白山6月お参り (地獄谷、ゾロ谷ピストン)
- GPS
- 05:49
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,548m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:49
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
県道の雨量規制は解除、登山口まで車で行けます。 平瀬登山口〜地獄、ゾロ谷 林道から地獄谷までは迷うことなし、地獄谷は増水していてもへつって行けば足を濡らすことはない。標高1400mから稜線まで雪は完ぺきにつながっているけど所々落とし穴があります。 標高2000mから稜線まではメチャ急斜面になるのでダブルアックスで登りましょう。 稜線〜白山山頂 登山道が現れたり消えたりするが視界があれば迷うことはない。平瀬道分岐周辺は残雪が多くガスがかかると絶対に迷いますのでGPS必要。 |
その他周辺情報 | コロナがまん延しているので自宅で入浴。 |
写真
感想
今日は北アルプスに行こうと計画をしていたが天気はイマイチ、岩が濡れていたら危ないのであきらめた。そうだ、6月のお参りを兼ねて平瀬から地獄谷、ゾロ谷をピストンしよう。若者はまだ行ったことがないというので行くべ。
深夜3時過ぎに平瀬をスタート、チャリを一応持ってきたがゲートが開いていたので登山口まで…楽ちんでした。暗い林道を歩いていく、今日は月明りも星明りもなく真っ暗です。温泉の井戸施設から余剰の湯がダムにぶっ放されていた。
まだ暗いうちに地獄谷に到着、行くしかない。川は増水しているのが分かった。何度も通いなれた地獄谷、へつったりよじ登ったりして暗闇の中を進んでいった。1300m辺りで白んできた、これでもう安心安全だ。
今年は硫化水素臭が強い、白山も火山活動が活発になってきているのだろうか。特に硫気孔辺りから上流がすごく臭いがしていたし、地熱が高いのか周辺より暖かかった。
1400mから残雪はビッシリ、快適な残雪歩きが始まる。新緑と残雪のコラボ、カッコウの鳴き声がこだましていた。ズンズン進む、はるか稜線に朝日が当たりだすがそれっきりで後は曇りでした。さあ2000mまで来ました、ここから急斜面になる。今の時期は岩の間にいくつもルートがあるのでどこにでも登り上げる事はできるがはまると藪漕ぎです。斜度は超急だがここしかない…、ドンピシャでした。
稜線に上がると白山が見えている、眼下には白水湖、振り返れば別山、そうここは南竜から続く展望尾根なんです。残念ながら北アルプスは雲の中でした。
しばらく行くと登山道が現れた、そして平瀬道分岐で残雪が現れ白山中腹まで繋がっていた。えっちらほっちら登って着いたぜベイビー。誰もいない貸し切りでした。
奥宮で6月のお参りを念入りに済ませたら帰ろう。帰りは靴スキーで早い。稜線でアイゼンを履いてゾロ谷の急斜面を慎重に下っていく。スリップしたら止まらないだろう。安全地帯に来たらアイゼンを外し白水湖を眺めながら靴スキー。最高でした。
明るい地獄谷はよっちゃん、明るいって素晴らしい。サックとへつって林道に合流、白水湖岸を歩いていく、よく考えると明るい白水湖岸は初めてではないだろうか、いつも暗闇の片道切符だったな。
終わってみれば6時間切りの地獄谷ピストンの朝活。残雪最高。。。
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