記録ID: 4129189
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
笠ヶ岳・穴毛谷ルート敗退(日帰り)
2022年04月05日(火) [日帰り]
greenpower
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 342m
- 下り
- 333m
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日帰り
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:28
4:15
15分
新穂高第3駐車場
5:22
5:22
9分
第1渡渉地点
5:42
5:42
27分
第2渡渉地点
6:09
6:21
23分
一ノ沢出合
6:44
6:44
25分
第1渡渉地点
7:43
新穂高第3駐車場
| 天候 | はれ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■アクセス→長野自動車道松本IC〜車で約100分。 ■駐車台数→215台(無雪期) ■トイレ→なし。 ■水場→なし。 ■登山ポスト→なし。 ■24時間利用→可能。 ※蒲田川沿いは積雪あり(通行可能)、スノーシェッドの出口は雪崩による交通規制あり。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■新穂高第3駐車場(1,040m) 上記のアクセス欄を参照して下さい。 到着→04月04日(月)→19時07分でしたが駐車台数は7台です。 ■新穂高登山指導センター(1,090m) 新穂高第3駐車場から約15分で新穂高登山指導センターに到着です。 トイレ(24時間可能)・自動販売機・公衆電話・登山ポスト(登山届・下山届)があります。 ■登山口(双六岳・笠ヶ岳方面・1,129m) 新穂高登山指導センターから約20分で登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)に到着です。 登山ポストがありますが、新穂高登山指導センターで提出済みです。 登山口までは除雪されています。 ■第1渡渉地点(1,231m) 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)から約35分で第1渡渉地点に到着です。 1,172m地点から蒲田川の堰堤群が見え、第1渡渉地点の橋が現れます。 ここを渡ると4基の堰堤を越えて穴毛谷出合(林道終点)に到着しますが、堰堤の雪の埋まり具合を見極める必要があります。 第1渡渉地点は穴毛谷出合まで近いですが、急斜面と堰堤越えが課題です。 ■お助け風穴(1,257m) 第1渡渉地点から約10分でお助け風穴に到着です。 無雪期には岩場の隙間から冷風が出ていますが、残雪期では雪に埋まっています。 開けた場所ですが斜面上部からの雪崩に注意が必要です。 ■第2渡渉地点(1,268m) お助け風穴から約10分で第2渡渉地点に到着です。 2股の分岐点になり左折→穴毛谷本谷へ、右折→双六岳へ向かうので道迷いに注意が必要です。 橋を渡るとT字路になり治山工事用道路を左折、正面に見える一ノ沢出合まで進みます。 左俣林道と治山工事用道路から滑落すると蒲田川まで高さ10〜20m転落するので注意が必要です。 ■一ノ沢出合(1,344m) 第2渡渉地点から約25分で一ノ沢出合に到着です。 先週は標高差76m・距離800mを進むのに70分かかりましたが雪が締まり歩きやすいです。 当日は1ヶ所が崩落していましたが、他に2ヶ所の小沢があり崩落する危険があります。 第2渡渉地点〜一ノ沢出合は雪崩・滑落・溺死・落石の危険地帯になり、当日も落石がありました。 一ノ沢出合の周辺は広い台地になり、雪崩と落石が回避できて幕営適地になります。 ここから穴毛谷本谷が見渡せず安全を感じますが、ラジオや音楽を聴くのは論外です。 雪崩と落石の発生音に全神経を集中します。 ■堰堤群の下降(1,344m) 林道終点の堰堤から4つの堰堤を通過して第1渡渉地点に向かいます。 当日は1つ目を右、2〜3つ目を中央、4つ目を左から巻いて第1渡渉地点に到着しました。 当日は1人の踏み跡がありましたが今後、融雪により藪の急登と堰堤越えが困難になりそうですがしばらくは第1渡渉地点の登下降で時間短縮が可能です。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★その他の注意点 穴毛谷ルートは標高差→約1,825m、距離→往復12.5km、コースタイム→不明(一般登山道ではない為)になりますが日帰りが可能です(積雪期の好天時の場合・山滑走を除く) 公共交通機関を利用する場合は1つある山小屋は冬季閉鎖中で利用できず、原則テント泊になります。 日帰りで登頂するには天候・体調・装備・気力・長距離を歩ける体力が必要です。 ★登山ポストと罰則 登山ポストは新穂高登山指導センターと登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)の2ヶ所にあり、どちらも登山計画書の用紙と筆記用具が設置されています。 どちらにも登山ポストがありますが、交通の利便性が高い新穂高登山指導センターを利用した方が事故の場合は早い対応が期待できます。 岐阜県の条例により登山届の提出が義務化されています。 登山届を提出したら「届出済証」を携帯します。 登山届を提出しない者、虚偽の提出をした者は5万円以下の過料が科せられます(令和元年から4件の罰則あり) ★水場 地図では、笠ヶ岳山荘と播隆平の2ヶ所に水場があります。 しかし積雪量が多く水汲みは期待できないので、日帰りでも2〜3Lあれば問題ありません。 また新穂高登山指導センターの100m手前の道路脇に湧き水があります(通年→利用可能・写真添付) ★穴毛谷ルートについて 笠ヶ岳のルートは笠新道・クリヤ尾根・広サコ尾根がありますが往復20kmを超えて長い距離です。 穴毛谷ルートは笠ヶ岳への最短ルートですが最も危険な場所です。 核心部と呼べる危険な場所は穴毛谷出合〜穴毛谷本谷の全部です。 大きく7つの沢と6つの尾根があり、それ以外にも小さな沢が複数あり雪崩・落石・沢の上部からの滑落に特に注意が必要です。 滝谷と同様に危険地域に指定されている場所で冬季は雪崩の巣窟です。 穴毛谷本流から雪崩はなく、全て両側からの雪崩で気温が高くなり斜面の上部には目視できるクラックが確認できます。 谷の横幅が100mある白馬大雪渓や針ノ木雪渓とは異なり、穴毛谷(一ノ沢〜四ノ沢)は横幅50mと狭いです。 雪崩の大きさによっては雪崩が対岸の基部まで到達している場所があり、穴毛谷の中央部は幕営適地にはなりません。穴毛谷のニノ沢より上部で幕営する場合は雪崩の通路を避けた岩場(落石の回避は未知数)の基部が安全です。 また穴毛谷を通過する時間帯が難しく、気温が低い日の出前が理想ですが始めて通る場所であり、暗闇では雪崩を確認して回避するのはとても難しいです。 腐った雪で膝〜太ももラッセルになり、気温上昇を覚悟で登り雪崩を回避する判断をしましたがこれは個人差によります。 登り→四ノ沢右俣、下り→五ノ沢を計画通り進んでも沢の上部ではピッケルとアイゼンがほとんど効かない雪質だと予測できます。 穴毛谷ルート〜笠ヶ岳までは軽荷・スピード重視・少人数で登ることが登頂できる条件です。 ★駐車場について 新穂高温泉には複数の駐車場があり、いくつか有料駐車場が冬季限定で無料開放されていますが04/01から有料に戻ります。 通常は深山荘前の新穂高第3駐車場を利用して、蒲田川沿いから新穂高登山指導センターに向かいます。 しかし今季は雪が多く蒲田川沿いは雪に埋まり、スノーシェッドの出口付近には雪崩による交通規制があり通行には注意が必要です。 ★山小屋の営業について 穴毛谷〜笠ヶ岳ルートには山小屋が1つあります。 笠ヶ岳山荘がありますが冬季閉鎖中で利用できません(営業→7月上旬〜10月上旬) 笠ヶ岳山荘には冬季非難小屋がありますが、登頂していないので未確認です。 日帰りでも緊急時に備えてツェルトを必ず持参しましょう。 ★落雪・落氷・落枝について 穴毛谷出合まで左俣林道を片道3kmの樹林帯が続き、日の出の後もほとんど陽が当たりません。 ほとんど踏み跡がなく、踏み抜きとラッセルが必須です。 今季は雪が多く登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)から落雪・落石・落枝が発生するのでヘルメットが必須です。 風がない場合でも日の出から雪が緩み始めて落雪が多発します。 降雪直後に入山する場合の先行者は、大量の雪を被り濡れるので防水・防寒対策が特に必要です。 左俣林道には1m以上の積雪量があり、ガードレールより遥かに高く雪が積もっています。 滑って転倒すると蒲田川まで10〜20mの高さから転落するので注意が必要です。 穴毛谷〜左俣林道では、日没の1時間前にはとても暗くなります。 ★天候や服装について 冬季は降雪による交通規制や登山口までのルート・登山ルートに注意が必要です。 同時に大雨注意報・雷注意報・土砂災害警報にも注意が必要です。 穴毛谷ルートでは冬山装備が必要になり防水・防寒対策をしてザックカバー・ゲイターがあると快適です。 当日は気温8℃〜4℃あり標高2,000m以下は暖かいですが、冬季は日の出が遅く日の入りが早くとても暗く寒いので、装備や服装に注意して登山の変更や中止を検討して下さい。 ★融雪・雪崩・地震について 03月の第2週から急激に気温が上がり雪解けが進み、北アルプスの山沿いでは融雪・雪崩注意報が発令されています。 03/14(月)には上高地の釜トンネル・国道158号線・白馬五竜スキー場内でも雪崩が発生しました。 また03/16(水)に福島県沖を震源地とする地震があり、北アルプスでも震度2〜3を観測、その後も日本各地で地震が発生しています。 これから同ルートへ入山する場合は雪崩・落石・滑落・地震に特に注意が必要です。 ★マーキングについて 積雪期でも穴毛谷ルートには看板・道標・ピンクテープがほとんど無く、今季は積雪量が多く道標は雪に埋まりルートファインディング能力が必要です。 穴毛谷出合からは雪崩や落石の状況によって常に進路を判断します。 ★積雪量について 先週に比べて左俣林道では地面が見える部分が増えましたが、標高1,200mから雪が繋がります。 治山工事用道路では、先週の踏み跡が僅かに残っていました。 穴毛谷出合からは先週よりニノ沢のデブリが近づいていたのが確認できました。 ★新穂高第3駐車場まで国道158号線と県道475号線の自動車の運転は、動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。 また大雨による林道の崩落・通行止め・雨量規制・台風による交通規制に注意しましょう。 ★新穂高第3駐車場〜一ノ沢出合では、スマートフォンの電波が常に入りました(時期・天候・機種による) 寒さや高所の影響でバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリーが必要です。 新穂高第3駐車場〜穴毛谷出合は直線距離で2〜3kmと近く電波状況は良好です。 ★新穂高第3駐車場〜一ノ沢出合では当日の登山者は0名になり、残雪期ではほぼすれ違いがありません。 穴毛谷〜笠ヶ岳ルートは13.86kmと短く、日照時間が長くなり日帰りでは装備と服装が重要です。 特に単独登山者の場合はセルフレスキューとルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図とヘッドランプの携帯が必須です。 ★ヘルメットとストックは全行程の往復で使用しました。 ピッケル2本・12本爪アイゼン・赤旗120cm9本は携帯しましたが使用しませんでした。 ★登山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。 電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。 地図・コンパス・ルート・分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。 登山では技術・知識・経験が全く通用しない場面に直面します。 ★積雪期でも先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。 また登山道や踏み跡が降雪や風の影響で隠れて道迷いしやすい状況です。 ピンクテープや赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。 ★標高・気温・天候・風速・積雪量・写真撮影・ルート工作・危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。 登山ルートや歩行時間は参考程度にして下さい。 ★コロナ禍なので、登山の前後には店舗に原則立ち寄らず、食事もテイクアウトや車内で済ませ限りなく人との接触を避けましょう。 マスク・除菌シート・除菌スプレーを携帯して健康第一に努めましょう。 ★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。 また登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。 こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。 ★登山では、食事(行動食)・水作り(水汲み)・トイレ・着替え・装備の着脱など面倒で後回しになりがちです。 これらは早めに済ませて落石・滑落・雪崩など危険回避に神経を使いましょう。 ★コロナ禍で多くの山小屋が閉鎖しています。 登頂できても山バッジの購入ができず困ります。 笠ヶ岳の山バッジの購入は春まで待ちましょう。 ★冬季の穴毛谷ルートではトイレが1つあります。 出発地点の新穂高登山指導センターのトイレを過ぎると原則トイレはないので必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。 ★緊急時の連絡先 �〜�難の場合→大町警察署→0261-22-0110(代表) �∩�難の場合→高山警察署→0577-32-0110(代表) ��登山指導センター→0578-89-3610(月曜〜日曜08:30〜17:15) ★積雪量が多いので強い紫外線を浴びて重度の日焼けや、紫外線の照り返しで視力低下(雪目)による怪我や事故に注意が必要です。 日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラス・ゴーグルがあると便利です。 ★新穂高第3駐車場→04時15分に気温8℃、一ノ沢出合→07時09分に気温5℃、第1渡渉地点で最低気温→06時44分に気温4℃、新穂高第3駐車場→07時43分に気温8℃です。 気温の温度差が大きく紫外線が強く、体調管理や服装選びが難しくなります。 当日の日の出→05時21分、日の入り→18時25分と活動時間は長くなりましたが、日の出と日の入り1時間前にはヘッドライトが必要です(ルートは樹林帯が長く日陰が多いため) ★穴毛谷本谷では7本の沢・6本の尾根があり滑落・落石・雪崩エリアです。 穴毛谷の全てが核心部になり常に雪の状態は大きく変化するので、状況によって進むルートを判断します。 単独行なので風の音・水が流れる音・荒い呼吸・雪を踏む音しか聞こえません。 落石を発見した場合は、後続の登山者に恥ずかしがらず大声で「ラーク」と知らせてあげましょう。 ★今回の山行の危険箇所 �〃衞喘�本谷の雪崩・落石・滑落・雪渓 ※穴毛谷出合からは全て危険です。 ★幕営適地について 穴毛谷本谷に進入してからは7本の沢と6本の尾根があり、幕営適地の見極めが非常に困難です。 緑ノ笠や笠ヶ岳山荘が安全ですが、そこまで上がれない場合は雪崩・落雪・雪渓に注意して幕営適地を見つける必要があります。 当日は1,414m地点の中洲(ニノ沢手前)と1,567m地点の台地(四ノ沢手前)が比較的に安全な場所です。 ★今回の山行の誤算 先週より軽い荷物と早い出発で天候も良く登頂に期待が高まります。 しかし、穴毛谷出合で駐車場にアイゼンを忘れてしまい、更に落し物をする始末で登山終了です。 午前7時に敗退決定、落し物を捜索しながら堰堤群を下降して第1渡渉地点に向かいました。 現状では第1渡渉地点の登下降で時間短縮が可能です。 時間が早いので近くの十石山に向かいましたが2〜3台の駐車場はすでに満車でこちらも登山終了です。 ケガや遭難ではなく忘れ物と落し物で登山終了は初めてになり、最高の登山日和を逃してしまい反省点になります(落し物は回収済み) ★新穂高第三駐車場の10km圏内はガソリンスタンドやコンビニがなく、とても不便なエリアです。 また、場所によって車中泊の禁止や火気厳禁など禁止事項がありますので注意が必要です。 長く細かい説明になりましたが『安全第一』で北アルプス・笠ヶ岳を楽しんでください。 |
| その他周辺情報 | ■深山荘 ■営業時間→(露天風呂)09:00〜21:00 →(内風呂)12:00〜15:00 ■休館日→不定休(要確認) ■料金→(露天風呂)大人500円、小人300円。 →(内風呂)大人700円、小人500円。 ■マスクの着用義務あり。 |
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新穂高第3駐車場への出入口(1,085m)を通過！
※通常の出入口は雪と倒木で通行困難。
※通常の出入口は雪と倒木で通行困難。
1週間前の氷の塊！(1,226m)
※撮影日→2022年03月28日(月)
※撮影日→2022年03月28日(月)
第2渡渉地点を振り返る！(1,268m)
※撮影日→2022年03月28日(月)
※撮影日→2022年03月28日(月)
第1渡渉地点へショートカット！(1,254m)
※林道終点から4つ目の堰堤の右側を下降。
※林道終点から4つ目の堰堤の右側を下降。
左俣林道の落石注意！(1,158m)
※撮影日→2022年03月28日(月)
※撮影日→2022年03月28日(月)
近道(1,103m)を通過！
左→新穂高ロープウェイ駅、右→新穂高登山指導センター。
左→新穂高ロープウェイ駅、右→新穂高登山指導センター。
新穂高第3駐車場への出入口(1,085m)を通過！
※ガードレールと電柱の間を通行。
※ガードレールと電柱の間を通行。
装備
| 個人装備 |
ダウンジャケット(上)
12本爪アイゼン
ピッケル(45cm)2本
ヘルメット
バラクラバ
毛帽子
ゴーグル
ストック
LED投光器(1
000ルーメン)
スリング120cm1本
ベースレイヤー(上下)
ハードシェル(上下)
ゲイター
サングラス
ツェルト
温度計
水筒(0.5L)
日焼け止めクリーム
リップクリーム
手ぬぐい
モバイルバッテリー10
000mAh2ケ
乾電池
風速計
救急セット
手袋
手袋(予備)
長袖シャツ
インナーシャツ
インナーソックス
靴下(冬用)
ちり紙
熊鈴
携帯トイレ
地図
登山計画書(控)
常備薬
腕時計
ヘッドランプ2ケ
塩あめ5ケ
干し芋80g
ドライフルーツ50g
ソーセージ(小)1本
ゼリー飲料2ケ
わらび餅50g2ケ
粉末アミノ酸2本
チョコバー2本
パン2ケ
ザック28L
マスク
ウエストポーチ
ゴミ袋
スマートフォン2台
現金
筆記用具
腰コルセット
ペットボトル(水0.5L)
登山靴(冬用)
ココヘリGPS端末
タッチペン(スマホ用)
赤旗120cm9本
|
|---|---|
| 備考 | 雪崩や滑落と同様に、忘れ物と落し物に細心の注意を忘れないこと。 |
感想
【2022年/笠ヶ岳・穴毛谷ルート敗退(日帰り)】
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■2022年04月04日(月) 雨/くもり
※笠ヶ岳・穴毛谷ルート 登り
実家 12:30 →13℃ 1,000m 雨
新穂高第3駐車場 19:07 11℃ 1,040m
睡眠 22:30〜翌03:00 くもり
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■2022年04月05日(火) はれ
※笠ヶ岳・穴毛谷ルート 登り
起床 03:00
荷作り・着替え・朝食 03:00〜04:15
新穂高第3駐車場 04：15 8℃ 1,040m
登山指導センター 04:30 8℃ 1,090m
登山口(双六岳・笠ヶ岳方面) 04:48 8℃ 1,129m
第1渡渉地点 05:22 5℃ 1,231m
お助け風穴 05:31 6℃ 1,257m
第2渡渉地点 05:42 5℃ 1,268m
一ノ沢出合 06:09〜21 5℃ 1,344m
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■2022年04月05日(月) はれ
※笠ヶ岳・穴毛谷ルート 下り
一ノ沢出合 06:21 5℃ 1,344m
第1渡渉地点 06:44 4℃ 1,231m
登山口(双六岳・笠ヶ岳方面) 07:09 6℃ 1,129m
登山指導センター 07:30 8℃ 1,090m
新穂高第3駐車場 07:43 8℃ 1,040m
着替え 07:43〜07:51
実家 07:51〜11:49 18℃ 1,000m
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■2週続けて穴毛谷から笠ヶ岳を目指す。
先週より10kgも軽く5時間も早い出発。
天候は晴れで笠ヶ岳ブルーで文句なし。
週末に雨で雪が溶けて締まり歩きやすい。
これは山頂に向けて嫌でも期待が高まる。
西穂高・涸沢岳西尾根も登山日和だろう。
昨年は熊穴沢避難小屋を掘り出して1泊。
思い出に残る誕生日を谷川岳で迎えた。
今年は静かな笠ヶ岳で迎えるはずだった。
穴毛谷出合でアイゼンを駐車場に忘れた。
更に登山道に落とし物をした事に気づく。
アイゼンなしでは四ノ沢は登れない。
潔く撤退して近くの十石山に向かう。
しかし駐車場が満車であえなく登山終了。
最高の誕生日を最低の誕生日にしてしまった。
穴毛谷はまだ雪が多いので来週は見送り。
穴毛谷のモルゲンロートがきれいだった。
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■体重→64.0kg 荷物→6.7kg
日の出→05:21 日の入り→18:25
移動距離→6.9km(登り→3.7km 下り→3.2km)
移動時間→03時間16分(合計)
(登り→01時間54分・下り→01時間22分)
休憩時間→00時間12分
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