ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3989918
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

新雪の大山

2022年02月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.7km
登り
1,000m
下り
1,000m

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:10
合計
7:30
6:50
20
7:10
7:10
80
8:30
8:40
120
10:40
10:40
20
11:00
11:20
10
11:30
11:30
20
11:50
12:00
10
12:10
12:10
10
12:20
12:20
10
12:30
12:30
20
12:50
13:10
20
13:30
13:40
40
14:20
昨日の降雪でヤビツへの道は積雪のため通行止めとわかっていたので、ある程度の雪が期待できる本日2/11に丹澤へ行くことは決めていたが、果てさてどこに行くべきか?思い悩んでいるうちに時は進んで、0時近くになってしまう。
結局、一番寝られる時間の長い近場という安易な理由で、蓑毛〜大山に行くことにした。まあヤビツ迄バスが行かないから、塔ノ岳よりは人が少なそうだという理由もこじつけ、自分を納得させた。まあこの判断が結構よくて、静かな雪山満喫できました!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
蓑毛より周回
トイレは大山頂上閉鎖中。蓑毛トイレかヤビツ峠トイレ
蓑毛の先は積雪のため通行止めです。
コース状況/
危険箇所等
蓑毛〜ヤビツ峠:春岳沢を越すと、直ぐ積雪になり10cm程度。ヤビツに向かうにしたがい積雪が増えて、峠は20cmぐらいになります。トレース1人だけで、ふかふかの新雪が楽しめました。
ヤビツ峠〜大山:一気に気温が下がり、吹きさらしの場所は寒い寒い。気象条件で吹き溜まりが多数。深いところは膝上まで来ます。平均して25cmぐらいの積雪はありそうです。ふかふかですが、気温が低い吹きさらし個所はけっこう硬い。先行者一人で、トレース付けるの大変だったのでは?登り途中で結構後から登って来る人が居て、その後はトレース厚くなりました。
標高が上がるに従い、霧氷も出てきて、きれい。木道が出てくると分岐も近く、振り返ると富士や表尾根の稜線が美しい。上部も吹き溜まり多く、木道もあるため、踏み抜き注意。
分岐〜頂上:頂上付近はやはり雪が多く30cmぐらいは積もっている感じでしたが、表参道はさすがに人の数も多く、ほぼ完ぺきにトレース出来て、踏み固められていました。
大山頂上:工事中(〜3/25まで)で資材がいっぱいあり、落ち着かない。下段のベンチが比較的ゆっくりできる空間。パラボナアンテナ側から下の⛩へ抜ける道は、結構積雪多く、深いところは膝上。
頂上〜下社:積雪部分のあるところと、無いところが極端。雪はヤビツ側と比べて、南面で少なく、深いのは頂上付近のみ、下に行くに従い雪は少なくなり、面白みに欠ける。人も多く、すれ違い多数。表参道へ下るのはやめてかごや道を下りました。
どんどん積雪少なくなり、下社のあたりで、5cm〜10cmぐらい。かなり溶けだして、下はぐちゃぐちゃでした。
下社〜蓑毛越え:ほぼトラバース道で5cmぐらい。ここも解け始めています。
蓑毛越え〜蓑毛:上部のみ少しだけ雪。下は雪はありません。
蓑毛の先は積雪通行止めのため、今日は一番バスで蓑毛からスタートです。ちょうど朝焼けで染まる雪山
2022年02月11日 06:52撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 6:52
蓑毛の先は積雪通行止めのため、今日は一番バスで蓑毛からスタートです。ちょうど朝焼けで染まる雪山
ヤビツ峠へと向かいます。春岳沢を越すとすぐこの積雪!期待できそう!先行者は1名。同じバスに乗った方だった。トレース出来ており、楽して登りました。感謝!雪は新雪ふわふわでアイゼン不要。つぼ足で通しました。
2022年02月11日 07:31撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 7:31
ヤビツ峠へと向かいます。春岳沢を越すとすぐこの積雪!期待できそう!先行者は1名。同じバスに乗った方だった。トレース出来ており、楽して登りました。感謝!雪は新雪ふわふわでアイゼン不要。つぼ足で通しました。
シカさんも同じ道を通るみたい。
2022年02月11日 07:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 7:34
シカさんも同じ道を通るみたい。
結構降ったのかな?樹氷のようになってます。
2022年02月11日 08:08撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 8:08
結構降ったのかな?樹氷のようになってます。
1時間半ぐらいかけて、ヤビツ峠。ちょっとガスガスの状況でした。落雪した粉雪が舞ってキラキラと光り輝きます。
2022年02月11日 08:25撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 8:25
1時間半ぐらいかけて、ヤビツ峠。ちょっとガスガスの状況でした。落雪した粉雪が舞ってキラキラと光り輝きます。
もうちょっとで晴れそうだけど・・・どうなることやら。
2022年02月11日 08:29撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 8:29
もうちょっとで晴れそうだけど・・・どうなることやら。
ヤビツ峠でおにぎりと味噌汁で腹ごしらえして、頂上へ向かいます。急激に気温が下がるのがわかる。ヤビツから上は一段雪のレベルが違って、ぐっと深くなった感じ。ただし、いきなりの吹き溜まりに真っすぐ登山道を歩けない感じ。こんな雪の芸術も!
2022年02月11日 08:51撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 8:51
ヤビツ峠でおにぎりと味噌汁で腹ごしらえして、頂上へ向かいます。急激に気温が下がるのがわかる。ヤビツから上は一段雪のレベルが違って、ぐっと深くなった感じ。ただし、いきなりの吹き溜まりに真っすぐ登山道を歩けない感じ。こんな雪の芸術も!
ヤビツから先も先行者1名。雪深くトレースだけでも大変そう!
そこを忠実にたどりながら登ります。
中腹迄来たら、霧氷が成長し始めてる。
2022年02月11日 09:28撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 9:28
ヤビツから先も先行者1名。雪深くトレースだけでも大変そう!
そこを忠実にたどりながら登ります。
中腹迄来たら、霧氷が成長し始めてる。
青空に霧氷は鉄板組み合わせ!キラキラ!キレイ!
2022年02月11日 09:31撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 9:31
青空に霧氷は鉄板組み合わせ!キラキラ!キレイ!
尾根に乗ると大山頂上を仰ぎ見られるポイントに出た!霧氷がめっちゃきれい。ワクワクです。
2022年02月11日 09:36撮影 by  X30, FUJIFILM
4
2/11 9:36
尾根に乗ると大山頂上を仰ぎ見られるポイントに出た!霧氷がめっちゃきれい。ワクワクです。
風が通り抜ける尾根筋は、こんなシュカブラ模様も。
2022年02月11日 09:38撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 9:38
風が通り抜ける尾根筋は、こんなシュカブラ模様も。
ブナが出てきた。まだ成長しきらない霧氷。
2022年02月11日 09:50撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 9:50
ブナが出てきた。まだ成長しきらない霧氷。
それでも、青空バックだと映えますね。この辺りで2人目の方に追い抜かれました。
2022年02月11日 10:13撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 10:13
それでも、青空バックだと映えますね。この辺りで2人目の方に追い抜かれました。
木道帯迄上がって来た。この辺りから続々後続の方に抜かれる。
一か所展望が効く休み場から、今日は海は見えず、その代わり、この雲海!箱根の山だけ雲の上!
2022年02月11日 10:15撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 10:15
木道帯迄上がって来た。この辺りから続々後続の方に抜かれる。
一か所展望が効く休み場から、今日は海は見えず、その代わり、この雲海!箱根の山だけ雲の上!
丹沢表尾根から主脈縦走路もいい具合に雪化粧。ここの雲の流れがとても美しい。
2022年02月11日 10:20撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 10:20
丹沢表尾根から主脈縦走路もいい具合に雪化粧。ここの雲の流れがとても美しい。
富士山と表尾根
2022年02月11日 10:21撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 10:21
富士山と表尾根
富士山アップ!今日はいい富士が拝めました!
2022年02月11日 10:23撮影 by  X30, FUJIFILM
5
2/11 10:23
富士山アップ!今日はいい富士が拝めました!
上部の霧氷はそれなりに成長しており、見ごたえあります。
2022年02月11日 10:30撮影 by  X30, FUJIFILM
4
2/11 10:30
上部の霧氷はそれなりに成長しており、見ごたえあります。
表参道との分岐直前の展望地点
丹沢三峰がくっきり
2022年02月11日 10:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 10:34
表参道との分岐直前の展望地点
丹沢三峰がくっきり
奥は何の山だろう??高尾山の方向??
2022年02月11日 10:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 10:34
奥は何の山だろう??高尾山の方向??
大山頂上方面を望む。
霧氷がめっちゃきれい。
2022年02月11日 10:38撮影 by  X30, FUJIFILM
3
2/11 10:38
大山頂上方面を望む。
霧氷がめっちゃきれい。
ここからは何といっても富士山が圧巻!
三の塔は雲の中でした。
2022年02月11日 10:41撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 10:41
ここからは何といっても富士山が圧巻!
三の塔は雲の中でした。
表参道に入って、こちらにも霧氷
2022年02月11日 10:43撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 10:43
表参道に入って、こちらにも霧氷
鳥居前の富士展望ポイントから
2022年02月11日 10:53撮影 by  X30, FUJIFILM
5
2/11 10:53
鳥居前の富士展望ポイントから
鳥居をくぐると大山阿夫利神社奥社がある頂上
2022年02月11日 10:58撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 10:58
鳥居をくぐると大山阿夫利神社奥社がある頂上
かすかに江の島も、でも今日はくっきりは海が見えず、西の方は雲海です。
2022年02月11日 10:59撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 10:59
かすかに江の島も、でも今日はくっきりは海が見えず、西の方は雲海です。
東京方面のパノラマ
2022年02月11日 11:09撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 11:09
東京方面のパノラマ
パラボナアンテナ側に行って、富士と表尾根のパノラマ。
三の塔の休憩所や塔ノ岳の尊仏山荘もくっきり!
2022年02月11日 11:12撮影 by  X30, FUJIFILM
3
2/11 11:12
パラボナアンテナ側に行って、富士と表尾根のパノラマ。
三の塔の休憩所や塔ノ岳の尊仏山荘もくっきり!
表尾根も雪がいっぱいなんだろうな!
2022年02月11日 11:13撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 11:13
表尾根も雪がいっぱいなんだろうな!
丹沢主脈から丹沢三峰
2022年02月11日 11:14撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 11:14
丹沢主脈から丹沢三峰
霧氷がホント最高です。
2022年02月11日 11:15撮影 by  X30, FUJIFILM
3
2/11 11:15
霧氷がホント最高です。
霧氷と富士
2022年02月11日 11:15撮影 by  X30, FUJIFILM
3
2/11 11:15
霧氷と富士
富士山ドアップ
2022年02月11日 11:18撮影 by  X30, FUJIFILM
3
2/11 11:18
富士山ドアップ
ヤビツ峠分岐に戻って記念撮影
2022年02月11日 11:35撮影 by  X30, FUJIFILM
3
2/11 11:35
ヤビツ峠分岐に戻って記念撮影
下社へ下る。こちら表参道側はヤビツ側に比べ、がくっと雪の量が減って、拍子抜け。ヤビツの方が断然よかった!
2022年02月11日 12:09撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 12:09
下社へ下る。こちら表参道側はヤビツ側に比べ、がくっと雪の量が減って、拍子抜け。ヤビツの方が断然よかった!
下社迄かごや道から下って、日向ぼっこしながら休憩。レギュラーコーヒーと吹雪まんでおやつタイム。
この時間は晴れてきて海まで見渡せた。
2022年02月11日 12:48撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 12:48
下社迄かごや道から下って、日向ぼっこしながら休憩。レギュラーコーヒーと吹雪まんでおやつタイム。
この時間は晴れてきて海まで見渡せた。
お茶しながら、下社撮影。
2022年02月11日 12:52撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 12:52
お茶しながら、下社撮影。
蓑毛越えへのトラバース道。独特の石積み。
2022年02月11日 13:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 13:34
蓑毛越えへのトラバース道。独特の石積み。
蓑毛越え。雪はほとんどなくなり、ここから蓑毛迄は夏道とおんなじ感じになってしまい、がっかり。
2022年02月11日 13:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
2/11 13:35
蓑毛越え。雪はほとんどなくなり、ここから蓑毛迄は夏道とおんなじ感じになってしまい、がっかり。
下まで無事降りてきました!
2022年02月11日 14:13撮影 by  X30, FUJIFILM
2
2/11 14:13
下まで無事降りてきました!

感想

 思ったよりも、ふわっふわの雪質で、全然重くないうえに、25〜30cmと手ごろな降雪量で、体力的負担も少なく、新雪の雪山思う存分楽しめました!吹き溜まりでは膝上までの深いところもあって、雪と戯れ、楽しい、楽しい。10時ぐらいからは稜線の気温が低いエリアも、陽が差してきて凍えるほどでもなく、通過できました。
 表側から雪山目当ての大山を目指すなら、断然ヤビツ峠コースがお薦め。南斜面の表参道や日向薬師からのコース、雪が少なく、雪山を楽しむならヤビツでしょう。裏側の北側ルートは相当雪が深いのではないかな?
 あとこのコースでは相模湾の朝日に輝く光景がお楽しみなのだが、今日は雲が多くてクリアに見えなかった半面、伊豆半島方面の西側は雲海が広がり、幻想的な光景でした。ここで雲海見たのは初めてです。
 雪と戯れ、美しい霧氷、白銀の富士山、壮大な雲海と見るものすべてが美しい新雪雪山ハイクを満喫できました!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:712人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
大山(ヤビツ峠~阿夫利神社)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら