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記録ID: 4083669
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ハイキング
中国山地西部

花尾山 - ミツマタの花、まだ咲き誇らん

2022年03月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:11
距離
8.3km
登り
596m
下り
613m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
0:31
合計
4:12
9:13
91
スタート地点
10:44
10:44
10
10:54
11:23
4
11:27
11:29
116
13:25
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス 林道沿いに1〜2台程度の駐車スペースが点在していますが、砂利道で急勾配もありますし、上に行けば離合可能な箇所も限られてきます。
狭小路での離合が出来ない方、運転に自信の無い方は無理せず、比較的下の方の広い場所か養魚場?付近にあるスペースに駐車することをお勧めします。
コース状況/
危険箇所等
・このコースは急登箇所が多めで、雨の後などは滑りやすいと思います。
・山頂に鎮座する石祠の石垣にはマムシが住み着いていますので、これからの時期、4〜11月は注意が必要です。
別府地区から望む花尾山
別府地区から望む花尾山
河原上分岐点を左へ
下山は右の奥から降りてきました
河原上分岐点を左へ
下山は右の奥から降りてきました
今回はここに停めることにしました
今回はここに停めることにしました
多々良池に浮かぶヤブツバキ
多々良池に浮かぶヤブツバキ
ミツマタの花
全体的にはこの開花状況
全体的にはこの開花状況
黄色に染まる頃に再訪したい
黄色に染まる頃に再訪したい
これはこれで美しい
これはこれで美しい
ここから登山道へ
ここから登山道へ
砂防堰堤を前方に見たら急登スタート
砂防堰堤を前方に見たら急登スタート
作業道が付けられている
登山道よりは多少は楽かも知れない
作業道が付けられている
登山道よりは多少は楽かも知れない
ひぃひぃひぃ...
嘉万分岐点を通過
嘉万分岐点を通過
山頂が見えた
渋木分岐点
到着ぅぅ!
いやぁ暑い暑い
気温14℃くらい
いやぁ暑い暑い
気温14℃くらい
ハリネズミな山名指標
ハリネズミな山名指標
『一位ヶ岳』『白滝山』『天井ヶ岳』方面
『一位ヶ岳』『白滝山』『天井ヶ岳』方面
手前(北側)は『花尾山権現』
奥(南側)は『華尾山吉野山権現(蔵王権現)』
手前(北側)は『花尾山権現』
奥(南側)は『華尾山吉野山権現(蔵王権現)』
一等三角点
『華尾山吉野山権現(蔵王権現)』
『華尾山吉野山権現(蔵王権現)』
左『桂木山』
中『男岳』『東鳳翩山』『西鳳翩山』
左『桂木山』
中『男岳』『東鳳翩山』『西鳳翩山』
青空にツバキ
そろそろ登ってくる人も増えそうなので降りましょうかね
そろそろ登ってくる人も増えそうなので降りましょうかね
嘉万分岐点で浮気心が...
嘉万分岐点で浮気心が...
せっかくだから、こっち行ってみよう!
せっかくだから、こっち行ってみよう!
456.6mのピークには
四等三角点がありました
456.6mのピークには
四等三角点がありました
この先、正面に道が伸びているように見えますが、どうやら左(北)へ伸びている道が正解のよう
この先、正面に道が伸びているように見えますが、どうやら左(北)へ伸びている道が正解のよう
北浦SLのような急降下
北浦SLのような急降下
パステル
綺麗に並んだ杉
尾根に沿って降りて行く
綺麗に並んだ杉
尾根に沿って降りて行く
ガレた谷に出た
砂防堰堤脇から林道へ出る
砂防堰堤脇から林道へ出る
苔の博物館のような場所に出た
苔の博物館のような場所に出た
黒と緑の美しい世界
黒と緑の美しい世界
苔テラリウム
きらきら✨
シキミが咲いていた
シキミが咲いていた
冬眠から覚めたカナヘビくん
視線の先にはクモ
冬眠から覚めたカナヘビくん
視線の先にはクモ
麓まで降りた
宝くじが当たったら、この辺一帯をキャンプ場にしたいなぁ🎪
麓まで降りた
宝くじが当たったら、この辺一帯をキャンプ場にしたいなぁ🎪
朝に車で通った河原上分岐点に着いた
ここから右へ登る
朝に車で通った河原上分岐点に着いた
ここから右へ登る
車まであと400mくらいかな
車まであと400mくらいかな
竹の緑が綺麗
山頂にズーム
二基の石祠も見える
山頂にズーム
二基の石祠も見える
一周したよ
お疲れさまでした
一周したよ
お疲れさまでした

感想

先週から「花尾山でミツマタの花が咲き出した」という記録を目にするようになった。
13日、山友グループ内でも「見に行きたいね」という話が上がる。
...ということで、まだ満開ではないと知りつつも、行ってみた。

この『別府コース』は過去に1〜2回しか歩いたことがなく、どんな雰囲気だったか覚えていない(笑
とりあえず車で行けるとこまで登って行くことにする。
弁天池の辺り、県道31号から登山口へ続く道へと右折して進んで行くと何かの養魚場があった。
段々と記憶が蘇ってくる。

そのすぐ先の分岐を左へと登って行くと徐々に道が怪しくなるよ。
※私はこの手の林道や酷道、険道が大好物なので全く苦にはならないが、運転に自信のない方は無理せず、早い段階で目についた広い場所に駐車するのが良いだろう。
無理して進めば離合出来る箇所も限られてくるので、対向車に出くわした際には試練が待ってるぞっと😊

さて、一旦ミツマタ群生地の手前まで車でびゅーんと登って行ったが、途中で色々と気になるものが目に入ったので、引き返して『多々良池』の下の方に停め、そこからのんびり歩くことにした。

歩くと思い出してくる。
多々良池で魚が泳いでるのを見た記憶がある。
今回はどうかな?と思ったが、この時期、まだ水量は少なく魚が居るような雰囲気ではなかった。
代わりにというわけではないが、ヤブツバキが綺麗に咲いていた。
見頃か否かで比べれば、先日の笠山より状態が良かった。
とはいえ、笠山のツバキはまだ沢山のツボミがあったので長〜く楽しめそうだが。

まてまて、ツバキも良いが今日は『ミツマタの花』を見に来たんだった。
群生地には白っぽいツボミを付けた沢山のミツマタがあったが、しっかり咲いている株は2割といったところか。
辺り一帯が黄色に咲き誇るという雰囲気には、まだ少し時間が必要のようだが、これはこれでヒメボタルのような雰囲気で美しい風景だった。

で、林道終点から登山道へと入る。
入るんだけども...
これから杉の伐倒作業が始まるのか、作業道が付けられていてどっちが登山道かよく分からなくなってる(笑
そして、急登。
これまた思い出した。
急登だったね、こっちのコース。
が、コース自体の距離が短いので、急登に喘ぐ時間も短い。
そのうち、支尾根に出て急登が終わる。
歩き易さにるんるん気分で市ノ尾集落からの『鈩コ−ス』と合流する頃、再び現れる急登にため息💦
しかし、頂上まで距離にして150mほど。
標高差は約60m。

この急登を登りきれば美しいカヤトの山頂。
いつ来ても、ここは素敵な山頂だと思う。
なにより、山頂に鎮座する趣深い石祠が良い✨

このうち南側に鎮座する『華尾山吉野山権現(蔵王権現)』には、規制線?が張られていた。
有志?氏子?によって、鳥居か石灯籠を建てる(復元)のだろうか。

ちなみに『注進案』によると、こちらには『嫌理姫命』と『木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)』の
両女神が祭神とされているそうですが、嫌理姫命というのは『菊理姫命(くくりひめのみこと)』の誤記ではないかと。

一方、北側の『花尾山権現』には『菊理媛命』、『事解之男命(ことさかのをのみこと)』、
『伊邪那岐命(いざなぎのみこと)』、『伊邪那美命(いざなみのみこと)』の各祭神が祀られているそうです。
大所帯ですね。

それぞれ、渋木集落と嘉万集落を見守って下さっているのだろうか。
そんなことを考えながら、自撮り📸
今日は三脚持ってきた(笑

ささっと撮って、ささっと食べて、ささっと下山。
途中、嘉万分岐点から456.6mのピークを踏んで降りることにした。
こっちはマイナールートで、私も初めて歩くルート。
最初のうちは分かりやすかったが、安易に進めば、456.6mのピークから先で迷うこと必至。
※小まめに軌跡を確認しつつ、人の歩いた痕跡を辿れば大丈夫ですが。

ピークの四等三角点から北へ向いて急降下した後、時計回りに向きをかえつつ尾根に沿って降りていく。
そのうち、谷へと降りて林道脇の砂防堰堤に出た。
美しい様々な苔を楽しみながら林道を1.8km歩いた辺りで、『河原上分岐点』に着く。
ここで、くるっと逆を向くようにして別府コースの登山口がある方向へ登り返し、400m歩けば駐車地に到着。

ミツマタの花は惜しかったが、まだチャンスを失ったわけではないので、再び訪れてみようと思う👍

※山頂の穴の工事は、3月21日に執り行われた鳥居奉献の準備のものでした。

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