『小日影山・大日影山・小河内岳・烏帽子岳』〜核心部は林道〜
RaVieEnRose
体力度について
- GPS
- 22:34
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 3,285m
- 下り
- 3,276m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 12:49
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 13:21
| 天候 | 9/19（晴れ曇り）9/20（晴れ） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
復路 釜沢集落先（車）自宅 【車中泊】 道の駅 歌舞伎の里大鹿 〒399-3502 長野県下伊那郡大鹿村大河原390 https://goo.gl/maps/emMcYEMoofkmpXqj7 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※危険箇所等・通行止め・登山道を歩いていない区間があります もしこのルートを歩かれる方は慎重に自己責任でお願い致します |
| その他周辺情報 | 【食事】 七面亭 〒396-0305 長野県伊那市高遠町長藤板山１９２４ https://goo.gl/maps/e3SorQWFqWyezb5EA 【温泉】 望岳荘 〒399-3801 長野県上伊那郡中川村大草４４８９ https://goo.gl/maps/DeG1bSxeMq1QiwHS7 信州高遠温泉さくらの湯 〒396-0211 長野県伊那市高遠町西高遠旭町９２８ https://goo.gl/maps/KJMJm1XXM9W3DuDw9 https://www.ina-city-kankou.co.jp/sakuranoyu/ |
写真
想像以上に厳しい…
ごっそり落ちてる箇所は3〜4カ所ありました
お助けロープに導かれ…
朝からクライミング
岩混じり斜面をトラバー
気づくと『防護柵に捕獲され』
自滅…笑
それでも何とか防護柵の末端出鼻をくじかれるどころか「核心部」
最後は「能動的ではない尻セード」
ようは「滑落…」開始数時間で「泥んこ祭」
1
出鼻をくじかれるどころか「核心部」
最後は「能動的ではない尻セード」
ようは「滑落…」開始数時間で「泥んこ祭」
ここでも盛り土に乗って
「地球と一緒に落下」
山が濡れている…
台風の翌日に来る所ではない
思っていたより小さなプレート
思っていたより新しめのピンクリボン
三角点は時が止まる
6つ越えたと思います
木があってホント良かった…
次から次へと試される
これが出てくると「あと一息」
「水がある…」小河内岳避難小屋に下方修正
「平地が今夜いかが？」と囁きかける
更に下方修正で行動停止
足跡多数…今夜は鹿と共に…
朝日が見れる事に「感謝」
途中でやらかしたら見れなかった…
小日影は日影のまま
これが見れて「幸せ」
ここからだと奥茶臼と前茶臼の方が大きい
標高大差ないのに…
さすが「アルプス」
時間もあるしちょっと「ピストン」
一瞬思うがやめとく
前茶臼の崩壊ぶりが激しい
湯折が使えないとなると…「要再計画」
〜登山道脇に外れた場所〜ここからの大日影〜小日影は一番の「お気に入り」
小ピーク群のエッジが効く
「ギザギザ感が出た写真」
すこし浸ってしまう
1
ここからの大日影〜小日影は一番の「お気に入り」
小ピーク群のエッジが効く
「ギザギザ感が出た写真」
すこし浸ってしまう
大盛況…
小屋番の人に予約の件を誤る
お詫びに在庫処分のジュースも買う
「無事着陸」
行き当たりばったり上手くいく
内心は「超真剣」
「着陸不能」地形図結構合ってる
当分防護柵は遠慮します
車まで5分なのそのままドボン
靴が綺麗になった！
「林道通行止め」あなどれない
ここは2度と歩かない
この地域自体が滑る
昭和25・6年の地滑りを
「山が倒れた」とう地元の方の表現が印象的
〜中央構造線に寄り道〜ほぼ国道152号線
緑色が大鹿村、本当は左端の村界で分杭峠へ予定
ツインピークの二児山に興味があり
分杭峠は色々面白く「中央構造線」で「谷の分水嶺」
磁石を数個置くとそれぞれ違う位置を示す「ゼロ磁場」
いつか機会があれば再訪したい
ほぼ国道152号線
緑色が大鹿村、本当は左端の村界で分杭峠へ予定
ツインピークの二児山に興味があり
分杭峠は色々面白く「中央構造線」で「谷の分水嶺」
磁石を数個置くとそれぞれ違う位置を示す「ゼロ磁場」
いつか機会があれば再訪したい
今回はこいつの出番なし…
Sさんのようにはいかない…笑
とりあえず「ファイティングポーズ」はとった言う事で
感想
【タイトル・テーマ】
『小日影山・大日影山・小河内岳・烏帽子岳』
〜核心部は林道〜
―――――――――『最初に』―――――――――
高い山に行きたくなる
暖めていた計画
「小日影山から大日影山で主稜線」
台風混じりの三連休
迷いに迷っていざ出陣
――――――――――『感想』―――――――――
【day1】
開始1時間もしないうちに事件発生
林道の崩壊が想像を越える
取付点についた頃にはすでに「疲弊」
「小日影山から主稜線」はシグナルレッド
尾根に乗ると予想以上に歩き易い
こちらは嬉しい誤算
2128ピークまではストック出してられる
小日影山はとても静か
少ない記録を読み漁り「しみついた光景」
余韻に浸る事もなくこれからが「本番」
核心部の「小ピーク群」は6つと記憶
3〜4つ目辺りで「ひより」
大日影山への最後の登りは集中力維持で「必死」
なるべく山に消耗戦を挑みたくないが
主稜線へ出たいと決めてしまった自分を
「イラッとしながらも誇らしい」笑
主稜線に出ると妙に「清々しく満足」
殺意がよぎる「朝一の林道」
小日影山ピークで「しっぽり」
大日影までは再度「スクランブル」
久しぶりに脚より手が疲れた
妙に満足して避難小屋すら到達せずビバーク
肉体的には「大唐松尾根」の方が疲れたが
精神的には林道を含めタフだった
水担いでおいてホント良かった
【day2】
目覚ましより少し早く起床
満月の月はヘッデン付けなくても明るく静か
今回の最高峰の小河内岳で「日の出」
何より昨日歩いた稜線をひと目見たい
久しぶりの南ア主稜線
荒川三山が近く、歩くと共に塩見に近づく
何より本日の主役「小日影山から大日影山」
昨日は藪岩で「各駅停車」
今日は目の保養で「各駅停車」
三伏峠からの一般道で脚休め
途中から車回収でショートカットを目論見
適当に山下る
想像以上に現況は悪くない
少しガレ場に気を使う
御所平の林道への着陸地点が「肝」
イノシシの罠が見えると「一安心」
あれは車でないと運べない
林道に出て「リラックス」
次の瞬間「道の先がない…」
最後の最後まで気が抜けない状況に「苦笑」
ラスト集落のショートカットで川に出たのは「余分」
はしゃぎ過ぎた渡渉はドロドロの靴が綺麗に…
酷使した脚は最高の「アイシング…」
最初から最後まで遊び尽くした山行
―――――――――『最後に』―――――――――
南アの主稜線から見る「小日影山から大日影山」
主稜線がカーブするので少しずつ表情が変わり
太陽の位置で日影山なのに焼ける姿
時間と共にエッジが効いてシャープになる岩稜帯
三伏峠で下るのが惜しいコンディション
「感謝しかない」
また忘れられない山行が1つ増えた
―――――――――接続した赤線――――――――
（過去レコ南アルプス主稜線縦断）甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、塩見岳、赤石岳、聖岳、上河内岳、茶臼岳、光岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-962988.html
―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
◇烏帽子岳から見た塩見岳の北俣尾根に惹かれた
◇奥茶臼と前茶臼を通してみたい
―――――――軌跡はReliveで―――――――
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
小河内岳の最新記録
小日影山の最新記録
前小河内岳の最新記録
rotore さん
今日ちょうど湯折の林道が死んだという話を聞いたのですが、こんなことになってたんですね〜！
参考になりました！行かないけどｗ
小日影山に行かれたんですね！
気になる山でしたが、突破力のあるRaVieEnRoseさんですら
主稜線の大日影山まで4時間以上かかっていることから困難さが伺えます。
地図で見ると近いようですが、
藪とアップダウンの複合で厳しいということでしょうか？
大日影山からピストンかなあと漠然と考えていましたが、
作戦を考え直さないといけなさそうです。
ただですら大変なところに加えて、予想以上の林道の崩壊。
暗闇の中不安だったかと思いますが、そこはさすがRaVieEnRoseさんです！
小河内岳、烏帽子岳の稜線は人も少なく、静かにアルプスを楽しめる区間です。
百高山ラストの蝙蝠岳を見ながら至福の時間だったのではないでしょうか。
歩いてきた小日影山〜大日影山の稜線を見れるのはうれしいご褒美ですね。
＃60の写真など、これまであまり意識したことがなかった構図ですが、
登った人のみが味わえる喜びなのでしょうね。
こんばんは
情報も少なく「得意の出たとこ勝負」も今回は「意気消沈」笑
新たな情報を期待しましたが2019年以降記録も上がらず…「人柱に」汗
＞主稜線の大日影山まで4時間以上かかっていることから困難さが伺えます。
大日影山まで4時間程度は私的には結構予定どおりでした！笑
ミスり方によってはヤバい箇所もあり、急がず淡々とやりました。
＞藪とアップダウンの複合で厳しいということでしょうか？
ですね、藪と岩要素のミックスです、センス次第でかかる時間も左右される気がします。
個人的にはもう少し藪が濃くても露岩にならない方が助かります。
＞大日影山からピストンかなあと漠然と考えていましたが、作戦を考え直さないといけなさそうです。
そうですね「大日影山からピストン」個人的におススメしませんね。
「小日影山〜大日影山」はあまり長く滞在したくない区間…
次に「歩く向き」今回の逆ルートは色々やる事が増えて余計に時間がかかりそうです。
あえての「空身」岩の「登り下り」のテクが凄い人などは「あり」なんですかね？
私には無縁ですが…笑
＞ただですら大変なところに加えて、予想以上の林道の崩壊。
あれは酷かった…ここから学ぶ事は多くしたいものです。
＞歩いてきた小日影山〜大日影山の稜線を見れるのはうれしいご褒美ですね。
ホント「うっとり」
自分でも驚くほど詳細に歩いた経緯を覚えていて、実物を俯瞰で見ながらダイジェストで振り返る余韻は格別でした！笑
私の印象で参考になりませんが
湯折の林道が生きていて小日影山ピストンであればそこまで難しくはない印象です。
問題はやはり「小日影山〜大日影山」と「死んだ林道」
個人的には小日影山は「更に気が重くなる山になった」と感じました…困ったものです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する