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Yamareco

記録ID: 3272701
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

朝活!毛勝山!!〜賞味期限ギリギリの板菱を越えて〜

2021年06月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:05
距離
13.0km
登り
1,837m
下り
1,835m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:53
休憩
1:12
合計
10:05
0:18
0:20
65
1:25
1:29
52
2:21
2:22
36
2:58
2:58
101
5:25
5:34
11
5:45
6:10
21
6:31
6:31
23
6:54
7:00
79
8:19
8:22
98
10:00
10:12
6
天候 曇り時々小雨のち雨
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東又谷口(片貝山荘のところ)まで車で。
途中、林道はバンピーなので、車高の高い車がお勧めです。
コース状況/
危険箇所等
○毛勝谷方面(行き)
板菱の雪渓&スノーブリッジは土砂を被ったことで延命できていましたが、近日崩壊すると思います。
今週が最後・・・でしょうか。
最初はこちらから帰る気でいましたが、板菱の状態を見て帰りは北西尾根を選択しました。
毛勝谷から上は安定して雪がありましたが、随分と雪も少なくなってきています。
ボーサマのコル付近は藪漕ぎです。
○北西尾根(帰り)
北西尾根は1700m以上は雪が繋がっています。
1700mより下はほぼ夏道です。
相変わらず膝がガクガクになる急な下り坂・・・
途中雨が降ってきて、木の根や石が滑って大変でした・・・
その他周辺情報 特になし
深夜の東又谷口駐車場
そそくさと準備
2021年06月13日 00:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/13 0:11
深夜の東又谷口駐車場
そそくさと準備
いつもの車止め
2021年06月13日 00:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/13 0:18
いつもの車止め
北西尾根登山口
今日はこちらをパス
2021年06月13日 00:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/13 0:23
北西尾根登山口
今日はこちらをパス
林道を歩きます
2021年06月13日 00:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/13 0:23
林道を歩きます
オオカメノキ
2021年06月13日 00:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/13 0:34
オオカメノキ
タニウツギ
2021年06月13日 00:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/13 0:34
タニウツギ
砂防堰堤が見えてきました。
まだまだ林道を歩く。
2021年06月13日 00:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/13 0:39
砂防堰堤が見えてきました。
まだまだ林道を歩く。
林道横に雪が残っていました
2021年06月13日 00:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/13 0:42
林道横に雪が残っていました
林道を離れ、堰堤を越えていきます
2021年06月13日 00:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/13 0:50
林道を離れ、堰堤を越えていきます
堰堤越え!
2021年06月13日 00:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/13 0:58
堰堤越え!
ここ、意外と怖い
2021年06月13日 00:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 0:59
ここ、意外と怖い
高巻きして進みます
2021年06月13日 01:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/13 1:09
高巻きして進みます
ここを登っても堰堤は越えられないだろうな・・・
2021年06月13日 01:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 1:17
ここを登っても堰堤は越えられないだろうな・・・
素直に右から高巻き
2021年06月13日 01:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 1:17
素直に右から高巻き
またも高巻き
2021年06月13日 01:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 1:25
またも高巻き
雪解け水は豊富
2021年06月13日 01:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/13 1:27
雪解け水は豊富
板菱付近に到着
2021年06月13日 01:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 1:30
板菱付近に到着
川はゴーゴーと音を立てて流れる
2021年06月13日 01:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 1:31
川はゴーゴーと音を立てて流れる
切れてる箇所も多数あり
2021年06月13日 01:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 1:33
切れてる箇所も多数あり
スノーブリッジ
2021年06月13日 01:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 1:33
スノーブリッジ
ここもスノーブリッジ
近日崩壊するでしょう・・・
2021年06月13日 01:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/13 1:36
ここもスノーブリッジ
近日崩壊するでしょう・・・
この先で川・・・
徒渉せずに行ける場所を探す
2021年06月13日 01:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 1:38
この先で川・・・
徒渉せずに行ける場所を探す
ここに徒渉せずに行ける場所発見!
2021年06月13日 01:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/13 1:40
ここに徒渉せずに行ける場所発見!
ここが突破口だった。上から振り返る。
2021年06月13日 01:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/13 1:37
ここが突破口だった。上から振り返る。
このブリッジも怖い・・・
2021年06月13日 01:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/13 1:43
このブリッジも怖い・・・
土砂のナイフリッジ
2021年06月13日 01:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 1:44
土砂のナイフリッジ
この土砂の下は雪
2021年06月13日 01:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/13 1:46
この土砂の下は雪
狭い通路の奥に大岩が現れた。
一旦戻りう回路を探すが見つからず。ここをこえるし
かないとの結論に達し、慎重に乗り越える。
その先もまだ狭いリッジが続いた。緊張の連続。
2021年06月13日 01:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/13 1:39
狭い通路の奥に大岩が現れた。
一旦戻りう回路を探すが見つからず。ここをこえるし
かないとの結論に達し、慎重に乗り越える。
その先もまだ狭いリッジが続いた。緊張の連続。
雪解け水は冷たそう
落ちたくはない
2021年06月13日 01:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 1:50
雪解け水は冷たそう
落ちたくはない
大量の土砂の上を歩きます
2021年06月13日 01:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 1:52
大量の土砂の上を歩きます
まだまだ土砂が続きます
2021年06月13日 02:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 2:10
まだまだ土砂が続きます
土砂区間はここで終わり
2021年06月13日 02:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 2:23
土砂区間はここで終わり
雪渓を登ります
2021年06月13日 02:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 2:26
雪渓を登ります
ここはまだスプーンカットで歩きやすい
2021年06月13日 02:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 2:37
ここはまだスプーンカットで歩きやすい
そろそろアイゼンが欲しくなる
2021年06月13日 02:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 2:42
そろそろアイゼンが欲しくなる
ベンチ発見!
アイゼン装着!!
2021年06月13日 02:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 2:56
ベンチ発見!
アイゼン装着!!
アイゼン装着完了!
2021年06月13日 02:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 2:57
アイゼン装着完了!
寒くなったので一枚羽織る
2021年06月13日 03:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 3:21
寒くなったので一枚羽織る
稜線が見えてきましたが、ここからが遠い・・・
2021年06月13日 03:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 3:42
稜線が見えてきましたが、ここからが遠い・・・
振り返ると魚津の街
2021年06月13日 03:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/13 3:46
振り返ると魚津の街
どんどん高度を上げる
2021年06月13日 03:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 3:51
どんどん高度を上げる
石の側から雪は溶けるんですね。
2021年06月13日 04:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 4:01
石の側から雪は溶けるんですね。
表面の雪は柔らかいので慎重に。
2021年06月13日 04:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/13 4:02
表面の雪は柔らかいので慎重に。
吸い込まれそうな毛勝谷
2021年06月13日 04:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
6/13 4:06
吸い込まれそうな毛勝谷
谷は右側に迂回していく。右手の岩をすぎるとボーサマのコルが見える。
2021年06月13日 04:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/13 4:15
谷は右側に迂回していく。右手の岩をすぎるとボーサマのコルが見える。
雪は少なめですね
2021年06月13日 04:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 4:20
雪は少なめですね
小雨がぱらついたり曇ったり。雲が厚くなってきたので下り坂だろう。
2021年06月13日 04:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/13 4:20
小雨がぱらついたり曇ったり。雲が厚くなってきたので下り坂だろう。
急登・・・
2021年06月13日 04:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
6/13 4:29
急登・・・
落ちないように注意
2021年06月13日 04:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
6/13 4:29
落ちないように注意
ボーサマのコルを目指す
2021年06月13日 04:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 4:40
ボーサマのコルを目指す
このような横溝がいくつもある。このようなステップで一息入れるので助かった。横溝を避けてトラバースするときはウィペットの先端を雪面に差して慎重に渡った。
2021年06月13日 04:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/13 4:41
このような横溝がいくつもある。このようなステップで一息入れるので助かった。横溝を避けてトラバースするときはウィペットの先端を雪面に差して慎重に渡った。
随分登ってきました。
僧ヶ岳もくっきり!
2021年06月13日 04:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/13 4:53
随分登ってきました。
僧ヶ岳もくっきり!
まだまだきっつい登り
2021年06月13日 05:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 5:01
まだまだきっつい登り
登りは斜め斜行ではなくステップを選んで我慢して直登した方が安全。
2021年06月13日 05:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/13 5:15
登りは斜め斜行ではなくステップを選んで我慢して直登した方が安全。
あと少し!
2021年06月13日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 5:24
あと少し!
2021年06月13日 05:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/13 5:25
到着!安全地帯。
2021年06月13日 05:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/13 5:29
到着!安全地帯。
下見えないし・・・(笑
2021年06月13日 05:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/13 5:29
下見えないし・・・(笑
ここで一度藪漕ぎ
2021年06月13日 05:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 5:32
ここで一度藪漕ぎ
北峰方面
2021年06月13日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 5:37
北峰方面
南峰はまた今度
2021年06月13日 05:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 5:38
南峰はまた今度
剱が見えるはずなんだけど・・・(T_T)
2021年06月13日 05:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 5:38
剱が見えるはずなんだけど・・・(T_T)
毛勝山山頂到着!
2021年06月13日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
6/13 5:49
毛勝山山頂到着!
2021年06月13日 05:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/13 5:49
相変わらず剱は見えず
2021年06月13日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 5:49
相変わらず剱は見えず
大明神?
2021年06月13日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 5:56
大明神?
僧ヶ岳、駒ヶ岳方面
2021年06月13日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/13 5:56
僧ヶ岳、駒ヶ岳方面
雨なので小休止で下山
2021年06月13日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 6:13
雨なので小休止で下山
出た〜〜〜♪
つがいのライチョウ!
2021年06月13日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
6/13 6:15
出た〜〜〜♪
つがいのライチョウ!
ライチョウアップ!
2021年06月13日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
6/13 6:17
ライチョウアップ!
かわいすぎ!(^^)
2021年06月13日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
6/13 6:17
かわいすぎ!(^^)
ほんと仲良しです。
2021年06月13日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
6/13 6:18
ほんと仲良しです。
モモアセ方面
2021年06月13日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 6:22
モモアセ方面
こんなところを下る
2021年06月13日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/13 6:22
こんなところを下る
モモアセと僧ヶ岳
2021年06月13日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 6:26
モモアセと僧ヶ岳
もう毛勝は見えない・・・
2021年06月13日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/13 6:28
もう毛勝は見えない・・・
一番右手の茶色いところが崩壊地
※毛勝谷の土砂の原因
2021年06月13日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
6/13 6:30
一番右手の茶色いところが崩壊地
※毛勝谷の土砂の原因
滝倉山かな?
2021年06月13日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 6:31
滝倉山かな?
この辺りはまだまだ雪道
2021年06月13日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/13 6:32
この辺りはまだまだ雪道
ツツジ
2021年06月13日 06:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
6/13 6:50
ツツジ
この辺りから夏道と冬道が半々となる
2021年06月13日 06:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
6/13 6:50
この辺りから夏道と冬道が半々となる
アイゼン付けたまま夏道へ・・・
2021年06月13日 06:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
6/13 6:53
アイゼン付けたまま夏道へ・・・
奥に見える雪渓を上がったなんて信じられない
2021年06月13日 06:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5
6/13 6:55
奥に見える雪渓を上がったなんて信じられない
毛勝は顔を出さず
2021年06月13日 06:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/13 6:59
毛勝は顔を出さず
僧ヶ岳、駒ヶ岳
2021年06月13日 07:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
6/13 7:04
僧ヶ岳、駒ヶ岳
ずいぶん下ってきました
2021年06月13日 07:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
6/13 7:08
ずいぶん下ってきました
これ何でしたっけ?
2021年06月13日 07:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
6/13 7:19
これ何でしたっけ?
この辺りからはほぼ夏道
2021年06月13日 07:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/13 7:19
この辺りからはほぼ夏道
ブナが綺麗
2021年06月13日 07:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/13 7:25
ブナが綺麗
マイズルソウとコイワカガミ
2021年06月13日 07:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4
6/13 7:32
マイズルソウとコイワカガミ
振り返る
2021年06月13日 07:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
6/13 7:33
振り返る
ゴゼンタチバナ
2021年06月13日 07:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
6/13 7:39
ゴゼンタチバナ
ニッコウキスゲ?
2021年06月13日 07:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/13 7:48
ニッコウキスゲ?
雨はどんどんひどくなる・・・
2021年06月13日 07:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/13 7:57
雨はどんどんひどくなる・・・
アカモノ?
2021年06月13日 08:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
6/13 8:03
アカモノ?
三角点
2021年06月13日 08:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/13 8:22
三角点
エンレイソウ?
2021年06月13日 08:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
6/13 8:26
エンレイソウ?
雨は本降り・・・(T_T)
2021年06月13日 08:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/13 8:26
雨は本降り・・・(T_T)
面白い形のスギ
2021年06月13日 08:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/13 8:26
面白い形のスギ
毛勝谷方面
2021年06月13日 08:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
2
6/13 8:54
毛勝谷方面
ギンちゃん!
2021年06月13日 08:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
6/13 8:56
ギンちゃん!
雨ひどい・・・
2021年06月13日 09:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
6/13 9:30
雨ひどい・・・
下山、お疲れ様でした。
2021年06月13日 09:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5
6/13 9:59
下山、お疲れ様でした。
トトロの木
2021年06月13日 10:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4
6/13 10:15
トトロの木

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

今シーズンは毛勝谷や猫又谷にはスケジュールが会わず訪問することができなかった。
ヤマレコのレポートを見ていると大明神谷からの土砂流出で雪渓が土砂で覆われて融けていない印象であった。
そうであれば雪渓の雪解けスピードが遅れ、まだ登れるのではないか?
過去に毛勝谷の賞味期限を探るため、6月24日に阿部木谷から毛勝谷を登ったことがあったが、その時は板菱の下流で今にも落ちそうなスノーブリッジを探し出して、
そこに倒木を敷いて何とか渡った。
また、ボーサマのコルの雪渓上部ではすでに土が出ていて泥の上を苦労して登った記憶があった。

今回はどうなのだろうか? 大雪と早い雪解けの影響はどうなのか? 以前からリクエストがあったYoshio_KSK氏と一緒に久しぶりに毛勝谷に向かうことにした。
毛勝谷は基本的には気温が低い時間帯の通過が大切だと考えている。
雪が安定な時間帯に安全に通過するに限る。というわけで、スタートは0時。
まずは板菱までの堰堤越えが待っている。
林道をそのまま進んで下流の堰堤はパスすることができるが、上流の幾つかは堰堤脇の登りの藪漕ぎをこなさなければいけない。
今回もやはり藪漕ぎが数か所あったが、踏み跡が付いているところもあり、
細目にルーファイしながらこなしていった。
やがて河原歩きとなり右手が岩の壁になると板菱だ。
ここで左岸から右岸に渡れなければ毛勝谷の賞味期限である。
板菱の手前からすでに大明神谷の土砂流出の影響が出ていて氷の汚れた壁に登って本流がどうなっているか確認した。
板菱ではこの時期は左岸から右岸に渡らないと本流に遮られて上部に行けない。
暗い中、本流と雪渓の状態を確認すると雪渓の下に流れ込んでおり右岸へは雪渓を渡ればそのまま行けることが分かった。
しかし、まっすぐ進むことはできず雪渓にできた大きな縦溝を避けて進む。
いつもであれば右岸に渡るとそのまま雪渓が上部に繋がっているのであるが、いやな予感は的中した。
行く手を本流が遮る。雪割れで顔を出していた。ヘッドライト頼りに周囲を渡り歩いて突破口を探す。
それにしても水流の爆音が凄い。真ん中の雪渓を進み、右岸に繋がっている小雪渓があったのでそこを進む。
大岩を伝ったりしてさらに上流に進むと今度はナイフリッジが出てきた。水の流れの上に雪渓が残りさらに土砂が載っている構造だが、
左右を水の流れに削られてリッジ上になっている。これは厄介だが相談しながら登り出す。
左右は切れ落ちリッジ上は土砂が堆積し歩くと柔らかくて戻される。なんとも厄介、核心はリッジの中心部に大岩が出てきた。
これには参った。他のルートを探すも不安定なとろこばかりだ。安定なようなので心を決めて岩を乗り越える。
さらに進んでも雪割れで所々水流が顔を出していた。全身運動でなんとか雪渓を繋ぎ乍らクリアすることができた。
この時点でリスクを減らすため帰りは北西尾根に決定していた。
今度は大明神の土砂だ。土砂の小山が超えても超えても現れてくる。崩れやすく歩きにくい。
だんだんと体力が削られるイメージだ。
想定していた予想とだいぶん違っていて精神的にも大変だと感じた。
大明神谷との出会いを過ぎるとようやく普通の雪渓の姿となった。
雪質はザラメ、天気は曇り。
すでにシーズンも終わりに近くデブリは全くない。

いつもならば毛勝谷全容が分かる地点で朝日を迎え谷の状態を確認して進むコースを決めることにしている。
今日は先を急ぐのでそのまま毛勝谷の登りに突入。真夜中の雪渓登りである。
次第に勾配が急になる。途中でアイゼンを付けウィペットを短く調整。
小雨が降り出す。今日はこんな天気が続くようだ。
やがて夜が明け谷を見下ろすことができるようになる。
標高2000mを過ぎで一度休憩を入れて後半に備える。上部はやや右手から攻める、いつものコース取り。
こちらのほうがなんとなく落ち着いて登れる。
どうも新雪の影響か雪の表面が柔らかくステップに手間がかかる。
やはり楽はさせてもらえない。
ボーサマのコルが見えるまで厳しい勾配が続いた。
雪渓最上部はあまり融けておらず土の斜面は出ていなかった。
雪渓から乗り上げて踏み跡のある藪に突入するがすぐにロストする。
強烈な笹とハイマツの抵抗にあい難儀する。
なんとか藪の薄いところを進んで稜線に出る。短いがきつい時間帯であった。
生憎、すでに雲がかかり小雨模様、南方の山々は雲の中。
毛勝山北峰により北西尾根で下山するが、途中から雨が本降り。
やはり下山路の選択は正解であった。


毛勝谷、今年はもう諦めていました。
別件でosamuinさんに連絡したら、「日曜日、毛勝行く?」の返信が。
日曜日は14時に予定があるので、それに間に合うなら行きたい!と返事をしたところ、予想通りの0時スタートの連絡が。
板菱の土砂で延命されている雪渓の状態次第ですが、行けるところまで行ってみようと0時過ぎのスタートとなりました。

○東又登山口〜板菱〜ボーサマのコル〜毛勝山
私は初めてのコース。
堰堤付近にはもう雪はなく、軽い藪漕ぎと高巻きでスタート。
特に難しい場所はなかったが、板菱まで来ると状況は一転。
大小様々な土砂に足を取られ、その下には雪渓。
今にも崩落しそうなスノーブリッジがいくつかあり、深夜に通るとルート確保が難しい。
osamuinさんと苦戦しながらルートを見つけ、板菱を突破。
ただ、帰りは気温が上がり、崩落の危険もあることから、この時点で北西尾根で帰ることを決断しました。
板菱から先、しばらく土砂の道が続きましたが、危険箇所は激減。
雪渓が見え始めてからは急登につぐ急登・・・ボーサマのコルは近くて遠い。
ジグを切ったり直登したりしながら、なんとかボーサマコルまで到着。
景色は全く見えず残念でしたが、毛勝山へ辿り着くことができました。
毛勝から見る歩いてきたルートは超急登・・・
良くこんなとこを登ってきたなと思うんですが、登っていると登れちゃいますね。(笑

○毛勝山〜モモアセ〜東又登山口
帰りは安全を考慮して北西尾根で。
毛勝山頂から下りたところでライチョウのつがい発見。
今年、初ライチョウでした、かわいい!
モモアセまでは雪道がほとんどで12爪アイゼンが活躍。
そこから下は雪道と夏道の半々でした。
相変わらず夏道は辛い・・・微妙なアップダウンを繰り返したかと思うと、その後は激下り・・・
最後は膝が笑ってゲームセット。

雪渓を登っているときはたまに小雨が降る程度で良かったです。
下山時の大雨が雪渓登っているときに降ってたらと思うと・・・最悪でした。
今年最後?となる板菱を味わい、毛勝でライチョウも見られた楽しい山行でした。
一人だったら諦めてたと思います。
osamuinさん、お付き合いいただきありがとうございました。(^^)

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コメント

こんばんは
突然のコメント失礼します。
下山路は尾根道選択で正解だと思います。私は前日雪渓で滑落した者です。
滑落後に板菱のスノーブリッジ付近をフラフラになりながら下山するのは、弛んだ毛勝谷雪渓の下りと同様、難しく危険でした。
私も雪の締まっていた早朝に登るべきでした。さらには半月早く登るべきだったと反省しています。お疲れさまでした。
2021/6/16 3:07
Re: こんばんは
コメントありがとうございます。
滑落のレコ読ませていただきました。
ご無事で何よりでした。

私達は板菱の状況と雪渓の雪の状態、また天候も小雨という悪条件が重なったので早々に帰路は北西尾根を選択しました。
結果、正解だったかなと思っています。
雪山での判断は難しいですね。

24cさん、ご自愛下さい。
2021/6/16 7:32
Re: こんばんは
24cさん、はじめまして。
レコ拝読いたしました。無事に下山出来てよかったですね。
私たちは一日後に登りましたが、標高2000m位から新雪の影響だと思いますが、
雪が柔らかくなりアイゼンの効きが悪くなり凹凸が少なくなったことを感じました。
おそらく24cさんが暑い時間帯に下山されたとすれば雪はもっと柔らかくなっていたと思います。
今回の上りでは先行者達の淡いステップを探しながら直登するように心がけました。
アイゼンでのジグザグ登りは雪が柔らかいので避けるようにし、ラインを変えるときは
ウィペット2本でダブルアックス状態で三点確保しながらトラバースをかけました。
谷の西寄りを進みましたので直登するルート上にクレパスがあるときはそのように行動しました。休憩はクレパスの段差を利用して足を休ませるようにして回復させました。
自分たちは予定よりも時間をかけて丁寧に登ったというところでしょうか。
毛勝谷は早い時期では雪崩、デブリ、落石などがあり、別の側面を見せます。
西北尾根の下降も晴れれば暑さで大変ですし、この日も雨降りで激下りと木の根と岩で
滑りやすく消耗戦となりました。
技術や経験があっても体力が続かなければ宝の持ち腐れ、毛勝山はそんな山だと思っています。
お互いに安全に気を配りながら登山を楽しみましょう。
2021/6/16 12:28
Re[2]: こんばんは
コメントありがとうございました。
雪渓の登り方等のアドバイスもありがとうございました。それも生きて生還したから聞ける話で、もっと沢山の方にご迷惑かけていたかも知れず反省しています。体力的に滑落事故や藪こぎの失敗がなくて自分のキャパギリギリでした。まさか12時間以上の行動時間になるとは、予想以上に厳しい山でした。ありがとうございました。
2021/6/16 17:02
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