ひとりで山を歩いてるといろいろありますよね。
判断誤ったり、心細くなったりすると。。
自分にも思い当たることがあります。
兎にも角にも、ご無事で何よりでした
2021/6/8 20:02
fujimonさん、コメントありがとうございます。
ご心配おかけ致しましたこと、
うまく整理がつかない状態で
記録をあげてしまったこと、
お詫び申し上げます。

イブネ山頂標から、来た道を
戻るだけのはずが、分岐をよく
確認せず、違う方向へ進み
道迷いのループとなりました。
登山届外の場所を歩いたことも
そもそも、やってはいけない
ことでした。
昨日「逆転人生」という番組の内容が
身にしみました。
2021/6/9 0:09
追い込まれても適切に判断できるか。
komakiさん、こんばんわ。ご無事でのご帰還、まずはホッといたしました。イブネ、クラシの不思議地名な山は聞いたことあるし、お天気はよさそうだし、苔むした風景はホッコリできそうだし、迷ったと認知したキツネ峠もほんわかした手作り標識もあるし、写真だけ追いかけて見てる限りは遭難しかけた、というのが信じられません。

鈴鹿の山といえばユーザーさんでも道迷いから生きて帰らなかった方が複数いらっしゃるのは知っていましたが、やはりトリッキーな要素があるのかな。似たような風景が続く、というのは本レコからも真っ先に感じました。平べったい地形でガスってたりするのが鈴鹿道迷いの原因かと思いきや、尾根道も踏み跡が縦横無尽なんですね。

人里から一気に山深くなる当地の印象、標高の割に人が多く入る山域ならではの難しさがありそうに思えます。感心したのは遭難を認知してからの冷静な行動、我に返るって出来そうで出来ないと思います。日没後に険しい山頂を登り返すのはないだろうし、里に赤線で降りるのは正解だったのでは。深夜の送迎は人徳の至りですね。
2021/6/10 21:55
yamanoseさん、コメントありがとうございます。
ご心配をお掛け致しましたこと
深くお詫び申し上げます。

イブネ、銚子ヶ口の登山風景は、イブネ台地の
コケの庭園、縦走路の岩尾根歩き、シロヤシオ
アカモノなどの花など、見所がとても多い道でした。
今回、道間違いで足を踏み入れてしまった
ワサビ峠、キツネ峠など、現役の峠だった
ときは、どんな道だったのか、歴史に思いを
馳せました。

ヤマレコでも、何度か遭難事例が
紹介されていますし、仰るように
死亡事例もあります。
迷いやすい、滑り落ちやすい
トリッキーな場所が多いです。
北部御池岳、霊仙山なとの
カルスト台地とその道中も
遭難が多いです。廃道が多く
かってのマーキング、踏み跡が追いやすいのも
リスクが高い要素だと想像します。

水の補給の目途がたったことで
少しずつ冷静になれました。
下山後のアプローチに考えが及ばず
地元の青年に救われましたが
タクシーの送迎など、反省しきりの
下山となりました。
2021/6/11 16:59
よくぞ登録していただけました。
 komaki様、「よくぞ、この山行記録を登録していただけました」と感謝の気持ちしかありません。
 イブネ・クラシに行かれた山行記録は沢山ありますが、この山行記録が、一番参考になりました。成功談から学ぶことは少ないですが、このような失敗談こそが学ぶことが最も多く、山行記録として、とても貴重なものと思います。
 このような内容は、知識不足や準備不足をさらすことでもありますから、隠しておきたかった気持ちもおありだったでしょうが、「世のため、人のため」と、考えて下さった結果かと思います。

 「近場の鈴鹿だからといって、準備を怠ってはならないし、計画も安易に変更してはならない」と再認識しますし、地図アプリの重要性も再認識しました。
 本当にありがとうございました。

 それにしても、ご無事で帰られたことなによりでした。
 そして、何度も言います「ありがとうございました。」
2021/6/20 0:04
ysama106さん、コメントありがとうございます。
遭難状態に陥ってしまった経緯も、その後の判断も
お粗末な限りの記録に、感謝いただき、恐縮の極みで
恐れ入ります。

yama106様はじめ
皆さまの、ご指摘の通り、知識も準備も不足し
起こるべくして起こってしまった
お粗末な内容でした。
「世のため、人のため」といったお言葉
重ねて痛み入る次第です。

鈴鹿の山は、自宅からアクセス良く
多彩な楽しみができる反面、小さな判断ミスが
抜き差しならない状況へと、
一気に追い込まれる場合もある
難易度を持っている山だとの事実を
実感しました。

今回のことを教訓に、事前調査、現地判断など
慎重に行い、再発を防ぎたく思っております。
ご拝読、こちらこそ御礼申し上げます。
2021/6/21 20:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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