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Yamareco

記録ID: 3351162
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

無事生還できてホッ!手強かった大唐松山

2021年07月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:14
距離
17.0km
登り
2,022m
下り
2,022m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:37
休憩
0:28
合計
15:05
4:26
4:29
40
5:09
5:10
90
6:40
6:40
54
7:34
7:34
68
8:42
8:52
42
9:34
9:34
150
12:04
12:12
98
13:50
13:51
9
14:00
14:01
13
14:14
14:14
80
15:34
15:34
75
16:49
16:49
25
17:14
17:14
34
17:48
17:48
26
18:14
18:14
46
19:00
19:04
24
19:28
19:28
1
19:29
奈良田第一発電所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大門沢ゲート前駐車場(5〜6台)は満杯だったため、トンネル手前(徒歩2分弱)の路肩に駐車(3〜4台駐車可能)
コース状況/
危険箇所等
1)登山口〜P1542

・「奈良⇔水槽」の標識がある登山口から急斜面を九十九折に緩やかに巡視路を登り、導水管の上部へ。
●ここまでは一般登山道で、これ以降は踏み跡薄いか無いバリルート。
・導水管上部から崩れかかった(一部では崩壊している)階段を約5分程登れば鉄塔へ。
・鉄塔からは小石交じりの固い滑り易い急斜面を電柱・電線に沿って急登し標高1350メートルへ。
●この部分、特に下りでは気を遣いました。滑ると、滑り台になります、アウトでしょう。
・その後、緩やかな斜面になるが、再び、急登してピーク1540に至る。

2)P1540〜雨池山〜P2346

・緩やかな/なだらかなアップ/ダウンを挟みつつ、概ね急登・やや急登する、本コースでは比較的歩き易い区間。
●但し、広い笹原斜面では、踏み跡(あるいは獣道?)が交錯。広い樹林斜面もあり、GPSで方向確認必須です。実際、登りで雨池山を越えた下り斜面と、下りでP1934の手前の下り斜面で方向を間違いました(詳細、ログ参照下さい)。
●また、小さな虫が飛んでいると同時に、八ヶ岳の編笠山に比べれば少ないですがアブも居ました。実際に肩を刺され、二日後に違和感を感じで見たら、水膨れしていて、慌ててムヒを買いに薬局へ行きました。
〇2〜3ヵ所で眺望が開け、南南稜・大唐松山を望める。落葉時の葉が落ちて居れば、もっとよく見えたでしょう。

3)P2346〜大唐松山最高点:本コースの核心部/危険度大

・P2346の斜面を下り、概ね、細尾根をアップダウンして、大唐松山登りに取付く。
●以降は、鎖・ロープなどの補助は一切なく、それどころか、倒木や藪などの障害物付きの細い激急岩稜を四つん這いになりながら(最大斜度50〜60度位か)、このルートで本当に良いのかと迷いつつ、標高差約250メートルを登る。
・一部では急峻な土斜面があり、灌木を掴みながら登った。
・大きな岩に突き当たると、左に回り込んで急峻な斜面を登れば、低い灌木に覆われた頂上部で、約10メートル程藪漕ぎすれば、三角点に到達する。
・三角点からは概ね藪漕ぎしてダウンアップすれば最高点に至る。
・参考までに、最高点から農鳥岳方向へ更に西進すれば展望岩があるそうだが、手強い藪漕ぎが続くそうなので、時間が無くなっており、諦めた。

※ 平坦 < なだらか < 緩やか < やや急 < 急 < 激急
04:17大門沢ゲート前の駐車場満杯なので、少し下った路肩に駐車し、白み始めた頃に出発。
2021年07月17日 04:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 4:16
04:17大門沢ゲート前の駐車場満杯なので、少し下った路肩に駐車し、白み始めた頃に出発。
開運トンネル/奈良田第一発電所の手前で左折し、一分ほどで、
2021年07月17日 04:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 4:23
開運トンネル/奈良田第一発電所の手前で左折し、一分ほどで、
04:26-29大門沢ゲート
2021年07月17日 04:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 4:26
04:26-29大門沢ゲート
04:30大門沢ゲートから100メートル弱進んだ所が、大唐松山の登山口。
2021年07月17日 04:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 4:29
04:30大門沢ゲートから100メートル弱進んだ所が、大唐松山の登山口。
これが、目印です。
2021年07月17日 04:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 4:30
これが、目印です。
(振り返って)急斜面を九十九折に登り、
2021年07月17日 04:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 4:52
(振り返って)急斜面を九十九折に登り、
稜線っぽい所に出ると、
2021年07月17日 04:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 4:53
稜線っぽい所に出ると、
導水管に出合う。
2021年07月17日 04:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 4:54
導水管に出合う。
導水管に沿って登れそうですが、
2021年07月17日 04:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 4:55
導水管に沿って登れそうですが、
(振り返って)導水管の右側に回り込んで、
2021年07月17日 04:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 4:55
(振り返って)導水管の右側に回り込んで、
急斜面を九十九折に緩やかに登ります。
2021年07月17日 04:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 4:58
急斜面を九十九折に緩やかに登ります。
(振り返って)「西山線」の標柱の所で、九十九折の道と分かれて、
2021年07月17日 05:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 5:02
(振り返って)「西山線」の標柱の所で、九十九折の道と分かれて、
コンクリートの手前の土砂崩壊しつつある階段を登ります。
2021年07月17日 05:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
7/17 5:03
コンクリートの手前の土砂崩壊しつつある階段を登ります。
(振り返って)
2021年07月17日 05:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 5:04
(振り返って)
更に、登って送電鉄塔へ向かいます。
2021年07月17日 05:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 5:04
更に、登って送電鉄塔へ向かいます。
(振り返って)
2021年07月17日 05:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 5:09
(振り返って)
05:09-10西山線18号送電鉄塔
2021年07月17日 05:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/17 5:09
05:09-10西山線18号送電鉄塔
樹林へ突入。
2021年07月17日 05:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 5:10
樹林へ突入。
滑り易い小石交じりの硬い急斜面の始まり。
2021年07月17日 05:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 5:18
滑り易い小石交じりの硬い急斜面の始まり。
電柱・電線沿い急登します。
2021年07月17日 05:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 5:37
電柱・電線沿い急登します。
一度、標高1350メートル辺りで緩やかに変わりますが、
2021年07月17日 06:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 6:00
一度、標高1350メートル辺りで緩やかに変わりますが、
再び急登
2021年07月17日 06:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 6:25
再び急登
斜度が緩むとP1542が近い。
2021年07月17日 06:38撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 6:38
斜度が緩むとP1542が近い。
06:40P1542。山頂目印無し、GPSで確認。
2021年07月17日 06:40撮影
7/17 6:40
06:40P1542。山頂目印無し、GPSで確認。
(振り返って)アップ
2021年07月17日 06:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 6:42
(振り返って)アップ
ダウン
2021年07月17日 07:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 7:00
ダウン
前方の山影は、大唐松山かな
2021年07月17日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
7/17 7:09
前方の山影は、大唐松山かな
P1704へ急登
2021年07月17日 07:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 7:15
P1704へ急登
急登を終えてなだらかになると、P1704は近い。
2021年07月17日 07:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 7:26
急登を終えてなだらかになると、P1704は近い。
P1704山頂部
2021年07月17日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 7:31
P1704山頂部
07:34P1704。山頂目印無し、GPSで確認。
2021年07月17日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 7:33
07:34P1704。山頂目印無し、GPSで確認。
30秒ほど進んだ、こちらの方がP1704最高点かも。
2021年07月17日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 7:34
30秒ほど進んだ、こちらの方がP1704最高点かも。
細尾根
2021年07月17日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 7:34
細尾根
急登
2021年07月17日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 7:48
急登
二重稜線部分。左の尾根を進んだが、下りでは、右から谷に降りてきた。
2021年07月17日 07:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 7:59
二重稜線部分。左の尾根を進んだが、下りでは、右から谷に降りてきた。
急登
2021年07月17日 08:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 8:11
急登
(振り返って)急登が続きます。
2021年07月17日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 8:25
(振り返って)急登が続きます。
斜度が緩むと雨池山が近い。
2021年07月17日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 8:38
斜度が緩むと雨池山が近い。
08:42-521雨池山。標識は見当たりませんでしたが、三角点あり。
2021年07月17日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 8:41
08:42-521雨池山。標識は見当たりませんでしたが、三角点あり。
(振り返って)
2021年07月17日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 8:41
(振り返って)
小ピーク越え
2021年07月17日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 8:59
小ピーク越え
(振り返って)ダウンする方向を間違えて笹原に出てしまいました。
2021年07月17日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 9:19
(振り返って)ダウンする方向を間違えて笹原に出てしまいました。
GPSで確認してルートへ復帰すべく、前方稜線へ向かう。
2021年07月17日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 9:19
GPSで確認してルートへ復帰すべく、前方稜線へ向かう。
これまでずっと樹林帯を歩いて来たが、P1934の手前で眺望が開けた。左奥は農鳥岳、右は大唐松山かな〜。
2021年07月17日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
7/17 9:23
これまでずっと樹林帯を歩いて来たが、P1934の手前で眺望が開けた。左奥は農鳥岳、右は大唐松山かな〜。
白峰南稜
2021年07月17日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 9:26
白峰南稜
P1934へ
2021年07月17日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 9:27
P1934へ
09:34P1934。山頂目印無し、GPSで確認。
2021年07月17日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 9:33
09:34P1934。山頂目印無し、GPSで確認。
(振り返って)下り斜面の二重稜線ッポイ所。
2021年07月17日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 9:38
(振り返って)下り斜面の二重稜線ッポイ所。
ダウンする方向を間違える。右方向へ軌道修正して、
2021年07月17日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 9:41
ダウンする方向を間違える。右方向へ軌道修正して、
(振り返って)ルートに復帰した。
2021年07月17日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 9:43
(振り返って)ルートに復帰した。
笹原の広い尾根で、踏み跡(獣道?)が交錯していて、分り難い。
2021年07月17日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 9:49
笹原の広い尾根で、踏み跡(獣道?)が交錯していて、分り難い。
いました、久し振りに出合いました。
2021年07月17日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
7/17 9:49
いました、久し振りに出合いました。
P2094に向けて急登。なお、P2094は巻いて登ります。下りで、P2094に向かう踏み跡と巻道の踏み跡の分岐があったが、写真撮り忘れました。
2021年07月17日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 10:24
P2094に向けて急登。なお、P2094は巻いて登ります。下りで、P2094に向かう踏み跡と巻道の踏み跡の分岐があったが、写真撮り忘れました。
木々越しに、農鳥岳から連なる白峰南稜。右手前の山影は大唐松山かな〜。
2021年07月17日 10:38撮影
7/17 10:38
木々越しに、農鳥岳から連なる白峰南稜。右手前の山影は大唐松山かな〜。
緩やかな上りが、
2021年07月17日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 10:41
緩やかな上りが、
続きます。
2021年07月17日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 11:20
続きます。
小ピーク
2021年07月17日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 11:22
小ピーク
ダウン
2021年07月17日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 11:22
ダウン
右の小ピークの左を進む。
2021年07月17日 11:40撮影
7/17 11:40
右の小ピークの左を進む。
ダウン
2021年07月17日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 11:41
ダウン
藪漕ぎ
2021年07月17日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 11:49
藪漕ぎ
偶に倒木。
2021年07月17日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 11:58
偶に倒木。
P2346。左に巻道あり、帰路で通過しました。
2021年07月17日 12:03撮影
7/17 12:03
P2346。左に巻道あり、帰路で通過しました。
12:04-12P2346。山頂目印無し。
2021年07月17日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 12:08
12:04-12P2346。山頂目印無し。
左:高嶺、中央:地蔵岳、右:観音岳かな
2021年07月17日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
7/17 12:08
左:高嶺、中央:地蔵岳、右:観音岳かな
(拡大)オベリスク
2021年07月17日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
7/17 12:08
(拡大)オベリスク
細尾根をダウンアップしながら下って、大唐松山の取付きへ向かう。
2021年07月17日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 12:11
細尾根をダウンアップしながら下って、大唐松山の取付きへ向かう。
間ノ岳、(木々越しに)北岳
2021年07月17日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 12:11
間ノ岳、(木々越しに)北岳
間ノ岳
2021年07月17日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
7/17 12:11
間ノ岳
(振り返って)登り返し
2021年07月17日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 12:17
(振り返って)登り返し
ダウン
2021年07月17日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 12:17
ダウン
北岳
2021年07月17日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
7/17 12:23
北岳
ど〜んとアップ。
2021年07月17日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
7/17 12:23
ど〜んとアップ。
前方山影(大唐松山)の取付きへダウン
2021年07月17日 12:30撮影
7/17 12:30
前方山影(大唐松山)の取付きへダウン
大唐松山の取付き。ここから、概ね、痩せた急峻な岩稜を四つん這いになって登ります。こんな所を登るのかと思いながら進みましたが、尾根キープが正しいようです。一部で尾根を外れて斜面に下ってみましたが、柔らかい急斜面で尾根に復帰するのに苦労しました。
2021年07月17日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
7/17 12:32
大唐松山の取付き。ここから、概ね、痩せた急峻な岩稜を四つん這いになって登ります。こんな所を登るのかと思いながら進みましたが、尾根キープが正しいようです。一部で尾根を外れて斜面に下ってみましたが、柔らかい急斜面で尾根に復帰するのに苦労しました。
中央手前は、南アルプスフロントトレイルの稜線でしょう。中央奥に、七面山。右奥に、笊ヶ岳。
2021年07月17日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
7/17 12:39
中央手前は、南アルプスフロントトレイルの稜線でしょう。中央奥に、七面山。右奥に、笊ヶ岳。
よく見たら、雲から富士山の頭が覗いてました。
2021年07月17日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
7/17 12:39
よく見たら、雲から富士山の頭が覗いてました。
急な痩せ岩稜で藪漕ぎ
2021年07月17日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 12:46
急な痩せ岩稜で藪漕ぎ
痩せ岩稜の先に、
2021年07月17日 12:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 12:53
痩せ岩稜の先に、
急峻な岩稜に横たわる(立て掛ける?)倒木を越える。
2021年07月17日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 12:54
急峻な岩稜に横たわる(立て掛ける?)倒木を越える。
急登
2021年07月17日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 13:10
急登
(振り返って)
2021年07月17日 13:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 13:27
(振り返って)
2021年07月17日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 13:28
頂上手前で岩にぶち当たります。右に踏み跡があったが、少し下がって左から回り込み、急斜面を登って頂上部に出ました。右は確かめていません。
2021年07月17日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 13:40
頂上手前で岩にぶち当たります。右に踏み跡があったが、少し下がって左から回り込み、急斜面を登って頂上部に出ました。右は確かめていません。
急登を終えると少し藪漕ぎして、
2021年07月17日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 13:48
急登を終えると少し藪漕ぎして、
13:50-51大唐松山三角点。このショットでは三角点が写っていませんでした。帰路時のショットを参照下さい。
2021年07月17日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
7/17 13:49
13:50-51大唐松山三角点。このショットでは三角点が写っていませんでした。帰路時のショットを参照下さい。
山頂標識があるが、実は、ここは三角点の場所。最高点はこの先にある。知らないとここで引き返してしまう。
2021年07月17日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
7/17 13:50
山頂標識があるが、実は、ここは三角点の場所。最高点はこの先にある。知らないとここで引き返してしまう。
藪漕ぎして、少しダウン
2021年07月17日 13:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 13:51
藪漕ぎして、少しダウン
北岳、池山吊尾根
2021年07月17日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/17 13:53
北岳、池山吊尾根
ダウン
2021年07月17日 13:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 13:54
ダウン
南アルプスフロントトレイル
2021年07月17日 13:56撮影
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7/17 13:56
南アルプスフロントトレイル
アップしたら、
2021年07月17日 13:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 13:58
アップしたら、
14:00-01大唐松山。眺望はありません。
2021年07月17日 14:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/17 14:00
14:00-01大唐松山。眺望はありません。
(振り返って)更に先に藪漕ぎすれば、白峰三山を望める展望岩があるそうですが、ここまで予想外に時間をとられているので、断念。戻ります。
赤テープ足しておきました。
2021年07月17日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/17 14:01
(振り返って)更に先に藪漕ぎすれば、白峰三山を望める展望岩があるそうですが、ここまで予想外に時間をとられているので、断念。戻ります。
赤テープ足しておきました。
14:14大唐松山三角点に戻りました。
2021年07月17日 14:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/17 14:14
14:14大唐松山三角点に戻りました。
痩せた稜線上の特徴ある樹
2021年07月17日 15:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/17 15:00
痩せた稜線上の特徴ある樹
P2346への登り返し。
2021年07月17日 15:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 15:31
P2346への登り返し。
15:34P2346
2021年07月17日 15:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 15:34
15:34P2346
の巻道を進みます。
2021年07月17日 15:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 15:34
の巻道を進みます。
右へ下る。
2021年07月17日 15:50撮影
7/17 15:50
右へ下る。
登った時二重稜線の左を登ったが、下山では左を下って二重稜線の谷へと下って行った。
2021年07月17日 16:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 16:49
登った時二重稜線の左を登ったが、下山では左を下って二重稜線の谷へと下って行った。
(振り返って)16:49P1934
2021年07月17日 16:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 16:50
(振り返って)16:49P1934
17:14雨池山に戻る。
2021年07月17日 17:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 17:14
17:14雨池山に戻る。
登るときに付けた目印が、下山時のルート確認に役立ちました。
2021年07月17日 17:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 17:29
登るときに付けた目印が、下山時のルート確認に役立ちました。
17:48P1704
2021年07月17日 17:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 17:48
17:48P1704
(振り返って)18:14P1542
2021年07月17日 18:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 18:17
(振り返って)18:14P1542
(振り返って)19:02西山線18号送電鉄塔に戻る。
2021年07月17日 19:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 19:01
(振り返って)19:02西山線18号送電鉄塔に戻る。
何とか明るい内に一般登山道に戻れました。
2021年07月17日 19:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/17 19:01
何とか明るい内に一般登山道に戻れました。
導水管を渡る。
2021年07月17日 19:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 19:10
導水管を渡る。
19:27大唐松山登山口
2021年07月17日 19:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7/17 19:26
19:27大唐松山登山口
19:28大門沢ゲート
2021年07月17日 19:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/17 19:27
19:28大門沢ゲート
撮影機器:

感想

・今回は、反省大です。これまで、いくつかバリルートを経験してきましたが、これほど手強いとは思っていませんでした。

・「ルート状況」欄に記載しましたが、改めて、要点を再掲しますと、

 ①広い笹原斜面では、踏み跡(あるいは獣道?)が交錯。広い樹林斜面もあり、GPSで方向確認必須(実際、登りと下りでルートロスする)
 ②小さな虫が飛んでいると同時に、アブも居ました(実際に肩を刺され、二日後に違和感を感じで見たら、水膨れしていた。
 ③大唐松山最後の登りは、鎖・ロープなどの補助は一切なく、それどころか、倒木や藪などの障害物付きの細い激急岩稜を四つん這いになりながら(最大斜度50〜60度位か)、このルートで本当に良いのかと迷いつつ、標高差約250メートルを登る。一部では急峻な土斜面があり、灌木を掴みながら登った。


・お蔭で、約15時間かけ、無事下山しました。特に急斜面での下りには気を遣いました。このタイム、これまでも、針ノ木岳(扇沢周回)、甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根ピストン) 、笠ヶ岳(笠新道ピストン)などで経験してきましたが、随分前のこと。一番近いのは、2年前の仙涯嶺・南駒ヶ岳・空木岳縦走で、コロナでめっきり体力が落ちたと感じていたが、図らずも体力測定できました。でも、体のダメージは相当で、腿・膝・脹脛がパンパンです。

・強者のhirokさん(標準の0.6倍のスピード)が9時間かかっており、私の15時間は妥当でした。その他の方のレコも、いずれも強者(標準の0.8倍のスピード以上か)で12時間以内で終えており、私も、12時間位で下山できるかなと甘い期待していましたが、何とか薄明りが残る内に登山口に戻れました。日の長い時にチャレンジしたことだけは正解でした。

・ともあれ、無事生還し、中央線から見える山で間違いなく(まだ、幾つか残っていますが)最難関の山をゲット。私の中では、戸隠、妙義山に並ぶか、それ以上のインパクトある山行になりました。hirokさんのレコには感謝です。もっとしっかり咀嚼しておくべきでした。

・参考にした山行録は、いずれも強者(中には農鳥岳まで進んでました)で、危険に慣れた方でしょう、どちらかというとさらりとした記録でしたが、惑わされてはいけません。中央線から見える山にチャレンジされる方、例え山に慣れた方(私の様に例え百高山制覇していても)、心してチャレンジして下さい。

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コメント

Gonpapaさん
こんばんは。
チャレンジ精神が素晴らしいです。私は臆病者なのでチャレンジできません。
薄明るいうちに無事に下山できて良かったです。
お疲れ様でした。
2021/7/19 19:52
Zenjin さん、お早うございます。

コメントありがとうござます。今回は、意識してチャレンジした訳ではないため、あまり褒められませんが、途中で敗退かと思いつつも、慌てず、落ち着いて行動できたことは良かったと思います。
戸隠や妙義山は、鎖・ロープが整備されていて(蟻の戸渡部分は別です)、道がハッキリしていますが、大唐松山はルート不鮮明な点で、これまでとは違った緊張感がありました。
お薦めするわけではありませんが、Zenjinさんの体力であれば、10時間ほどで大丈夫でしょう。
それにしても、大唐松山を越えて農鳥岳へ向かったレコがいくつかありましたが、脱帽です。
2021/7/20 9:01
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