硫黄岳・天狗岳(夏沢鉱泉からの往復)
- GPS
- 08:58
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
夏沢鉱泉 11:19 − 13:08 夏沢峠 − 14:31 硫黄岳 − 16:11 夏沢鉱泉
(4:52)
3/9
夏沢鉱泉 6:30 − 8:25 根石岳 − 8:58 天狗岳 9:09 − 10:34 夏沢鉱泉
(4:04)
天候 | 3/8 曇りのち晴れ 3/9 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
分岐より、宿泊者送迎用の雪上車で夏沢鉱泉へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日はトレースがしっかり付いていて、スノーシューやわかんなしでも大丈夫でした。 硫黄岳方向は夏沢峠から先の樹林限界上、天狗岳方向は根石岳先で、10-12本爪アイゼンとピッケルが必要。 |
写真
感想
夏沢鉱泉をベースに、初日に硫黄岳、二日目に天狗岳を往復。
初日はまずマイカーで唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐まで(チェーンも携行したものの、この日はスタッドレスタイヤでOK)。そこで宿泊者送迎用の雪上車に乗り換え、30分強で夏沢鉱泉に到着。
夏沢鉱泉から夏沢峠を経て硫黄岳に至るコースは、この日の夏沢鉱泉からの登山者も赤岳鉱泉から硫黄岳を経ての下山者もそれぞれ10名程度ながら、スノーシューやわかんなしでも大丈夫なしっかりしたトレースがありました。なお、夏沢峠から上は10-12本爪アイゼンが必須です。
登り始めは曇り空だったものの、樹林限界を越えたあたりで青空が広がり、マイナス20℃近い気温に加え風もかなり強めで顔が痛くなりましたが、硫黄岳山頂からは真っ白に雪をかぶった赤岳、横岳、天狗岳等の素晴らしい展望を楽しむことが出来、大いに満足。下山後は暖かい夏沢鉱泉でゆっくりしました。
翌日2日目は、夏沢鉱泉〜オーレン小屋〜箕冠山〜天狗岳の行程を往復。
こちらのルートも、昨日歩いた硫黄岳へのルート同様にトレースがしっかり付いておりわかんやスノーシューは不要。但し根石山荘〜天狗岳間は10-12本爪アイゼンとピッケルは必須でした。
気温や風は昨日同様で顔が痛くなるような冷たさ。但し天候は昨日よりもずっと良く、遠くの展望も効き、南北の八ヶ岳の峰々のみならず、南ア、中ア、北ア、浅間山、奥秩父の山々等の360度の景観を堪能。
昼前に夏沢鉱泉に戻り、11:20発の雪上車でマイカー駐車地点まで送ってもらい、蕎麦屋に立ち寄った後、渋滞のない中央道で順調に帰宅。
天候に恵まれ、とても満足度の高い二日間でした。
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