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Yamareco

記録ID: 4089007
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

 残雪の高島トレイル、三国山〜芦原岳周回

2022年03月18日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:23
距離
10.8km
登り
1,015m
下り
999m

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
0:45
合計
8:20
8:32
96
黒河林道入口付近
10:08
10:08
50
P569
10:58
10:58
48
11:46
12:15
32
12:47
12:53
110
14:43
14:53
24
芦原岳
15:17
15:17
95
下降点P779
16:52
黒河林道入口付近
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道白谷野口線の黒河林道入口付近の道端に駐車
コース状況/
危険箇所等
危険な所は有りませんが、予定していた下山尾根の下部は雪が少なく急傾斜になったので、東側に振って林道に降りました
在原への道路端に駐車
在原への道路端に駐車
雪解けで林道の標識が顔出しています
雪解けで林道の標識が顔出しています
尾根末端の雪の無い法面をよじ登ったら
尾根末端の雪の無い法面をよじ登ったら
雪が切れていますが、そのままワカンで進むと
雪が切れていますが、そのままワカンで進むと
やっと雪が繋がります
やっと雪が繋がります
明王ノ禿・琵琶湖背景にP814の尾根へ登ります
明王ノ禿・琵琶湖背景にP814の尾根へ登ります
なだらかな尾根を三国山へ
なだらかな尾根を三国山へ
湿地では雪解けで穴が開いています
湿地では雪解けで穴が開いています
お昼ごはんをたべて、芦原岳へむけてさあ下りましょう(^^;;
お昼ごはんをたべて、芦原岳へむけてさあ下りましょう(^^;;
三国山山頂にて
三国山から春霞の福井・岐阜県境の山々(上谷山、三周岳、高丸等)と、乗鞍岳、湖東の山々。春霞でちょっと残念
三国山から春霞の福井・岐阜県境の山々(上谷山、三周岳、高丸等)と、乗鞍岳、湖東の山々。春霞でちょっと残念
三国山から琵琶湖・江若国境の山々。奥は武奈ヶ岳
三国山から琵琶湖・江若国境の山々。奥は武奈ヶ岳
山頂より高島トレイル稜線。送電線の鉄塔が立っている山頂が芦原岳。奥に乗鞍岳。白く金糞岳
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山頂より高島トレイル稜線。送電線の鉄塔が立っている山頂が芦原岳。奥に乗鞍岳。白く金糞岳
県境稜線Co820m付近の台地より三国山を振り返る
県境稜線Co820m付近の台地より三国山を振り返る
黒河峠のトイレも雪に埋もれています
黒河峠のトイレも雪に埋もれています
黒河峠の通話可能ポイント表示板がちょこっとだけ顔出して
黒河峠の通話可能ポイント表示板がちょこっとだけ顔出して
黒河峠からの稜線も雪切れが
黒河峠からの稜線も雪切れが
芦原岳へ
高島トレイル稜線Co740m付近より敦賀市街と若狭湾。両側には野坂岳(左)・岩籠山(右)が
高島トレイル稜線Co740m付近より敦賀市街と若狭湾。両側には野坂岳(左)・岩籠山(右)が
芦原岳へ。奥の赤白に塗り分けられた鉄塔が芦原岳分岐付近
芦原岳へ。奥の赤白に塗り分けられた鉄塔が芦原岳分岐付近
芦原岳山頂はすぐそこ
芦原岳山頂はすぐそこ
芦原岳山頂から乗鞍岳。奥に伊吹山が
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芦原岳山頂から乗鞍岳。奥に伊吹山が
芦原岳から下降点P779へ
芦原岳から下降点P779へ
P676付近から琵琶湖と比良
P676付近から琵琶湖と比良
P676付近より振り返る
P676付近より振り返る
檜林の急斜面林道に向けて下ります
檜林の急斜面林道に向けて下ります
林道に出て来ました
林道に出て来ました
県道に着地。陽が落ちかけて影が長く伸びています
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県道に着地。陽が落ちかけて影が長く伸びています
駐車地に戻って来ました
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駐車地に戻って来ました

装備

個人装備
防寒具 昼食 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ストック ワカン
共同装備
無し

感想

今日は終日文句なしの晴天に恵まれました!

青と白とモノトーンの木々の美しい世界を堪能。

久しぶりのアップダウンのあるロングコースだったけど、タフなメンバーさんとお天気に助けられて楽しい山行になりました。

Nさんずっとトップで登ってくれてありがとう

思っていた以上に暑くて、水が足りなさそう。
雪を食べていたら、「練乳と抹茶をかけたら美味しいよ」と教えてもらったので、今度やってみよ♪

今回は昨年2月のyamanekoさんのレコを拝見し、是非一度トレースしてみたいと温めていた計画を実施しました。我々の体力では逆回りの方が良いと判断し、登りのルートも今年2月のyamanekoさんのレコを拝見して決定しました。

3月も中旬になると黒河林道の入口は分からないくらいの残雪ですが県道白谷野口線の雪もずいぶん減っていますので、林道入口付近の広くなった道端に駐車し、別荘(?)への除雪された通路付近でワカンを履きます。尾根では雪が消えている所も有り、ザラメ雪の急斜面の下りはワカンの方が良いと判断して今日はスノ-シュ-は履きません。先日のブンゲンと同様にNさんに先頭をお願いしますので今日も楽が出来そうです。

雪に覆われた林道を遡りP346の尾根末端の雪が消えた法面から取付きます。尾根末端は雪が消えてしまっていますがP346を越すと雪は繋がって来て、P569への登りは予想通りザラメ雪は沈みは少ないですがワカンの爪はあまり効きません。Co690m付近で昨年1月に登った尾根と合流します。昨年は吹雪で何も見えませんでしたが、今日は琵琶湖が春霞の中で眼下に広がっています。

体力温存の為、明王ノ禿は巻いてP814の尾根に登り、なだらかな雑木の尾根を辿って三国山に登り付きます。平日で我々だけです。春霞の中、白山は望めませんが、東側は福井・岐阜県境、湖東の山々、南側は江若国境、比良の山々が望めます。風も少し冷たいですが、山腹の地肌も見えて春の訪れを感じさせます。

これから辿る芦原岳、乗鞍岳への高島トレイルの稜線を眺めながら昼食後はブナの県境稜線を雪を跳ね上げながら駆け下り黒河峠に下りますが峠のトイレの建屋は半ば雪に埋もれています。

さて、これからの芦原岳への270m程の登りが今日の正念場です。稜線で風の通り道と思われる所、狭い所はもう地面が見えています。全般には十分な残雪ですが、後1ヶ月余りたつとイワカガミ、ショウジョウバカマ等の春の花が楽しみです。夏道に沿って登り、猿ヶ馬場山(P651.5)は巻いてCo650mピーク迄登り着くと展望が開けて今日辿って来たルートが目の前に広がって来ます。少し進みP650付近には建設中(?)と思われる送電線鉄塔が立っており、足元には建設の為の休憩小屋も有りますが少し古くなっているようで工事は中断しているのでしょうか。左手に敦賀市街地と若狭湾を、右手に琵琶湖を眺めながら赤白に塗り分けられた送電線鉄塔迄登り付き、なだらかな左側の尾根を辿ると芦原岳山頂。山頂からは三国山から北へ敦賀の野坂岳までの稜線の全貌、福井・岐阜県境の山々、湖東の山々が一段大きく見えて来ます。

此処から右手に杉林の見ながら下りP799で高島トレイル稜線から南西に八王子川まで派生している尾根に入ります。上部のなだらかに広がったブナ、ミズナラ林の尾根は下るに従って急傾斜になり、雪が少なくなり状態が悪くなって来たので予定した尾根を下らず左側に振りながら林道に向かって下り林道に突き当たります。それからは杉林の中を適当に林道に沿って下り県道に着地。県道を少し戻り駐車地に戻ります。

8時間余りの行動、ロートル(私だけ)パーティ-でのほぼ予定通りの時間で周回出来、1年来の宿題が出来た1日でした。お疲れ様。

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コメント

shikakuraさん、今回も大変お世話になりました。
ここ数日の好天で気温が上がりズボズボの重たい雪でしたね〜。しかも、10kmの長丁場は堪えました。
今年は雪も多くまだまだ楽しめそうですが、私の雪山ハイクはこれにて終了したいと思います。
今年も色んな雪山に連れて行っていただきまして有難うございました。
また、例会でもご一緒出来る日を楽しみにしております。
これからの暖かいシーズンはクライミング頑張りま〜す!
2022/3/19 18:43
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体力レベル
3/5

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