今日はホントは冠着(かむりき)山に登りに行くつもりでしたが、通行止めとあっては登山口にたどりつけません。
ということで、
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7/3 9:47
今日はホントは冠着(かむりき)山に登りに行くつもりでしたが、通行止めとあっては登山口にたどりつけません。
ということで、
姨捨(おばすて)の棚田めぐりに切り替えます。
姨捨観光会館に立ち寄り、散策マップを手に入れます。
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7/3 10:09
姨捨(おばすて)の棚田めぐりに切り替えます。
姨捨観光会館に立ち寄り、散策マップを手に入れます。
姨捨の棚田は、日本の棚田百選に選ばれた名勝地。
水を張った一枚一枚の田に月が映り込む「田毎(たごと)の月」で有名な場所です。
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7/3 10:15
姨捨の棚田は、日本の棚田百選に選ばれた名勝地。
水を張った一枚一枚の田に月が映り込む「田毎(たごと)の月」で有名な場所です。
そして、姨捨といえば真っ先に思い浮かぶのが「うばすて山」の悲しいお話。
口減らしのために年寄りを背負って山に置いてくるという棄老伝説ですが、実話ではないようです。
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7/3 10:16
そして、姨捨といえば真っ先に思い浮かぶのが「うばすて山」の悲しいお話。
口減らしのために年寄りを背負って山に置いてくるという棄老伝説ですが、実話ではないようです。
観光会館の隣にある長楽寺の境内を通り抜けて棚田に向かいます。
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7/3 10:18
観光会館の隣にある長楽寺の境内を通り抜けて棚田に向かいます。
寺の敷地ではちょうどアジサイが見ごろでした。
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7/3 10:18
寺の敷地ではちょうどアジサイが見ごろでした。
棚田エリアにはあちこちに親切な標識が立てられています。
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7/3 10:19
棚田エリアにはあちこちに親切な標識が立てられています。
新緑を横目に舗装された坂道を登っていきます。
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7/3 10:21
新緑を横目に舗装された坂道を登っていきます。
眼下に広がる棚田と善光寺平。
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7/3 10:23
眼下に広がる棚田と善光寺平。
生命力の強そうなヒルガオ。
暑くても元気いっぱいです。
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7/3 10:26
生命力の強そうなヒルガオ。
暑くても元気いっぱいです。
5月末の田植えからそろそろ一か月。
苗は逞しく育っているようです。
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7/3 10:29
5月末の田植えからそろそろ一か月。
苗は逞しく育っているようです。
田植え前(5/22)に訪れた時にはこんな景色でした。
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5/22 16:03
田植え前(5/22)に訪れた時にはこんな景色でした。
赤くてまるいアザミの花。
なんだかウニが食べたくなりました。
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7/3 10:32
赤くてまるいアザミの花。
なんだかウニが食べたくなりました。
ジリジリする陽射しに少々やられ気味です。
木陰に入ってしばし休憩。
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7/3 10:37
ジリジリする陽射しに少々やられ気味です。
木陰に入ってしばし休憩。
木陰から眺める棚田。
角度が違うと雰囲気も変わります。
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7/3 10:38
木陰から眺める棚田。
角度が違うと雰囲気も変わります。
観光客の棚田の通行は歩きか自転車で。
畦道に立ち入るのもご法度です。
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7/3 10:38
観光客の棚田の通行は歩きか自転車で。
畦道に立ち入るのもご法度です。
細道を端まで進んで車道に合流。
このまま姨捨駅まで行ってみましょう。
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7/3 10:44
細道を端まで進んで車道に合流。
このまま姨捨駅まで行ってみましょう。
タチアオイの花は真夏の陽射しが似合います。
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7/3 10:45
タチアオイの花は真夏の陽射しが似合います。
高台から望む棚田の風景。
実にのどかですなあ。
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7/3 10:46
高台から望む棚田の風景。
実にのどかですなあ。
踏切を渡ろうとしたら、ちょうど警報音が鳴り遮断機が降りてきました。
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7/3 10:50
踏切を渡ろうとしたら、ちょうど警報音が鳴り遮断機が降りてきました。
この辺は急勾配が続くため、非力なSLが坂を登れるように路線をZ型にして、平地に引き込む形で姨捨駅が作られたんだそう。
いわゆるスイッチバックってヤツですな。
今も特急列車の待ち合わせのために、鈍行や貨物列車が使っているそうです。
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7/3 10:51
この辺は急勾配が続くため、非力なSLが坂を登れるように路線をZ型にして、平地に引き込む形で姨捨駅が作られたんだそう。
いわゆるスイッチバックってヤツですな。
今も特急列車の待ち合わせのために、鈍行や貨物列車が使っているそうです。
ちょうど姨捨駅からの列車が通過。
ワタシもにわか鉄道ファンに変身です。
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7/3 10:51
ちょうど姨捨駅からの列車が通過。
ワタシもにわか鉄道ファンに変身です。
左の二本は姨捨駅へ。
右の一本は下り勾配で長野市内方面に向かいます。
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7/3 10:53
左の二本は姨捨駅へ。
右の一本は下り勾配で長野市内方面に向かいます。
踏切を渡って線路脇の細い道を歩いていき、
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7/3 10:57
踏切を渡って線路脇の細い道を歩いていき、
姨捨駅に到着です。
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7/3 10:58
姨捨駅に到着です。
姨捨駅は無人駅のため、プラットホームへは出入り自由。
ぷらっと散策してみました笑
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7/3 10:59
姨捨駅は無人駅のため、プラットホームへは出入り自由。
ぷらっと散策してみました笑
スイッチバック駅であることを示す駅名板。
マニアの方にはたまらないのではないかと。
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7/3 10:59
スイッチバック駅であることを示す駅名板。
マニアの方にはたまらないのではないかと。
眼下に広がる箱庭のような景色。
日本三大車窓風景にも選ばれているそうな。
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7/3 11:01
眼下に広がる箱庭のような景色。
日本三大車窓風景にも選ばれているそうな。
ホームにはベンチが設置。
眺望の良い棚田方面を向いています。
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7/3 11:04
ホームにはベンチが設置。
眺望の良い棚田方面を向いています。
では、ベンチをお借りして休んでいきましょう。
しかし熱くてお尻が焦げそうでした。
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7/3 11:04
では、ベンチをお借りして休んでいきましょう。
しかし熱くてお尻が焦げそうでした。
ベンチ前からの眺望。
いかにも里山!って雰囲気がステキです。
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7/3 11:14
ベンチ前からの眺望。
いかにも里山!って雰囲気がステキです。
今日は全く山に関係ない内容が続いております。
まぁたまにはいいでしょ(^^)
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7/3 11:17
今日は全く山に関係ない内容が続いております。
まぁたまにはいいでしょ(^^)
満足して姨捨駅を後にします。
また棚田の間を通って降りていきましょう。
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7/3 11:26
満足して姨捨駅を後にします。
また棚田の間を通って降りていきましょう。
姨捨の棚田は、高台にある大池という貯水池から水を引き、幾多の田に万遍なく水を行き渡らせているそうです。
古の人々の知恵と努力には頭が下がります。
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7/3 11:27
姨捨の棚田は、高台にある大池という貯水池から水を引き、幾多の田に万遍なく水を行き渡らせているそうです。
古の人々の知恵と努力には頭が下がります。
皆さん水田周りの草刈りに余念がありません。
暑い中ご苦労さまです。
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7/3 11:28
皆さん水田周りの草刈りに余念がありません。
暑い中ご苦労さまです。
振り返り、見上げた先には冠着山。
山頂を覆っていた雲が取れました。
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7/3 11:30
振り返り、見上げた先には冠着山。
山頂を覆っていた雲が取れました。
姨捨の棚田では、一枚一枚の田に番号と名前の書かれたプレートが立てられています。
高齢化による後継者不足を補う形で、棚田のオーナー制度が活用されているそうな。
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7/3 11:33
姨捨の棚田では、一枚一枚の田に番号と名前の書かれたプレートが立てられています。
高齢化による後継者不足を補う形で、棚田のオーナー制度が活用されているそうな。
棚田の麓寄りには、四十八枚田というエリアがあります。ここにも寄っていきましょう。
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7/3 11:52
棚田の麓寄りには、四十八枚田というエリアがあります。ここにも寄っていきましょう。
入口には句碑が立ち並んでいます。
月を詠んだ句が多いです。
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7/3 11:52
入口には句碑が立ち並んでいます。
月を詠んだ句が多いです。
句碑の前には文科省の境界杭。
「名勝境界」。初めて目にしました。
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7/3 11:52
句碑の前には文科省の境界杭。
「名勝境界」。初めて目にしました。
こちらは地形がフラットなせいか一枚一枚が広く規則的な区画割。
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7/3 11:58
こちらは地形がフラットなせいか一枚一枚が広く規則的な区画割。
四十八枚田の解説。
とりあえずカメラで撮っといて後で読もうと思うのですが、今まで読んだためしがありません。
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7/3 12:07
四十八枚田の解説。
とりあえずカメラで撮っといて後で読もうと思うのですが、今まで読んだためしがありません。
ジリジリとした陽射しにクラクラしながら、最後の坂を登ります。
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7/3 12:09
ジリジリとした陽射しにクラクラしながら、最後の坂を登ります。
長楽寺の門のところまで戻ってきました。
ここには松尾芭蕉が詠んだ句碑もあるとか。
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7/3 12:12
長楽寺の門のところまで戻ってきました。
ここには松尾芭蕉が詠んだ句碑もあるとか。
長楽寺の前を通り抜けて、
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7/3 12:12
長楽寺の前を通り抜けて、
無事ゴールです。
腕まくりしてたらすっかり日に焼けました。
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7/3 12:13
無事ゴールです。
腕まくりしてたらすっかり日に焼けました。
(以下オマケです。)
今回断念した冠着山への別ルートを下見。
観光パンフの地図を頼りにここまで来ました。
ゲートは施錠されておらず進入可のようです。
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7/3 12:41
(以下オマケです。)
今回断念した冠着山への別ルートを下見。
観光パンフの地図を頼りにここまで来ました。
ゲートは施錠されておらず進入可のようです。
ゲートから約5キロ、ようやく登山口に到着。
全線舗装ですが道が細くて結構ドキドキしました。
ここは「坊城平いこいの森キャンプ場」の駐車場にもなっています。
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7/3 13:00
ゲートから約5キロ、ようやく登山口に到着。
全線舗装ですが道が細くて結構ドキドキしました。
ここは「坊城平いこいの森キャンプ場」の駐車場にもなっています。
こんな山奥、誰もいないだろうと思ってましたが、意外とたくさん車が停まっていることに驚き。
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7/3 13:01
こんな山奥、誰もいないだろうと思ってましたが、意外とたくさん車が停まっていることに驚き。
帰りも、すれ違えるスペースを確認しながら細い林道を降りていきます。
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7/3 13:07
帰りも、すれ違えるスペースを確認しながら細い林道を降りていきます。
動物避けのゲート、帰りもしっかり閉めました。
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7/3 13:18
動物避けのゲート、帰りもしっかり閉めました。
畑の中に、草に覆われた廃車が一台。
オブジェかと思ったら不法投棄のゴミでした。
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7/3 13:20
畑の中に、草に覆われた廃車が一台。
オブジェかと思ったら不法投棄のゴミでした。
墓石の立つ交差点まで降りてきました。
奥のピークが冠着山です。
次回に乞うご期待。
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7/3 13:23
墓石の立つ交差点まで降りてきました。
奥のピークが冠着山です。
次回に乞うご期待。
更科小学校の先の交差点に、登山道入口の案内板がありました。
冠着山に来る時は「更科小学校」にナビをセットすれば良さそうです。
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7/3 13:26
更科小学校の先の交差点に、登山道入口の案内板がありました。
冠着山に来る時は「更科小学校」にナビをセットすれば良さそうです。
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